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LEDヘッドライトで使える融雪ヒーターの効果とは?設置方法とおすすめ製品

LEDヘッドライトで使える融雪ヒーターの効果とは?設置方法とおすすめ製品

LEDヘッドライトは発熱量が少なく、雪が積もると溶けません。

積もった雪でライトの光が遮られ、運転席から前方が見えにくくなるために対策が必要です。

ヘッドライトに積もった雪対策として行えるのがヘッドライトヒーターであり、電熱線の熱で雪を溶かします。

市販のヘッドライトヒーターが発売されているので、自分の車に後付け可能です。

この記事でヘッドライトヒーターの仕組みやおすすめの製品を紹介します。

目次

ヘッドライトヒーターの仕組み

ヘッドライトヒーターは、融雪ヒーターやヘッドランプヒーターとも言われています。

電熱線がヒーターには組み込まれており、電気を通すと電熱線が熱を持ちヘッドライトに積もった雪を溶かす仕組みです。

使用するときは、予めヘッドライトヒーターをヘッドライトカバー部分に貼り付けておきます。

電熱線は50~60度とある程度の高温になるために、雪が降っても熱で溶かしてヘッドライトに積もる心配がありません。

製品によっては外気温でON/OFFします。

ある製品は外気温5度以下でON、外気温5度以上でOFFです。

ただ自動ON/OFFだと春先の気温の高い日に降った雪では作動しないかもしれません。

街灯が灯る街中だとヘッドライトに雪が積もってライトが暗くなっても、道路は明るいために走行には問題ないでしょう。

どんな道でも車を走らせるならば、スピードを出すことも少ないです。

スキーに行くときやドライブなどで、街灯のない山道や田舎道を走ると道路は暗いです。

ヘッドライトに雪が積もるとライトの光が遮られるのでより危険でしょう。

運転席から前が見えにくくなり、さらにタイヤが滑る危険もあるので事故を起こす可能性が出てきます。

街中はもちろん、街灯のない道でもヘッドライトにヒーターは効果を発揮するでしょう。

ヘッドライトヒーター製品と特徴

ヘッドライトヒーターの製品は少ないですが、以下の2社の製品が代表的です。

  • PIAA
  • DENSO

どちらの製品も車に後付けできます。

PIAAのヘッドライトヒーター

PIAAの製品は12Vと24V共用となっており、トラックにも使えるヘッドライトヒーターです。

ヘッドライト表面にラインヒーターを貼り付けて使用しますが、ラインヒーターはO型またはL型の2つがあります。

車に取り付けるときは、O型とL型のどちらを使っても構いません。

カー用品店や通信販売で発売されており、購入して自分で取り付ける製品です。

リレーハーネスを必要とせず、簡単に取り付けられます。

外気を自動感知して作動し、約5度以下で作動、約5度以上で停止です。

車に取り付けた後は、そのまま洗車でき機械洗車と手洗い洗車のどちらでも問題なく使用できます。

ただし高圧洗浄機の水を吹きかけると、貼り付けたラインヒーターが剥がれることがあるので注意してください。

製品の詳細は以下の通りです。

O型オールインワンキットL型オールインワンキット
シートヒーター形状O型L型
シートヒーター外径直径62mm直径200mm
商品内容ヒーターユニット外気温センサーハーネス結線用ワンタッチコネクター

また補修用ラインヒーターであるヒーターユニットが発売されています。

使用していてラインヒーターが破損したらヒーターユニットだけ交換可能です。

PIAAの製品の口コミ

実際に使用するとなれば、ヘッドライトに積もった雪を本当に溶かしてくれるのかが気になるでしょう。

豪雪地帯に在住です、12月の降雪に合わせて装着しました、雪質に関係無く効果は抜群にありました。

引用元 : amazon

効果は抜群です。ただ融雪の面積が狭いのが難点です。

引用元 : amazon

今年の冬は、この商品のおかげでヘッドライトが雪で埋もれるのを防いでくれたが、風と雪が酷い時は風が強い方向のライトは埋まるが、片方だけでもうまるのを防いでくれました!

