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【プロボックス編】ヘッドライトをLED化したい!適合表・メリット・注意点について解説!

駐車場に並ぶプロボックス

プロボックスは、トヨタ自動車が展開する商用バンです。1996年の発売以来、圧倒的な積載量と耐久性で、業務用だけでなく、マイカーとしても根強い人気を誇っています。

プロボックスが長年支持される理由は、広い荷室と高い積載能力、堅牢なボディと耐久性、優れた燃費性能、シンプルな操作性、豊富なオプションにあります。さまざまなボディバリエーションとオプションで用途に応じた荷室空間を提供し、商用車としての信頼性で過酷な使用条件にも耐えます。特にディーゼルエンジン搭載モデルは経済的で、日常使いにも最適な操作性が魅力です。エアコンやパワーウィンドウなどの快適装備も充実しています。

このように、プロボックスは機能性と利便性を兼ね備えた、まさに働くクルマのベストパートナーと言えるでしょう。しかし、長く乗り続ける中で、ヘッドライトの劣化は避けられません。夜間の運転では視界が悪くなり、安全運転の妨げにもなりかねません。そこでおすすめなのが、ヘッドライトをLED化するカスタムです。

この記事では、プロボックスのヘッドライトをLED化するために必要な情報について解説します。ヘッドライトをLEDヘッドライトに交換し、視認性の向上やドレスアップを期待している方は、ぜひご一読ください。

目次

プロボックスのヘッドライト適合表

ヘッドライトを交換する場合、まずは車種ごとに適合したバルブ形状のものを選ぶ必要があります。交換用のヘッドライトを購入する前に、必ず適合を確認しておきましょう。

表1 プロボックスのヘッドライト適合表

スクロールできます
メーカー車種型式年式ヘッドライトフォグランプポジションバック
初月最終月
トヨタプロボックスNSP160V2014.8H4H16T10T16
トヨタプロボックスNCP・NLP5#系2005.82014.8H4H11T10T16
トヨタプロボックスNCP・NLP5#系2002.72005.7H49006(HB4)T10T16

プロボックスのヘッドライトをLED化するメリット

イラスト調のプロボックス

プロボックスのヘッドライトをLED化することで、以下のメリットがあります。

  • 視認性の向上
  • 長寿命化
  • ドレスアップ効果
  • ヘッドライトユニットの温度上昇を抑える

ここからは、これらについて詳細に解説します。

視認性の向上

LEDヘッドライトはハロゲン球に比べて圧倒的に明るく、夜間の視界を大幅に向上させます。純正ハロゲン球では暗いと感じていた場所でも、LEDヘッドライトなら路面状況や歩行者などを鮮明に認識でき、安全運転をサポートします。

特に、雨天や夜間走行が多い方にとっては、視界向上の効果を実感しやすいでしょう。

長寿命化

LEDヘッドライトは、ハロゲン球に比べて飛躍的に長寿命です。ハロゲン球は、使用状況にもよりますが、数千時間で交換が必要となる場合が多いのに対し、LEDヘッドライトは数万時間の長寿命を実現しています。

交換頻度が減ることで、ランニングコストを削減できるだけでなく、ヘッドライト交換の手間を省くこともできます。

ドレスアップ効果

LEDヘッドライトは、近未来的なデザインのものが多く、愛車の印象をぐっと引き締めます。純正ハロゲン球の黄みがかった光から、LEDヘッドライトの白い光に交換することで、見た目だけでなく、車の雰囲気もガラッと変わります。

特に、最近発売された新型車のようなスタイリッシュな見た目を楽しみたい方におすすめです。

ヘッドライトユニットの温度上昇を抑える

LEDヘッドライトは、ハロゲン球に比べて発熱量が少なく、高い放熱性を持っています。

ヘッドライトユニット内部の温度上昇を抑えることで、ヘッドライトの劣化を防ぎ、長寿命化に貢献します。

プロボックスのヘッドライトをLED化する際の注意点

プロボックス3台

プロボックスのヘッドライトをLED化する際、以下の点に注意しましょう。

  • 車種・年式に適合する製品を選ぶ
  • 冷却対策をしっかり行う
  • 光軸調整を行う
  • 長期保証付きの製品を選ぶ

ここからは、これらについて詳細に解説します。

車種・年式に適合する製品を選ぶ

LEDヘッドライトは、車種や年式によって適合するバルブ形状や明るさが異なります。購入前には必ず自分の車に適合する製品かどうか、確認が必要です。適合しない製品を選ぶと、次のような問題が発生します。

