LEDは従来のハロゲンに比べて照射範囲が広いうえ、白くキレのある光で車に高級感をもたらしてくれます。
近年LEDライトの人気が高まっているため、自車のヘッドライトをLEDにしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
そんなオーナーの想いに応えるように国内外多くの自動車ランプブランドがLEDヘッドライトを販売しています。
自動車ランプブランドの一つ「HID屋」は楽天ランキング10冠達成し、お客様満足度が93%と注目の日本ブランドです。
そこで本記事では、HID屋のおすすめLEDヘッドライト8選として、各商品の特徴を解説していきます。
あわせてLEDヘッドライトの選び方のポイントなども紹介していますので、最後までご覧いただき、LEDヘッドライト選びにお役立てください。
HID屋のおすすめLEDヘッドライト8選
ここからはHID屋のラインナップから、おすすめLEDヘッドライトを8つ紹介していきます。
商品画像 | 商品名 | 特徴 |
![]() | Mシリーズ | ・HID屋人気商品 ・高い視認性と耐久性 |
![]() | Qシリーズ | ・HID屋のハイエンドモデル ・超爆光 |
![]() | HID屋 SE | ・交換が初めての方向き ・お手頃価格 |
![]() | DSシリーズ | ・バルブがD2SかD4Sの方 ・専用設計 |
![]() | SSシリーズ | ・バルブがH1、H3、H7の方 ・専用設計 |
![]() | Dシリーズ | ・バルブがD2R、D4Rの方 ・専用設計 |
![]() | WCシリーズ | ・ワーニングキャンセラー内蔵 |
![]() | Sシリーズ | ・バイク用におすすめ ・コンパクト設計 |
各商品の特徴について詳しく解説していきます。
①人気商品!Mシリーズ

商品名 | Mシリーズ |
色 | 6500K (ホワイト)※車検対応 |
明るさ | 49600cd(カンデラ) |
バルブ形状 | H1、H3/H3C、H4 Hi/Lo、H7、H8/H11/H16、H10/HB3/HB4/HIR2、H19、PSX24W、PSX26W |
ワット数 | 55W |
HID屋の「Mシリーズ」は1灯あたり49600cd(カンデラ)というHID並の光量と抜群の視認性で人気の商品です。

LEDの耐久性はドライバー(電圧などをコンピューター制御するための部品)の性能で耐久性が変わります。
MシリーズはSSSランクという高品質ドライバーを採用することで、圧倒的な明るさにも関わらず抜群の耐久性も兼ね備えています。
そしてバルブ本体はアルミ合金と純銅基盤を使用し、高性能冷却ファンと組み合わせるなど、Mシリーズは明るさだけでなく耐久性向上にも余念がないことも人気の秘訣と言えるでしょう。
このようにHID屋のMシリーズは、LEDヘッドライトに抜群の明るさと耐久性の両方を求める方、HID屋の人気商品を試してみたい方におすすめです。
②HID屋ブランド史上最高の明るさ!Qシリーズ

商品名 | LED ヘッドライト / フォグランプ Qシリーズ |
色 | 6500K (ホワイト) |
明るさ | 1灯あたり68400cd(カンデラ) |
バルブ形状 | H4 Hi/Lo、D2S/D4S、H7、H8/H11/H16、H10/HB3/HB4/HIR2、PSX26W |
ワット数 | 65W |
HID屋の技術が結集した「Qシリーズ」は、ブランド史上最高の明るさを誇るハイエンドモデルです。
純正ハロゲンランプの約10.7倍という圧倒的な明るさを実現し、他にはない輝きで夜間走行時の視界を大きく広げます。
特注の高性能LEDチップを採用したQシリーズは65Wという大光量を発揮し、遠くまで届くクリアでワイドな照射を実現しているため、夜間や悪天候のドライブをより安全で快適なものにしてくれます。

