【車中泊初心者向け】必要なものリスト!季節別・女子におすすめグッズも紹介

快適な車中泊の様子

初めての車中泊だと具体的に何が必要なのか、悩む方も多いのではないでしょうか。必要なものを理解しておかないと、快適に眠れなかったり、周囲に迷惑をかけてしまったりする可能性があります。当記事では、車中泊初心者向けに最低限必要なものや暗黙のルール、マナーを紹介します。

また、季節ごとの暑さや寒さ対策のアイテムや、女子の車中泊に必要なものも紹介していますので、初めて車中泊する際はぜひ参考にしてください。

目次

【初心者向け】車中泊に必要なものリスト一覧

車中泊に必要なものは、以下の通りです。

  • マット
  • 寝袋(シュラフ)
  • カーテン・シェード
  • LEDランタン・LEDルームランプ
  • ポータブル電源
  • ミニテーブル

とくにマットやシュラフ、ポータブル電源は快適性に直結します。可能な範囲で予算を多めに確保すると、初めてでも満足度の高い車中泊ができるでしょう。

マット

車内のインフレータブルマット

マットは寝心地と収納性を両立した「インフレータブルマット」がおすすめです。

インフレータブルマット:圧縮性のウレタンフォームを内蔵し、隅のバルブを開閉することで自動で空気を取り込み膨らむマットのこと。

折りたたみ式やエアーマットと比べて底付き感がなく、家のベッドに近い寝心地のため、車中泊でもぐっすり眠れます。

厚みが8センチ以上のものを選ぶと、座席をフラットに倒したときに生じる段差も感じにくくなるでしょう。どうしても気になる場合は、タオルやブランケットで段差を埋めた後にマットを敷けば、不快感を軽減できます。

筆者はエアーマット・銀マットも使用したことがあります。しかし、寝返りのたびに音がなるエアーマットや地面の硬さが伝わる銀マットでは寝付けず、朝が辛いのがキャンプだと割り切っていました。

ところが、インフレータブルマットを使い始めてからはスッキリ起きられるようになり、現在はお気に入りアイテムとなっています。

銀マット:アルミ箔を加工した、断熱材のマット。1,000円程度から購入できるため、取り入れやすい。

エアーマット:空気を入れて膨らませるマット。高いクッション性が得られる上に、コンパクトになる。独特の寝心地や沈み込みがあるため、合わない人もいます。

マットは車中泊の疲労軽減にもつながるため、こだわって購入するのがおすすめです。

寝袋(シュラフ)

車内のシュラフ

シュラフも車中泊の快眠に関わる必須アイテムです。冬の朝や夜はかなり寒く、山間部では氷点下になることもあります。そのため、化繊シュラフより、暖かさとコンパクトさを兼ね備えたダウンシュラフがおすすめです。

ダウンシュラフと化繊シュラフの特徴は以下の通りです。

ダウンシュラフ価格が高い(50,000円〜)
保温性が高い
コンパクト
化繊シュラフ価格が安い(10,000円〜)
保温性はダウンに比べると劣る
ダウンよりかさばる

ダウンシュラフを購入する際は、快適使用温度を目安に選びましょう。

快適使用温度:成人女性が寒さを感じずに眠れる外気温の目安。

快適使用温度は、キャンプ場の最低気温より5度低いものを選ぶのがおすすめです。最低気温が0度なら快適使用温度マイナス5度のダウンシュラフを選ぶと良いでしょう。

また、夏でも山や避暑地の夜は冷え込むため、薄手のシュラフがあると安心です。

カーテン・シェード

車内に設置したカーテン

車中泊のカーテンはプライバシーを守るためだけではなく、日差しや街灯の光を遮断し、外気温の影響を受けにくくする効果もあります。

とくに女性の車中泊は、着替えのときの覗き防止やプライバシーを守るためにも必須です。

なお、吸盤タイプのシェードは手軽に取り付けられますが、リアガラスの熱線やアンテナ部分は時間経過とともに剥がれることがあります。リアガラスに補助板(吸盤と同サイズのプラスチックの板)を貼り付け、土台を平面にしてから吸盤を貼り付けるなどの工夫が必要です。

