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車のヘッドライトのくすみを放置するとどうなる?4つの原因や除去する方法を解説

車のヘッドライトのくすみを放置するとどうなる?4つの原因や除去する方法を解説

「車のヘッドライトがくすむ原因を知りたい」
「車のヘッドライトのくすみを除去する方法は?」

車のヘッドライトのくすみを放置すると、見映えが悪くなるのはもちろん、ライトの光が少なくなり事故につながる危険性が高まります。しかし、くすみの原因や除去する方法がわからない方も多いのではないのでしょうか?

そこで本記事では、車のヘッドライトがくすむ4つの原因や、除去する方法を解説します。ヘッドライトのくすみを防止する方法も紹介していますので、お手入れに悩んでいる方は参考にしてみてください。

目次

車のヘッドライトのくすみを放置するとどうなる?

車のヘッドライトのくすみを放置すると、ライトの光が少なくなり前方の視界が悪くなります。特に雨の日の運転は視認性が悪くなりやすいので、光量が少ないと事故につながる可能性が高まり危険です。

さらにヘッドライトのくすみを放置し続けた結果、ライトの交換が必要になったり、車検基準に満たなくなる恐れもあります。夜道や雨道の視界をしっかりと確保して自分や家族の命を守るためにも、ヘッドライトのくすみを放置せず、早急に対処しましょう。

車のヘッドライトがくすむ4つの原因

車のヘッドライトがくすむ4つの原因

車のヘッドライトがくすむ4つの原因は下記のとおりです。

同じ症状を頻繁に繰り返さないためにも、くすむ原因をしっかりと理解しましょう。

経年劣化

車のヘッドライトは消耗品のため、使い続けると時間とともに劣化します。経年劣化する主な原因は、紫外線や電球の熱です。車を長期間使用することで保護しているヘッドライトのコーティングが剥がれ、太陽光の紫外線やバルブの熱によって、一気にくすみが進行してしまいます。

特に屋外の駐車場にとめている方は太陽の紫外線に当たる時間が長いので、ライトのくすみが出る症状が早くなる傾向です。

汚れの蓄積

毎日のように車に乗っていると、雨風や黄砂の影響などによってヘッドライトに汚れが蓄積していきます。

汚れの蓄積がひどく固着している場合は、「洗車」だけでは落とすことはできません。汚れを落とすにはヘッドライトの表面を耐水ペーパーや、コンパウンド(研磨剤)で磨きあげる必要があります。車のヘッドライトのくすみを取る方法については後述していますので、参考にしてみてください。

樹脂製の素材

従来のヘッドライトはガラス素材が主に使われていましたが、現在はプラスチック素材のポリカーボネートが主流です。

ポリカーボネートはガラス素材よりも耐衝撃性や耐久性が優れていて、事故などの破損時にはガラスの破片が飛び散りにくいメリットがあります。しかし、太陽光の紫外線などに弱いので、くすみやすいのがデメリットです。

洗車時のワックスや溶剤

洗車時にワックスや溶剤がヘッドライトに付着することも、車のライトがくすむ原因の1つです。ワックスや溶剤の目的は、艶を出して美しい仕上がりにすることです。

しかし、車のヘッドライトに付着したカーシャンプーが残った状態でワックスをかけてしまうと、界面活性剤などの成分を内側に閉じ込めてしまいます。そこに紫外線が当たるのが、劣化を早めてくすみが発生する原因の1つです。

一般的に使用されている樹脂製の素材「ポリカーボネート」は、薬品に対して耐性が弱く、くすみやすいのが特徴です。洗車時はカーシャンプーを水で洗い流し、汚れ残しがないのかをしっかりと確認しましょう。

車のヘッドライトのくすみを除去する方法

車のヘッドライトのくすみを除去する方法

車のヘッドライトのくすみを除去する方法として、下記の2つを紹介します。

あなたに合った方法を見つけて、道路走行時の視認性を向上させましょう。

自分でDIYする

基本的にプロに任せるのが安心ですが、くすみの状態が軽度であれば自分でDIYすることも可能です。

ヘッドライトのくすみを除去する方法は、下記の4つの手順です。

STEP
ヘッドライトの表面についた汚れを取り除く

まずはヘッドライトの表面についた汚れを、濡らしたタオルや水洗いで軽く落としていきます。もし汚れが付着したままライトを磨いてしまうと、ほこりや小さな石などでヘッドライトに傷をつけてしまう恐れがあるからです。

STEP
耐水ペーパーで磨いていく

ヘッドライトを磨いていく作業は、耐水ペーパー(防水の紙やすり)を使用します。耐水ペーパーの目の粗さを「番手」と呼び、小さくなるほど目が粗く、大きいほど目が細かいやすりとなります。くすみが軽度であれば、2,000番辺りの目が細かいもので磨いていきましょう。

STEP
コンパウンド(研磨剤)で磨いていく

耐水ペーパーで磨き終わったあとは、コンパウンドを使ってより細かくキレイに磨いていきます。コンパウンドは、耐水ペーパーだけでは除去できなかった小さな傷を仕上げていく役割です。スポンジやマイクロファイバークロスにコンパウンドを付け、ヘッドライトを丁寧に磨いていきましょう。ヘッドライトが白く曇った状態から、クリアになるまで磨けたら完了です。

STEP
コーティング剤をヘッドライトの表面に塗っていく

ヘッドライトをコンパウンドで磨き上げたあとは、コーティング剤が剥がれ落ちている状態です。磨き上げたあとはコーティング剤を表面に塗り、紫外線からヘッドライトを保護しましょう。コーティング剤がしっかりと乾くように、晴れた日に作業するのがおすすめです。

より詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。

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プロの業者に依頼する

くすみを除去するDIYに挑戦してもキレイにならない場合は、プロの業者に依頼しましょう。

プロの業者であれば、専用の道具を使用して無駄やムラがなく施工してもらえます。料金相場は、磨き上げのみで約1,000円〜約5,000円、コーティングまで依頼をすると約10,000円です。

「仕上がりのクオリティを重視する方」や「自分で行う作業に自信がない方」は、プロの業者に依頼すると良いでしょう。

車のヘッドライトのくすみを防止する方法

車のヘッドライトのくすみを防止する方法は、下記の4つです。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

コーティングをする

車のヘッドライトのくすみを防止する1つ目の方法は、コーティングをすることです。

コーティングは、車のヘッドライトを紫外線・汚れ・鳥のふんなど、外的要因からのダメージを最小限に抑えます。
新車時にはヘッドライトにコーティングが施されていますが、長く車を乗り続けているとが剥がれて機能しなくなります。そのため、美しいヘッドライトの状態を長く維持したい方は、定期的に業者にコーティングを依頼するのがおすすめです。

コーティングを依頼できる業者は、下記の4つです。

業者概要
カーコーティング専門店専門店はコーティングをメインとしたサービスを提供しているので、技術力や知識が豊富にあるのが特徴です。
カーディーラーディーラーは全国各地にあるので、手厚いアフターメンテナンスを受けられるのが特徴です。
量販店コーティング素材を豊富に揃えている店舗が多く、予算や目的にあわせて選べるのがポイントです。
ガソリンスタンド給油するタイミングに合わせて、手軽に依頼できるのがポイントです。

特にカーコーディング専門店は豊富な知識や技術力をもった施工者が在籍しているので、高品質を求める方は依頼してみると良いでしょう。

保護フィルムを貼る

車のヘッドライトのくすみを防止する2つ目の方法は、保護フィルムを貼ることです。くすみの原因となる紫外線を予防できるうえ、走行中の飛び石や鳥のふんなどからヘッドライトを守ることができます。

コーティングと異なり物理的に貼る保護フィルムのメリットは、劣化したら、剥がして新しいものに張り替えるだけと手間が少なく簡単にできる点です。専門店やメーカーによって価格は異なりますが、両目で約25,000円〜45,000円が相場となっています。

中にはドレスアップ目的として保安基準に満たない保護フィルムも販売されているため、購入する際はしっかりと確認してみてください。

カーシャンプーを使って洗車をする

車のヘッドライトのくすみを防止する3つ目の方法は、カーシャンプーを使って洗車をすることです。手間を省きたい方はメンテナンスの洗車を「水洗い」だけで済ませたり、費用を節約したい方は家庭用洗剤を使ったりするケースもあるでしょう。

ただし、水洗いや家庭用洗剤ではライトをキレイな状態に保つことはできません。なぜなら長く雨風にさらされて蓄積した汚れは、カーシャンプー以外で落とすことが困難だからです。

愛車のヘッドライトのくすみを防止したいなら、定期的にカーシャンプーを使って洗車しましょう。

なるべく紫外線に触れるのを回避する

車のヘッドライトのくすみを防止する4つ目の方法は、なるべく紫外線に触れるのを回避することです。たとえば、出先で駐車する際は屋内に停めたり、ヘッドライトカバーをかけたりするなどの対策が挙げられます。

毎日のように車を運転する方は、日陰に車を停めることを意識するのがおすすめです。くすみによる光量不足で事故を起こさないためにも、日頃から紫外線に触れる時間を短くしていきましょう。

車のヘッドライトのくすみに関するよくある質問

車のヘッドライトのくすみに関するよくある3つの質問に答えました。参考にしてください。

ヘッドライトのくすみはどうやって取りますか?

まずはカーシャンプーで洗車をし、ヘッドライトの水滴を拭き取ります。続いてヘッドライトにクリーナーをつけたクロスを押し当てながら、少しずつ丁寧に磨きましょう。全体を磨いたら、きれいなクロス面で拭きあげれば完了です。

車のヘッドライトがくすむ原因は何ですか?

ヘッドライトがくすむ原因は、主にポリカーボネートと呼ばれる樹脂素材が変色するからです。ポリカーボネートはガラスよりも強度が高い素材ですが、太陽光の紫外線に弱く傷がつきやすい性質もあります。

車のヘッドライトのくすみはクエン酸で落とせますか?

くすんだ車のヘッドライトは、重曹+クエン酸では落とせません。ただし、初期段階であれば、重曹+クエン酸でも効果が期待できます。必ず磨く作業に移る前に、マスキングテープでヘッドライト周辺をガードしましょう。刺激の強いクエン酸によって車体塗装面がダメージを受けやすいからです。作業方法は、水・重曹を3:1で混ぜたものをスポンジで擦っていきます。ある程度擦れたら、乾いた雑巾や布で水をキレイに拭き取れば完了です。

まとめ

本記事では、車のヘッドライトがくすむ4つの原因や、除去する方法を解説しました。

ヘッドライトがくすむ原因は経年劣化、汚れの蓄積、樹脂製の素材、洗車時のワックスや溶剤です。

放置しておくとライトの光が少なくなり前方の視界が悪くなるので、ヘッドライトがくすんできたと感じたら、本記事で紹介したくすみの除去方法をぜひ参考にしてください。

また、くすみは進行を遅らせることが可能なため、キレイなヘッドライトを保ちたい方は事前に防止しておくとよいでしょう。くすみの防止策として、ハロゲンより発熱が少ないLEDのライトに交換するだけでも抑えることができます。LEDライトが気になるという方は、97.4%のお客様より「大変満足」または「満足」の評価をいただいているHID屋がおすすめです。

安心なLEDライトに交換してくすみを抑えたい方は、ぜひ下記サイトをご覧ください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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