ライトを交換する際に「車検に通るライトの色ってなんだろう…。」とわからない方も多いのではないのでしょうか?
ライトは色だけでなく、色温度(光の色を表す尺度のこと)を示すケルビン数も重要です。規定の色で販売されていてもケルビン数が高いと青白く発光しているように見えてしまい、車検に通らない可能性があります。
そこで今回は、車検に通るライトの色、おすすめのケルビン数や違反となる色を解説します。正しいライトの色を使用して車検をスムーズに受けたい方は、最後までご覧ください。
車検に通るライトの色
ここでは、ヘッドライトとフォグランプの車検に通るライトの色を紹介します。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ヘッドライト
ヘッドライトの色は、保安基準の規定に「白色であること」とあります。
参考:国土交通省「第198条」
具体的には、平成17年(2005年)以前の車は白色または淡黄色、基準改定後の平成18年(2006年)以降の車は白色と定められています。
そのため、平成18年以降に生産された車に「白以外のライト」をつけていると、車検に通りません。もし純正の淡黄色などのヘッドライトを使用している方は、白色のヘッドライトに交換しましょう。
車検に通るか不安な方は自分の車の生産日を確認し、正しいライトの色で発光できているのか目視でチェックしてみてください。
フォグランプ
フォグランプの色は、保安基準によって白色または淡黄色と定められています。
参考:国土交通省「第199条」
ただし、左右で別々の色を使用している場合は車検に通りません。そのため、左右の色を統一する必要があります。
正しい色のフォグランプを使うと、霧や強い雨などの悪天候時に視界をしっかりと確保でき、事故のリスクを減らすことができます。家族の安全を守るなら、白色または淡黄色のフォグランプを左右統一にして取り付けてみてください。
車検に通る色味・ケルビン数
ライトはケルビン(K)数によって、光の色合いが異なります。3000〜4000Kが黄色や暖色、6000K前後が白色、8000K以上が青色です。
ケルビン数が高いヘッドライトやフォグランプの場合、青色と判断されて車検に落ちてしまいます。
ヘッドライトは白く見える5000〜6500K、フォグランプは淡黄色または白色に見える3000〜6500Kを購入するのがおすすめです。
現在は検査官によって判断が変わるため、車検に不安な方はテスター屋でチェックする方法を試してみましょう。テスター屋は予備検査場ともいわれ、陸運局の検査ラインと同じ機械を使って検査できる場所です。もちろん色の確認も行えるので、実際に合格となれば車検に通らない心配はありません。
車のライトは青色が違反
車のライトを青色に交換して道路を走行した場合、整備不良と見なされ道路交通法違反となります。道路交通法の第62条では「保安基準に適合しない車両等は運転してはならない」と定められているためです。
参考:道路交通法 第62条
整備不良として見なされた場合は違反点が1点加算され、車種に応じて以下の反則金が課されます。
車種 | 反則金 |
大型車 | 9,000円 |
普通車 | 7,000円 |
二輪車 | 6,000円 |
小型特殊車(原付含む) | 5,000円 |
保安基準にあった正しいライトを選び、整備不良による反則金を回避しましょう。
車検に通るライトの色ならHID屋がおすすめ!