カーテン・シェードは車種別専用設計にすると窓にぴったり装着できるため、わずかな隙間から覗かれることもなく安心です。

LEDランタン・LEDルームランプ

小型LEDランタン

車中泊での照明はLEDランタンを利用しましょう。燃料が必要なく、一酸化炭素中毒の心配がありません。

車内照明は大型のLEDランタンひとつで全体を照らすよりも、小型を複数個使用するとまんべんなく照らせます。小型LEDランタンなら、夜間のトイレに懐中電灯代わりとして持ち出すこともできます。

また、車のルームランプをLEDに交換し、トランクの開閉と連動するようにしておくと、夜や早朝の荷物の積み下ろしに役立つでしょう。長時間トランクやドアを開けっぱなしにしていると、バッテリーが上がってしまうため注意してください。

ポータブル電源

ポータブル電源

車中泊で容量の大きなポータブル電源があれば、エンジンをかけなくても冷暖房が使えるようになるため、快適性がグッと向上します。

ポータブル電源は容量によって使える家電が異なるため、購入する際は容量を基準に選びましょう。

  • 200〜500Wh未満:スマホ充電やLEDランタンの充電が可能
  • 500〜1000Wh:扇風機や電気毛布に対応
  • 1000〜1500Wh:冷蔵庫や調理家電にも対応
  • 2000Wh以上:冷暖房に対応

容量と価格は比例するため、購入の際は予算と相談し検討してください。ポータブル電源は災害時にも活躍するため、できる限り容量が大きいものがおすすめです。

ミニテーブル

車内のミニテーブル

車中泊では荷物が多く、食事スペースの確保が難しいときがあります。ミニテーブルがあれば、食事ができる場所を手軽に確保できます。

軽自動車やコンパクトカーなど、室内が狭い車では省スペースな折りたたみテーブルがおすすめです。他にもハンドルに取り付けられるテーブル、助手席やリアシートのヘッドレストに取り付けられるタイプもあります。

ステンレスやスチール製のテーブルを選ぶと熱いものを載せられるため、調理時にも活躍します。1人の車中泊なら、400mm×300mm程度のスチール製の折りたたみテーブルが便利です。

季節別|車中泊で快適に過ごすために必要なもの

車中泊では、季節によって気温対策が異なります。そこで、季節ごとに必要なものをまとめました。

  • 春|結露や寒暖差対策グッズが必要
  • 夏|熱中症・虫対策グッズが必要
  • 秋|寒暖差対策が必要
  • 冬|除雪グッズや結露対策が必要

車中泊に適した季節は春と秋ですが、昼夜の寒暖差対策を忘れてはいけません。順に解説します。

春|結露や寒暖差対策グッズが必要

春のオートキャンプ場

春は日中が暖かく、虫も比較的少ないため、車中泊に最適です。ただ、黄砂や花粉に注意し、花粉症の方は、樹木の近くや山間部での停泊は避けましょう。

春の車中泊に必要なものは以下の通りです。

  • 冬用シュラフ
  • サーキュレーター
  • 結露対策グッズ
  • カイロや湯たんぽ

昼は暖かくても夜は冷え込むため、冬用シュラフがあると安心です。さらに昼夜の寒暖差が激しい日だと結露が発生しやすいため、サーキュレーターでの換気や結露取りワイパーを使い対策しましょう。

また、桜のスポットが近くにある場合、思わぬ渋滞や人混みに巻き込まれる可能性があります。ラジオで渋滞情報を聞いたりスマホで調べたりするなど、渋滞に巻き込まれないための対策が必要です。

これから車中泊を始めたい初心者の方は、気温対策のハードルが低い春がぴったりです。

夏|熱中症・虫対策グッズが必要

夏のオートキャンプ場

夏の車中泊は場所選びや暑さ対策が重要です。標高が高い場所や木陰に停車することで、暑さを和らげられます。

夏の車中泊に必要なものは以下の通りです。

  • 冷感グッズ
  • サーキュレーター
  • 虫対策グッズ
  • ハードクーラーボックス
  • ポータブルクーラー

冷感グッズやポータブルクーラーを使い、熱中症にならないよう気をつけてください。夏の車内は室温がかなり上がるため、サーキュレーターを使用し窓を開けて換気しましょう。なお、窓を開けたままにしておくと虫が侵入します。虫対策としては、防虫ネットの使用が有効です。

