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LEDフォグランプの後付けを悩んでいる方へ!メリットと後付けする手順を解説

LEDフォグランプの後付けを悩んでいる方へ!-アイキャッチ

インターネットで「フォグランプは後付けできますか?」という質問を見かけます。

皆さんの中にも「最初は要らないと思ってたけど、フォグランプは後付けしたほうが良い?」「フォグランプを後付けしたいけど、どうしたらよいか分からない!」とお悩みの方がいらっしゃるでしょう。

そんな方に向けて、この記事ではLEDフォグランプを後付けするメリットと後付けする手順を解説していきます。

目次

フォグランプを装着するメリット

フォグランプは自動車のライトの中で、視界不良時での安全運転を助けてくれる存在です。

そんなフォグランプを装着するメリットは以下の2点です。

  • 視認性と安全性が高まる
  • 愛車のドレスアップになる

ここからは上記のメリット理由について、詳しく解説します。

視認性と安全性が高まる

フォグランプを後付けすることで、視界が悪い状況でも視認性と安全性が高まります。

前方を遠く照らすヘッドライトに対して、霧などに含まれる水分で光が乱反射せず、足元を広範囲に照らすフォグランプ。

このフォグランプによってドライバーは視界不良時でも的確に路面状況を把握できるようになり、歩行者や対向車を見つけやすくなります。

また路面に届きやすいフォグランプの光は、歩行者や対向車など周囲から自車の存在を知らせる役割もあります。

周囲が自車に気づきやすくなることで、出会い頭の衝突といった交通事故が起こりにくくなるでしょう。

このように、フォグランプの後付けはドライバーの視認性向上に加え、周囲に自車の存在を知らせることによって安全性を高め、安心して運転をできるようにしてくれます。

愛車のドレスアップになる

愛車をドレスアップする1つの方法として、フォグランプの後付けは有効です。

ドレスアップは車の外観をカスタムすることであり、フォグランプを後付けすることで販売時の状態から見た目が変わり、愛車に個性を持たせることができます。

フォグランプ有り無し-ホンダ フリード
フォグランプの有無で印象が変わります(車種:ホンダ フリード)

