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【2025年】LEDヘッドライトが眩しいと感じる5つの原因と対処方法を解説

ヘッドライトが眩しい車

LEDヘッドライトはその明るさから多くの車に採用されており、夜間の視認性向上に大きく貢献しています。

しかし、「眩しさを感じる」といった声も少なくありません。

本記事では、LEDヘッドライトが眩しいと感じる5つの原因と、具体的な対処方法について詳しく解説します。

また、眩しくさせないLEDヘッドライトの選び方も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

LEDヘッドライトが眩しいと感じる5つの原因

爆光LEDヘッドライト

ヘッドライトが眩しく感じる原因は以下の通りです。

  • LEDヘッドライトが明るくなった
  • ハイビームを使用する車が増えた
  • 光軸調整していない
  • 雨による光の反射
  • 加齢による見え方の変化

順番に確認していきましょう。

LEDヘッドライトが明るくなった

2007年頃から普及し始めたLEDヘッドライトは、当初そこまで明るくありませんでした。

その後の技術の進化により、現在ではHIDバルブよりも明るい製品が登場しています。

特に最近では、ロービームがハイビームに匹敵する明るさを持つ製品も発売されています。

また、従来のハロゲンヘッドライトは暖色系の光を細かいレンズで配光する仕組みだったため、眩しさを感じにくいものでした。

一方でLEDのヘッドライトは白くキレのある光のため、眩しさを感じるケースが増加しています。

ハイビームを使用する車が増えた

ハイビームを使用する車が増えたことも眩しいと感じる原因の一つです。

その背景には、夜間の歩行者や自転車の事故リスクを考慮し、警察庁が「夜間走行時のヘッドライトはハイビームが基本」と啓蒙活動を行ったことが関係しています。

また道路交通法でも、ヘッドライトは基本的にハイビームを使用し、対向車や歩行者がいる場合にはロービームに切り替えることが義務付けられています。

他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において、他の車両等の交通を妨げるおそれがあるとき。車両等の運転者は政令で定めるところにより、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。

引用元:道路交通法 第52条(車両等の灯火)

