「車の内装に使われているライトの明るさが足りない」
「車の内装のライトをもう少しおしゃれにしたい」
暗い車内を快適に照らしてくれるルームランプ。
しかし、標準装備では満足できていないという人も少なくないのではないでしょうか。
車の内装に使用するライトには、近年LEDライトが人気を集めています。
従来のハロゲンランプより明るくカラー展開も多いなどおすすめです。
本記事では、LEDライトが車の内装においてなぜおすすめなのか、内装に使うライトの役割やLEDライト導入のメリットについて詳しく紹介します。
車の内装に使うライトの役割
車の内装に使われるライトは、快適性や安全性を向上させる重要な機能を果たしています。
例えば、夜間車の乗り降りする際には、ドアが開くと自動的に点灯して安全をサポートしてくれます。
また、トランクを開けると、トランク内が照らされ、物を見つけやすくなるなど、利便性向上にも繋がるのです。
このように、ルームランプは夜間に車の室内を照らすための照明器具であり、ドアの足元やトランク内、車の天井部など車の内装の至る所に設置されています。
近年では、取り付けの自由度も上がり、カーショップや通販で簡単にルームランプを購入できるため、自分の好みに合わせて交換する人も増えてきています。
車の内装に使うライトの設置場所
車の内装に使われるライトの設置場所は、主に以下の箇所です。
- マップランプ(フロントランプ)
- センターランプ(リアランプ・セカンドランプ)
- リアサイドランプ
- サードランプ
- バニティミラーランプ
- カーテシランプ
- トランクランプ
ここからは、それぞれの設置個所について簡単に説明をします。
マップランプ(フロントランプ)
マップランプは、車の運転席や助手席向けに設置された室内灯です。
地図を確認する際に使用されていたことから来ています。
主に運転席と助手席の前方中心部、ルームミラーの上部に配置されています。
センターランプ(リアランプ・セカンドランプ)
センターランプは、車の中央部の天井に設置されているランプです。
別名リアランプとも呼ばれ、サードランプが存在する車では、このセンターランプをセカンドランプとも呼ばれます。
一般的にドアが開いた時に点灯するように設計されています。
リアサイドランプ
車の2列目や3列目のシートの側面天井に設置されているのが、リアサイドランプです。
エアコンの吹き出し口と一緒に設置されている場合が多いです。
2列目に設置されているものをセカンドサイドランプ、3列目に設置されているものをサードサイドランプと呼ぶ場合もあります。
サードランプ
サードランプは、3列目シートがある車種に設置されています。
通常は3列目シートの天井に設置されています。
バニティミラーランプ
バニティミラーランプは、運転席と助手席の天井にあり、化粧用鏡が夜でも使えるよう備えられたライトです。
一部のコンパクトカーなどでは、バニティミラーランプ自体が標準装備されていない場合もあります。
サンバイザーを開いた際や、サンバイザーに取り付けられたミラーを開けた際に点灯します。
そのため、玉切れに気がつきにくく注意が必要です。
また、エンジンを停止した状態で点灯している際は、一定時間経過すると自動的に消灯する機能を備えているものもあります。
カーテシランプ
カーテシランプは、ドアが開いた時に足元を照らすために設置された車内照明の一種です。ドアが開くと同時に点灯し、乗降時の安全性を高める役割を果たします。
ドアランプと呼ばれる場合もあります。
トランクランプ
トランクランプとは、車のトランク内に設置された照明装置です。ラゲッジランプやラゲージランプとも呼ばれます。
トランクを開けると自動的に点灯し、トランク内の荷物を出し入れする際に視界を確保する役割を果たします。
車の内装にLEDライトを使用するメリット
車の内装にLEDライトを使用するメリットは以下の4つです。
- 明るい
- 省エネルギー
- 長く使える
- カラーが選べる
ここからは、それぞれのメリットを紹介します。
明るい
LEDライトを車の内装に使用するメリット1つ目は、明るさです。
LEDライトは、従来の電球よりもはるかに明るい光を放ちます。
また、LEDライトは点灯から即座に最大光量になるため、すぐに明るさを確保できる点も魅力的です。
省エネルギー
LEDライトを車の内装に使用するメリット2つ目は、消費電力が低い点です。
従来のハロゲンランプと比較すると、LEDルームランプは消費電力を半分近く削減できると言われています。
バッテリーの寿命も延び、エンジンの負荷も軽減されます。
また、省エネルギー性は燃費にも直結し、燃料の節約になるのも魅力です。
長く使える
LEDライトを車の内装に使用するメリット3つ目は、耐久性に優れ、長く使用できる点です。