そして磨かれた技術と特注パーツにより生み出されたこのQシリーズは、視認性を高めるだけでなく、車両全体の品格を引き上げてくれるでしょう。
そして、ここまでの性能を誇りながら故障率は驚愕の0.1%であり、ハイエンドモデルの名に恥じない耐久性も備わっています。
HID屋の中で最も明るく最高級の仕上がりを誇るQシリーズは安全性とデザイン性、そして耐久性の全てを兼ね備えており、とことん高性能なLEDヘッドライトをお求めの方におすすめです。
③お手軽にLEDヘッドライトデビュー!HID屋 SE

商品名 | LEDヘッドライト / フォグランプ SE スペシャルエディション |
色 | 6500K (ホワイト) |
明るさ | 1灯あたり18300cd(カンデラ) |
バルブ形状 | H4 Hi/Lo、H8/H11/H16、HB3/HB4 |
ワット数 | 26W |
「初めてライト交換を考えているけど、高価な商品には手が出しづらい…」そんな方にぴったりなのが、HID屋の新提案「HID屋 SE」です。
低価格と高性能を両立し、家計に優しい価格帯ながら確かな品質と性能で満足感を提供します。

純正ハロゲンランプの3.4倍もの明るさを誇るHID屋 SEは、家族での夜間や長距離ドライブでも視界をしっかり確保。
お財布に優しい価格帯で「お値段以上」の明るさと安心感を実現したHID屋 SEは、初めてヘッドライトをLED化する方におすすめです。
④バルブ形状がD2S/D4Sの方に!DSシリーズ

商品名 | LEDヘッドライト DSシリーズ |
色 | 6500K (ホワイト) |
明るさ | 1灯あたり19300cd(カンデラ) |
バルブ形状 | D2S、D2R、D4S |
ワット数 | 35W |
愛車のヘッドライトが純正HIDで、バルブ形状がD2SかD4Sの方には、専用設計の「DSシリーズ」がおすすめです。
純正HIDバルブを再現した特注のLEDチップを採用することで、純正HIDの3倍明るい光を放ち、夜間や暗い道での視認性を飛躍的に向上させます。

DSシリーズは純正HIDと比べて白い光で、必要な部分を重点的に明るく照らすことができます。
バルブ形状がD2SかD4Sで、純正HIDヘッドライトに物足りない方には、19,300cd(カンデラ)を誇るDSシリーズがおすすめです。
⑤バルブ形状がH1/H3/H7の方に!SSシリーズ

商品名 | LEDヘッドライト SSシリーズ |
色 | 6500K (ホワイト)※車検対応 |
バルブ形状 | H1、H3、H7 |
ワット数 | H1、H7:30W H3:20W |
4灯式ヘッドライトを採用しているなど、愛車のバルブ形状がH1、H3、H7の方には「SSシリーズ」がおすすめです。
純正ハロゲンを完全に再現しており、交換いただいた方から好評の声が多く寄せられています。


またSSシリーズは純正ハロゲンを再現することにより発光点も変わらないため、対向車も眩しく感じない設計になっています。
このようにHID屋のSSシリーズは、愛車のバルブ形状がH1、H3、H7で「明るくしたいけど純正と同じように発光させたい」と思われている方におすすめです。
⑥バルブ形状がD2R/D4Rの方に!Dシリーズ

商品名 | LEDヘッドライト Dシリーズ |
色 | 6500K ホワイト |
明るさ | 1灯あたり20,200cd(カンデラ) |
バルブ形状 | D2R/D4R、D2S/D4S |
ワット数 | 35W |
愛車のバルブ形状がD2R/D4Rの方には、専用設計の「Dシリーズ」がおすすめです。
Dシリーズは車検基準値の3.1倍の明るさである20,200cdを実現し、純正ハロゲンやHIDよりも明るい光を放ちます。

またD2R/D4R専用設計のDシリーズは、ドライバーの視点で路面がはっきりと見やすいよう光を照射し、視認性が抜群です。
このように愛車のバルブ形状がD2R/D4Rで、明るいLEDヘッドライトをお探しの方にはDシリーズがおすすめです。
⑦輸入車にはこれ!WCシリーズ

