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フォグランプとは?マークや正しい使い方、3つの注意点を紹介

フォグランプ

フォグランプは「霧灯(むとう)」とも呼ばれ、霧や豪雨などで周囲が見えづらいと感じた際に点灯させる補助灯です。

しかしフォグランプは頻繁に使用するライトではないため、点灯した際に表示されるマークを見たことないといった方や、フォグランプの正しい使い方を知らないという方も多いでしょう。

本記事では、フォグランプの概要やマーク、正しい使い方などを解説しています。お読みいただくことでフォグランプについて理解を深めることができますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

フォグランプとは?

フォグランプとは

フォグランプは霧や雪などの悪天候時に、道路の視界を安全に確保するために点灯するライトです。

名前の「フォグ」は「霧」という意味です。

フォグランプには、前を照らす「フロントフォグランプ」と後ろを照らす「バックフォグランプ」の2種類があります。

フロントフォグランプの特徴は、白色または淡黄色のみで発色していることです。フロントフォグランプは車の左右側を幅広く照らしたり、光の乱反射を防いだりすることで、対向車からも自分の車の存在をアピールする役割をします。

一方のバックフォグランプは、後続車に赤色の強い光を照らせる点が特徴です。

そのため、霧や雨などの悪影響で視界が確保できないときにリアフォグランプを点灯すると、後続車から追突される危険性を最小限まで下げられます。

視界不良による事故が心配な方は、「フォグランプ」と「バックフォグランプ」があると安全性が高まるでしょう。

フォグランプを点灯させると表示されるマークについて

フォグランプを点灯させると、マークがメーターパネルに表示されます。ここでは、フロントフォグランプとリアフォグランプのマークを紹介します。

フォグランプのマークを知らないと、気づかずに付けっぱなしにしていて対向車や周りの車にまぶしさを与えてしまう可能性があります。

以下でフォグランプを点灯した際に表示されるマークを確認しておきましょう。

フロントフォグランプ

フロントフォグランプ

フロントフォグランプのマークは、半月のカタチの横に縦の波線が1本と横の線が3本並んでいて、照射角が斜め下を向いています。

リアフォグランプ

リアフォグランプ

引用元:リーズナブル

リアフォグランプのマークは、横の線が5本並んでいて照射角がまっすぐに向いています。

古い年式の車などはマークが表示されない場合もありますが、多くの車は運転中であっても車内からフォグランプが点灯しているのかを目視で確認できます。

フォグランプの点灯方法

フォグランプの点灯方法

フォグランプの点灯方法は簡単で、ウインカーレバーの内側を回すだけです。

具体的には、ロービームを点灯させた状態でウインカーレバーにあるステアリング側のダイヤルを時計回り(右回り)に回転させると点灯できます。

リアフォグランプの点灯方法は、フロントフォグランプが点いている状態でもう一度回転させると点灯します。

消灯したい場合は、すべて逆の手順で戻すだけです。ウインカーレバーにあるダイヤルを、半時計回り(左回り)に同じ回転数ひねります。

車種やメーカーによってはフォグランプの点灯方法がダイヤル式ではないスイッチタイプもあるため、実際に車の取扱説明書をみて確認するようにしましょう。

フォグランプマークを点灯するタイミング

フォグランプを点灯するタイミング

フォグランプを点灯させるタイミングは、霧や雪などの悪天候時などに点灯すると良いです。

視認性確保のためにヘッドライトと合わせて常時点灯しても問題はありませんが、対向車に迷惑にならない配慮が大切です。

例えば、周りの車がまぶしいと感じるかもしれないと思ったら「フォグランプを消灯する」などが挙げられます。

またヘッドライトが車の前方を照らすのに対して、フォグランプは足元を広く照らすように設計されているため、ヘッドライトよりも乱反射が起こりづらいという特徴があります。

霧や雪などで見通しが悪く、事故になりかけた経験はありませんか?悪天候時のタイミングにフォグランプを点灯させると、視界をしっかりと確保できて安全性を高められます。

フォグランプを使用する際の3つの注意点

フォグランプは使い方を誤ると、違法になる場合があるため注意が必要です。フォグランプの3つの注意点を解説します。

白色または淡黄色を使用する

フォグランプの色は、保安基準によって白色または淡黄色(バックフォグは赤色)と定められています。

参考:国土交通省

ただし、保安基準をクリアしている色であっても左右の色が別々で使用している場合は車検に通りません。そのため左右の色を必ず一色しなければならない点に注意が必要です。

フォグランプのみ点灯させない

ヘッドライトが暗く「道路が見えにくいから」とフォグランプを常時点灯させている方もいますが、間違いです。

ヘッドライトの代わりに点灯すると対向車が「まぶしい」と感じて迷惑がかかります。

さらにフォグランプのみ点灯し走行する場合は道路交通法違反となり、5万円以下の罰金です。

参考:道路交通法 52条

フォグランプの役割はあくまで悪天候時の補助灯なため、ヘッドライト代わりに使用できません。

フォグランプのみを点灯させて走行する場合、5万円以下の罰金となるため必ずヘッドライト・スモールライト・バックライトと同時に点灯させましょう。

保安基準に満たないと車検に通らない可能性がある

フォグランプの保安基準は色を含む、高さと明るさが明確に定められています。フォグランプが保安基準に一つでも満たしていない場合、車検に通りません。

  • 明るさ:自分で確認して明るすぎないかチェックする
  • 高さ:フォグランプは地上から25cm〜80cm、バックフォグランプは地上から25cm〜100cmに満たしている

参考:国土交通省

フォグランプを自分で用意して取り付ける方は、商品や設置場所が道路運送車両の保安基準を満たしているのかを必ず確認しましょう。

まとめ

本記事では、フォグランプマークや正しい使い方、注意点を解説しました。フォグランプは、霧や豪雨などで周囲が見えづらいと感じた際に点灯させる補助灯です。

雪や雨などが降りやすい地域の運転で視界不良による事故が心配な方は、「フォグランプ」と「バックフォグランプ」があると安全性が高まるでしょう。

HID屋なら「高性能・低価格」のLEDフォグランプを豊富に取り揃えています。コスパが高いフォグランプを、ぜひご覧ください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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