LEDライトの寿命は一般的に15年程度で、従来のハロゲンランプは3年程度なので約5倍の寿命です。
車を買い替えるまで交換の必要がない場合もあり、交換コストを大幅に削減するだけでなく、メンテナンスの手間も軽減されます。
また、LEDライトは振動や衝撃に強いため、車の振動や揺れによる故障のリスクも低減されます。
カラーが選べる
LEDライトを車の内装に使用するメリット4つ目は、複数のカラーからライトを選べる点です。
従来のハロゲンランプは、基本的に単色でしたが、LEDライトであれば黄色、青、白などのカラーが選択できます。
自分の好みにカスタマイズでき、より車の内装を楽しめるでしょう。
また、利用シーンに合わせて適切な色を選べば、視認性の向上にもつながります。
車の内装にLEDライトを使用するデメリット
メリットが多いLEDライトですが、車の内装に使用する場合以下のようなデメリットもあります。
- 明るすぎる場合がある
- 照射範囲が狭い
ここからは、それぞれのデメリットについて解説します。
明るすぎる場合がある
使用する商品によっては、眩しさを感じるほど明るく照らすものもあり、明るさがデメリットになる場合があります。
暗いなかで急に強い光に照らされると目が眩んだり、明るすぎて仲が丸見えになったりしてしまうなどの状況が考えられます。
LEDライトは、適切な明るさで視界が確保できるものを選ぶのがおすすめです。
照射範囲が狭い
また、照射範囲が狭い点もデメリットです。
LEDライトは、光が広がりにくく、直下では明るく感じる一方で、その照射範囲から外れると暗い印象を受ける場合があります。
照射範囲が狭いと感じる場合は、LEDチップが多いものや、配置にも気を使うとよいでしょう。
LEDライトを選ぶならHID屋
商品名 | ポジション・ナンバー灯T10 |
バルブ型式 | T10 ウェッジ球 極性あり |
ケルビン数 | 6500K(ホワイト) |
車の内装にLEDライトを使用してみたいとお考えであればHID屋がおすすめです。
ポジション・ナンバー灯T10は、特注のLEDチップを16基搭載しており、純正ハロゲンランプの12倍の明るさを誇ります。
また、ラインナップも豊富でルームランプ、ドア下ランプ、トランクルームなど汎用性も高いです。
初めてのLEDライト選びで迷っている人でも、使いやすい商品です。
さらに楽天市場では、「月間優良ショップ14回受賞」「部門別7冠達成」など多くの実績を残しています。
車の内装に使うライトに関する注意点
車の内装に使うライトを使用する際には、以下の2点に気を付けましょう。
- 車の内装に使うライトの色には決まりがある
- 車の内装のライトをつけっぱなしで走行は危険
ここからは、それぞれの注意点について解説します。
車の内装に使うライトの色には決まりがある
車の内装に使うライトに厳しい規定はありませんが、厳密には何色でもよいというわけではありません。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の第62条では、「 自動車には、次に掲げる灯火を除き、後方を照射し若しくは後方に表示する灯光の色が橙とう色である灯火で照明部の上縁が地上2.5m以下のもの又は灯光の色が赤色である灯火を備えてはならない。」という記載があります。
車内のライトでも後方を照射していると判断された場合、赤色やオレンジ色のライトは違反になる可能性があるので注意が必要です。
さらに同法の218条では「自動車(一般乗合旅客自動車運送事業用自動車を除く )の前面ガラスの上方には、灯光の色が青紫色である灯火を備えてはならない。」との記載もあります。
前面ガラスの上部に設置されたルームランプが青紫色の場合は違反となります。
車の内装のライトをつけっぱなしで走行は危険
走行中は、車の内装のライトを消灯しましょう。
走行中に車の内装のライトをつけっぱなしにすると、事故の原因になります。
人間の目は、明るい場所では入ってくる光を制御しようとするため、周りが見えづらくなる場合があります。
通常より周囲が暗く感じ、運転時に支障をきたす可能性があり、危険です。
また、車内の照明が明るいと窓ガラスに反射が起こる可能性があります。
周囲の視認性が低下し、安全確認が難しくなります。
まとめ
本記事では、車の内装に使うライトの役割やLEDライト導入のメリットやデメリットを紹介しました。
LEDライトは、従来のハロゲンランプに比べて、明るく、省エネルギーで長く使えるため、内装のライトにおすすめです。
また、複数のカラーが選べる点も人気の一因になっています。
LEDライトの購入検討の際は、HIDバルブよりも明るい商品を取り扱うHID屋の商品がおすすめです。
サポートも手厚いため、安心して購入していただけます。
また、種類豊富で自分好みのLEDライトが見つけられるでしょう。