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【適合表付き】130系ヴィッツにフォグランプを後付けする時の選び方と交換方法を解説

【適合表付き】130系ヴィッツにフォグランプを後付けする時の選び方と交換方法を解説_アイキャッチ

トヨタ・ヴィッツ(VITZ)は革新的なデザインと性能で、1999年1月に初登場したコンパクトカーです。

2005年に2代目、2010年に3代目と技術的な進化を遂げ、2020年にヤリスに統一されるまで約21年間ヴィッツは愛されてきました。

この記事ではトヨタのコンパクトカーとして磨き上げられた3代目こと130系ヴィッツにフォグランプを後付けしたい方に向けて、フォグランプの選び方から交換方法まで、徹底解説します。

併せておすすめのLEDフォグランプも紹介していますので、後付けを検討している方だけでなく、バルブを交換したい方もぜひ参考にしてみてください。

目次

フォグランプを後付けするメリット

「フォグランプをわざわざ後から装着するメリットはあるの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

フォグランプを後付けすると、以下のメリットがあります。

  • 視界不良時の視認性が上がって安全性が向上
  • ドレスアップにつながり愛車の個性がアップ

ここからは2つのポイントに分けて解説していきます。

視界不良時の視認性が上がって安全性が向上

視界不良のイメージ_濃霧
視界不良時の安全運転にはフォグランプが効果的

フォグランプを後付けすると、視界不良時に視認性が高まり安全性が向上します。

ヘッドライトだけの場合と比較すると、より低い位置から広範囲を照射できることがフォグランプの特長です。

霧や雨などで視界不良となっても、路面を効果的に照らして障害物の発見や対向車や歩行者の確認がしやすくなり、事故の予防に繋がります。

このように夜間や悪天候時のドライブをより安全に楽しむには、フォグランプの後付けが効果的です。

ドレスアップにつながり愛車の個性がアップ

フォグランプの後付けはドレスアップにつながり、愛車の個性を高めます。

車のドレスアップとは車の外観や内装をカスタマイズして、他の車と差別化することです。

見た目を重視して視覚的なインパクトを強化するドレスアップに、フォグランプのカスタマイズはぴったり。

特に夜間の走行時ではフォグランプが点灯すると光源が多い愛車の存在感が増し、周囲からの注目を集めることができます。

これによりフォグランプを後付けすると、愛車の個性を際立たせドレスアップ効果が得られます。

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フォグランプの選び方

130系ヴィッツ_イメージ
後付けするフォグランプはどれを選ぶ?

「フォグランプを後付けしたいけれど選び方が分からない!」と悩まれる方もいると思いますが、130系ヴィッツに合うフォグランプ選びには以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

  • 車検対応のものを選ぶ
  • 愛車にあったバルブ形状を選ぶ

ここからは2つのポイントに分けて解説していきます。

車検対応のものを選ぶ

130系ヴィッツにフォグランプを後付けする際は車検対応のものを選びましょう。

フォグランプを後付けしても車検に不合格となってしまうと、公道での走行ができなくなったり、道路交通法違反となり違反点数や罰金が科される可能性があります。

車検において特に注意が必要な項目は以下の2つです。

  • カットライン

ここからは2つの項目について解説します。

車検対応のフォグランプを選ぶ際は、白色か淡黄色のものを選びましょう。

国土交通省の保安基準でフォグランプの色は「白色又は淡黄色であり、その全てが同一であること」と定められています。

色温度表(大)
引用元:同志社大学理工学部

フォグランプの色はケルビン数(K)でチェックします。ケルビン数は数値が小さいほど赤色、大きくなるほど青色に近づくため車検対応のフォグランプを選ぶには、淡黄色から白色となる3000K〜6500K前後のものにすることが重要です。

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カットライン

フォグランプを選ぶ際には、カットラインがはっきりしているものを選びましょう。

カットラインは、フォグランプの光が当たる部分と当たらない部分の境界線(下記画像の赤い点線)を指します。

対向車カットラインイメージ
フォグランプはカットラインのハッキリとしたものを

車検では保安基準で定めたとおりフォグランプが「他の交通を妨げていないか」確認します。

フォグランプの適正なカットラインは画像のとおりハッキリと一直線のもので、不明瞭である場合や眩しいと感じられる場合は車検に不合格となります。

カットラインがハッキリしているフォグランプは、霧や雨などの悪天候時の視認性を向上させるだけでなく、対向車や前方の車両へのまぶしさも軽減し、安全運転に貢献します。

車検対応のフォグランプを選ぶ際には、カットラインが明瞭かどうかに注目しましょう。

愛車にあったバルブ形状を選ぶ

フォグランプを後付するには、愛車にあったバルブ形状を把握する必要があります。

ヘッドライトやフォグランプなどの自動車用ライトには、H4・H8・H11・H16といった様々なバルブ形状が定められています。

このバルブ形状は車種や年式によって様々で、異なるバルブ形状の製品を選んでしまうと上手く取り付けられないだけでなく、部品を破損してしまうといったトラブルに繋がりかねません。

そのため取扱説明書やフォグランプメーカーが提供する適合表などで愛車にあったバルブ形状を確認しましょう。

130系ヴィッツの適合表

2020年にヤリスに統一されるまで販売されていた130系ヴィッツ。その中でも年式やタイプが複数あり、NSP13#・NHP130など呼ばれる型式もさまざまです。

130系ヴィッツのバルブ形状について以下のとおり適合表を作成しました。

表のとおり130系ヴィッツのフォグランプのバルブ形状はH11かH16なので、タイプや年式、型式を確認し愛車はどちらの形状なのか確認しておきましょう。

ちなみに先ほど車種に適したバルブ形状を選ぶことが重要とお伝えしておりましたが、H11とH16両方に互換性がある製品も販売されているので、商品選びの選択肢は多いと言えます。

