近年、フォグランプをはじめ、自動車の照明類にLEDが多く採用されています。
そんな中、LEDフォグランプについて「気になるけど、製品選びが分からない!」「失敗したくないから、おすすめを知りたい!」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このようなお悩みを持っているの方々に向けて、人気のLEDフォグランプの種類とおすすめ商品を、選び方や取り付け時の注意点とあわせて紹介していきます。
【人気】LEDフォグランプの種類紹介
LEDフォグランプと一口に言っても、様々な種類が市場には出回っています。
そんな中、以下のタイプが人気です。
- 爆光タイプ
- 2色切り替えタイプ
ここからは、これらタイプの特徴と人気の理由について解説していきます。
爆光タイプ
爆光タイプのLEDフォグランプは、その圧倒的な明るさと視認性で多くのドライバーに支持されている製品です。
そんな中でも白色の光と比べて暗く見える黄色の光にも関わらず、純正フォグランプと比べて12倍の明るさを誇っている「爆光イエロー」という製品もあります。

暗い環境や悪天候時に爆光タイプのLEDフォグランプは効果を発揮し、一般的なフォグランプ以上に視認性が向上します。
また明るい光は愛車をより際立たせることができるため、ドレスアップにも効果的です。
そのため爆光タイプのLEDフォグランプは視認性や安全性を求める方や、ドレスアップ効果を求める方など、幅広いドライバーにおすすめです。
2色切り替えタイプ
ドライバーの気分やシチュエーションに応じて色を切り替えられ、多様な状況での使用に適しているのが、2色切り替えタイプのLEDフォグランプです。
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例えば、オフ会やドレスアップ目的で使用する場合にはヘッドライトと色味を合わせるために白色を、霧や雪など視認性が重要な場合にはより視認性が高い黄色に切り替えることができます。
これによってドライバーは状況に応じた最適な色を選択し、スタイルと安全性の両方を楽しむことができます。
また製品によっては白色と黄色だけでなく、レモンイエローやライムイエローなどの色味の違いを持つものもあり、より個性的なカスタマイズが可能です。

以上のことから2色切り替えタイプのLEDフォグランプは、安全性を高めつつ愛車の表情を変えてくれるアイテムとしてドライバーにとって理想的な選択肢となるため、おすすめです。
おすすめLEDフォグランプを紹介!
「人気の種類は分かったけど、どれを買ってよいか分からない!」という方に向けて、「とにかく明るい」と人気の「HID屋」商品から、おすすめLEDフォグランプを紹介します。
今回紹介するLEDフォグランプは以下の5つです。
商品画像 | 商品名 | 特徴 |
![]() | V シリーズ イエロー(単色) | ・純正の約12倍の明るさ ・明るさと高い配光性能を両立 |
![]() | Qシリーズ プラチナ イエロー | ・爆光を超えた「超爆光」 ・ワイドな配光で、悪天候でも安心 |
![]() | Vシリーズ 2色切替えフォグランプ | ・話題の2色切替えタイプ ・明るさだけでなく、愛車の個性とも向上 |
![]() | L1B 純正LED用2色切替えフォグランプ | ・純正L1Bバルブ対応 ・配光性能にこだわった2色切替えタイプ |
![]() | HID屋 SE | ・初めてLEDフォグランプに交換する方へ ・高コスパなエントリーモデル |
ここからは各商品の特徴について詳しく解説していきます。
V シリーズ イエロー(単色)

商品名 | V シリーズ イエロー(単色) |
バルブ形状 | HB4、H8/H11/H16、PSX26W |
色 | 3000K(イエロー) |
ワット数 | 58W |
純正ハロゲンの約12倍という、圧倒的な明るさを誇る「V シリーズ イエロー(単色)」を紹介します。
同商品の明るくて鮮やかなイエローは乱反射を防ぎ、しっかりと路面を照らすことができるため、雨や雪の日でも安心して運転できます。

また同商品は純正の配光を再現していることから、キレイなカットラインを実現。爆光にも関わらず、対向車は眩しく感じません。

そんなHID屋のV シリーズ イエロー(単色)に対して、明るさや視認性の高さや、カットラインといった配光性能について満足の声が寄せられています。


圧倒的な明るさと配光性能を両立したHID屋のV シリーズ イエロー(単色)は、LEDフォグランプ選びでお困りの方や、LEDフォグランプ選びで失敗したくないと思われている方の期待に応える商品としておすすめです。
Qシリーズ プラチナ イエロー

