フォグランプがない車があるのはどうして?3つの理由を解説

車検に通すための注意点

定番オプションのフォグランプを「装備してない車があるのはどうして?」と気になる方もいるでしょう。実はフォグランプは標準装備ではないため、つけないという方は一定数います。

そこで本記事では、フォグランプがない車がある概要と3つの理由を解説します。またフォグランプが無い車が世間でどう思われているのか、口コミ調査した結果も合わせて紹介しますので、参考にしてください。

目次

フォグランプがない車があるのはどうして?

LEDヘッドライト

フォグランプの知名度が上がってきた中で「装備がない車があるのはどうして?」と疑問に思う方もいるでしょう。ここでは、フォグランプがない3つの理由を紹介します。

LEDヘッドライトの進化

LEDヘッドライトの進化によって、フォグランプの標準装備がなくなっている車も増えてきています。

フォグランプがない車がある理由は以下の2つです。

  • LEDヘッドライトの進化によって装備がない車も増えてきている
  • グレードに関わらず標準装備されていない

例えば、2014年に国内販売が始まったデミオの「MAZDA2」が代表的です。従来のデミオは、バンパーの両側にフォグランプが装備できるスペースがありました。

ただし、2019年9月に「MAZDA2」へ改名と改良を施したタイミングでフォグランプの標準装備を廃止しています。

廃止した理由に、マツダは「ヘッドライトがLEDとなったことで性能が格段にアップし、フォグランプの必要性がなくなった」とコメントしています。

またYahoo!知恵袋には、「フォグランプがない車は低グレードですか?」といった口コミが数多くありました。

フォグランプがないのは低グレードとかですか?

参考:Yahoo!知恵袋

彼氏にフォグライトの無い車は低グレードだと教わったのですが正しいですか?

参考:Yahoo!知恵袋

実はフォグランプがない理由に車のグレードは関係ありません。そのため高グレードの車にのみ、フォグランプがついているわけではないです。

フォグランプは「オプション」扱い

フォグランプは標準装備ではなく「オプション」扱いなため、つけない人もいます。

そもそもフォグランプとは、名前の通り「fog(霧)」など視界が悪くなりやすい悪天候時に点灯させる装備です。

そういった悪天候時のシチュエーションで運転する機会が多い方は、安全性を高められるフォグランプを装着しておいて損はないでしょう。

また自分の車の足元を照らして視界を確保するだけでなく、対向車や後続車に存在をアピールできる点でもおすすめのオプションです。

フォグランプがない車は車検がラク

フォグランプがない車は保安基準が適用されないため、車検がスムーズです。

車検には以下の5つの条件(保安基準)を満たす必要があります。

フロント…白か淡黄色のみ
バック…赤色のみ
明るさ明るすぎない
個数同時点灯は2つまで
取り付け位置上は0.8m以下・下は0.25m以下
光軸光軸が下方向でカットラインも整っている

例えばフォグランプが故障している場合は、正しく機能していないと見なされて車検に通りません。

ただし、故障したフォグランプを外して車検を受けた場合は、フォグランプの保安基準が対象外となるため問題なく車検に通ります。

参考:国土交通省

そのためフォグランプがついていないと車検に通らないという方もいますが、それは間違いです。保安基準はフォグランプを外すと適用されず、ラクだから装備しないという方もいます。

フォグランプがないとダサい?|口コミを調査

フォグランプがないとダサい

現在フォグランプがない車や、新車にフォグランプを付ける予定のない方で「フォグランプがない車はダサいのかな」と不安に感じられている方もいるでしょう。

ここでは、フォグランプが無い車が世間でどう思われているのかX(Twitter)の口コミとあわせて紹介します。

仕様は違うがやはりフォグランプないのとあるので比べると無いのはダサいな
唯一そこが欠点だな(T ^ T)

引用元:X(旧Twitter)

やっぱフォグランプないとダサいからつい消しわずw

引用元:X(旧Twitter)

口コミの中には、フォグランプがないとダサいという方もいました。

このようにフォグランプがない車に対して「ダサい」と感じている方は少なくないようです。

車にフォグランプを付けるメリット

フォグランプを付けるメリット

フォグランプは装備しなくても問題ありませんが、付けることで「かっこいい」だけでなく、「霧や雪の悪天候時でも安全に運転しやすくなる」といったメリットを得ることができます。

フォグランプを付けるメリットについて、以下で確認してみましょう。

愛車の見た目がかっこよくなる

フォグランプを取り付けると、車の見た目がかっこよくなるメリットが得られます。

口コミでも、「かっこいい」「純正なのにかっこいい」といった声がありました。

フォグランプ装着しました!
かっこいい!Σ( ̄□ ̄;)

引用元:X(旧Twitter)

誰にも言われなかったからみんな興味ないだろうけどゴルフ6のフォグ入れました
某ブレイクのエアロに付いてるフォグと同じやつ
純正なのにかっこいいんすよね、このフォグランプ

引用元:X(旧Twitter)

フォグランプを取り付けることで「かっこいい」と感じられると、愛車に対する満足度が向上するでしょう。

霧や雪の悪天候時でも安全に運転しやすくなる

フォグランプは明るく照らせる補助灯です。愛車に取り付けて霧や雪などの悪天候時に点灯させることで、安全に運転しやすくなります。

口コミでも、「明るい」「霧のときでも役立つ」といった声がありました。

かえるーさあ、どのくらいかかるかな。
フォグランプ明るいなあ

引用元:X(旧Twitter)

HID屋のQシリーズ、中々明るくておすすめです。ガチの霧の時も役に立ちました。
買うならセールしてる今です!!

引用元:X(旧Twitter)

このようにフォグランプを取り付けて点灯させると、「悪天候時の安全性が高まる」などのメリットが得られます。

まとめ

今回は、フォグランプがない車がある3つの理由を解説しました。

まとめると下記の通りです。

  • LEDヘッドライトの進化によって、フォグランプの装備が不要
  • フォグランプは紹介したように標準装備ではなく「オプション」扱い
  • フォグランプがない車は保安基準が適用されないため車検がラク

また、世間ではフォグランプがないとダサいと感じる方もいましたが、上記のような理由で付けないという選択をする方もいます。

自身の目的や使いやすさに合わせてフォグランプの装着を選択されると良いでしょう。

なお、フォグランプは装備することで悪天候時や視認性を高められて車を安全に走行しやすくなります。

HID屋のフォグランプなら業界一の明るさで悪天候時に役立つだけでなく、車検の保安基準にも問題ありません

気になる方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。

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