130系ヴィッツの適合表はこちらをクリック
タイプ年式型式仕様バルブ形状
ハイブリッドH29.1~NHP130LEDH16
ハイブリッドH29.1~NHP130ハロゲンH16
H29.1~NSP/KSP13#系LEDH16
H29.1~NSP/KSP13#系ハロゲンH16
 H26.4~H28.12NSP/KSP13#系LEDH16
 H26.4~H28.12NSP/KSP13#系ハロゲンH16
RSタイプ H26.4~H28.12NCP13#LEDH16
G’s H26.4~H28.12NCP13#LEDH16
G’s H26.4~H28.12NCP13#HIDH16
RSタイプ H22.12~H26.3KSP/NCP/NSP13#系HIDH16
 H22.12~H26.3KSP/NCP/NSP13#系HIDH11
 H22.12~H26.3KSP/NCP/NSP13#系ハロゲンH11

130系ヴィッツのフォグランプの交換方法

130系ヴィッツのフォグランプのバルブを交換したい方のために、交換方法を手順に沿って具体的に解説します。

●紹介する交換方法はH26.4〜H28.12年式(NSP130系 ガソリン車)のものであり、年式やタイプによって異なる場合があります。詳しくはメーカーHP等から取扱説明書をご確認いただくか、メーカーにお問い合わせください。
●DIYで取り付ける場合、必ず自己責任で行ってください

STEP
交換するランプの反対側へハンドルをまわし、タイヤの向きをかえる。
STEP
バンパー外側のボルトをはずす。
STEP
フェンダーライナーリテーナーを取りはずす。
STEP
フェンダーライナーをめくる。
STEP
コネクターを取りはずす。
STEP
ソケットを取りはずす。
STEP
電球を交換し取り付ける。
130系_フォグランプ_交換7
参考:トヨタ自動車HP

取り付け部と電球のツメ(3ヶ所)を合わせて挿し込み、右にまわして固定する。

STEP
コネクターを取り付ける。
STEP
取り付け確認する。
130系_フォグランプ_交換9
参考:トヨタ自動車HP

ソケットを軽くゆさぶってぐらつきがないことを確認し、いったんフロントフォグランプを点灯させ、バルブの取り付け部からランプの光がもれてないことを目視確認してください。

STEP
フェンダーライナーを取り付ける。
130系_フォグランプ_交換10
参考:トヨタ自動車HP

フェンダーライナーの端がフロントバンパーの内側になるように取り付けます。

STEP
フェンダーライナーリテーナーを取り付ける。
STEP
バンパー外側のボルトを取り付ける。

130系ヴィッツにおすすめのLEDフォグランプを紹介

フォグランプにはハロゲン・HID・LEDと様々な光源がありますが、LEDはカラーバリエーションの豊富さや明るさなどで優れた光源であるため、おすすめです。

そんなLEDフォグランプの中で、特に130系ヴィッツにおすすめのタイプは以下の2つです。

  • 2色切替えタイプ
  • 超爆光タイプ

ここからは、これらのタイプに分けて解説していきます。

2色切替えタイプ

2色切替えタイプのLEDフォグランプは1つのバルブで2種類の発光色を切り替えられる製品です。

天候や路面状況に応じて最適な色を選択できます。

悪天候時には、霧や雨による乱反射を減らして視認性が高いイエロー光を使用することで、安全性が高まります。

対してオフ会などではドレスアップのためにホワイト光を選ぶと、ヘッドライトの光と統一感が生まれ格好よく、愛車の印象を高めてくれるでしょう。

2色切替えイメージ(ホワイト⇔イエロー系)

特にHID屋のVシリーズは、一般的なホワイトとイエローの組み合わせに加え、レモンイエローやライムイエローなど独特な色調も選択できます。

この豊富なカラーによりカスタマイズの楽しさを存分に味わえるでしょう。

2色切替えフォグランプ_Vシリーズ
Vシリーズ_カラーバリエーション

このように路面のコンディションやその日の気分に合わせてカラーを切り替えることができるため、2色切替えタイプのLEDフォグランプは多くの方に選ばれています。

超爆光タイプ

超爆光タイプのLEDフォグランプは、圧倒的な明るさを実現した製品です。

超爆光タイプは従来のハロゲンフォグランプと比較して格段に明るく、夜間や悪天候時の視認性を大幅に向上させて安全運転をサポートします。

Qシリーズ発光イメージ_アルファード

特にHID屋のQシリーズは純正フォグランプの13倍という驚異的な明るさを実現しています。

イエロー光の特性である霧や雨への高い透過性を保ちながら、圧倒的な明るさでQシリーズは夜のドライブをより安全で楽しいものにしてくれます。

超爆光フォグランプ_Qシリーズ

このように圧倒的な明るさと広範囲な配光で夜間の視認性を劇的に向上させるため、超爆光タイプのLEDフォグランプはおすすめです。

まとめ

ここまで130系ヴィッツにフォグランプを後付けするメリットや選び方、交換方法とおすすめのLEDフォグランプも解説してきました。

フォグランプを後付けすることによって、愛車のドレスアップにもなり、悪天候や霧の中でも視界を確保し安全なドライブが楽しめます。

今回解説したポイントを参考に、是非あなたの130系ヴィッツにもフォグランプを後付けしてみてはいかがでしょうか。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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