商品名 | Qシリーズ プラチナ イエロー |
バルブ形状 | HB4、H8/H11/H16、PSX26W |
色 | 3000K(イエロー) |
ワット数 | 65W |
爆光を超えた明るいLEDフォグランプをお探しの方には、「Qシリーズ プラチナ イエロー」がおすすめです。
65W HIDを超える力強い光で、悪天候でも路面をはっきりと照らしてくれます。
また同商品はワイドな配光を実現しているため、視認性が悪い状態でも、純正と比べて広くて快適な視界を手に入れることが可能です。

実際に購入し装着された方からは、「超爆光」と言えるQシリーズの明るさと視認性の高さに、好評の声が寄せられています。


「とにかく明るいLEDフォグランプを装着して、視認性を高めたい!」という方には、圧倒的な爆光で路面をはっきり照らすQシリーズ プラチナ イエローをおすすめします。
Vシリーズ 2色切替えフォグランプ

商品名 | Vシリーズ 2色切替えフォグランプ |
バルブ形状 | HB4、H8/H11/H16、PSX26W |
色 | 6500K / 3000K(イエロー)/レモンイエロー / ライムイエロー / エメラルドグリーン |
ワット数 | 40W |
HID屋の「Vシリーズ 2色切替えフォグランプ」は、その名のとおり2色切替え機能を搭載しており、シーンや気分に応じてフォグランプの色を変えられます。
色の組み合わせは「ホワイト」を基本とし、もう一方に「イエロー」「レモンイエロー」「ライムイエロー」「エメラルドグリーン」の中から1色を選択できます。
その中でエメラルドグリーンは新色で、愛車により強い個性を与えてくれるため、おすすめです。

また同商品は色を切替えられるだけでなく、フォグランプとしての明るさも優れており、純正フォグランプ比べて路面の視認性が向上。
実際に購入し、装着したオーナーからはその明るさと切替えた色の鮮やかさなどに、好評の声が多く寄せられています。


HID屋のVシリーズ 2色切替えフォグランプは、切替えた色によって愛車の個性だけでなく、フォグランプの機能性も向上してくれるため、おすすめです。
「エメラルドグリーン」と「ライムイエロー」は車検非対応です。
主にドレスアップ用としてお使いいただくとともに、検査時はホワイトに切り替えをお願いします。担当検査官によっては不適合となる場合もございますのでご了承ください。
L1B 純正LED用2色切替えフォグランプ

商品名 | L1B 純正LED用2色切替えフォグランプ |
バルブ形状 | L1B |
色 | ホワイト 6500k / イエロー 3000k |
ワット数 | 30W |
トヨタの50系プリウスやハイエース7型など、純正LEDバルブの形状がL1B型の方にはHID屋の「L1B 純正LED用2色切替えフォグランプ」がおすすめです。
同商品に交換することで、単色の純正LEDから、シーンや気分に応じてフォグランプの色を変えられるようになります。
色の組み合わせはVシリーズ 2色切替えフォグランプと同様、「ホワイト」を基本とし、もう一方に「イエロー」「レモンイエロー」「ライムイエロー」「エメラルドグリーン」の中から1色を選択できます。
同商品は配光性能にもこだわっており、LEDチップを横一列に配置することで、従来の2色切替えLEDにありがちな「光のブレ」を徹底的に排除。

L1B 純正LED用2色切替えフォグランプが持つ配光性能と明るさに、実際に装着いただいた方から好評の声が届いています。


明るさや配光にこだわった2色切替え機能など、L1B 純正LED用2色切替えフォグランプは、純正LEDバルブの形状がL1B型の方に自信を持っておすすめできる商品です。
「エメラルドグリーン」と「ライムイエロー」は車検非対応です。
主にドレスアップ用としてお使いいただくとともに、検査時はホワイトに切り替えをお願いします。担当検査官によっては不適合となる場合もございますのでご了承ください。
HID屋 SE スペシャルエディション

商品名 | HID屋 SE スペシャルエディション |
バルブ形状 | H4 Hi/Lo、H8/H11/H16、HB3/HB4 |
色 | 6500K (ホワイト) |
ワット数 | 26W |
「初めてLEDフォグランプに交換するけど失敗したくない」「コスパの良い明るいLEDフォグランプが欲しい!」という方には、「HID屋 SE スペシャルエディション」がおすすめです。
同商品はHID屋の高い技術を活かしながら、手頃な価格で十分な明るさを確保できるのが魅力です。
低価格とは言え、特注のLEDチップを搭載するなど、明るさには一切の妥協はありません。
HID屋 SE スペシャルエディションの高いコスパに、多くの方がご満足いただいています。


