「フォグランプを自分で交換してみたいけれど、失敗しないか不安…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、フォグランプやフォグランプユニットの交換方法を、動画とあわせて解説します。さらに、業者に依頼した場合の工賃相場や、フォグランプ交換時の注意点もまとめています。
また、動画でもフォグランプの交換方法を解説していますので自分で作業したい方は、ぜひ参考にしてください。
※作業に不安がある方は業者への依頼をおすすめします
今回交換するフォグランプ
今回は、C25セレナのフォグランプを、HID屋の「Mシリーズ Premium」に交換します。
| 商品名 | Mシリーズ Premium |
|---|---|
| バルブ形状 | H4 Hi/Lo H1 H3 H3C H7 H8 H10 H11 H16 HB3 HB4 HIR2 H19 PSX24W PSX26W |
| 冷却ファン | 高性能冷却ファン搭載(安定した明るさを長時間維持) |
フォグランプを自分で交換する方法
フォグランプを自分で交換する手順は以下の通りです。
- ハンドルを切り、作業スペースを作る
- 保護カバーを外す
- フォグランプの配線を抜き、バルブを取り外す
- 新しいバルブを取り付ける
- レンズに対して垂直になっているか確認する
- 配線をつないで完了
交換する際は怪我防止のために手袋を着用し、自己責任で行ってください。なお、作業に不安な方は、取り付け業者に依頼しましょう。
ハンドルを切り、作業スペースを作る

ハンドルを切りエンジンを停止し、作業スペースを確保します。運転席側を交換するときはハンドルを左に、助手席側を交換する時は右に切ります。
保護カバーを外す

フォグランプに走行中の汚れがかからないように、タイヤハウスには保護カバーがついています。

セレナは下側に2本ネジがあるので、取り外します。
なお、使われているネジのサイズは星型の「トルクスT20」です。自宅にない場合は、事前に用意しておきましょう。

保護カバーをめくる際は少し硬い場合があるので、ドライバーなどを使うと作業しやすいです。ボディへの傷が気になる方は、ドライバーとの間にタオルやウエスを挟むと傷防止になります。
フォグランプの配線を抜き、バルブを取り外す