商品名 | LEDヘッドライト WCシリーズ |
色 | 6500K ホワイト |
明るさ | 49600cd(カンデラ) |
バルブ形状 | H4 Hi/Lo、H7、 H8/H11/H16、H10/HB3/HB4 |
ワット数 | 55W |
輸入車オーナーの方にはHID屋の「WCシリーズ」がおすすめです。
49600カンデラという60WハイパワーHID級の明るさで、従来のLEDを超えた高い視認性を提供します。
輸入車でヘッドライトをLEDに交換した際、ライトの不点灯や警告灯がつくなど、問題が生じてしまいますがWCシリーズなら安心です。
WCシリーズはワーニングキャンセラーを内蔵することで、交換で生じる不具合を解消できます。
このように輸入車オーナーの方で「ヘッドライトをLEDに交換したいけど、トラブルが不安」とお悩みの方には、HID屋のWCシリーズがおすすめです。
⑧バイク用にもおすすめ!Sシリーズ

商品名 | Sシリーズ |
色 | 6500K (ホワイト) |
明るさ(※) | 21600cd(カンデラ) |
バルブ形状 | H4、H8/H11/H16、HB3/HB4 |
ワット数 | 35W |
ライダーの方にはコンパクトな設計ながら圧倒的な爆光と高い耐久性を誇る「Sシリーズ」がおすすめです。
Sシリーズは特注のLEDチップを採用することにより、純正ハロゲンの約3.4倍の明るさ(カンデラ測定)を実現しています。
そしてSシリーズは、ドライバーと冷却ファンが内蔵されており配線(コード)がないため、バイクなど省スペースにもぴったりの設計、初心者でも取り付けしやすい製品となっています。
※取り付けは必ず自己責任で行ってください

このようにHID屋のSシリーズは、LEDヘッドライトへの交換が初めての方や、バイクにぴったりの明るいLEDヘッドライトを探している方におすすめです。
LEDヘッドライトの選び方5つのポイント
LEDヘッドライトは、さまざまなメーカーから製品が発売されています。
製品ごとに特徴が違うため、自分好みのLEDヘッドライトを選べるように以下5つのポイントを抑えておきましょう。
- 明るさはカンデラを基準に選ぶ
- ライトの色はケルビン数を参考にする
- 冷却性能が高い製品を選ぶ
- ノイズ対策されているか確認する
- 自車に取り付けられるバルブ形状か事前にチェックする
ここからは各ポイントについて順番に解説していきます。
①明るさはカンデラを基準に選ぶ

明るさ表す値として「カンデラ」「ルーメン」「ルクス」などありますが、車検ではヘッドライトの明るさをカンデラ値で測定しています。
そのため、カンデラの数値を見て製品を選ぶようにしましょう。
なお6400カンデラ以上の明るさが車検では求められるため、それ以上の製品を選ぶ必要があります。
②ライトの色はケルビン数を参考にする
LEDヘッドライトの色はケルビンの数値で確かめます。
光の色を示すケルビン数が小さいと黄色く見え、大きいと青く見えます。(参考:下記画像)

具体的には、3000~4000Kが黄色、8000K以上になると青色になります。
保安基準では「ヘッドライト(走行用前照灯)の色は白色」と定められているため、6500K前後の製品を選ぶと安心です。
③冷却性能が高い製品を選ぶ
LEDは本体から熱を発するため、冷却製品が高い製品を選びましょう。
冷却が不十分だとLEDチップの寿命が短くなってしまったりヘッドライトが劣化してしまう可能性があります。
そのため冷却ファンがついていたり、放熱性が高い素材で製造された製品など、冷却機能が高いLEDバルブを選択すると安心です。
④ノイズ対策されているか確認する
LEDヘッドライトを含めて車のパーツによっては、ノイズが発生します。
ノイズはラジオやカーオーディオに雑音を入れる原因となるので、車内でラジオや音楽を聞くならばノイズ対策モデルを選ぶと良いでしょう。
その際は「ノイズ対策済み」と記載された製品を選択してください。

