T20のLEDには「ダブル」と「シングル」があります。しかし、それらの違いを理解していないと、どちらを選べばいいか迷うこともあるでしょう。これらのバルブは見た目こそ似ていますが、実際には用途や機能が異なります。
選ぶバルブによって、車の機能性や安全性に影響を与えるため、自分の車に適したものをしっかりと理解して選ぶことが大切です。
この記事では、T20LEDバルブのダブルとシングルの違いを詳しく解説し、それぞれの特性と選び方について紹介します。また、HID屋が提供するおすすめのLEDブレーキ・テールランプも紹介し、選択の参考になる情報をお届けします。
T20LED「ダブル」と「シングル」の違い
シングルバルブはその名の通り、1つの光り方をする電球です。具体的には、車両のポジションランプやバックランプに使われることが多く、単一の光量で機能します。基本的にプラスとマイナスの端子が1つずつあり、これにより電球は1種類の役割しか果たさないシンプルな構造です。もし点灯しない場合は、電球の向きを変えることで正常に作動させることができます。
一方、ダブルバルブは1つの電球で2種類の光り方が可能です。これがブレーキランプとテールランプに使われる理由で、通常時にはテールランプとして控えめに光り、ブレーキを踏んだときに強く発光します。このように光量が二段階に分かれるのがダブルバルブの特徴です。構造的には、プラスとマイナスの端子がそれぞれ2つずつあり、より複雑な仕組みになっています。
また、ダブルバルブを取り付ける際には、車両側の端子配置にも注意が必要です。プラスとマイナスの並びが車種によって異なり、「++–」や「+-+-」といったパターンがあります。合わない場合、電球は点灯しません。しかし、最近のLEDバルブには両極性に対応した製品もあり、このタイプを選べばどちらの配線でも点灯するため、配線の心配が不要です。
「ダブル」と「シングル」の見分け方
LEDバルブでダブルとシングルを見分けるためには、以下の方法があります。
端子の数
ダブルとシングルでは、端子の数が異なるため本体の端子を数えればわかります。LEDバルブの場合、シングルタイプでは一つの系統(+-)しか使わないため、2端子になっています。ダブルタイプでは2つの系統(+-+-)を使うため、4端子必要です。
なお、交換前のバルブがフィラメントの場合はLEDとは異なり、ソケット裏の出っ張りの数が1つのものがシングル、2つ出っ張りがあるものがダブルなので注意しましょう。
パッケージ・商品名
コネクタやバルブがシングルかダブルかを見分けるには、パッケージに書かれている商品名をチェックするのが一番わかりやすいです。例えば、「T20シングル」や「T20ダブル」といった表記がされていることが多く、それを見れば種類がわかります。
T20LEDでダブルかシングルの選び方
基本的には、車の型式によってブレーキランプとテールランプがダブルなのかシングルなのかが決まっています。そのため、ダブルかシングルか悩む必要はなく、現在装着されているものがダブルなのかシングルなのか調べ、同じタイプに交換することが必要です。
ダブルタイプのテールランプ・ブレーキランプの車に、シングルタイプのバルブを装着しても、どちらかのランプが点灯しません。そうなると、車検基準を満たすことができないだけでなく、走行中に後続車からの視認性が悪く事故のリスクが上がってしまいます。
逆に、シングルタイプのテールランプ・ブレーキランプの車に、ダブルタイプのバルブを装着してもどちらかのランプは点灯しません。この場合、ブレーキランプまたはテールランプのどちらかを新しく交換する場合は、交換していないランプは有効なはずなので点灯するため、車検基準はクリアできます。ただし、ブレーキランプとテールランプの光量のバランスなどが変わってしまうため後続車からの視認性が低下してしまうことに加え、せっかく交換したバルブが片方点灯していない状態になるためコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
これらのことから、きちんと車の型式に合わせてダブルかシングルか適切なものを選択して装着するようにしましょう。
T20のダブル球LEDおすすめ商品
HID屋は、高品質で車検対応の製品を提供し、顧客満足度97.4%という実績を誇る信頼のショップです。
優れたコストパフォーマンスや安心の一年保証に加え、経験豊富なスタッフによる丁寧なサポートが魅力です。店舗も構えているため、購入後のフォローも安心できます。
ここからは、そんなHID屋がおすすめする商品を紹介します。
おすすめ商品:LEDブレーキ・テールランプ 全方向美しいレッド 49連SMD
HID屋がおすすめする「LEDブレーキ・テールランプ 全方向美しいレッド 49連SMD 」は、ブレーキランプとテールランプの機能を1つに備えたダブル球タイプで、非常に高い実用性と美しさを誇る商品です。昼夜問わず視認性が高く、42個のLEDチップが360度に配置されているため、どの角度からも均一でムラのない光を放ちます。これにより、周囲のドライバーや歩行者に確実に自分の動きを伝えることができ、事故防止に貢献します。
このランプの美しいレッドの光は、視認性に加え、デザイン面でも大きな魅力を持っています。目に優しい明るさで、長時間のドライブでも眩しさを感じさせず、快適な使用感を提供。さらに、車検対応で故障率が0.1%以下と非常に信頼性が高く、1600セット以上の販売実績もその品質を裏付けています。
T20仕様とS25仕様の2種類が用意され、幅広い国産車に対応可能です。高い明るさを誇りながらも、消費電力は低く、エネルギー効率も優れています。ハイブリッド車やアイドリングストップ車にも問題なく使用できるため、環境への配慮も抜群です。
さらに、HID屋の徹底した品質管理によって1年間の保証が付いているため、万が一のトラブルにも安心して対応できます。信頼性とデザイン性、安全性を兼ね備えたこのLEDランプは、ドライバーにとって最良の選択肢となるでしょう。
まとめ
T20LEDバルブの「ダブル」と「シングル」の違いについて理解が深まったでしょうか。ダブルかシングルかどちらのバルブ交換するか悩む必要はなく、現在装着されているものがダブルなのかシングルなのか調べ、同じタイプに交換することが必要です。さらに、LEDバルブを選ぶ際には、電球の端子配置や車両との相性も考慮する必要がありますが、HID屋の両極性対応バルブなら、その心配も解消されます。
HID屋の「LEDブレーキ・テールランプ 全方向美しいレッド 49連SMD 」は、ダブルバルブの機能性と安全性を兼ね備えており、昼夜を問わず優れた視認性を提供します。車の安全性と美しさを両立させたい方にとって、最適な選択肢となるでしょう。