まず、バルブ形状が異なるとヘッドライトユニットに物理的に取り付けられないことがあります。また、バルブの形状や明るさが異なると光軸がずれてしまい、対向車や歩行者に眩しい光を当てる危険性があります。さらに、車検基準を満たさない製品は車検に通らない場合もあります。

これらの問題を避けるため、まず適合表を確認しましょう。多くのLEDヘッドライトメーカーは、車種・年式に適合する製品のリストを公開しています。次に、販売店に相談するのも有効です。車種や年式を伝えると、適合する製品を案内してくれます。さらに、車検証に記載されている情報をもとに適合する製品を検索することもできます。

車種によっては、複数のバルブ形状が適合する場合があります。その際は、明るさや冷却方式などを比較し、自分に合った製品を選ぶことが重要です。また、純正HID車用や特別なLED化バルブが必要な場合もあるため、販売店に相談することをおすすめします。

冷却対策をしっかり行う

LEDヘッドライトは、長時間点灯するとヘッドライトユニット内に熱がこもり、以下のような問題を引き起こすことがあります。

まず、ヘッドライトの劣化です。ユニット内の温度が上昇すると、レンズやリフレクターなどの部品が劣化し、寿命が短くなる可能性があります。次に、光量の低下が挙げられます。高温になるとLEDチップの性能が低下し、結果として光量が減少してしまいます。また、最悪の場合、過熱によりヘッドライトが点灯しなくなることも考えられます。

そのため、冷却効率の高い製品を選ぶことが重要です。冷却ファン付きのLEDヘッドライトや、放熱性に優れたヒートシンクを備えた製品は、熱を効率的に逃がすことができます。また、ヘッドライトユニット内の通気性を確保することも有効です。通気孔を設けたり、カバーに隙間を設けることで、熱がこもりにくくなります。

さらに、車庫内に駐車することで直射日光を避け、ヘッドライトユニット内部の温度上昇を抑制することができます。このようにして、外部環境からの影響を最小限に抑えることが可能です。

その他にも、ヘッドライトユニット内の清掃を定期的に行うことをおすすめします。ホコリや汚れが溜まると通気性が悪くなり、熱がこもりやすくなります。定期的な清掃により、ユニットを清潔に保つことが重要です。また、長時間の点灯は避けるべきです。特に停車中はヘッドライトを消灯し、熱の蓄積を防ぐように心がけましょう。

光軸調整を行う

取り付け後に光軸がずれていると、対向車や歩行者に眩しい光が当たり、事故のリスクを高めるだけでなく、車検にも不合格になる可能性があります。ここでは、LEDヘッドライトの光軸調整について詳しく解説します。

まず、光軸調整が必要な理由を理解しましょう。LEDヘッドライトとハロゲン球では、光源の位置が異なります。LEDヘッドライトはチップ状の光源を使用しており、ハロゲン球よりも光源位置が低く設定されています。そのため、ハロゲン球の代わりにそのままLEDヘッドライトを取り付けると、光軸が上向きになりがちです。この結果、対向車や歩行者を眩しくさせてしまう危険があります。

さらに、リフレクターの形状の違いも考慮しなければなりません。ハロゲン球はフィラメントの光を反射させて照射しますが、LEDヘッドライトはチップ状の光源をレンズで集光する方式を取ります。このため、LEDヘッドライトのリフレクターは複雑な形状になっており、光軸の調整が求められます。

長期保証付きの製品を選ぶ

近年、LEDヘッドライトは高性能化と低価格化が進み、プロボックスのような車種にも積極的に採用されています。しかし、LEDヘッドライトは高価な製品であるため、長期保証付きのLEDヘッドライトを選ぶことをおすすめします。

また、LEDヘッドライトは、ハロゲン球に比べて消費電力が低いため、ランニングコストを削減できます。しかし、故障した場合に修理や交換が必要となれば、ランニングコストが大幅に増加してしまう可能性があります。長期保証付きの製品であれば、故障によるランニングコスト増加を抑制できます。

なお、LEDヘッドライトは、製品によって品質や性能が大きく異なります。長期保証付きの製品は、メーカーが製品の品質に自信を持っている証であり、安心して購入することができます。また、保証期間が長い製品であれば、それだけ故障のリスクが低いと考えられます。