HID屋 SE スペシャルエディションは初めてLEDフォグランプを取り付ける方から、高いコスパを求める方まで幅広くおすすめする商品です。
LEDフォグランプの選び方
LEDフォグランプの選び方を間違えてしまうと、自車に合わなかったり車検に通らなかったりと、トラブルが発生してしまいます。
そうならないためにも、以下のポイントをおさえてLEDフォグランプを選びましょう。
- 自車にあったバルブ形式を選ぶ
- 白色か黄色のものを選ぶ
ここからは、これらのポイントについて詳しく解説していきます。
自車にあったバルブ形式を選ぶ
LEDフォグランプは自車にあったバルブ形式を選びましょう。
フォグランプには「H3」「H4」「H8」など車種や年式、グレードに応じて適合するバルブ(電球)の形式が存在します。
これらの形式は互換性がないため、自車に合わないバルブを選んでしまうと取り付けができません。
また無理に装着しようとすると、レンズなどフォグランプユニット全体を破損する場合もあります。
製品によっては複数の形状に対応した汎用性の高いものもありますが、フォグランプメーカーの適合表などで、自車に合うバルブ形式を確認してからLEDフォグランプを選びましょう。

白色か黄色のものを選ぶ
LEDフォグランプを選ぶ際は白色か黄色のものを選びましょう。
車検は国が定めた保安基準によって行われますが、その保安基準でフォグランプは「白色または淡黄色(黄色)」と定められています。
そのため青など保安基準と異なる色だと、車検に不合格になってしまうので注意が必要です。
なお製品選びでフォグランプの色を判断するときは、「ケルビン数」を確認してください。
ケルビン数(K)は画像のように数字が大きければ青白く、逆に小さければ黄色や赤など温かみのある色になります。

車検対応の色を考えた場合、6500K〜2400Kの間であれば問題ないと言えます。
以上のことからLEDフォグランプを選ぶ際は2色切り替えタイプを含め、白色か黄色になる6500K〜2400Kのものを選びましょう。


取り付け時の注意点
LEDフォグランプの交換は業者に依頼する以外にも、DIYで取り付けることも可能です。
ただし、取り付け時には以下の2点に注意する必要があります。
- バルブの向きを調整する
- 光軸調整を行う
ここからは、上記の注意点について詳しく解説します。
DIYで取り付ける場合は、必ず自己責任で行ってください。また、DIYでの取り付けが不安なかたは業者に依頼することをおすすめします。
バルブの向きを調整する
LEDフォグランプを取り付けたら、バルブの向きを調整しましょう。

バルブから放たれた光をリフレクター(反射板)を使って反射させるなどして、広範囲を明るく照らせるよう、フォグランプは設計されています。
このリフレクターの角度は、バルブが正しい向きで装着されたときの光をもとに計算されているため、向きが異なると明るいバルブでも性能が引き出されません。
とくにハロゲンと比べLEDは光が拡散しにくい性質を持っているため、バルブの向きの影響が大きく作用します。
そのためバルブの明るさを最大限に活かすために、LEDフォグランプを取り付けた際は忘れずに、バルブの向きを調整しておきましょう。

光軸調整を行う
LEDフォグランプを取り付けた際は、光軸調整を行ってください。
国が定めた保安基準のなかでフォグランプは「他の交通を妨げないこと」と定められており、車検時に検査員が眩しいと感じたら車検に落ちてしまいます。
また光軸調整を行っていないと本来路面を照らす光が対向車などに向けられ、相手は眩しく感じて安全に運転できなくなり非常に危険です。
ましてや爆光LEDフォグランプの光なら、なおさらです。
車検に合格するためだけでなく周囲の安全を守るためにも、LEDフォグランプの取り付け時には、光軸調整を行いましょう。


まとめ
ここまで爆光や2色切り替えといったLEDフォグランプの人気タイプとおすすめ商品を、選び方や取り付け時の注意点とあわせて解説してきました。
LEDフォグランプは視界不良時の視認性を高めてくれるだけでなく、愛車のドレスアップにも貢献してくれる非常に重要な部品です。
そのため今回ご紹介した内容を参考に、愛車にピッタリのLEDフォグランプをじっくり探してみてくださいね。