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車のヘッドライト(ロービーム)がつかない?ハイビームだけつく時の原因と対処法

車ライトつかないハイビームはつくアイキャッチ.

「車のライトがつかないと思ったら、ハイビームはつく」

「ロービームだけつかないけど、どうしたらいいか分からない」

というようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。

このような場合、ヘッドライトの電子回路に問題が生じている可能性があります。

そこで本記事では、ロービームがつかない原因と対処法を解説します。

また、ハイビームだけでの運転の危険性も説明するので、ぜひご一読ください。

目次

ロービームだけがつかない原因

ロービームだけがつかない原因は主に以下の2つが考えられます。

  • ロービーム側のバルブやヒューズ切れ
  • 切り替えスイッチなどの電子回路の故障

それでは、順番に確認していきましょう。

ロービーム側のバルブやヒューズ切れ

通常、ヘッドライトの使用頻度はロービームの方が高いため、バルブやヒューズの消耗も早くなりがちです。

たとえば4灯式のヘッドライトのように、ハイビームとロービームでバルブとヒューズが別々に設けられているとします。

このような構造であれば、ロービームとハイビームは独立した回路になっているため、片方が故障してもう片方は無事に作動できます。

そのためロービーム側だけがバルブ切れやヒューズ切れの状態になった場合、ロービームはつかなくなってもハイビームは点灯し続けるのです。

また、バルブは別々でもヒューズが共通しているタイプの車種もあり、その場合は両方のヘッドライトが点灯しなくなります。

バルブやヒューズが原因の場合、新品と交換すれば比較的簡単に復旧できます。

切り替えスイッチなどの電子回路の故障

ロービームとハイビームの切り替えを制御する電子回路やスイッチ周りの不具合も、ロービームだけが点灯しない原因です。

切り替えスイッチが適切に作動せず、ロービーム側へ電気が伝わっていない場合や、切り替え機構自体が故障している場合などが考えられます。

このようなトラブルが起きると、ロービームのみ点灯しなくなったり、ロービームとハイビームの切り替えができなくなったりする事態に陥ります。

スイッチ自体の不具合であれば、バルブやヒューズ、リレーなどを新品と交換しても点灯不良が解消されません。

また、ロービーム・ハイビームが共に点灯しなくなる可能性もあり、状況によって症状は異なります。

ロービームがつかない時の対処法

ロービームがつかない時の対処法

以下は、ロービームがつかない時の対処法です。

  • 自分で交換をする
  • ディーラーや修理店に修理依頼

それぞれ解説します。

自分で交換をする

バルブ切れやヒューズ切れといった比較的単純な故障であれば、自分で修理できます。

ヒューズやバルブは車種を問わずどこでも手に入り、価格も手頃なため、工賃を大幅に節約できるでしょう。

ただし、バルブには規格や色味の違いがあるため、車種に適合した正しい製品を選ぶ必要があります。

購入前にしっかりとリサーチし、詳細を確認しましょう。

ヒューズについても、規定のアンペア数と合っているかを確認する必要があります。

交換作業自体は難易度が高くありませんが、工具を使った細かい作業になるため手を怪我しないよう十分な注意が必要です。

手袋を着用して、安全対策を怠らないようにしましょう。

また、作業が難しそうな場合は無理をせず、専門の整備士などに任せるのがおすすめです。

ディーラーや修理店に依頼

バルブやヒューズ切れ以外の電気回路の不具合が原因と考えられる場合は、ディーラーや修理店などに依頼しましょう。

このような電気回路の不具合は、部品が肉眼で確認しづらく、自分で原因を特定し対処するのは難しい場合が多いです。

テスターなどの専用機器を用いた詳細な点検を受ける必要があります。

ディーラーや修理店では、熟練の技術者が高度な診断装置を使って徹底的に原因を調べ上げます。

その上で、電子制御回路の修理や部品交換など、適切な復旧作業を行ってくれます。

ロービームがつかないとどうなる?

ロービームがつかない場合は、ハイビームだけを使って走行すればいいと考える方がいるかもしれませんが、それは間違いです。

ハイビームのみを使用して運転するのは、他の運転者の妨げ、事故の原因になりかねません。

車の夜間走行はハイビームが基本ですが、道路交通法の第52条の2項では「車両等が、夜間、他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において、他の車両等の交通を妨げるおそれがあるときは、車両等の運転者は、政令で定めるところにより、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。」と定められています。

そのため、適切にハイビームとロービームの切り替えを行わないと、道路交通法違反となる可能性があります。

また、ロービームは車検の審査対象であるため、つかないまま放置しておくと審査に通過できません。

ロービームだけが点かない場合でも、早急に原因の特定と適切な対処が必要不可欠です。

車のヘッドライトの不具合を早期発見するために

車のヘッドライトの不具合を早期に発見するためには、定期的な確認とメンテナンスが重要です。

不具合の兆候に早く気づけば、重大なトラブルに発展する前に適切な対処ができます。

まずは車を止め、ヘッドライトのスイッチを入れてライトの点灯状況を目視で確認しましょう。

片側でもライトが切れている場合は、周りの車両から見落とされる危険があるため、すみやかに交換する必要があります。

次に、ロービームとハイビームの切り替えを行い、それぞれが正常に点灯するか確かめます。

夜間走行では、視界確保や存在を知らせるために前方を照らすヘッドライトが欠かせません。

こまめな点検で異常の有無をチェックし、傷みや汚れ、変色などの劣化サインにも注意してください。

わずかな異常でも見過ごさずに、修理やメンテナンスを行い、安全な走行環境を目指しましょう。

まとめ

本記事では、ロービームだけがつかない原因と対処法から、ハイビームだけでの走行の危険性まで解説しました。

車のヘッドライトは、夜間走行時に視界確保など重要な役割を果たします。

ハイビーム、ロービームどちらか片方しか点灯しない状況は、交通事故につながるリスクがあります。

不具合があった場合は、すぐに適切な対処を行いましょう。

バルブの不具合でヘッドライトを交換する場合は、HID屋のLEDライトがおすすめです。

車種別の適合表が用意されているので、自分の車に合った商品を簡単に探せます。

また、全商品車検対応で取り付け方法も簡単です。

もし、分からないことがあれば、専任のスタッフにサポートしてもらえるので安心です。

気になる方はぜひ一度商品をご覧になってみてください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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