ウインカーがつかない時の原因5つと対処方法！おすすめバルブも紹介

ウインカーは、車の安全運転に欠かせない重要な装備です。しかし、突然点滅しなくなると、運転に支障をきたすだけでなく、事故のリスクも高まり危険です。

本記事では、ウインカーがつかなくなる主な5つの原因と、それぞれの対処方法を詳しく解説します。おすすめのバルブも紹介していますので、ウインカーのトラブルに悩む方はぜひ参考にしてください。

ウインカーがつかない原因5つと対処方法

ウインカーの不具合は、安全運転に支障をきたす重大な問題です。ここでは、ウインカーがつかない以下の原因5つと対処方法を解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ウインカーリレーの故障

ウインカーリレーが故障すると、通常左右のウインカーがまったく点灯しなくなるか、点滅せずに点灯したままになることがあります。

また、ウインカーを操作する際に聞こえるはずのカチカチという音が鳴らなくなるのが特徴です。（故障していても音がするケースもあります）

ウインカーリレーの故障は、新品のリレーに交換することで解決できます。交換の作業自体は比較的簡単なため、DIYで対応可能です。

ただし、車種によってはリレーの位置が分かりにくいこともあります。自信がない方や正確な診断が必要な場合は、専門店に相談するのが賢明です。

ヒューズ切れ

ヒューズ切れが原因でウインカーが点灯しない場合、通常は左右両方のウインカーが一切点灯しなくなります。ただし、ヒューズは複数の電装品を保護していることが多いため、ウインカーだけでなく他の電装品も同時に機能しなくなる傾向があります。

例えば、ウインカーと同じヒューズを使用しているテールランプやブレーキランプなども、点灯しなくなるといったケースです。ヒューズ切れの場合、ウインカーレバーを操作してもカチカチという音がしない可能性が高く、メーター内のウインカーインジケーターも点滅しません。

ヒューズ切れは突然発生することが多く、走行中に急にウインカーが使えなくなるという症状で気づくことがあります。ヒューズの確認は比較的簡単で、ヒューズボックス内の該当するヒューズを目視で点検し、切れている場合は同じアンペア数の新しいヒューズに交換することで解決できます。

ウインカーの球切れ

球切れが発生すると、球切れを起こした部分のウインカーが点灯しなくなります。同時に、その側（左側または右側）の前後のウインカーの点滅が異常に速くなる「ハイフラ現象」が起こることがあります。

ハイフラ現象とは、車両に搭載されているウインカーリレーが回路の電流低下を検知し、運転者に異常を知らせるための機能のことです。

ウインカーの球切れは、目視で確認できる場合もあります。ハロゲンランプの場合は電球が黒ずんでいたり、フィラメントが切れていたりすると、球切れの可能性が高いです。一方でLEDランプの場合は、一部のLEDのみ点灯しなくなる（不点灯）ケースが多く見られます。

球切れの修理は比較的簡単で、主に新しい電球に交換するだけで解決できます。ただし、球切れと思われる症状が発生した場合でも実際は配線の問題やソケットの接触不良が原因である可能性もあるため、注意が必要です。

バッテリーの劣化

バッテリーの劣化は、ウインカーの不具合となる原因の一つです。バッテリーが劣化すると、エンジン始動直後にウインカーが点滅しない、あるいは点滅が弱くなるという症状が現れます。

バッテリーの電圧が低下しているため、ウインカーを動作させるのに十分な電力を供給できないことが原因です。また、ウインカー以外の電装品（ヘッドライトやパワーウィンドウなど）にも同様の症状が現れる傾向があります。

バッテリーの劣化による不具合は、新しいバッテリーに交換することで解決できます。交換方法は車種によって異なる場合があるため、取扱説明書を確認するか、専門店に相談するとよいでしょう。

ウインカーの接触不良

接触不良が発生すると、ウインカーが点滅しなかったり、点滅が不安定になったりする症状が現れます。また、片側のウインカーだけが点灯しないケースも珍しくありません。

接触不良の原因としては、電球のソケットやコネクターの汚れやサビ、配線の劣化、コネクターの緩みや外れ、電球やソケットの接点不良などが考えられます。特に古い車両や、長期間メンテナンスされていない車両で発生しやすい問題です。

接触不良を解消するには、該当箇所の清掃や、接点復活剤の使用、コネクターの締め直し、配線の修理、場合によっては部品の交換が必要になります。

点灯しないウインカーの放置は危険！

ウインカーをつかないままにしておくことは危険です。ここでは、放置が危険である3つの理由を詳しく解説していきます。

自分と家族の命を守るためにも、放置が危険な理由を理解しましょう。

車検に通らなくなる

ウインカーの故障を放置すると、車検に通らなくなる可能性が高くなります。車検では、道路運送車両の保安基準の第41条によって、ウインカーの正常な作動が確認できることが必須項目として定められています。

