ドリフトに魅せられ、オートマ免許をマニュアルに取り直すほどまっすぐに突き進んできた油浦桃さん。思うように走れず車内で涙を流した日もあったそうです。
それでも挑戦を続け、今ではドリフトドライバー・アパレルブランド経営者・そしてHID屋アンバサダーとして、多方面で活躍しています。
そんな彼女に、車との出会いからこだわり、HID屋製品を使った率直な感想、これからの挑戦について伺いました。
「楽しい」が原動力!幅広く活躍するドリフト女子
HID屋 瀬川(以下、瀬川):今日はよろしくお願いします!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
油浦桃(以下、油浦):油浦桃(ゆうらもも)です。ドリフトの最高峰カテゴリー「D1 GP」の下部リーグにあたる「D1ライツ」のライセンスを持つ、“プロアマ”ドリフトドライバーです!

油浦:ドリフトドライバー以外でも活動していて、アパレルブランド『BLACK PEACH』の経営や、SNS、YouTubeで車やギャル、格闘技などの情報を発信しています。
瀬川:ジャンル、幅広いですね!どれも全力で楽しんでいるのが伝わってきます!
油浦:ありがとうございます!“楽しい”に貪欲なのが、私の原動力です!
ドリギャル「油浦桃」の意外な素顔
瀬川:「私ってやっぱこういう人間だな」と感じた出来事があれば教えてください。
油浦:昔、車のために食費を削ったことがあったんですけど、最近また新しい車を作るってなった時に「ご飯控えようかな」って思ったんです(笑)そういう時に「あ、やっぱり自分って変なところでストイックだな」って感じますね。
瀬川:そこまで車に打ち込めるのはすごいですね。普通なら「無理だな」って思うところを、「じゃあ頑張ろう」と変換できるのが桃さんらしさですね!
油浦:そうですね。好きなことをやり続けるには、人の何十倍も努力しないとダメだって思ってます。
瀬川:ストイックです..!その一方で、見た目は可愛らしい桃さんですが、周りからは「油浦桃」というキャラクターについて、どんな印象を持たれることが多いですか?

油浦:周りからどんな印象を持たれているかは分からないですが(笑)、夢に向かって頑張る姿を見て、色んな人に「自分も頑張ろう!」と思ってもらいたいと思って活動しています。
なので、「かっこいい」とか「憧れる」と思ってもらえていたら励みになりますし、車に元々興味がなかった人でも、私を通じて興味を持ってもらえたら嬉しいです。
瀬川:確かに!桃さんの発信を見ていると、「自分もやってみようかな」って気持ちにさせられます。見た目の可愛さと、内面のストイックさのギャップが魅力的です!
車との出会いと、今のスタイル「ドリギャル」になるまで

瀬川:車に興味を持ったきっかけは何だったんですか?
油浦:最初は高校生のときに「不良」に憧れてバイクに夢中になったんです。そこから車に興味が広がって、初めてドリフトを見たときに「なにこれ、カッコよすぎ!」って衝撃を受けて、一気にのめり込みました。
瀬川:免許もオートマからマニュアルに取り直したんですよね?
油浦:そうなんです。4年ほど前に「ドリフトガールプロジェクト」という育成オーディションを見つけて、「やりたい!」って思って。オートマじゃ参加できなかったから、すぐにマニュアル免許を取り直しました(笑)
瀬川:自分の「好き」のためなら何でもやるタイプですね!

油浦:ほんとそう(笑)その勢いでここまで来ました。
涙も笑顔もあった。愛車と歩んだリアルな日々
瀬川:これまでの車人生で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
油浦:やっぱり初めてのマークIIと、そのあとに乗った180SXですね。