車検に合格する色のライトがほしい方はHID屋がおすすめです。当社HID屋は、97.4%のお客様より「大変満足」または「満足」の評価をいただいています。
周りの車に迷惑をかけない高品質・低単価なライトを、手に入れましょう。
LEDバルブ Qシリーズ
商品名 | LEDヘッドライト/フォグランプホワイト 6500K Qシリーズ |
バルブ形式 | D2S/D4S H4 Hi/Lo H8 H11 H16 H10 HB3 H7 PSX26W |
明るさ | 68400cd(カンデラ) |
LEDチップ | 特注高性能LEDチップ |
価格 | 15,980円(税込) |
上記のLEDライトは、ヘッドライトだけでなくフォグランプ(H8)にも対応可能です。色はホワイトで、車検に落ちる心配はありません。さらに特注の高性能LEDチップを搭載しており、車検基準より約10.7倍の圧倒的な明るさを誇っています。
また明るいだけでなくワイドに広がる光で、横から飛び出してくる車も見逃しません。路面をしっかりと視認できるため、暗い道や悪天候時でも安心して運転できます。
車検に通る白色のライトで道路をしっかりと視認したい方は、圧倒的に明るいQシリーズに交換するのがおすすめです。
口コミ
Qシリーズは口コミでも好評のため、いくつか紹介します。
車検対応でこの明るさ、ちゃんとカットラインもあるのですごく明るいのに車検対応なので助かります。
引用元:Amazon
1つ下のグレードからの買い替えですが…買い替えて満足しております。こんなに明るいなら最初からこちらを買えばよかったです。車検にトライするのが楽しみです。
引用元:Amazon
すごく良い商品
引用元:Amazon
明るく見やすくなり満足です。
耐久性は今後継続してみていきます。
現状2か月目で全く問題なし。
気になる方は、下記サイトをご覧ください。
LEDバルブ Mシリーズ
商品名 | LEDヘッドライト Mシリーズ |
バルブ形式 | H1 H3 H3C H4 Hi/Lo H7 H8 H11 H16H10 HB3 HB4 HIR2 H19 PSX24W PSX26W |
明るさ | 49500cd(カンデラ) |
LEDチップ | 特注の明るいLEDチップを搭載 |
価格 | 10,780円(税込) |
上記のLEDライトも、フォグランプ(H8)に対応可能です。色はホワイトで、車検時も安心です。LEDバルブ Mシリーズでは、車検基準より約7.8倍の明るさを実現しています。
また、明るいだけでなく純正同様のキレイなカットラインがでているため、対向車の視界を奪って迷惑をかけてしまうことはありません。さらに路肩の標識や歩行者もしっかりと視認でき、暗い道や悪天候時も安心して運転できます。
車検に通る白色のライトを価格を抑えて1万円前後でほしい方は、Mシリーズに交換するのがおすすめです。
口コミ
Mシリーズは口コミでも好評のため、いくつか紹介します。
オートライト義務化後のワゴンRに装着しました。
引用元:Amazon
標準はハロゲンで暗く、雨の夜は何も見えません。
このLEDバルブに交換した後は世界が変わりました。笑
もう雲泥の差で明るいです。雨の夜でも見えやすくなりました。車検はまだですが、カットラインもくっきりはっきり出てます。
まだ3ヶ月程しか使ってませんが、ファンで冷却されるので2時間半点けっぱなしで走り続けても平気でした。
10年程前にHID屋さんのHIDコンバージョンキットを使用してとても良かったので、この商品も良いものだと思います。
何も言う事が無いほど、満足した明るさです。
引用元:Amazon
雨の日でも明るく運転がしやすいです。
購入した車に他社のLEDヘッドライトがついていて、だいぶ明るかったけど、HID屋さんのやつのが、もっとしっかり道路を照らせている感じで見やすかったです。次回もリピートします。
引用元:Amazon
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まとめ
今回は、車検に通るライトの色、おすすめのケルビン数や違反となる色を解説しました。
まとめると下記のとおりです。
- ヘッドライトの色は、平成17年(2005年)以前の車は白色または淡黄色、平成18年(2006年)以降の車は白色
- フォグランプの色は、白色または淡黄色
平成18年以降に生産された車のヘッドライトは白色のみとなっているため、淡黄色を使用しないように注意しましょう。
またライトの色だけでなく、色温度を示すケルビン数も重要です。白色で販売されていてもケルビン数が高いと青色で発光しているように見えてしまい、車検に通らない可能性があります。少しでも青色や赤色に見えると感じたら、新しいライトに交換しましょう。
HID屋のライトなら白色で車検基準を満たしているだけでなく、圧倒的な明るさで道路をしっかりと視認できます。正しいライトを使用して夜道を安全に運転したい方は、「Qシリーズ・Mシリーズ」を選んでみてください。