参照：道路運送車両の保安基準 第41条

ウインカーが点灯しない、点滅が不規則である、あるいはカバーにひび割れがある場合は、車検に確実に不合格となります。

また、片側だけの不具合であっても、安全運転に支障をきたすと判断されるため、車検に通りません。車検不合格となった場合、修理を行い再検査を受ける必要があり、時間と費用がかかってしまいます。

そのため、ウインカーの不具合に気づいたら、車検前に修理しておくことが重要です。定期的な点検や日常的な確認を行い、ウインカーの状態を常に把握しておくことで、車検時にスムーズに通過することができます。

道路交通法違反に該当する

ウインカーがつかない状態で運転を続けた場合は、道路交通法違反の対象です。

警察官に発見された際には、整備不良車両として、7,000円の反則金（普通車の場合）と違反点数1点が科されます。道路交通法違反は単なる罰金にとどまらず、運転免許にも影響を及ぼす可能性があります。

違反点数が累積すると、免許停止や取り消しにつながるでしょう。さらに、整備不良車両として記録が残ることで、将来的な保険料の増加や車両の価値低下を招くケースも少なくありません。

交通事故のリスクを高める原因となる

ウインカーがつかない症状を放置することは、交通事故のリスクを高める危険な行為です。ウインカーは、運転者の進路変更や右左折の意図を他の道路利用者に伝える重要な装置です。

機能が失われると、周囲の車両や歩行者に自車の動きを正確に予測させることができなくなります。特に交通事故のリスクが高まる状況は、以下の3つのケースです。

ウインカーの故障は、運転者自身だけでなく、他の道路利用者の安全も脅かす重大な問題です。不具合に気づいたら、速やかに修理を行うことが重要です。安全運転の基本として、常に車両の状態を適切に保つことが事故防止につながります。

ウインカーを修理できる場所と費用

ウインカーの修理は、車の安全性に直結する重要な作業です。修理を行える主な場所としては、ディーラー、整備工場、カー用品店などがあります。それぞれの特徴と費用について詳しく見ていきましょう。

ディーラー

ディーラーは、車種に特化した専門知識と純正部品を活用した修理が特徴です。各自動車メーカーの正規代理店として、車種ごとの特性を熟知した整備士が在籍し、最新の技術情報や専用の診断機器を用いて正確な修理を行います。

ウインカーの故障に関しても、純正部品を使用し、メーカーの基準に沿った修理が実施されます。よって、修理後の性能や耐久性が保証され、安心して車を運転できるのがメリットです。

しかし、ディーラーでの修理は一般的に他の選択肢と比べて費用が高くなる傾向があります。ウインカーの故障の程度や車種によって異なりますが、修理費用は約5,000円〜30,000円と幅広く、複雑な修理の場合はさらに高額になるケースもあります。

理由としては純正部品の使用や、高度な技術を持つ整備士の人件費などが反映されているためです。正確さと信頼性を重視する方には、ディーラーでの修理がおすすめです。

整備工場

整備工場は、ディーラーと比較してより手頃な価格で修理サービスを受けられる特徴があります。専門的な知識と豊富な経験を持つ整備士が、さまざまな車種に対応した修理を行います。

ウインカーの故障修理にかかる費用は、問題の内容や必要な部品によって変動しますが、一般的に約3,000円〜20,000円の範囲内です。多くの整備工場では、純正部品だけでなく、品質と互換性が確保された社外品も使用可能です。

車の状態や所有者の予算に応じて、最適な修理方法を選べます。社外品の使用や柔軟な料金設定により、ディーラーでの修理と比べて費用を抑えられる傾向にあります。

カー用品店

カー用品店は、ウインカーの簡単な修理や部品交換に適した選択肢です。特に電球交換やヒューズ交換などの比較的単純な作業であれば、約1,000円〜5,000円と手頃な価格で対応してもらえます。

カー用品店では、一般的な車種に対応した汎用部品を多く取り扱っており、迅速な修理が可能です。しかし、カー用品店での修理には限界があります。複雑な電気系統の修理や大規模な部品交換が必要な場合は、専門的な知識と設備を持つディーラーや整備工場に依頼する方が安全です。

