「車内をLEDライトでおしゃれにするにはどうしたらいい」
「車内をおしゃれにするライトのおすすめカスタマイズが知りたい」
このように純正の照明では物足りないと感じている人もいるのではないでしょうか。
車内をLEDライトでおしゃれにカスタマイズすれば、快適でスタイリッシュなドライビング空間を演出できるでしょう。
LEDライトはコンパクトながら明るく、様々な色や点灯パターンが楽しめるため車内カスタマイズにおすすめです。
本記事では、車内空間を個性的に彩るLEDライトのおすすめカスタマイズ方法をご紹介します。
また、車内のライトの役割やカスタム時の注意点なども解説します。
車内のライトの役割
車内のライトは、快適で安全なドライビング環境を提供する重要な役割を担っています。
ルームランプは夜間に車内を照らすための照明器具で、照らす目的によってドアの足元やトランク内、車の天井部など設置される場所が異なります。
例えば、足元を照らすフットランプは、夜間に乗車する際、乗り降りを安全に行えるように設置されています。
また、トランクルームにあるランプは、探し物がしやすくする目的で取り付けられています。
車内で使えるLEDライトの種類
車内で使用できるLEDライトの種類は主に以下の5種類です。
- バルブタイプ
- 専用基盤タイプ
- 汎用基盤タイプ
- ウェッジタイプ
- テープタイプ
それぞれの種類について順番に紹介します。
バルブタイプ
バルブタイプは、はめ込み式のため簡単に交換できます。
ただし、外し方の手順は簡単ですが、引き抜く際に強い力が必要な点は注意が必要です。
また、バルブタイプはハロゲンライトからLEDライトに変更する際に使用される場合が多いです。
形も豊富なので好みのデザインが見つけやすいでしょう。
明るさも選べるため、純製品と交換すると照射範囲の改善が期待できます。
しかし、バルブタイプは光の照射方向が限定されてしまうため、後述する基盤タイプに比べると暗く感じる場合があります。
専用基盤タイプ
専用基盤タイプは既存のルームランプの大きさに合わせた製品です。
既存の室内照明と同じサイズに設計されており、自分の車に合った型番を見つけて取り付けしましょう。
他の部品との間に隙間ができないため、見た目を変えずに明るさだけ変更したい場合に使用します。
汎用基盤タイプ
汎用基盤タイプはLEDを敷き詰めた非常に明るいタイプです。
形状やサイズがあっていれば使用できるため、幅広い車種で使用できるのが特徴です。
しかし、車種によっては厚さや規格が合わず使えない場合もあるのでり、事前に取り付けられるかどうか確認が必要です。
ウェッジタイプ
ウェッジタイプは豆電球のような形で差し込むタイプです。
サイズ展開が豊富で、差し込むだけで簡単に設置できます。
また、明るさの調整もできるので大変便利です。
ただし、取り外しは簡単にできますが、ガラスを割ったり傷つけたりしないよう注意が必要です。
テープタイプ
テープタイプは配線とLEDを平たくした製品で、粘着テープで自由な場所に設置できます。
柔軟な設置が可能なのが特徴です。
様々な種類のLEDライトがあり、車内のスペースや用途に合わせて、適したタイプを選ぶことが大切です。
照らしたい場所の形状や大きさ、求める明るさによって、最適なLEDライトは異なってくるからです。
狭いスペースで明るすぎるLEDを使うと、眩しさや運転中の視界への影響が懸念されます。
また、車内の配線や電源に不適切なLEDを使用すると、火災やショートなどの安全上の問題を引き起こす可能性があります。
安全面にも配慮しつつ、自分好みの車内空間に仕上げましょう。
車内のLEDライトおすすめの取り付け場所
LEDライトで車内をカスタマイズする際、取り付け場所次第で雰囲気が大きく変わります。
以下は、車内にLEDライトを取り付けるのにおすすめの場所です。
- フットライト
- サイドステップ
- マップランプ
- ドリンクホルダー
- ドアポケット
- メーター
- インパネ
- トランクルーム
順番に見ていきましょう。
フットライト
フットライトはLEDライト取り付け場所の定番です。
スポーツカーなどは、クールに見える青がおすすめです。