⑤自車に取り付けられるバルブ形状か事前にチェックする
どの製品を選ぶにしても、自車に取り付けられるバルブ形状か購入前にチェックしましょう。
ヘッドライトをはじめ、自動車用ランプのバルブ(電球)の形状は、車種や年式によって異なります。
バルブ形状には互換性がないため、自車に合わない形状の製品を購入してしまうと上手く取り付けられません。
そうならないために、取扱説明書や自動車ランプブランドの適合表などを確認して自車に合うバルブ形式を事前に確認しておきましょう。
LEDヘッドライトのメリット・デメリット
純正ヘッドライトからLEDヘッドライトに交換したい方にむけて、メリットとデメリットを紹介していきます。
LEDヘッドライトのメリット
LEDヘッドライトの一番のメリットは「明るさ」です。
ハロゲンよりも明るく、最近では車検基準の約10倍もの明るさを実現するLEDバルブもあり、ドライバーの視認性向上に大きく貢献しています。
白くてキレのあるLEDの光は自車をリッチにみせてくれると同時に、路面をしっかりと照らしてくれるため、暗い道での対向車や歩行者、道路の落下物の早期発見に貢献します。
これにより、車での事故低減に期待できます。
LEDヘッドライトのデメリット
LEDは、明るい反面対向車や歩行者が「眩しい」と感じてしまうことがあります。
しかし眩しさを与えてしまう原因は正しく光軸調整がされていなかったり、ハイビームからロービームに切り換え忘れているというケースがほとんどです。
対向車に眩しさを与えてしまうと前方が見えなくなってしまったり正しいハンドル操作ができず事故を引き起こしてしまうかもしれません。
純正からLEDヘッドライトに交換した際は、忘れずに光軸調整を行いましょう。

LEDヘッドライトについてのFAQ
ここからはLEDヘッドライトについてよくある質問5つに回答していきます。
- LEDヘッドライトに交換すると車検に影響しますか?
-
LEDヘッドライトに交換しただけでは車検に影響はしません。
車検に影響が出て不合格となってしまうのは「車検基準を満たしていない」ことが原因であり、特に「明るさ」「色」「カットライン」に注意しましょう。


- 取り付けたときのノイズ対策は?
-
ヘッドライトを交換するとノイズが発生することがありますが、リレーを使う等してノイズ対策することが可能です。
ただし自力で対策を施すには難易度が高いため、ノイズが気になるようであれば「ノイズ対策済み」というモデルを購入すると良いでしょう。

- LEDヘッドライトは雪に弱いのですか?
-
LEDヘッドライトの光は熱を含んでいないため、ヘッドライトに積もった雪が溶けにくいです。
そのため降雪の多い地域であれば、ヘッドライトにコーティングを施すなど雪対策を行うと良いでしょう。

- ヘッドライトの「H4」や「H11」という表記は何ですか?
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「H4」や「H11」などはヘッドライトなど自動車用バルブ(電球)の形状を指しで、アルファベットと数字の組み合わせで区別されています。
自分の車に新しいLEDヘッドライトを取り付ける際は、自車のバルブ形状に合うヘッドライトを用意しましょう。
自車に合った規格のバルブでないと、取り付けられなかったり故障に繋がったりする可能性があります。
トラブルを避けるため、取扱説明書や自動車ランプブランドの適合表などから自車のバルブ形状と同じ製品を準備してください。
- LEDとハロゲン、HIDに違いはありますか?
-
自動車用バルブの光源として使われるLEDとハロゲン、HIDには「明るさ」「色温度」「発熱量」「立ち上がりの早さ」などいくつかの違いがあります。
一番の明確な違いは「明るさ」で、近年、LEDはHIDの明るさを超えて高い視認性を実現しています。


まとめ
ここまでHID屋のおすすめLEDヘッドライト8点を各商品の特徴をLEDヘッドライトの選び方のポイントや、LEDヘッドライトのメリット・デメリット、Q&Aとあわせて紹介しました。
LEDヘッドライトは従来のバルブに比べて明るく、視認性向上による事故の減少やドライバーの負担軽減に期待ができるため、国内外多くのブランドからLEDヘッドライトが販売されています。
そんな数多くのLEDヘッドライトが市場に出回るなかで、HID屋の商品は圧倒的な顧客満足度を得ています。
HID屋では豊富なラインナップを取り揃えていますので、ぜひ愛車にぴったりのLEDヘッドライトを探してみてはいかがでしょうか。