ウインカーの軽微な修理や、日常的なメンテナンスを求めている方は、カー用品店に依頼してみてください。

ウインカーの交換ならHID屋がおすすめ

ウインカーの交換を検討している方には、HID屋がおすすめです。HID屋は、車検に対応した安心・安全な製品を取り扱っています。

さらに、97.4％のお客様から「大変満足」または「満足」の評価をいただいています。品質と信頼性を重視する方は、紹介するおすすめのウインカーランプを参考にしてください。

LEDウインカー パーフェクトステルス アンバー1320lx

商品名	LEDウインカー パーフェクトステルス アンバー1320lx
バルブ形式	T20兼T20ピンチ部違い／S25 150°（ピン角違い）／180° 無極性
色	アンバー
サイズ	「T20」兼ピンチ部違い：47mm x 20mm 「S25」150°：45mm x 20mm 「S25」180°：45mm x 20mm
ファン	静音に改良された新型ファン搭載（2022.1 ver）

「LEDウインカー パーフェクトステルス アンバー1320lx」は、車検基準を満たす高性能なウインカーバルブです。

静音設計のファンと内蔵抵抗を採用し、1320lxの適度な明るさで視認性を確保しています。

2022年にリニューアルされた高性能ウインカーは、最新の技術を結集して設計されています。16個のLEDチップを採用し、1320lxの適度な明るさと鮮やかなアンバー色の光を放ちます。

T20およびS25規格に対応しており、幅広い車種に取り付け可能です。

「LEDウインカー パーフェクトステルス アンバー1320lx」は、最適な明るさを追求した製品です。

1320lxの輝度は、昼夜を問わず優れた視認性を提供し、安全性を高めています。

「LEDウインカー パーフェクトステルス アンバー1320lx」は、ウインカーの機能性を重視するドライバーにおすすめです。1320ルクスの輝度と鮮やかなアンバー色の光が、夜間や悪天候時でも優れた視認性を実現します。

ウインカーのパフォーマンス向上を求めている方は、ぜひ選んでみてください。

口コミ

「LEDウインカー パーフェクトステルス アンバー1320lx」は口コミでも好評のため、いくつか紹介します。

点灯すると、すごく明るく正面から見ると、レンズと一体化した感じで目立たなく、とても素敵です！

引用元：Amazon

ノーマルでは暗かったので替えました。明るさは程よい明るさで、ステルス性も良いです。

引用元：Amazon

ウインカーの電球が気になってました。同じ様なものが出回ってますが　色んなユーチューバーさんが紹介していて間違いなさそうなので選択しました。

引用元：Amazon

気になる方は、下記サイトをご覧ください。

LEDウインカー アンバー

商品名	LEDウインカー アンバー
バルブ形式	T20/S25 180°／S25 150°極性あり
色	アンバー
サイズ	「T20」H50mm x W20mm 「S25 180°」H51mm x W20mm 「S25 150°」H51mm x W20mm
価格	3,380円（税込）

HID屋の「LEDウインカー アンバー」は、安全性と法令遵守を両立した高機能ウインカーです。夜間や視界不良時においても、優れた輝度と鮮やかなアンバー色が、他の道路利用者に明確な進路変更の意思を伝えます。

さらに、ハイフラ防止機能を搭載しているため、快適な運転を損なうことなく使用できます。

HID屋の「LEDウインカー アンバー」は、従来の純正ハロゲンバルブを大きく上回る輝度を実現しています。採用されている高性能LEDチップにより、鮮やかなアンバー色の光が広範囲に拡散するのが特徴です。

ウインカーの点滅が周辺の路面まで明確に投影され、他の道路利用者からの視認性が格段に向上します。

特に夜間や悪天候時において、性能の優位性が際立ち、走行安全性を大幅に向上させます。

鮮やかなアンバー色の光は、他の道路利用者の注意を効果的に引きつけると同時に、車両の外観に洗練された印象を与えます。

HID屋の「LEDウインカー アンバー」は、夜間時や視界不良時における安全性を格段に高める製品です。3,380円（税込）という手頃な価格設定ながら、高い性能と信頼性を兼ね備えています。

優れた視認性と経済性を両立させたい方は、ぜひ選んでみてください。

口コミ

「LEDウインカー アンバー」は口コミでも好評のため、いくつか紹介します。

シャキッとした無理のない明るさ。灯体に入れずチェックしてみたが配光よく全周囲を照らす。電装系への影響もなく問題なく使える。

引用元：Amazon

旧車に使いましたが、明るさはもちろん、ウインカーレンズ越しに見えるメカメカしさがカッコよくてたまりません。キレの良い点滅で、何だか車が若返ったようで嬉しいです。

引用元：Amazon

とても明るくて一気に運転しやすくなります。夜間の運転にとてもいいです。心配していた警告灯ですがわたしは点灯しなかったのでよかったです。交換も簡単にできたので使いやすいです。