マークIIは最初に買った車で納車までに1年待ちました。今も乗ってます!その後に買ったヴェロッサは大会直前に燃えてしまって…。
瀬川:あれは衝撃でしたね。SNSでも話題に……
油浦:そのときは対応に必死で、3か月後くらいにやっと「ああ、悲しい」って気持ちが押し寄せました。
瀬川:つらい経験ですね…。他にも愛車との思い出で、「この瞬間、自分の人生に深く残ってるな」って思えるエピソードがあればぜひ聞かせてください。
油浦:ドリフトを始めて今は4年目ですが、1年目は一人でサーキット場に練習に行って、上手くできなくて車の中で大泣きしながら帰ったこともあります(笑)
でも、その経験があったからこそ今があると思います!
ドリフトができれば満足!?車のこだわりポイントとは
瀬川:普段の車選びやドリ車へのこだわりはありますか?
油浦:実はこだわりは少ないんです。「ドリフトができればOK!」って感じで(笑)

油浦:しいて言うなら四角いフォルムが好きですね。あとエンジンはJZ系にこだわってます。マークIIもヴェロッサも2JZで、次の車もJZ系の予定です。
瀬川:そこに“桃スタイル”があるんですね!
HID屋のライトって実際どう?油浦桃が語るリアルな感想

瀬川:HID屋を知ったきっかけと、ライトを実際に使ってみた感想を教えてください。
油浦:HID屋さんを知ったのは友達が使っていたことからだと思います。HID屋さんの製品は色々使わせていただきましたが、なんといっても明るいところが魅力だなと感じます。

油浦:トラックにHID屋さんのLEDウインカーを付けたときは視認性がめちゃくちゃ変わったので、すごくよかったです!
あとHID屋さんのパッケージはシンプルでかっこいいデザインなので個人的に気に入ってます。「ライトにこだわっているブランド」というのがパッケージから伝わってきます!
HID屋のアンバサダーとしてこれから伝えていきたいこと

瀬川:アンバサダーとして、「自分だからできる発信」はどんなことだと思いますか?
油浦:私のユーザーさんは若い子や女の子が多いのですが、若い子たち、特に女の子は「車のカスタムは難しそう」と思っている子がほとんどだと思います。なので、実際はもっと簡単で「ライトを変えるだけでも車の印象が変わるんだ」「自分にもできるかも」と思ってもらえる発信をしていきたいです。
瀬川:確かに車のカスタムの第一歩はハードルが高いですよね。
油浦:そうそう。私の発信を見て「車って楽しいかも」「ちょっと触ってみようかな」って感じてもらえたら嬉しいです!
今後は「車×ファッション」で楽しさを広げることに挑戦したい!
瀬川:ドリフト、ギャル、ファッションとマルチに活躍されてますが、次に挑戦してみたいことはありますか?
油浦:ドリフトは今後ももっと極めていきたいです!
あとは自分のブランド『BLACK PEACH』も大きくしていきたい。車文化とファッションをつなげて、都内でポップアップイベントなんかもやってみたいですね。

瀬川:車好き女子の新しい入り口になりそうですね!
最後に、ファンの皆さんへのメッセージ

瀬川:最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします!
油浦:いつも応援ありがとうございます!みんなの応援があるから、全部全力でやれています。「やっぱり応援してよかった」と思ってもらえるように、これからも全力で頑張ります!よろしくお願いします!
瀬川:ありがとうございます!これからの活躍がますます楽しみです!
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■油浦桃(ゆうらもも)
ドリフトに魅せられた“ドリギャル”/HID屋アンバサダー
オートマ免許をマニュアルに取り直すほどの情熱を持ってドリフトの世界へ。大会やイベントへの参加を通じて、そのストイックな姿勢と笑顔のギャップで注目を集める。ファッションブランド「BLACK PEACH」を手がけ、車とファッションをつなぐ活動にも挑戦中。現在はHID屋アンバサダーとして、ドリ車に合うライトやカーライフの魅力をSNSやイベントで発信している。
▼YouTubeチャンネル「ドリギャル油浦桃」
https://www.youtube.com/@yuuramomo/featured
▼Xアカウント「油浦桃(yuuramomo)」
https://x.com/yuuramomo
▼Instagram
https://www.instagram.com/yuuramomo7/
▼油浦桃さんのアパレルブランド「BLACK PEACH」
https://7blackpeach.stores.jp/