引用元 : amazon

口コミを見ると、取り付けると雪を溶かす効果を実感できた方が多いようです。

ただし雪が激しく降ってヘッドライトに厚く積もると、雪を溶かす効果はないという口コミもありました。

DENSOのヘッドライトヒーター

DENSOのヘッドライトヒーターは、ディーラーで扱っており以下の車種に設置可能です。

  • プリウス(2018年12月以降発売)
  • ノア・ヴォクシー・エスクァイア(2017年7月以降発売)
  • アルファード、ヴェルファイア(2017年12月以降発売)

どの車にも取り付けられる製品ではなく、残念ながら設置できる車種が限られます。

温度センサーによって自動作動するので、スイッチのON/OFFのような操作は必要ありません。

外気温が5度以下で自動作動します。

フィルムヒーターを使用しており、ヘッドライトに設置してもほとんど見た目は変わらないです。

雪が降っている中で長時間使用しても、ヘッドライトヒーターの温度は下がりません。

DENSOのヘッドライトヒーター設置を希望するときは、お近くのトヨタディーラーで購入できます。

自分で取り付けるか、ディーラーや整備工場に依頼しても取付可能です。

ヘッドライトヒーターの取り付け方

ヘッドライトヒーターを自分で取り付けるときは、以下の手順で行います。

  1. グリルとヘッドライトユニットを取り外す
  2. ヘッドライトユニットを洗浄し脱脂する
  3. ヒーターをヘッドライトレンズ表面に貼り付ける
  4. ポジションランプにヒーターのコネクターを取り付ける
  5. 外気温センサーハーネスをグリルの裏に取り付ける

これでヘッドライトヒーターの設置完了です。

光軸に合わせて貼るようにしますが、説明書では光軸調整用センターマークに合わせて貼るようにとなっています。

ポジションランプから電気を取るときは、事前にテスターで+と-を確認しておきましょう。

外気温センサーハーネスは、エンジンの熱の影響を受けにくい場所に設置します。

ヘッドライトヒーターの注意点

ヘッドライトヒーターに使われているフィルムヒーターの温度はそれほど高くはありません。

約50~60度程度の温度と、少し熱いと感じるぐらいです。

そのためにヘッドライトに少し積もった雪ならば溶けますが、厚く積もった雪や水分を含むべた雪だと溶けないことが多いです。

雪が激しく降るような中で車を走らせると、ヘッドライトの雪を溶かす効果はあまりないかもしれません。

ときどきブラシで雪を除去するなどの対策も行ったほうが良いでしょう。

またヘッドライトの雪が溶けて凍った場合も、溶かす効果は期待できません。

ヘッドライトに積もった雪対策としては、時々ブラシで落とす、氷塊スプレーを使う、ヘッドライトをコーティングするなどがあります。

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明るいLEDヘッドライト

雪の降るシーズンでも、明るいヘッドライトを使いたいものです。

明るいLEDヘッドライトは、暗い雪道でも前方を十分に照らしてくれるので大いに活躍します。

色々なメーカーからLEDヘッドライトは発売されていますが、その中からおすすめを紹介します。

HID屋 H4 LED ヘッドライト 68400cd (カンデラ)65W HID級の明るさ 車検対応 Qシリーズ

規格H4、H7、H8、D2S、D2Rなど
ホワイト
車検対応
冷却方法ヒートシンク+冷却ファン

こだわりの特大LEDチップを採用しているので、HID並の明るさがあり光はワイドに広がって視認性が良いです。

綺麗なカットラインが出るために、車検は問題なく通ります。

光軸調整できるようになっており、付属する六角レンチで簡単に調節可能です。

バルブ先端全体に赤銅素材を使い、より熱伝導率の高い素材で放熱性能がよく効率よくバルブを冷却してくれます。

口コミ

Qシリーズは口コミでも評判であるために、いくつか紹介します。

市販されているどのメーカーさんよりも明るく、カットオフラインもしっかり出ています。

引用元 : amazon

純正キセノンヘッドライトとは比べ物にならないくらい明るくて驚きました。

引用元 : amazon

めちゃくちゃ明るく、安心感があります。
Qシリーズを選んで大正解でした。
いままでのメーカーの物とは、大違いです。

引用元 : amazon

まとめ

LEDヘッドライトは、ハロゲンよりも発熱量が少ないために雪が積もると溶けません。

積もった雪でライトの光が遮られるので、冬のシーズンは雪対策が必要です。

雪対策の1つがヘッドライトヒーターを設置して、ヒーターの熱で雪を溶かすことです。

後付できるヘッドライトヒーターが発売されており、雪シーズンに効果を発揮してくれます。

また冬も含めてどのシーズンでも夜は明るいヘッドライトの方が、夜間の視界を確保しやすいです。

明るいヘッドライトであれば、HID屋のQシリーズをおすすめします。

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この記事はHID屋が監修しています

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