「バックランプのLED化におすすめの商品はある?」
「LED化しても車検は通るの?」
このような疑問をお持ちではありませんか?バックランプのLED化にはメリットがある一方で、車検基準を満たす商品を選ぶことが重要です。
本記事では、バルブ形式T16のおすすめLEDバックランプと、車検を通すために気をつけたいポイントについて解説します。
バックランプのLED化を検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。
おすすめのLEDバックランプ3選
今回は車検基準に適合するおすすめのLEDバックランプを、自動車用照明ブランド「HID屋」から3つ紹介します。
- LEDバックランプ 6510lx
- 2色切替LEDバックランプ ホワイト&レッド
- LEDバックランプ、11990lx爆光ヘッドライト級
各製品の特徴やおすすめポイントについて、それぞれ詳しく解説します。
①LEDバックランプ 6510lx

商品名 | LEDバックランプ 6510lx |
バルブ形式 | T16 T20 S25(無極性) |
色 | ホワイト(6500k) |
明るさ | 6510lx(ルクス) |
ワット数 | 10W |
「LEDバックランプ 6510lx」は、純正のハロゲンバルブと同等サイズでありながらヘッドライトにも劣らない圧倒的な爆光が魅力となっています。
特注のLEDチップを贅沢に30基搭載(1個あたり)しており、バック時に後方をワイドに照らして安全運転をサポートします。
バルブ形状は、バックランプに多く採用される「T16」だけでなく、車種に合わせて「T20」「S25」からも選べます。
バルブ本体はアルミ削り出し素材で、非点灯時もスタイリッシュな高級感がある点もポイントです。
その圧倒的な明るさから、楽天市場の「ブレーキ・テールランプ部門」で3冠を達成しています。バック時の視認性アップを重視したい方におすすめの商品です。
②2色切替LEDバックランプ ホワイト&レッド

商品名 | 2色切替LEDバックランプ ホワイト&レッド |
バルブ形式 | T16(無極性) |
ケルビン数 | 6500k(ホワイト) |
LEDチップ | 白色:30基 赤色:10基 |
ワット数 | 白色:22W 弱赤色:2W 強赤色:7.5W |
「2色切替LEDバックランプ」はバックランプを交換するだけで、テールランプ機能を増設できるLEDバックランプです。
テールランプ連動により、テールランプ点灯時には赤色エリアが発光し、後続車からの視認性が向上します。バック時は白色光がワイドに照射されます。
取付はDIYも可能で、純正バルブの交換時に配線をテールランプにも接続します。視認性を強化できる、実用的なカスタムパーツです。
※取り付けは必ず自己責任で行ってください
③LEDバックランプ 11990lx爆光ヘッドライト級

