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車の後ろのライトについて知りたい!種類や役割、点灯方法を紹介

車の後ろには複数のライトがついていますが、それぞれの名前や役割をご存知ですか?

夜間や悪天候時の安全運転に欠かせない後部ライトは、種類によって異なる重要な機能を持っています。

本記事では、車の後についているライトの種類と役割、点灯方法について詳しく解説します。

また、各ライトの交換方法も紹介していますので、ぜひご一読ください。

目次

車の後ろについているライトの種類

車の後ろについているライトの種類

車の後ろ側に付いているライトは以下の通りです。

  • テールランプ
  • ブレーキライト
  • リアフォグライト
  • バックライト
  • ナンバー灯
  • リアウィンカー

順番に確認していきましょう。

テールランプ

テールランプは、車両後部に設置された赤い光を発するランプです。

その主な目的は、夜間や視界不良時に後続車両に自車の位置と幅を示すことです。

約300メートル後方からでも視認可能なため、追突事故の防止に大きく貢献します。

点灯方法

テールランプはスモールランプやヘッドライトと連動しています。

そのため、ウィンカーレバーの先端にあるダイヤルを操作し、ヘッドライトまたはスモールランプを点灯させると、自動的にテールランプも点灯します。

ブレーキライト

ブレーキライトは、「ストップライト」とも呼ばれ、車両の減速や停止を後続車に知らせる役割を持つ赤色のライトです。

テールライトよりも明るく点灯し、昼夜を問わず機能します。

追突事故の防止に重要な役割を果たすため、不具合があれば速やかに修理や交換するようにしましょう。

点灯方法

ブレーキペダルを踏み込むと、自動的にブレーキライトが点灯します。

リアフォグライト

リアフォグライトは、濃霧や豪雨など視界が著しく悪い状況下で、後続車に自車の存在を知らせるためのライトです。

ただし、視界が良好な状態で点灯し続けると、後続車の運転者を眩惑させる恐れがあります。

通常の視界条件下では使用を控え、必要な場合のみ点灯させましょう。

また、リアフォグライトの装備は任意のため、付いていない車もあります。

点灯方法

車種によってリアフォグライトのスイッチの位置が異なりますので、自車の取扱説明書を確認しましょう。

多くの場合ウィンカーレバーに組み込まれており、時計回りに1回転目でフロントフォグライト、2回転目でリアフォグライトが点灯します。

ダッシュボード上に独立したスイッチがある車種もあります。

バックライト

バックライトは「後退灯」とも呼ばれ、車両が後退する際に点灯する白色のライトです。

周囲の車両や歩行者に後退動作を警告する重要な役割を果たします。

点灯方法

バックライトは、シフトレバーをリバース(R)ポジションに入れると自動的に点灯します。

ナンバー灯

ナンバー灯は、車両後部のナンバープレートを照らすための小さな白色のライトです。

ナンバーを見せないために、ナンバー灯を意図的に消灯して走行している車もあり、厳しく取り締まりを実施している場合もあります。

取り締まりの対象にならないためにも、点灯不良などがある場合はすぐに交換をしましょう。

点灯方法

ナンバー灯は、ヘッドライトやスモールランプと連動して自動的に点灯します。

ウィンカーレバーの先端のスイッチを回してヘッドライトやスモールランプを点灯させるとナンバー灯も同時に点灯します。

リアウインカー

リアウインカーは、車両の進路変更や旋回を後方の道路利用者に知らせるためのライトです。

移動する方向のライトをオレンジ色に点滅させ、進行方向を示します。

点灯方法

ウインカーレバーを上に押すと左のウィンカーが、下に押すと右のウインカーが点滅します。

ただし、一部の外車では操作が逆になる場合があるため、自車の操作方法を事前に確認しましょう。

車の後ろのライトが切れた状態の走行は違反

自動車の後ろのライトが適切に機能していないまま公道を走行することは、道路交通法に抵触する行為です。

具体的には、テールランプ、ブレーキライト、バックライト、ナンバー灯、リアウインカーのいずれかが故障した状態での運転は、整備不良車両として罰則の対象となります。

法律上、この違反は「整備不良の尾灯等」という項目に分類され、違反点数1点が科せられるので注意しましょう。

また、反則金も車両の種類に応じて以下のように設定されています。

  • 大型車:9,000円
  • 普通車:7,000円

さらに、車の後ろについているライトは、運転中に状態を直接確認することが難しいため、定期的な点検が重要です。

ライトの不具合は、他の道路利用者の安全にも影響を及ぼす可能性があるため、迅速な対応が求められます。

車の後ろについているライトの交換方法

ここからは、車の後ろについているライトの交換方法を紹介します。

  • ユニット内部のソケット交換方法
  • ナンバー灯の交換方法

順番に確認していきましょう。

ユニット内部のソケット交換方法

テールランプ、ブレーキライト、リアフォグライト、バックライト、リアウインカーの交換方法は、基本的にユニット内部のソケットを交換する方法になります。

以下が交換の手順です。

  1. エンジンを停止し、ライトが十分に冷えるまで待つ
  2. トランクを開け該当するライトのカバーを見つける
  3. カバーを取り外し、ソケットを特定する
  4. ソケットを慎重に回して取り外し、古いバルブを新しいものと交換する
  5. ソケットを元の位置に戻し、カバーを取り付ける
  6. 交換後、ライトの点灯を確認する

※取り付けは必ず自己責任で行ってください。

作業前に写真を撮るなど、元の状態を記録しておくと組み立て時に役立ちます。

また、車種によって交換方法が異なる場合もあるので、自車の取扱説明書を事前に確認してください。

交換手順に不安がある場合は無理をせず、専門の業者に依頼するのがおすすめです。

多灯式のLEDライトが使用されている場合

多灯式のLEDライトが使用されている場合、ユニット全体の交換が必要となるため、専門の業者に依頼するのが一般的です。

LEDライトは長寿命ですが、経年劣化で照度が落ちたり、振動で回路が損傷したりすることがあり、交換が必要になる場合があります。

多灯式のLEDライトは、複数のLEDライトが組み合わさり、1つのライトになっています。

そのため、どれか1粒でもLEDライトが切れていると車検に通過できなくなってしまうので注意しましょう。

ナンバー灯の交換方法

ナンバー灯の交換方法は以下の通りです。

  1. ナンバー灯のレンズを外す
  2. 配線のコネクターを外す
  3. 古いバルブを新しいものに交換する
  4. コネクターを接続し、点灯テストを行う
  5. 問題なければ、レンズを元の位置に取り付ける

※取り付けは必ず自己責任で行ってください。

車種によって若干交換方法が異なるため、事前に取扱説明書や車種別のガイドを確認しておくとスムーズに作業が進みます。

また、比較的簡単に交換ができる部分ですが、分からないことがある場合は無理をせず専門の業者に依頼しましょう。

まとめ

本記事では、車の後ろについているライトの種類や役割、点灯方法、ライトの交換方法を解説しました。

車の後ろに付いているライトは、安全運転に欠かせない重要な装備です。

各ライトの重要性を理解し、定期的な点検とメンテナンスを行うことで、安全なドライブが確保できます。

常にライトの状態を確認し、他のドライバーや歩行者にも配慮した運転を心掛けましょう。

ちなみに、車の後ろについているライトの交換をするならHID屋がおすすめです。

非常に明るいLEDを搭載しており、しっかり視界の確保ができます。

分からないことがあれば専門のスタッフが対応してくれるので、初めての交換でも安心です。

気になる方は、商品をご覧になってみてください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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