引用元：Amazon

気になる方は、下記サイトをご覧ください。

2色切り替え ステルス ウインカー

商品名	2色切り替え ステルス ウインカー
バルブ形式	T20兼ピンチ部違い／S25 150°／S25 180°
色	アンバー／ホワイト、アンバー／ブルー、アンバー／レッド
サイズ	全長65mm x 全幅37mm（T20／S25）
LEDチップ	特注のLEDチップ40基搭載（ウインカー24基+ポジション16基）
価格	6,980円（税込）

HID屋の「2色切り替え ステルス ウインカー」は、昼夜を問わずクリアな視認性を実現する先進的な製品です。

特別に開発されたLEDチップを40基も搭載し、ウインカーとポジションライトの機能を1つのユニットに統合しています。

ステルスデザインと高輝度LEDの優れた融合を実現しています。取り付けの簡便さも特筆すべき点で、多くのユーザーが自身で装着可能です。

ただし、安全性を考慮し、取り付けは自己の責任において慎重に行うことが重要です。

製品の最大の特徴は、消灯時の美しさと洗練された外観です。独自のステルス設計により、ウインカーが消えている状態では、LEDチップの色がリフレクターに反射することがありません。

クリアで清潔感のある外観が実現し、車両全体のデザイン性を高めています。

HID屋の「2色切り替えステルスウインカー」は、最先端の照明技術を結集した製品です。40基もの高輝度LEDチップを搭載することで、よりクリアな視認性を実現しています。

安全性を最優先しつつ、車両の外観にも妥協したくないドライバーの方は、ぜひチェックしてみてください。

口コミ

「2色切り替えステルスウインカー」は口コミでも好評のため、いくつか紹介します。

ポジション連動にしましたが、暗いところで点灯させるとT20でここまでの明るさ！？って感じでびっくりしました。日中もウインカーの明るさが、前方の車に反射してるのが分かる程明るいです。満足です。

引用元：Amazon

取り付けが簡単でライトも明るいです。他のハイフラ抵抗器が別に付いている商品を使っていたのですがエンジン停止時ポジションONでのハザード点滅がおかしかったのですがコチラはバッチリでした！！

引用元：Amazon

抵抗器一体型のため取り付けも容易！説明書も付属しているので、取り付け手順も迷うことはないかなと！あとは、耐久性に期待するだけです。

引用元：Amazon

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ウインカーがつかないことに関するよくある質問

ウインカーがつかないことに関するよくある3つの質問に答えました。ここでは、疑問点を解決していきましょう。

ウインカーがつかない時の応急処置は？

ウインカーが故障した場合には、安全な場所に停車して修理するのが理想的です。

やむを得ず走行する場合は、右折時は窓から手を出して合図します。左折時は運転席から右手を真横に水平に上げ、肘から上を垂直に曲げて合図します。ハザードランプが使用可能な場合は点灯させて、ブレーキランプを頻繁に点灯させて異常を知らせることが効果的です。いずれの場合も、十分な安全確認と慎重な運転が不可欠です。

ウインカーがまったくつかない原因は何ですか？

ウインカーがまったくつかない主な原因には、コンデンサの劣化、スイッチの固着、ヒューズやマイコンの故障、バッテリーの劣化などが挙げられます。問題は、該当する部品の交換や清掃で解決できる傾向です。ただし、原因の特定や修理は専門知識が必要なため、自己診断が難しい場合は整備工場での点検をおすすめします。

ウインカーが故障した状態で走行するのは違反ですか？

ウインカーが故障した状態での走行は道路交通法違反となります。整備不良車両の運転に該当し、点数や罰金の対象です。具体的には、反則金7,000円と運転免許証の点数1点が科せられます。

まとめ

ウインカーがつかない原因には、ウインカーリレーの故障、ヒューズ切れ、ウインカーの球切れ、バッテリーの劣化、ウインカーの接触不良などがあります。対処方法は、原因を特定し、必要に応じて部品交換や修理を行うことです。

ウインカーリレーやバルブの交換は比較的簡単ですが、複雑な電気系統の修理はディーラーや整備工場に依頼するのが安全です。おすすめのバルブは、LEDタイプが人気で、明るさに優れています。ただし、LEDに交換する際はハイフラ対策が必要な場合があります。

ハイフラ防止機能付きの安心・安全なLEDウインカーランプを求めている方は、口コミも好評なHID屋がおすすめです。安全性を重視するためにも、ウインカーの不具合に気づいたら速やかに対処してください。