プロボックスのヘッドライトをLED化する手順

並ぶシルバーのプロボックス

プロボックスのヘッドライトをLED化する際、手順を理解して作業する必要があります。ここからは、プロボックスのヘッドライト交換作業について解説します。

必要なものを準備する

ヘッドライトの交換には、以下のものが必要です。

  • LEDヘッドライトキット:バルブと取り付け部品が含まれており、ヘッドライトのLED化に必須
  • 工具(ドライバー、レンチなど):ヘッドライトユニットやその周辺部品の取り外し・取り付けに使用する
  • 養生テープ:作業中に車体やヘッドライトユニットを傷つけないように保護する
  • ゴム手袋:手を保護し、ヘッドライトユニットを清潔に保つ
  • マスク:作業中のホコリや微細なゴミから呼吸器を守る

ヘッドライトユニットを外す

ヘッドライトユニットを取り外すための手順は以下の通りです。まず、エンジンを停止してからヘッドライトを消灯します。このステップは安全のために重要です。次に、ヘッドライトユニット周辺にあるカバーや部品を取り外します。この際、工具を使って慎重に作業を進めることが必要です。

続いて、ヘッドライトユニットを固定しているボルトやネジを外します。ボルトやネジはしっかりと固定されているため、適切なサイズのドライバーやレンチを使用してください。最後に、ヘッドライトユニットをゆっくりと車体から取り外します。この際、配線やその他の部品に損傷を与えないように注意しましょう。

既存のバルブを外す

バルブを外すにはまず、ヘッドライトユニットの裏側にあるゴム製カバーを丁寧に外します。次に、ハロゲン球を固定しているワイヤークリップを外し、慎重に取り外します。この際、力を入れすぎないように注意しましょう。

最後に、ハロゲン球をゆっくりと取り外します。ハロゲン球は熱を持っている場合があるので、手をやけどしないように注意してください。これらの手順を順番に実行することで、ハロゲン球をスムーズに取り外すことができます。

交換後のバルブを取り付ける

交換後のバルブを取り付けるため、まずLEDヘッドライトの取り付け穴に付属のゴム製パッキンを取り付けます。このパッキンは防水性を高め、外部の湿気や汚れからヘッドライトユニットを保護します。

次に、LEDヘッドライトをヘッドライトユニットに装着します。LEDヘッドライトの形状によって異なる場合があるため、取扱説明書を参照しながら取り付けます。LEDヘッドライトを確実に固定するために、ワイヤークリップを使用してしっかりと固定します。ガタつきがないか確認し、ゆるみがないように注意します。

最後に、ゴム製カバーを取り付けて作業を完了します。カバーをしっかりと押し込んで埃や異物が侵入しないようにします。なお、作業を行う際には、取扱説明書をよく読み、車種に適した製品を使用することを忘れずに。また、ヘッドライトユニットを取り外す際は配線などを傷つけないように注意が必要です。

ヘッドライトユニットを取り付ける

LEDヘッドライトの取り付けを仕上げるため、まずLEDヘッドライトを装着したヘッドライトユニットを車体に慎重に取り付けます。取り外し手順の逆順で進め、ボルトやネジをしっかりと締めて固定します。

次に、取り外したカバーや部品を元通りに丁寧に復元します。隙間なく確実に取り付け、車体の外観を美しく保ちます。最後に、エンジンを始動し、LEDヘッドライトの点灯を確認して作業を完了します。なお、光軸が正常に調整されているかを確認するため、夜間にも点灯を確認することをおすすめします。

※ヘッドライトの交換は必ず自己責任で行ってください。作業に不安がある方は、専門業者へ依頼すると安心です。

プロボックスにおすすめのLEDヘッドライト3選

最後に、プロボックスのヘッドライトをLED化する際におすすめのLEDバルブを3つ紹介します。

ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

おすすめ1:LED ヘッドライト i シリーズ

LEDヘッドライト iシリーズ

「LEDヘッドライト iシリーズ」は、プロボックスの夜間運転を安全かつ快適にするための理想的な選択肢です。車検対応の高性能な設計で、道路運送車両法に基づく保安基準を満たしています。明るさに関しても、特注のLEDチップを採用し、28400cdの明るさを実現しており、夜間の路面をしっかりと照らし、安全運転をサポートします。

