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切り替え式フォグランプとは?メリット・車検対応のポイント・おすすめ商品も紹介!

夜の道路にて、フォグランプを点灯している車

近年ではフォグランプの中でも「切り替え式」のフォグランプが注目されています。場面によって色を使い分けることで、視認性が高まり安全運転に繋がります。

そんな中、切り替え式フォグランプについて「気になるけど、製品選びが分からない!」「車検に通るか不安!」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。このような不安をお持ちの方に向けて、切り替え式フォグランプの役割やメリット、車検基準のポイント、おすすめ商品などを解説していきます。

目次

切り替え式フォグランプとは?

悪天候の中を走行する車がフォグランプを点灯している様子

切り替え式フォグランプは、状況に応じてフォグランプの色を変更できる便利なライトです。

スイッチ操作によって簡単に色の切り替えが可能で、雨や霧、暗い道路など異なるシーンに合わせて使用することができます。

いくつかのモデルには、エンジンを停止しても最後に設定した色を記憶するメモリー機能が搭載されています。

使える色

ここからは、使える色とその用途について詳しく説明します。

切り替え可能なカラーは、下記の4色です。

  • ホワイト
  • イエロー
  • レモンイエロー
  • ライムイエロー

それぞれのカラーについて詳しく解説します。

ホワイト

ホワイト光は、通常の運転時や晴天時に適しています。視認性が高く、道路標識や歩行者をはっきりと確認できるため、一般的な運転において広く使用されます。

イエロー

イエロー光は、霧や雨、雪などの悪天候時に効果的です。イエロー光は散乱しにくいため、視界が悪い状況でも路面をしっかりと照らすことができます。これにより、ドライバーの安全性が向上します。

レモンイエロー

レモンイエロー光は、レモンのような爽やかで澄んだ美しい色合いです。路面がよりクリアに明るく感じられ、走行時のドライバーの眼の疲労を軽減することができます。路面の凹凸や白線も、よりハッキリと視認できます。個性的で洗練された雰囲気で、オシャレに決めたい人にぴったりです。

ライムイエロー

ライムイエロー光は、イエローを基調とした洗練されたライムの発色が魅力的です。夜間運転時に、しっかりとクリアな視界を確保してくれます。

切り替え方法

切り替え式フォグランプは、切り替えスイッチをオンオフすることでフォグランプの色を切り替えます。瞬時に色を切り替えることができるため、運転中の急な天候の変化にもスムーズに対応することが可能です。

また、切り替えスイッチは、一般的にハンドル周辺(右側のウインカーレバー)に設置されています。運転中に手を伸ばしやすく、視線を大きく動かさずに操作できるため、安全性が高まります。ただし、車種によって設置位置が異なりますのでご注意ください。

切り替え式フォグランプのメリット

雪の中、フォグランプを点灯して走行する赤い車

切り替え式フォグランプは、車両の安全性や外観をレベルアップさせるための重要な装備です。

切り替え式のフォグランプには、以下のメリットがあります。

  • 安全性の向上
  • ファッション性が高まる

ここからは、これらについて詳細に解説します。

安全性の向上

切り替え式フォグランプは、運転状況や環境に応じて最適な光を選ぶことができ、安全性が高まります。たとえば、霧や降雪の多い条件では、イエロー光に切り替えることで視界が改善され、安全運転がしやすくなります。

ファッション性が高まる

切り替え式フォグランプは、車のスタイルに個性を簡単に加えられるカスタマイズ性を持っています。ホワイト、イエロー、レモンイエロー、ライムイエローなど、複数の色から選べる製品があり、これにより車の外観を自由に変えることができます。色を変えることで、オーナーの好みや車の個性を際立たせることが可能です。

