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フォグランプユニットの交換方法とは?工賃や交換時の注意点も解説!

フォグランプのアップ

フォグランプユニットの交換や取り付けは、思った以上に複雑で、知識がないと難しい作業に感じるかもしれません。

この記事では、フォグランプユニットとは何か、その交換方法、さらに交換時の工賃や注意点について詳しく解説します。フォグランプの取り付けを考えている方や、自分で交換を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

これにより、安全性の向上や車のドレスアップを手軽に実現できるようになります。ぜひ、この記事を通じて、自分の車に最適なフォグランプユニットの選び方と取り付け方法を学んでください。

目次

フォグランプユニットとは

ミラジーノのフロントマスク

フォグランプユニットは、フォグランプの設置を支えるベースとバルブが一体化された製品です。これにより、純正のオプションとしてフォグランプが用意されていない場合でも、後から取り付けることが可能となります。

フォグランプユニットには、特定の車種に合わせて作られた専用タイプと、さまざまな車に対応する汎用タイプがあります。車種専用のユニットは、その車にピッタリ合うように設計されているので、取り付けがスムーズです。一方、汎用ユニットは対応する車種が多く、選択肢が広がるのが魅力です。

また、フォグランプユニットを後付けすることで、夜間や悪天候時の視認性を向上させ、より安全なドライブを実現できます。フォグランプユニットの選定次第で、車両の個性を引き立てることも可能です。

フォグランプユニットの交換方法

ここからは、フォグランプユニットの交換方法について代表的な例を示します。車種によって施工方法はさまざまなので、自車に合う方法で交換してください。なお、ここでは「フォグランプ装着可能なバンパーガード搭載」の車種で、「バルブも交換する」場合について説明します。

フォグランプユニットの取り外し

既存のフォグランプユニットはバンパーガードにボルトで固定されています。ボルトをナットで外し、ユニットを取り外します。

フォグランプバルブの取り外し

フォグランプユニットを外したら、フォグランプのレンズ下側にあるプラスネジを外します。これにより、レンズとカバーを分離できます。次に、バルブを固定しているクリップを外してバルブを取り出します。

新しいバルブの取り付け

新しいバルブを取り付け、クリップで固定します。その後、平端子を再接続し、レンズとカバーを元に戻してプラスネジで固定します。

新しいフォグランプユニットの取り付け

フォグランプユニットをバンパーガードに取り付け、ボルトをナットで締めて固定します。

フォグランプユニットの交換工賃

フォグランプユニットの取り付けには、選ぶ商品や依頼先によって費用が異なります。市販されているフォグランプユニットは、おおよそ7,000円から30,000円ほどで手に入りますが、取り付けを整備工場にお願いすると、工賃としてさらに10,000円から20,000円がかかることもあります。

ディーラーに依頼する場合は、工賃や商品自体の価格がさらに高くなることもあります。自分で取り付けると工賃を抑えられる一方で、作業には道具や技術が必要です。そのため、価格だけで決めずに、手間や安全面も含めて最適な方法を選ぶことが大切です。自分に合った方法を選んで、安心してフォグランプを使いましょう。

フォグランプユニットを交換する際の注意点

赤のアテンザのフロントマスク

フォグランプユニットを交換する際、以下の点に注意する必要があります。

  • フォグランプの車検基準を確認する
  • フォグランプユニットの光軸調整を確実に行う
  • 隙間を埋めて防水対策する

ここからは、これらについて詳細に解説します。

フォグランプの車検基準を確認する

フォグランプの車検基準は以下の通りです。

  • フォグランプの色は、前方は白色または淡黄色で後方は赤
  • 同時点灯は2灯までにする
  • 取り付け位置は高さに気をつける
  • 明るすぎない

これらについては、以下の記事で詳細に解説しているので参考にしてください。

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フォグランプユニットの光軸調整を確実に行う

フォグランプユニットを取り付ける際は、光軸がずれることがあるので、特に注意が必要です。フォグランプユニットの光軸が上向きにずれていると、対向車が眩しく感じ運転に支障をきたすなど、事故に繋がる可能性がありとても危険です。さらに、光軸調整が適切に行えていない場合は車検に落ちたり、道路交通法違反となり摘発されたりするリスクも伴います。

なお、光軸調整方法や注意点については以下の記事でも解説しているので参考にしてください。

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隙間を埋めて防水対策する

フォグランプユニットは、通気口やバルブと台座の隙間から水が入ることが懸念されます。ユニットとレンズ間、バルブ周辺に防水処理することでそのリスクを回避できるので、フォグランプユニットやバルブを交換する際には必ず確認しましょう。

フォグランプユニットの防水処理については、以下の記事で詳細に解説しているので参考にしてください。

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まとめ

フォグランプユニットの交換や取り付けは、夜間や視界不良時の安全性を向上させるために非常に重要です。しかし、その作業には技術や知識が求められますので、注意が必要です。特に、自分で交換する場合は、フォグランプの車検基準や光軸調整、防水対策をしっかりと行うことが大切です。

この記事が、皆さんのフォグランプユニット選びと取り付けの参考になれば幸いです。安全で快適なドライブをサポートするために、ぜひ正しい選択と適切な作業を心掛けてください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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