また、H4 Hi/Lo、H7、H8/H11/H16、HB3/HB4など、多くの車種に対応したバルブ型式を取り揃えています。6500Kのホワイト光は、視認性を格段に向上させ、夜間の運転だけでなく、ドレスアップ効果も期待できます。

LEDヘッドライト iシリーズには、安心の冷却ファンが内蔵されており、長時間点灯してもヘッドライトの劣化を防ぎます。また、IP65の防水防塵性能を備えているため、雨天や悪路でも安心して使用できます。さらに、低燃費で長寿命なLEDヘッドライトは、ランニングコストを抑え、1年間の保証付きでさらに安心です。

プロボックスの夜道を安心して快適に運転したい方に、LEDヘッドライト iシリーズを自信を持ってお勧めします。

シリーズ名iシリーズ
明るさ28400cd
色温度6500K
適合規格H4/H7/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ2:LEDヘッドライト / フォグランプ Sシリーズ

LEDヘッドライト Sシリーズ

夜間の運転をもっと快適で安全にしたいとお考えの方には、「Sシリーズ」LEDヘッドライトが最適です。

このSシリーズLEDヘッドライトは、純正ハロゲンバルブの配光を忠実に再現し、対向車に眩しさを感じさせずに、路面や標識、通行人をしっかりと照らします。さらに、1灯あたり21600cdの明るさを実現し、車検基準の3.4倍という圧倒的な明るさを誇ります。夜間でも路面状況をしっかりと把握でき、安全運転をサポートします。

小型設計ながらも、高耐久性を誇るボディを採用しており、長年安心してご愛用いただけます。また、消灯時にはステルス性の高いメッキ仕上げのボディが、車体に溶け込み、高級感を演出します。

取り付けも簡単で、純正ハロゲンバルブと同様の形状なので、面倒な光軸調整も不要です。高性能ICと光を反射するメッキ加工、特注LEDチップを採用し、更なる明るさを実現しました。ノイズキャンセラー機能も搭載されており、エンジンノイズなどの電気ノイズを低減し、クリアな視界を確保します。

配線作業が不要で、配線レスで簡単に取り付け可能です。視界不良を感じたことがある方や、対向車のヘッドライトが眩しくて辛い思いをしたことがある方には、ぜひSシリーズLEDヘッドライトで快適で安全な夜間ドライブを体験していただきたいです。

シリーズ名Sシリーズ
明るさ21600cd
色温度6500K
適合規格H4/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ3:LEDヘッドライト Mシリーズ

LEDヘッドライト Mシリーズ

「Mシリーズ」LEDヘッドライトは、愛車のプロボックスで夜間の運転をさらに快適かつ安全にしたいとお考えの方にぴったりです。

このMシリーズLEDヘッドライトは、1灯あたり49600cdの圧倒的な光量を誇り、HIDヘッドライトに匹敵する明るさを実現しています。そのため、夜間でも路面状況を明確に把握でき、安全運転をサポートします。さらに、6500Kのホワイト光を放射し、視認性を格段に向上させます。このホワイト光は純正ハロゲン球よりも自然な明るさをもたらし、ドレスアップ効果も期待できます。

また、このLEDヘッドライトはフォグランプとしても使用可能であり、悪天候や視界不良時の運転にも安心です。特注の明るいLEDチップを採用し、明るさと耐久性を兼ね備えており、長年安心してご使用いただけます。さらに、その高性能ながらも低価格を実現し、コストパフォーマンスにも優れています。

アルミニウム合金のボディ素材を採用し、耐久性にも優れています。静音設計の冷却ファンを搭載し、快適な使用感を提供します。また、IP68の防水防塵性能を備え、雨天や悪路でも安心してご使用いただけます。さらに、12V/24Vの電圧に対応しており、幅広い車種に適用可能です。万が一の故障にも安心の1年保証が付いています。MシリーズLEDヘッドライトで、夜間の運転を快適かつ安全にしましょう。

シリーズ名Mシリーズ
明るさ49600cd
色温度6500K
適合規格H1/H3/H3CH4/H7/H8/H10/H11/H16/H19/HB3/HB4/HIR2/PSX26W/PSX24W

まとめ

プロボックスのヘッドライトを交換することで、視認性が上がりドレスアップ効果があります。正しい手順を理解して必要な道具をあらかじめ準備し、安全にヘッドライトをLED化しましょう。

また、LEDヘッドライトのバルブを選ぶ際は、種類・実績ともに豊富な「HID屋」をぜひご利用ください。

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この記事を書いた人

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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