しかし、切り換えを忘れて常にハイビームで走行しまうドライバーも存在します。

このような状況が、LEDヘッドライトの眩しさを際立たせる要因になっています。

光軸調整していない

光軸調整が正しく行われていない車のライトは、眩しさを感じる原因になります。

ヘッドライトの光軸は、走行中の振動やヘッドライトの交換によってずれることがあります。

光軸がずれたままにしておくと、カットラインが不鮮明になり、光がぼやけて本来照射しない場所まで広がります。

その結果、歩行者や対向車に対して過度な眩しさを与えてしまうのです。

雨による光の反射

雨の日には、ヘッドライトの光が水たまりや濡れた路面で乱反射するため、眩しさを感じる場合があります。

特に豪雨は雨粒にまで光が反射するため、より眩しさを感じやすいです。

加齢による見え方の変化

ドライバー自身の加齢も、ヘッドライトの眩しさを感じる原因として挙げられます。

年齢を重ねると、眼球内の硝子体に不純物が増え、水晶体が濁ることで光が乱反射しやすくなります。

その結果、若い頃よりも眩しさを感じるようになるのです。

また、ライトのちらつきに過敏になる場合もあります。

さらに、LEDヘッドライトの青白い光はエネルギーが強いため、眼球内で反射する割合が高くなり、眩しさを感じてしまうのです。

LEDヘッドライトが眩しく感じるときの対処方法

LEDヘッドライトが眩しく感じるときの対処方法

眩しい光により前方を直視できなくなると、視界確保が難しくなり、事故の危険性が高まります。

そのため、適切な対処が不可欠です。

LEDヘッドライトが眩しく感じるときは以下のように対処をしてください。

  • 車のスピードを落とす
  • ヘッドライトを直視しないようにする
  • ナイトサングラスやサンバイザーを使う
  • 防眩ルームミラーを取り付ける

順番に確認していきましょう。

車のスピードを落とす

対向車のヘッドライトが眩しいと感じたときは、まず車のスピードを慎重に落としましょう。

対向車のライトが眩しいと感じるとき、すでに前方が見えづらくなっていることが多いです。

視界が悪い状況でスピードを出していると、ブレーキを踏むタイミングが遅れてしまい、事故に繋がる可能性が高まります。

スピードを落とすことで、急な停止や回避行動に対応しやすくなり、安全性を高められます。

ただし、急ブレーキをかけて車を止めるのは避けましょう。

突然の停止は、対向車や歩行者、周囲の障害物との衝突を招く恐れがあり、運転者自身にも大きな負担がかかります。

特にシートベルトが体を圧迫することで負傷や重大な事故につながる場合もあるため、落ち着いてスピードを調整してください。

ヘッドライトを直視しないようにする

眩しさを感じた場合、ヘッドライトを直視しないようにしましょう。

対向車のヘッドライトが眩しいとき、前が見えず無意識に光を見てしまうことがありますが、さらに眩しさを感じる原因となります。

運転中に目を閉じることは危険なので、視線を少しずらすことで目に入る光の量を減らし、前方の視界を確保しましょう。

ただし、視線を完全に別の方向へ向けてしまうのは、本来確認すべき前方の障害物などが見えず危険です。

そのため、対向車から少し目を逸らす程度に留めるようにしてください。

ナイトサングラスやサンバイザーを使う

ヘッドライトの眩しさに対処する方法として、ナイトサングラスやサンバイザーを活用するのも効果的です。

ナイトサングラスは、眩しい光を遮り、視界を確保しやすくしてくれます。

曇りの日に視界を明るくする高性能な製品や、メガネの上から装着できるタイプもあります。

また、サンバイザーも有効なアイテムです。本来は太陽光を遮る目的で使用されますが、ヘッドライトの光にも対応可能です。

視界を狭くしないように透明なサンバイザーを選ぶと、運転時の安全性を損なうことなく眩しさを軽減できます。

防眩ルームミラーを取り付ける

後続車のヘッドライトがルームミラーに反射して眩しい場合には、防眩ルームミラーの取り付けを検討しましょう。

レバー操作により、ミラーの角度を2段階で調整して後続車のヘッドライトの光を軽減できます。

通常時はレバーを倒した状態で使用し、眩しいときにはレバーを手前に引いて使用します。

映す景色を変えずに、ミラーの明るさが調整可能です。

また、最近の車両では、光の反射率を自動で調整する機能を備えたミラーも増えています。

対向車からのパッシングは自車のライトが眩しい可能性がある

対向車からのパッシングは自車のライトが眩しい可能性がある

パッシングは進行方向での事故警告や進路を譲る際に用いられますが、ヘッドライトの光が眩しいという合図としても使用されます。

純正ヘッドライトを使用している場合は少ないですが、LEDヘッドライトに交換した車では眩しいという合図でパッシングを受けるケースも少なくありません。

そのため、まずは自車のヘッドライトがハイビームになっていないかを確認しましょう。

それでもパッシングが続く場合、光軸がずれている可能性があります。

夜間運転中、ヘッドライトやフォグランプが対向車の顔やハンドルを直接照らしている場合、相手は眩しさを感じている可能性が高いです。

同様に、前方車両のルームミラーを照らしている場合も、反射光により眩しさを感じさせてしまうことがあります。

先述したように、光軸のずれは眩しさを感じさせる原因です。

そのため、光軸がずれている場合はすぐに調整を行いましょう。

光軸の調整は自分でも行えますが、正確な調整が難しい場合は、専門業者に依頼するのが安全です。

また、ヘッドライトだけでなく、フォグランプも交換後に光軸がずれる場合があるため、同様に調整が必要です。

光軸調整の詳しい方法については、下記記事で紹介していますので、ぜひご一読ください。

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眩しくさせないLEDヘッドライトの選び方

周囲のドライバーを眩しくさせないために、LEDヘッドライトを選ぶときは以下の点を考慮して選んでください。

  • カットラインが鮮明
  • 光軸の調整がしやすい

対向車への配慮として、まずはカットラインがきれいに出るLEDヘッドライトを選びましょう。

カットラインとは、光が届くエリアと届かないエリアの境界線を指します。

この線が鮮明であることにより、必要な部分を効率よく照らしつつ、無駄な光の拡散を防げます。

純正ヘッドライトと配光が同じのものを選べば、カットラインがきれいに出るでしょう。

さらに、光軸の調整がしやすいLEDヘッドライトを選ぶこともポイントです。

光軸がズレるとカットラインの位置が変わり、意図しない方向に光が漏れる原因になります。

調整が簡単な製品なら、ズレが生じた際にもスムーズに修正可能です。

これらの要素を備えたLEDヘッドライトを選ぶことで、周囲への眩しさを抑えつつ、安全で快適な夜間運転を実現できます。

眩しくさせないLEDヘッドライトならHID屋のQシリーズ

眩しくさせないLEDヘッドライトならHID屋のQシリーズ
商品名LED ヘッドライト Qシリーズ
規格D2S D4S H4 Hi/Lo H8 H11 H16 H10 HB3 HB4 H7 PSX26W
明るさ68400cd(カンデラ)
ケルビン数6500K

眩しさを抑えつつ、夜間の視認性を高めたい方には、HID屋の「Qシリーズ」LEDヘッドライトがおすすめです。

純正ヘッドライトと同等の配光を実現しているため、シャープできれいなカットラインが現われます。それにより、視界を確保しながら対向車への眩しさを軽減します。

また、Qシリーズには光軸調整用の六角レンチが付属しており、個々の車両に合わせて調整が可能です。

気になる方は、ぜひ一度商品をご覧になってみてください。

※取り付けは必ず自己責任で行ってください。

まとめ

本記事では、LEDヘッドライトが眩しいと感じる原因と具体的な対処方法、眩しくさせない製品の選び方を解説しました。

LEDヘッドライトが眩しいと感じる原因は以下の通りです。

  • LEDヘッドライトが明るくなった
  • ハイビームを使用する車が増えた
  • 光軸調整していない
  • 雨による光の反射
  • 加齢による見え方の変化

もし運転中に眩しさを感じたら、すぐに適切な対処が必要です。

また、LEDヘッドライトの交換をする際は、対向車に眩しさを与えない製品を選びましょう。。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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