特に光源が増えるため、夜間での存在感が増すことは言うまでもありません。

特に街中で多く見かける人気車種の場合、他の車と差別化を図りたいオーナーにとって、フォグランプは効果的なドレスアップパーツと言えるでしょう。

フォグランプバルブにはLEDがおすすめ

フォグランプのバルブ(光源)には主にハロゲン・HID・LEDの三種類があります。

その中でLEDは以下の特徴をもっており、おすすめです。

  • 明るいのに省エネ
  • 壊れにくく高コスパ

ここからは、これらLEDの特徴について解説していきます。

明るいのに省エネ

LEDは他のバルブと同等以上の明るさにも関わらず、省エネなバルブです。

製品化直後はHIDなどと比べて暗いと言われたLEDですが、近年では純正と比べて13倍明るいバルブも販売されています。

また、LEDは電力消費が少ないためバッテリーへの負荷を軽減し、これによってエンジンへの負担も減り燃費の向上に繋がります。

このように、LEDフォグランプを使用することで視界不良時でも安心できることに加え、低燃費な運転が可能になります。

壊れにくく高コスパ

LEDは壊れにくく、非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。

LEDは振動や衝撃に強く破損しにくい特徴があるため、LEDは他のバルブと比べて交換頻度が低く、購入費用や交換作業の手間を節約できます。

加えて、LEDの寿命は10,000時間と長く、約10年以上使用できるため、非常に経済的です。

このように耐久性と経済性の両方を兼ね備えたLEDは、コストパフォーマンスに優れたフォグランプバルブとしておすすめです。

フォグランプを後付けする手順を解説

フォグランプを後付けする手順は以下のとおりです。

  • 必要な部品を確認する
  • 車検に対応した明るいバルブを選ぶ
  • 取り付け位置を決める
  • 取り付け方法を決める

ここからは、これらの手順について詳しく解説していきます。

必要な部品を確認する

まずはフォグランプを後付けするために必要な部品を確認しましょう。

主な部品は以下のとおりです。

  • フォグランプバルブ
  • フォグランプカバー(レンズ)
  • 配線
  • スイッチ

車種によってそれぞれ品番や規格が異なるため、メーカーやディーラーに問い合わせるなどして間違いのないようにしてください。

なお車種や選ぶ製品によって差はありますが、部品代は純正品の場合だと30,000円前後必要になります。

調べても間違いないか不安な方は、車種別または汎用性が高い社外品のフォグランプキットを購入するほうが良いでしょう。

車検に対応した明るいバルブを選ぶ

必要な部品を確認した後は、車検に対応した明るいバルブを選びましょう。

せっかくフォグランプを後付けするのであれば、より視認性が高い明るいバルブを選びたいもの。

しかし車検に対応していなければ車検に不合格になり、また整備不良として摘発され公道を走ることができなくなってしまいます。

そのために車検に対応した明るいバルブを選ぶ必要があります。

「沢山メーカーがあって分からない!」という方は、以下の2点に注目して選んでください。

  • 白色か淡黄色のものを選ぶ
  • カットラインがキレイなものを選ぶ

ここからは、これら2つのポイントについて詳しく解説します。

白色か淡黄色のものを選ぶ

国土交通省が定める保安基準では、フォグランプの色は「白色」または「淡黄色」と定められています。

そのため、これらの色範囲内に収まるバルブを選ぶ必要があります。

さらにフォグランプの片方が白色で、もう片方が黄色という取り付け方は認められていないため、左右の色が一致するように注意して選びましょう。

なおフォグランプの色が何色か判断するためには、ケルビン数(K)を確認することが重要です。

ケルビン数は色温度を示す数値で、この数値が高いほど光が青白くなります。

6500ケルビンを超えると光が青白くなり、車検で問題になる可能性があるため、フォグランプを選ぶ際は6500ケルビン以下の製品を選ぶことが大切です。

このように車検に対応したバルブを選ぶためには、ケルビン数に注意して「白色」または「淡黄色」のものを選ぶことが重要です。

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カットラインがキレイなものを選ぶ

フォグランプを選ぶ際には、きれいなカットラインが重要です。

カットラインとは、フォグランプの光が照らす範囲と照らさない範囲の境界線のことを指します。

保安基準でフォグランプは「他の交通を妨げない」ことが必須とされており、カットラインが不明瞭だと対向車や歩行者の視界を妨げてしまい、眩しいと感じさせてしまうことがあります。

そのためカットラインがはっきりしていないと、車検に不合格となるだけでなく、実際の運転でも事故の原因となりかねません。

以上のことから、バルブを選ぶ際は、カットラインがキレイで車検に対応した製品かしっかりと確認しましょう。

ちなみにHID屋のフォグランプは全て車検対応しており、明るさやキレイなカットラインが出せるためおすすめです。

その中でもQシリーズは純正比13倍の明るさを誇りながら、特注設計によりキレイなカットラインを実現しています。ぜひ一度、ご覧になってみてください。

取り付け位置を決める

取り付け位置はどこでも良いわけではなく、国の保安基準で厳しく定められており、これに従わなければ車検に不合格になってしまいます。

具体的な取り付け位置の基準は以下の通りです。

  • 照明部の上縁の高さ:地上から0.8メートル以下
  • 照明部の下縁の高さ:地上から0.25メートル以上
  • 照明部の最外縁の位置:車の最外側から0.4メートル以内

