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【基本NG】ガラスコーティング後の洗車機がダメと言われる理由!使用する場合の注意点も解説

洗車機に入る赤い車

ガラスコーティングは愛車の美観を保護できると同時に、日々の洗車が楽になるメンテナンス性の向上も魅力の1つです。

その一方で「ガラスコーティングを施した車に洗車機を使ってもいいの?」と疑問をお持ちの方も多いと思います。

結論として、ガラスコーティング後はなるべく洗車機の使用を避けておくのが無難です。

本記事では、ガラスコーティングした車に洗車機がNGと言われる理由や、使用する場合の注意点について解説します。

目次

ガラスコーティングした車に洗車機がNGと言われる理由

ガラスコーティングした車に洗車機がNGと言われる理由

ガラスコーティングを施した車に洗車機がNGと言われる理由として、以下の点が挙げられます。

  • 細かい傷が入るから
  • コーティング性能が低下するから
  • 洗車機のワックスが悪影響を与えるから
  • ボディの状態に応じた洗車ができないから

それぞれの内容について、順番に解説します。

細かい傷が入るから

洗車機を使用すると、高速で回転するブラシの摩擦によりボディに細かい傷が付くリスクがあります。

使用時にボディやブラシに砂やホコリが付着していると、コーティング被膜へのダメージもより深刻です。

繰り返し使用することで傷が蓄積し、ガラスコーティング特有の光沢感が失われてしまう可能性もあります。

コーティング性能が低下するから

ブラシの摩擦でコーティング被膜にダメージが入り、撥水性能や親水性能が低下するリスクも無視できません。

元々、コーティングの性能は経年で徐々に低下しますが、洗車機の使用は被膜の劣化を加速させる場合があります。

撥水性能が低下すると、ガラスコーティングの魅力でもある水弾きの良さが損なわれるため注意が必要です。

ガラスコーティングの撥水性能が低下する原因については、以下の記事もあわせてご覧ください。

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洗車機のワックスが悪影響を与えるから

洗車機の「ワックス洗車」コースを選んだ場合、ワックスによるガラスコーティングへの悪影響も懸念されます。

ワックスは熱や紫外線により溶けやすく、コーティング被膜に固着して劣化を招く場合があります。

ガラスコーティングには本来付着しづらい、ホコリや排気ガスなど有機質の汚れを吸着する恐れもあるため、洗車機に限らずワックスの併用はNGです。

ボディの状態に応じた洗車ができないから

手洗い洗車であれば、表面の傷や汚れの程度を細かく確認しながら作業が可能です。

洗車機にかけるとコーティングのコンディションを把握しづらく、必要なケアを見極めにくいデメリットがあります。

ガラスコーティング後に洗車機を使う際の注意点

ガラスコーティング後に洗車機を使う際の注意点

ガラスコーティングを施した車も、注意点を踏まえれば洗車機によるダメージを抑えることが可能です。

急を要していて洗車機を使用したい方は以下の4項目について、事前にチェックしてみてください。

  • コース選択
  • ブラシの種類
  • 洗車後の拭き上げ
  • 頻度・タイミング

順番に見ていきましょう。

コース選択

洗車機を使用する場合は必ず「水洗い洗車」か「シャンプー洗車」コースを選択します。

日常使い程度の汚れであれば、基本的に水洗いコースで十分です。

洗車の頻度や汚れの状態に応じて「シャンプー洗車」コースが有効になる場合もあります。

ただし、コンパウンド入りシャンプーを使用する機種では「シャンプー洗車」をしないようにしましょう。コンパウンドは、微細な粒子で汚れを削り落とす効果があります。コーティング被膜まで除去してしまうリスクがあるため、施工車への使用はNGです。

また「ワックス洗車」や「撥水コース」は、コーティング性能に悪影響を及ぼすリスクがあるため、絶対に避けておきましょう。

ブラシの種類

洗車機の使用時に最も懸念されるのが、ブラシとの摩擦による傷の発生です。

近年では、ボディへ配慮した柔らかいブラシを搭載した機種も増加傾向にあります。

一方で、店舗によっては従来の硬いブラシの機種が残っているため、事前に利用店舗の機種を確認しておきましょう。

水圧のみで汚れを落とす「ノンブラシ(ブラシレス)洗車」を採用した機種は、被膜へのダメージを抑えやすいためおすすめです。

洗車後の拭き上げ

洗車機の使用後は、水分の徹底的な拭き上げが重要です。

ボディに水分が残っていると、通常の洗車では落ちにくいイオンデポジットが発生する原因となります。

※イオンデポジットとは?ボディの表面に発生する水アカの一種。雨や水道水に含まれるミネラル分が残留して、白いリング状の跡になるもの

走行中の風で自然乾燥させる方法は、むしろホコリや砂が付着しやすいためNGです。

ドアや窓の隙間、ボディの段差部分など、水分が溜まりやすい箇所は目視でよく確認して拭き取りましょう。

頻度・タイミング

ダメージの少ない機種やコースを選んだとしても、毎回洗車機を使用するのは一定のリスクが伴います。

手洗いをベースに、どうしても時間がない場合に使用する程度に留めておくのが無難です。

またガラスコーティングは完全硬化まで時間を要するため、施工から1ヶ月程度は洗車そのものを控えておきましょう。

ガラスコーティング後の洗車は手洗いを基本にしよう!

ガラスコーティング後の洗車は手洗いを基本にしよう!

ガラスコーティングを行うと、未施工の場合と比較して汚れを弾きやすくなります。

基本的に水洗いだけで洗車が完了し、作業時間が大幅に短縮できる点も魅力です。

優しく丁寧な手洗いを心がければ、コーティングへのダメージを最小限に抑えられます。

手洗いを行う際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 炎天下での作業は避ける
  • 水圧で丁寧に予洗いする
  • 足回りから先に洗い始める
  • 水分の拭き上げを徹底する
  • スポンジは力を入れて擦らない

こまめにボディの状態を確認して、洗車を習慣化することが大切です。

ガラスコーティング後の正しい洗車方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

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まとめ

ガラスコーティングを行った車は、被膜へのダメージや性能低下の観点から、洗車機の使用が基本的にNGです。

どうしても使用する場面がある際は、ブラシの種類やコースを確認して、できる限り被膜へのダメージが少ない方法を選択しましょう。

手洗いを基本に、ガラスコーティング後も定期的にメンテナンスをすることで、長期的な性能維持が期待できます。

また、これからガラスコーティングのDIYに挑戦するという方は、優れた防汚性と耐久性能を誇るHID屋のガラスコーティング剤がおすすめです。

以下の公式サイトから、ぜひ商品詳細をチェックしてみてください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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