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【後付けしたい方へ】フォグランプの配線について基本情報を解説

フォグランプの後付けをDIYで行う際の壁となるのが電源など取り付けに必要な配線であり、専門的な知識が必要なため気が重い方が多いのではないでしょうか。

そんな方に向けて、フォグランプの配線について基本情報を解説していきます。

目次

基本の配線を解説

フォグランプを後付けしたい方に向けて、基本の配線について順を追って解説します。

STEP
バッテリーのプラス端子からリレーへ

バッテリー(電源)のプラス端子から、ヒューズを経由してリレーに接続します。

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リレーからフォグランプへ

リレーからフォグランプに配線を接続します。このとき、フォグランプが2個ある場合は並列に接続します。

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リレーからスイッチへ

リレーからフォグランプ用のスイッチに配線を接続します。フォグランプのスイッチはウインカーレバーやボタンなど種類が分かれているため、どこに接続するか予め把握しておきましょう。

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スイッチから電源へ

スイッチ用の電源をとるため、スイッチの端子からACC(アクセサリー)のプラス電源に接続します。

ここでご紹介した配線図は一般的な構成を基にしていますが車両によって異なる場合があるため、フォグランプを後付けする際はどのような配線がベストか確認しておきましょう。

また配線が分からない場合は、ディーラーなど専門知識を持つ業者に問い合わせることをおすすめします。

フォグランプを後付けする際の注意点3つを解説

フォグランプを後付けする際の注意点は以下の3点です。

  • リレーを取り付ける
  • スモールランプONで点灯できるようにする
  • 必要な道具を揃える

ここからは、各注意点について詳しく解説していきます。

リレーを取り付ける

フォグランプを後付けする際はリレーを取り付けましょう。

リレーは電流を制御する装置で、点灯するために必要な大電流を電源から直接フォグランプへ流すことが可能です。

もしリレーを取り付けなかった場合、大電流がスイッチなど他の部品にまで流れてしまい、部品が損傷する恐れがあります。

また電流が他の部品に流れることで電圧が低下し、フォグランプが安定して点灯できなくなってしまいます。

後付けしたフォグランプや周辺部品が正常に動作できるために、リレーを取り付けるようにしましょう。

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スモールランプOFFの時は点灯できないようにする

後付けするフォグランプはスモールランプがOFFの時は点灯できないように接続しましょう。

国土交通省が定める保安基準では、「スモールランプが消灯している時は、フォグランプは点灯できない構造であること」と定められています。

そのためフォグランプ単独で点灯できる構造は保安基準に適しておらず、車検に不合格になったり、整備不良に繋がりかねません。

そうならないためにも後付けフォグランプの電源は、スモールランプOFFの状態では点灯できない箇所に接続することが適しています。

必要な道具を揃える

フォグランプの後付けをDIYで行う場合、電源の接続などに必要な以下の道具を揃えておきましょう。

電工ペンチ
配線コードを切る、コードの被覆を剥がす、コードに端子を取り付けるなど電装品の取り付け時の作業を1本でこなせます。

検電テスター
電源を探す際などで既存の配線やヒューズにあてて通電の有無を調べます。またACCオンの時にはじめて通電を確認するなど、通電のタイミングを調べる際にも活用します。

ラジオペンチ
細かい部品を掴む、ヒューズを抜くなど細かい作業で使います。

配線コード
フォグランプと電源の間をつなぐための延長用コードです。

各種端子
ギボシ端子やクワ型端子、丸型端子など様々な種類があり、接続する用途に応じて準備しておきましょう。

※DIYでフォグランプを後付けする場合は、必ず自己責任で行ってください。またDIYが不安な方は、ディーラーなど業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

ここまでフォグランプを後付けする際の配線図や取付時の注意点を解説してきました。

配線図は一見複雑で難解なものに見えますが、簡単な配線図であればDIYも可能かもしれません。

ただし車の電装品は自動車電気装置整備といった国家資格も存在するほど専門知識を必要とするため、DIYは無理に行わず、専門業者に依頼すると良いでしょう。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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