切り替え式フォグランプは、ファッション性を高めつつ、外装のデザインに新たな魅力を加えてくれます。

車検対応の切り替え式フォグランプとは

白い車のフォグランプ

切り替え式フォグランプに変えたい場合に心配なのが、車検基準です。

せっかくフォグランプを変えたのに、車検に通らなければ再検査が必要だったり、警察に摘発されることがあるため対策が必要です。

ここからは、車検基準を満たすポイントについて詳しく解説します。

車検基準を満たすポイント

車検に通るかどうかは、いくつかの基準を満たしているかで決まります。以下、フォグランプが車検に通るための基準について説明します。

ポイントは、下記の5点です。

  • 個数
  • 明るさ
  • 取り付け位置
  • 光軸、カットライン

それぞれの基準について解説します。

車検に合格するためのフォグランプの色は「白」または「淡黄色」です。他の色は基準外とされ、適合しないため避けるべきです。特に「色温度」に注意が必要で、ケルビン数が8000Kを超えると青みが強くなり、車検に通らないリスクがあります。

一般的には7000K以下のフォグランプを選ぶことで、安心感が得られます。また、リアフォグランプは「赤色」が義務付けられています。

個数

フォグランプの取り付け個数には特に制限はありませんが、注意が必要です。「同時に点灯できるフォグランプの数は2個まで」とされており、3個以上が点灯すると車検に通らなくなります。複数のフォグランプを装着していても、2個ずつ切り替えられるようにしておけば問題ありません。

しかし、リアフォグランプについてはさらに厳しく、取り付けられるのは2個までとされています。必要以上のカスタマイズは避け、規定内で調整しましょう。

明るさ

フォグランプの明るさに関しては、具体的な規定は設けられていません。2005年までは光の強さが1万カンデラ以下である必要がありましたが、この基準は2006年に廃止されました。

ただし、極端に明るすぎると他の車両に迷惑をかける恐れがあり、その場合は車検に通らないこともあります。明確な基準がないとはいえ、安全性を損なうような過度な改造は避けましょう。

取り付け位置

フォグランプの取り付け位置には厳密な規定があり、それに従う必要があります。フロントフォグランプの場合、「上端は地面から0.8m以下、下端は0.25m以上」でなければなりません。また、フォグランプの最も外側の縁は車両の「外側から0.4m以内」に収める必要があります。

一方、リアフォグランプについては、照明の「上端が地面から1m以下、下端が0.25m以上」という基準があります。さらに、「テールランプから0.1m以上離れていること」が基準です。これらの規定を守ることで、安全性が確保され、車検に通る可能性が高まります。

光軸、カットライン

光軸とは、光がどの方向に向かっているかを示すもので、車検時には必ずチェックされます。もし光軸が上向きだと、対向車の視界を奪い、事故を引き起こすリスクがあります。また、悪天候時には足元を適切に照らせず、フォグランプの役割を果たしません。

一方、カットラインとは、光が当たる部分と影になる部分の境界線のことです。カットラインは一直線でなければならず、歪んでいると車検に合格できません。光軸やカットラインに不安がある場合は、整備士に確認を依頼すると安心です。

おすすめの切り替え式フォグランプ

最後に、おすすめの切り替え式フォグランプを3つ紹介します。

ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。

HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

おすすめ1:LEDフォグランプ Vシリーズ

LEDヘッドライトVシリーズ

HID屋の「LEDフォグランプ Vシリーズ」は、ホワイトとイエロー/レモンイエロー/ライムイエローの2色に切り替えが可能で、天候や路面状況に応じて最適な視界を提供します。

ホワイト光は視認性を強化し、イエロー系の光は霧や雪などの悪条件下での視界を改善します。また、「レモンイエロー」は、路面をより鮮明に照らし、ドライバーの眼精疲労を軽減する効果があります。均一に広がる光で死角を減らし、快適な視界を実現します。手元のスイッチで簡単にカラーチェンジができ、前回の設定を記憶する機能も搭載されているため、操作は非常に簡単です。

さらに、高輝度LEDチップとエアロアルミボディを採用しており、優れた放熱性と防水防塵性能を備えています。これにより、どんな天候でも安心して使用できます。また、1年保証が付いているため、長期間安心して利用可能です。Vシリーズの2色切替フォグランプで、夜間の運転をより安全かつ快適に楽しんでください。