後付けする場合には、必ずこれらの基準を守って取り付けることが求められます。

そのためディーラーオプションなど装着が想定されている場合でも、取り付け位置を再確認しておきましょう。

また本来フォグランプの装着を想定していない箇所に穴を開けるなど、加工を施して取り付けを行う場合は特に注意が必要です。

以上のようにフォグランプを後付けする際には、保安基準に適合するように取り付け位置をしっかりと確認して決めるようにしましょう。

取り付け方法を決める

最後に取り付け方法を決めて、実際にフォグランプを装着します。

取り付け方法は以下の2通りから、それぞれのメリット・デメリットを比較し、取り付け技術や予算などご自身の状況を踏まえて選ぶようにしましょう。

  • 業者に依頼する
  • DIYで行う

ここからは上記2通りの取り付け方法のメリット・デメリットを解説していきます。

業者に依頼する

フォグランプの後付けをディーラーなど専門の業者に依頼する場合のメリットは以下のとおりです。

【メリット】
・作業の正確性が保証される
・時間と手間が節約できる
・トラブルを予防できる

まず業者に依頼することで作業の正確性が保証されます。

プロの技術者が作業を行うため、取り付けミスや不具合が発生しにくくなり、走行中の安全性も確保されます。

また、「必要な部品を確認する」で説明した作業や、部品の発注も依頼すれば業者が対応してくれるでしょう。

次に時間と手間を大幅に節約できる点も大きな利点です。

DIYで取り付ける場合、必要な工具や取り付け方法を熟知するのに時間がかかりますが、業者に任せればその手間が省けます。

特に車の知識があまりない場合や、自分で作業する時間がない場合には、業者に依頼するのが最適です。

さらに業者は豊富な経験と知識を持っているため、スムーズかつ迅速に作業を進めることができます。

これによって装着後のトラブルを防ぐことができ、安心して車を運転することができます。

対して、業者に依頼する場合のデメリットは以下のとおりです。

【デメリット】
・コストが高くなる
・業者選びに時間が係る場合がある

業者に依頼する際のデメリットとして、コストが高くなる点が挙げられます。

部品代とは別に10,000〜20,000円程度の工賃が発生するため、総費用がDIYに比べて高額になる可能性は非常に高いです。

また対応してくれる業者を探す手間もかかる場合があります。

持ち込みパーツの取り付けを断る業者もあるため、事前に確認しておくことが重要です。

以上のことからフォグランプの後付けを業者に依頼することでコストや手間はかかりますが、作業の正確性や時間と手間を節約できる点を考慮すると、多くの人にとって安心できる選択肢となるでしょう。

DIY

フォグランプを後付けしたいと考えたとき、DIYで取り付ける方法も選択肢として挙げられます。

DIYで行う際のメリットは以下のとおりです。

【メリット】
・工賃を節約できる
・自動車に対する理解が深まる

まず工賃を節約できる点が最大のメリットです

自分で作業することで業者に依頼する際の工賃(10,000〜20,000円程度)を節約でき、全体の費用を抑えることができます。

また作業を通して自動車の整備知識や技術を身につけることができるため、車に対する理解が深まります。

自分の手で車をカスタマイズすることで愛着が一層深まり、愛車との絆を強めることができるでしょう。

一方で以下のデメリットが挙げられます。

【デメリット】
・失敗するリスクがある
・想定外のコストが発生する
・保安基準を熟知する必要がある

フォグランプの後付けはDIY初心者にとっては、作業の難易度が高いことから失敗のリスクがあります。

作業ではバンパー等への穴あけなど技術を要する場面があるため、取り付けミスが発生すると追加の費用や時間がかかってしまいます。

また作業を進める中で、必要な工具や追加部品が発生することがあり、想定外のコストが発生することもあるでしょう。

さらにフォグランプを適切に取り付けるためには、国の保安基準を熟知している必要があります。

基準を満たさないと車検に通らないばかりか、安全性も損なわれる可能性があるため、保安基準の知識を自らつけなければなりません。

DIYでフォグランプを取り付けることはコストを節約し、整備知識を身につける良い機会ですが、失敗のリスクや追加費用の発生を考慮して十分な準備が必要です。

DIYでフォグランプの後付けを行う場合は、これらのメリットとデメリットを理解した上で取り掛かるようにしましょう。

まとめ

ここまでLEDフォグランプを後付けするメリットと、後付けする手順を解説してきました。

後付けには手順が色々とあり面倒に感じるかもしれませんが、取り付け終えたLEDフォグランプは視界不良時の強い味方となってくれるでしょう。

HID屋では皆さんが安心・安全に運転できるよう、多くの車種に対応した豊富なLEDフォグランプをご用意しています。ぜひ一度ご覧ください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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