万人受けを狙うなら、派手になりすぎない色がいいでしょう。
足元が良く見えるので、乗り降り時の安全性も高まります。
サイドステップ
助手席や後部座席のサイドステップにLEDライトを設置するのもおすすめです。
高級感あふれるムードを演出できます。
夜間の乗り降りの際の足元確認にも役立ちます。
マップランプ
地図(マップ)を読むときや手元を照らしたい時に使用する、マップランプにLEDライトを使うのもよいでしょう。
白や青、電球色など色の変更をするだけで車内の印象を変えてくれます。
また、LEDは点灯時に即座に最大の明るさを発揮するため、すぐに手元を確認したい場合にも便利です。
ドリンクホルダー
ドリンクホルダーにLEDライトを装着すると、個性的でおしゃれな雰囲気を演出できます。
飲み物に光が反射してノスタルジックな雰囲気になるでしょう。
置くたびに色が変わるような点灯パターンのLEDライトも人気があります。
ドアポケット
ドアポケットにLEDライトを取り付けると、内側が美しくライトアップされます。
グラデーションのように光るものを選べば
高級感を演出できます。
VIP感を演出するには最適です。
メーター
メーターにLEDライトを取り付けると、運転席からの視界が大きく変わり、雰囲気が一新します。
パネルを外さなくてはならないので、少し手間はかかりますが、それほど難しくはありません。
インパネ
インパネのエアコンパネルなどに青系のLEDライトを組み込むと、高級感が増します。
洗練された雰囲気を演出できるでしょう。
トランクルーム
トランク内をLEDライトでライトアップすれば、夜間の荷物の積み降ろしがスムーズになります。
また、車中泊をする場合、夜の時間を楽しめるでしょう。
リモコン操作で簡単に点灯できる製品もあり便利です。
このように用途に合わせて複数の場所にLEDライトを取り付ければ、車内が思い描く理想の空間に変わります。
安全性と実用性も兼ね備えたカスタマイズを楽しみましょう。
車内で使うLEDライト選びならHID屋がおすすめ
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フロントランプ、ラゲッジランプなど複数の場所に使用でき汎用性も高いので、初心者のカスタマイズにおすすめです。
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車内にLEDライトを使う際の注意点
車内でLEDライトを使用する際は、色、照明の位置や明るさなど運転の邪魔にならないよう適切な設定が必要です。
車の内装に使うライトに厳しい規定はありませんが、法的には何色でも良いわけではありません。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の第62条によると、「次に掲げる灯火を除き、後方を照射し若しくは後方に表示する灯光の色が橙とう色である灯火で照明部の上縁が地上2.5m以下のもの又は灯光の色が赤色である灯火を備えてはならない。」と定められています。
車内のライトでも後方に光が漏れていると、赤やオレンジ色のライトは違反となる可能性があります。
また、同基準の218条では「前面ガラスの上方には、灯光の色が青紫色である灯火を備えてはならない。」とも記載されているのです。
基準から外れたルームランプは車検に通らない可能性もあるため注意が必要です。
おしゃれを追求しすぎて極端な色のLEDを使うと、法規制に抵触するリスクがあります。
照射方向や色使いにも気を配り、楽しみながらも、安全性と適法性を考慮したカスタマイズを心がけましょう。
まとめ
本記事では、車内のライトの役割やLEDライトのおすすめカスタマイズ方法、注意点を紹介しました。
車内にLEDライトを取り付ける際には、取り付け場所やLEDのタイプを慎重に選ぶことが重要です。
適切な場所にLEDを取り付けることで、車内の明るさや雰囲気をおしゃれにできます。
また、LEDの種類や特性を理解し、安全性や法規制にも配慮することが大切です。
最適なLEDライトを選んで、おしゃれを楽しみつつ快適で安全な車内空間を演出しましょう。