商品名 | LEDバックランプ 11990lx爆光ヘッドライト級 |
バルブ形式 | T16シングル ウェッジ球(極性あり) |
色 | ホワイト(6500k) |
明るさ | 11990lx(ルクス) |
LEDチップ | 特注の明るいLEDチップ 57基搭載 |
ワット数 | 21.6W / 1球 |
本製品は、特注LEDチップ57基を搭載し、驚異の11990lxを誇る、車検対応のLEDバックランプです。
光をリフレクターに効率的に反射させることで広範囲をしっかり照射し、夜間や暗い場所でも高い視認性を確保できます。優れた放熱設計により、全方向に均一な超爆光を実現しています。
純正ハロゲンと比べて約21倍の明るさ(lx比較)があり、後方の視認性が格段に向上します。
「とにかく明るいバックランプが欲しい」「暗い場所でも安全に駐車したい」という方に最適な、高性能LEDバックランプです。
バックランプの役割とは?
バックランプは、車をバックさせる際に後方を照らすライトです。
主に以下の2つの役割があります。
- 車の後ろや周囲の歩行者・他の車にバックすることを知らせる
- バックランプの灯りにより、後方の視界を確保できる
安全なバック操作や交通事故防止のため、車に欠かせない重要なライトです。
通常走行時は点灯せず、バックギアを入れると自動で点灯します。
バックランプをLED化するメリット
バックランプをLED化するメリットは以下のとおりです。
- 明るさと視認性が向上する
- ドレスアップ効果が期待できる
それぞれ詳しくみていきましょう。
明るさと視認性が向上する
LEDバルブは従来のハロゲンバルブよりも明るく、バック時に後方をよりはっきりと照らせるメリットがあります。
バックカメラ搭載車の場合、モニター越しの映像が見やすくなる点も嬉しいポイントです。
後続車からの視認性もアップにも繋がり、追突事故の発生を未然に防ぎやすくなります。
ドレスアップ効果が期待できる
バックランプのLED化により、車のドレスアップ効果も見込める点も魅力です。
LEDバルブは、一般的なハロゲンバルブに比べて色温度が高い白色の光が特徴です。
クッキリとしたライティングで車両全体の見た目が引き締まり、洗練された印象を演出できます。
ヘッドライト等のLED化を行う場合は、全体のバランスを整えるために検討するものおすすめです。
熱問題には注意
LEDバルブは他のバルブと比較して発熱は大きくないものの、長時間点灯させるほど基盤部分が熱を帯び、性能低下に繋がる懸念があります。
とはいえ、バックランプは点灯させる場面が限られるため、基本的に大きな問題にはなりません。
LED化を検討する際は、念のため放熱機能や保護回路など、発熱対策が施された商品を選ぶと安心です。
バックランプをLED化しても車検に通る?
バックランプのLED化を行う場合、道路運送車両の保安基準を満たしていれば車検をクリアできます。
特に注意しておきたい基準は、以下の5つです。
- 色
- 個数
- 明るさ
- 視認性
- 取付位置
順番に解説します。
①色
バックランプの色は、保安基準で「白色」のみと定められています。
光の色は「ケルビン」という単位で表され、一般的に7,000ケルビンまでなら白色、それ以上のケルビン数は「青色」と判断される場合があります。
検査は数値ではなく人の目によって判断されるため、商品選びの際は6,000〜6,500ケルビンを目安にしておくとよいでしょう。
②個数
バックランプは取付個数にも制限があり、通常は1個もしくは2個と定められています。
車種によって異なるものの、左右に2個ずつ搭載されているのが一般的です。
標準で片側1個の状態から2個に増設するのは問題ありませんが、元々が2個搭載のものを1個に減らすのは整備不良とみなされます。
また、個数は左右対称に装着されていることが条件のため、取付の際は過不足がないように注意しましょう。
③明るさ
バックランプの明るさに数値的な上限はないものの、以下のように「他の交通の妨げにならない程度」と定められています。
『後退灯は、昼間にその後方100mの距離から点灯を確認できるものであり、かつ、その照射光線は、他の交通を妨げないものであること。この場合において、その光源が15W以上75W以下で照明部の大きさが20cm2以上(平成17年12月31日以前に製作された自動車に備える後退灯にあってはその光度が5000cd以下(主として後方を照射するための後退灯にあっては300cd以下))であり、かつ、その機能が正常であるものは、この基準に適合するものとする。』
引用元:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2020.9.25】第214条(後退灯)
後方の視界確保のため明るさは重要な要素ですが、必要以上に明るすぎても車検に通らない可能性があります。
④視認性
バックランプは、昼間の時間帯でも後方100mの距離から点灯を確認できることが求められています。
レンズ部分の大きさが「20cm2以上」という規定もあるため、純製品から社外品へ交換する際は特に注意しましょう。
⑤取付位置
取付位置も保安基準で定められています。
バックランプの上側の縁が地上1.2m以下、かつ下側の縁が25cm以上の位置に設置されている必要があります。
車高を低くするなど、自分で独自のカスタマイズを行っている場合は、車検前に改めて確認しておきましょう。
まとめ
本記事では、LEDバックランプ(T16)について、おすすめ商品3選や車検を通すためのポイントについて解説しました。
バックランプのLED化には、ドレスアップ効果だけでなく安全な運転に繋がる明るさ・視認性アップのメリットがあります。
後方の視界確保が気になる方は、口コミで「圧倒的な明るさ」「とにかく明るい」などの賞賛の声が寄せられている「HID屋」のLEDライトがおすすめです。
バックランプのLED化を検討する際は、ぜひ下記のHID屋のサイトから商品を探してみてください。