シリーズ名Vシリーズ
色温度6500K(white) / 3000K(yellow)
適合規格H8/H11/H16/HB4

おすすめ2:LEDフォグランプ L1B

LEDフォグランプ L1B

HID屋の「LEDフォグランプ L1B」は、「ホワイト×イエロー」、「ホワイト×レモンイエロー」、「ホワイト×ライムイエロー」の3つのカラーから選べます。

広角な照射光で路面を明るく照らし、運転中の視界が格段に向上します。また、カットラインが鮮明で、対向車に迷惑をかける心配もありません。

イエロー:横方向にも光が広がり、死角を大幅に減少。路面の中央部分をしっかり照らし、前方視界を確保します。

レモンイエロー:よりクリアな明るさで視界が改善され、眼の疲れを軽減。ライムイエローに似た独特な色合いで路面の凹凸や白線も鮮明に視認可能です。

このフォグランプはL1Bバルブ形式専用です。対応車種一覧で確認してください。

※車検時の注意:ライムイエローは検査基準に適合しますが、場合によってはホワイトに切り替えが必要です。メモリー機能で最後の点灯色が記憶されるので、車検前に色を調整してください。

おすすめ3:LEDフォグランプ  H3

LEDフォグランプ  H3

HID屋の「LEDフォグランプ H3」は、24V対応のトラック用2色切り替えフォグランプです。ショートタイプの小型LEDフォグランプで、トラックの狭い場所にも取り付けやすい夜間運送の強い味方になります。ホワイトとイエローの切り替え式で、天候や路面のコンディションに応じて切り替えができます。 

アルミ合金ボディで放熱性能が向上し、バルブを効率的に冷却することで耐久性を高めました。また、バルブの先端をメッキ加工することでリフレクターとの間で光が反射し合い、より明るく光ってくれます。さらに、点灯色メモリー機能を搭載しているため、期間を問わず前回消灯時の点灯色を記憶します。

2色のカラーをスイッチ1つで簡単に切り替えてくれる「LEDフォグランプ H3」は、高い品質基準をクリアした信頼できるフォグランプです。ぜひご検討ください。

切り替え式フォグランプによくあるトラブルとその対策

フォグランプの切り替えスイッチ

最後に、以下の切り替え式フォグランプに関連するよくあるトラブルとその対策について紹介します。

  • 切り替えスイッチが動作しない
  • 点灯しない・光が弱い
  • 車検に通らない

対策を把握し、トラブルが起こっても焦らないように注意しましょう。

切り替えスイッチが動作しない

原因として、以下の3つが考えられます。

  • スイッチの故障
  • 配線の緩み、断線
  • ヒューズ切れ

対策としては、スイッチの交換・配線の確認と修理・ヒューズの交換によって解決することができます。それぞれの動作確認をし、明確な原因を突き止めましょう。

点灯しない・光が弱い

片方だけが点灯しない場合は、バルブの球切れの可能性があります。この場合は、新しいバルブに交換することで解決します。

両方のフォグランプが点灯しない場合は、リレーやヒューズが故障している可能性があります。部品の点検を行なったうえで、必要に応じて交換してください。

また、バッテリーやオルタネーターの問題で電圧が不足している可能性も考えられます。この場合は、電圧を確認し、電気系統の点検を行いましょう。

車検に通らない

切り替え式フォグランプが車検に通らなかった場合、以下の2つの方法が考えられます。

  1. 車検基準に適合するように修理・交換
  2. フォグランプを外して車検を受ける

どちらの方法でも解決は可能です。フォグランプは必須装備ではないため、一時的に外して車検を受けることが可能です。しかし、これは一時的な対策であり、視界不良時の安全性を考慮すると修理・交換の方が適切な解決方法かと思います。

まとめ

この記事では、切り替え式フォグランプの概要やメリット、車検に通るポイントなどについて詳しく解説しました。

切り替え式フォグランプは、スイッチ1つで点灯色を変えることができる便利な装備です。

車検基準やトラブルに注意して取り付けることで、運転の快適性が向上します。切り替え式のフォグランプ選定には、豊富な種類と実績を持つ「HID屋」をぜひご検討ください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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