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軽トラのバックランプを増設する方法とは?

夜に走行する軽トラ

軽トラのバックランプはほとんどが1灯式のため、増設したいと考える方もいることでしょう。特に夜間の運転や狭い場所でのバック操作時には、後方の状況を把握しづらく、事故のリスクが高まります。そこで、バックランプの増設が注目されています。適切な増設を行うことで、夜間の視界が改善され、安全な運転が可能となるだけでなく、自分好みのカスタマイズも楽しめるのです。

本記事では、軽トラのバックランプを増設する具体的な方法やそのメリット、注意すべきポイントを詳しく解説します。これからの運転をより快適にするための手助けとなれば幸いです。

目次

軽トラのバックランプを増設するメリット

軽トラの模型

軽トラのバックランプを増設するメリットは以下のとおりです。

  • 夜間の視認性が向上する
  • 安全性が向上する
  • カスタマイズ性が向上する

これらについて詳細に解説します。

夜間の視認性が向上する

バックランプを増設する最大のメリットは、夜間や暗い場所での視認性が大きく向上する点です。純正のバックランプは明るさが不足しがちで、後方の状況を把握しにくいことがありますが、増設によって視界を確保しやすくなります。

特にLEDバックランプを取り付けることで、後方を明るく照らし、障害物や周囲の状況をより鮮明に確認できます。これにより、駐車時やバック操作がスムーズになり、事故防止にもつながります。視認性の向上は、安全性の強化にも直結する重要なポイントです。

安全性が向上する

バックランプを増設することで、安全性が大幅に向上します。明るいバックランプにより、自車がバックしていることが他のドライバーや歩行者にしっかりと伝わるため、接触事故のリスクを低減できます。

特に軽トラのバックランプユニットは小型で視認性が低いため、追加のランプによって周囲からの認識が向上し、狭い場所や夜間でも安全な運転が可能になります。また、他の車両や歩行者とのトラブルを未然に防ぐことができ、安心してバック操作ができるようになります。

カスタマイズ性が向上する

バックランプの増設は、車のカスタマイズ性を大幅に高める良い機会です。特にカスタムカー愛好者にとって、バックランプの増設は個性的なスタイルや機能性を追求する手段となります。

自分の好みに合わせて明るさやデザインを選べるため、より自分らしい車を作り上げる楽しみが増します。また、実用性を考慮しながら外観にもこだわることで、車の魅力をさらに引き立てることができるでしょう。機能とデザインの両方を兼ね備えたバックランプの増設は、愛車に個性を加える絶好のポイントです。

軽トラのバックランプを増設する方法

軽トラのバックランプを増設するには、以下の手順で作業を進めます。

  1. 必要な材料・道具を準備する
  2. バックランプの取り付け位置を決める
  3. (必要に応じて)取り付け穴を開ける
  4. 配線を行う
  5. ランプを取り付ける
  6. 点灯確認する

なお、バックランプの増設は穴あけの場所や配線処理など、慣れていない人にはハードルの高い作業です。不安な方は、専門店などに相談して作業しましょう。

軽トラのバックランプを増設する際の注意点

不用品回収する軽トラ

軽トラのバックランプを増設する際の注意点は、以下のとおりです。

  • 配線のプラス・マイナスに注意する
  • 球切れや接触不良に注意する
  • 保安基準に注意する
  • 防水対策を実施する
  • 安全に配慮して作業する
  • 取り付け後にテスト走行する

これらについて詳細に解説します。

配線のプラス・マイナスに注意する

バックランプが点灯しない場合、配線の接続不良や電源供給の不足が考えられます。特に、純正のバックランプから電源を分岐する際には、配線の接続不良や断線が起こりやすいです。マルチテスターを使用して導通を測定し、配線のプラスとマイナスを特定することが重要です。

球切れや接触不良に注意する

LEDランプを使用する場合、古い配線やコネクタの腐食が原因で接触不良が発生しやすくなります。接触部分を清掃し、必要に応じてグリースを塗布して防錆処理を行うことが推奨されます。

保安基準に注意する

バックランプを増設する際は、保安基準に注意が必要です。

まず、ランプの明るさは他のドライバーに迷惑をかけない範囲で設定しましょう。具体的には、光源の出力が15W以上75W以下で、後方100メートルから昼間でも確認できる明るさが理想です。また、照明部分の面積が20平方センチメートル以上であれば、均等に光を広げられ、視認性が向上します。

さらに、バックランプの色温度は白色のみが許可されています。色温度が7,000ケルビンを超えると青色と見なされ、車検に通らない可能性があるため、5,000〜6,500ケルビンの範囲内で選ぶことが推奨されます。適切な明るさと色温度を守ることで、安全性と法的な適合性を両立できます。

次に、バックランプの個数に関する規定があります。一般的には1個または2個が許可されており、3つ以上の増設は違法改造と見なされます。また、純正で2個装備されている車両の場合、1個に減らすことも整備不良とされるため注意が必要です

取り付け位置も重要な要素です。バックランプは地上から1.2m以下、下側は25cm以上の高さに取り付ける必要があります。この高さを守らないと車検で不合格となります。

防水対策を実施する

バックランプを増設する際には、防水対策が非常に重要です。特に社外製のランプユニットを使用する場合、純正品と比べてシールの精度が劣ることがあり、隙間から水が入り込む恐れがあります。そのため、取り付ける前にシール部分をしっかり確認し、必要に応じて追加のシーリング材を使用して隙間を完全にふさぎましょう。

雨が多い地域や、洗車を頻繁に行う場合には特に注意が必要で、水の侵入が原因で電装系の故障やサビが発生するリスクが高まります。防水処理をしっかり行えば、ランプの寿命を延ばし、車の見た目も美しく保てるでしょう。

安全に配慮して作業する

軽トラのバックランプを増設する際には、安全対策が最も重要です。まず、作業を始める前に必ず車両の電源をオフにすることが大前提となります。通電状態のまま作業を進めると、感電やショートなどの事故が発生する危険性が高まるため、細心の注意が必要です。

特に、電気系統に触れる作業では、こうしたリスクを避けるためにも事前に電源を完全に遮断しておくことが不可欠です。また、作業時には適切な保護具を身につけ、安全性を確保した環境で行うことが求められます。

取り付け後にテスト走行する

ランプを増設した後、走行中の振動でランプが外れてしないか確認するため、テスト走行することがおすすめです。

まとめ

軽トラのバックランプを増設することは、夜間の視認性や安全性を大幅に向上させる効果があります。明るいバックランプは他のドライバーや歩行者に自車の動きを明確に伝え、事故を未然に防ぐ助けとなります。また、カスタマイズ性を追求できるため、自分だけのスタイルを楽しむこともできます。増設作業にあたっては、保安基準や防水対策、安全対策をしっかりと行うことが重要です。

これらのポイントを押さえながら、安心で快適なカーライフを実現しましょう。バックランプの増設は、軽トラをより魅力的にし、運転の楽しさを一層引き立てる素晴らしい選択肢です。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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