保護カバーをめくると、フォグランプが見えます。カプラーのツメを押さえながら下に引くと、配線が外れます。

その後、バルブを反時計回りに回し、取り外します。
新しいバルブを取り付ける


バルブの台座とライト本体の差し込み口の形状を一致させ、しっかり差し込んでから回します。
レンズに対して垂直になっているか確認する

配線を繋ぐ前に正面にまわり、レンズに対してバルブが垂直になっているか確認します。ずれている場合は、付属の六角レンチで調整してください。
配線をつないで完了

配線を繋ぎ、付属の結束バンドでバラストを固定し、保護カバーを戻して完了です。

フォグランプユニットとは

フォグランプユニットは、フォグランプの設置を支えるベースとバルブが一体化された製品です。これにより、純正のオプションとしてフォグランプが用意されていない場合でも、後から取り付けることが可能となります。
フォグランプユニットには、特定の車種に合わせて作られた専用タイプと、さまざまな車に対応する汎用タイプがあります。車種専用のユニットは、その車にピッタリ合うように設計されているので、取り付けがスムーズです。一方、汎用ユニットは対応する車種が多く、選択肢が広がるのが魅力です。
また、フォグランプユニットを後付けすることで、夜間や悪天候時の視認性を向上させ、より安全なドライブを実現できます。フォグランプユニットの選定次第で、車両の個性を引き立てることも可能です。
フォグランプユニットを自分で交換する方法
ここからは、フォグランプユニットの交換方法について代表的な例を示します。車種によって施工方法はさまざまなので、自車に合う方法で交換してください。なお、ここでは「フォグランプ装着可能なバンパーガード搭載」の車種で、「バルブも交換する」場合について説明します。
既存のフォグランプユニットはバンパーガードにボルトで固定されています。ボルトをナットで外し、ユニットを取り外します。
フォグランプユニットを外したら、フォグランプのレンズ下側にあるプラスネジを外します。これにより、レンズとカバーを分離できます。次に、バルブを固定しているクリップを外してバルブを取り出します。
新しいバルブを取り付け、クリップで固定します。その後、平端子を再接続し、レンズとカバーを元に戻してプラスネジで固定します。
フォグランプユニットをバンパーガードに取り付け、ボルトをナットで締めて固定します。
フォグランプの交換工賃
フォグランプやフォグランプユニットの交換を業者に依頼した場合の工賃相場は、以下の通りです。なお、市販されているフォグランプユニットは、おおよそ7,000円から30,000円ほどで手に入ります。
| 依頼先 | フォグランプ交換工賃 | フォグランプユニット交換工賃 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ディーラー | 約4,000〜10,000円 | 約10,000〜20,000円 | 費用は高いが、純正品の扱いに慣れており安心感がある |
| 民間整備工場 | 約4,000〜6,000円 | 約6,000〜10,000円 | ディーラーよりも安価で、融通が利きやすい |
| カー用品店 | 約1,000〜3,000円 | 約5,000〜6,000円 | 商品の購入とセットで依頼しやすく、費用も抑えやすい |
※車種やフロントバンパーの脱着の有無によって、工賃は変動する可能性があります。
業者ごとの特徴を踏まえ、ご自身の予算や目的に合った依頼先を選ぶことが大切です。 安心感を重視するならディーラー、費用を抑えたいならカー用品店や民間整備工場がおすすめです。
ただ、フォグランプユニットごと交換する場合、バンパーを外す専門的な作業が必要になるケースが多いです。 作業には専用の道具や技術が求められ、無理に行うとパーツを破損するおそれがあります。
費用を抑えるためにDIYで取り付けることもできますが、自信がない方はプロの業者に依頼するのが無難です。 価格だけで決めず、手間や安全面もふまえて最適な方法を選びましょう。
フォグランプを交換する際の注意点

フォグランプ(バルブ)やフォグランプユニットを交換する際の注意点は、以下の通りです。
- フォグランプの車検基準を確認する
- 光軸調整を確実に行う
- 隙間を埋めて防水対策をする
バルブのみの交換でも、ユニットごと交換する場合でも、上記の3点は必ず押さえておきましょう。 とくに車検基準や光軸に関するミスは、法律違反や事故につながるおそれがあるため注意が必要です。
ここからは、それぞれの注意点について詳しく解説します。
フォグランプの車検基準を確認する
フォグランプの車検基準は以下の通りです。
- フォグランプの色は、前方が白色または淡黄色、後方が赤色
- 同時点灯は2灯まで
- 取り付け位置の高さに関する規定がある
- 明るすぎないこと
バルブを社外品に交換する場合も、ユニットごと交換する場合も、上記の基準を満たしていなければ車検に通りません。 交換前に必ず基準を確認し、適合する製品を選びましょう。
これらの車検基準については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

光軸調整を確実に行う
フォグランプのバルブやユニットを交換すると、光軸がずれることがあります。 光軸が上向きにずれていると、対向車のドライバーが眩しく感じ、事故につながるおそれがあり非常に危険です。
さらに、光軸調整が不十分な状態では車検に通らないだけでなく、道路交通法違反として摘発されるリスクも伴います。 バルブのみの交換であっても、取り付け後は必ず光軸を確認しましょう。
なお、光軸調整の方法や注意点については以下の記事でも解説しているので参考にしてください。

隙間を埋めて防水対策をする
フォグランプは、通気口やバルブと台座の隙間から水が浸入することがあります。 水が入るとレンズの内側が曇ったり、電球やLEDの故障原因になったりするため、防水対策は欠かせません。
ユニットとレンズの接合部やバルブ周辺には、交換時に必ず防水処理を施しましょう。 バルブ交換の場合でも、取り外した際にパッキンがずれていないか確認することが大切です。
フォグランプの防水処理については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

まとめ
当記事では、バルブやユニットの交換方法、工賃の目安、交換時の注意点について解説しました。
- フォグランプユニットの交換は、バンパーの脱着など専門的な作業が必要になる場合がある
- 工賃は依頼先によって異なるため、予算や安心感に合わせて選ぶことが大切
- 車検基準・光軸調整・防水対策の3点は、バルブ交換・ユニット交換のどちらでも必ず確認する
自分での作業に不安がある場合は、プロに依頼するのが安心です。
フォグランプの交換をお考えなら、明るさと品質に定評のあるHID屋がおすすめです。 ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。