また、クーラーボックスはソフトタイプとハードタイプの2種類があります。ハードタイプは保冷力が高く、内部の氷を7日間維持できると明記している商品もあります。

夏の車中泊ではハードタイプのクーラーボックスを使用すると、長時間、炎天下で冷たい飲み物を味わえるでしょう。

夏は冬に比べると、必要なものを揃えるハードルが低い傾向にあります。青々とした木々や、虫の鳴き声のような自然の魅力を感じられる季節です。

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秋|寒暖差対策が必要

秋のオートキャンプ場

秋も車中泊に適しているシーズンです。日中は25度前後と過ごしやすく、車中泊の楽しさを十分に感じられるでしょう。

秋の車中泊に必要なものは以下の通りです。

  • 冬用シュラフ
  • カイロや湯たんぽ
  • サーキュレーター
  • 結露対策グッズ

秋は昼夜の寒暖差が激しいため、冬用のシュラフや湯たんぽ、カイロで夜の寒さ対策をしましょう。とくに山間部では、昼間は長袖シャツで過ごせても、夜はダウンジャケットが必要なほど冷えるときもあります。

春と比べてスギ・ヒノキの花粉飛来もなく、夏・冬よりは気温対策のハードルが低いため、車中泊初心者の方はアウトドアの楽しさを感じられる秋もおすすめです。

冬|除雪グッズや結露対策が必要

冬のオートキャンプ場

冬の車中泊は寒さ対策のハードルが高い一方、人が少ない・虫がいない・空気が澄んでいることから非日常感をもっとも楽しめる季節といえるでしょう。

冬の車中泊に必要なものは以下の通りです。

  • ダウンシュラフ(快適使用温度マイナス5度程度)
  • セラミックファンヒーター
  • 湯たんぽやカイロ
  • 除雪グッズ

冬の車中泊には、断熱と防寒が必須です。ポータブル電源を利用し、ヒーターや電気毛布を活用しましょう。

寒いからといって、暖を取るためにカセットコンロやガス燃料のランタンを車内で使用してはいけません。一酸化炭素中毒のおそれがあり、命に関わるため危険です。

冬は澄んだ夜空の星や、人が少ない静かな空間で熱々の鍋料理を味わえるのがメリットです。車中泊に慣れてきたら、ぜひ挑戦してみてください。

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女子の車中泊に必要なもの

女性の車中泊に必要なものは、以下の通りです。

  • スキンケア用品
  • 防犯対策グッズ
  • 衛生用品や薬

実際にトラブルに巻き込まれる事件が発生しているため、はじめての車中泊では必ず防犯対策をしてください。

スキンケア用品

車中泊する施設によってはお湯が出ないことがあります。洗顔・メイク落としシートがあれば、車内でスキンケアが完結し、冷たい水での洗顔や外に出る必要がなくなります。

また、車中泊では準備するものが多く、化粧水・乳液・日焼け止めなどは忘れやすくなるため、出発前に確認しましょう。

防犯対策グッズ

車中泊の際は、防犯ブザーの準備とカーテンの装着は必ず行いましょう。女性のソロキャンプや車中泊での被害は複数起きているため、防犯対策は必須です。

具体的には、以下のような対策が考えられます。

  • 夜間のトイレには防犯ブザーを必ず携帯する
  • ドライブレコーダーを停車中でも録画できるタイプにする
  • 車をかわいらしい外観にしない

車内にぬいぐるみを飾っている、ピンクやベージュなど女性を連想させるボディカラーの軽自動車などは注意してください。ぬいぐるみを片付け、男性用の下着や服を使い、周囲に「女性1人ではない」と感じさせるのが有効です。

女性の場合は、可能であれば複数人で車中泊すると安心です。

衛生用品や薬

車中泊では長時間車に滞在することになるので、急な体調変化に備えておきましょう。片頭痛や突然の腹痛に備えて、鎮痛剤を用意しておくと安心です。

なお、車中泊やキャンプでは近場にスーパーやドラッグストアがないことが考えられるため、常備薬や衛生用品を忘れないようにしましょう。忘れてしまった場合は、管理棟へ相談すると対応してくれる可能性があります。

近くにお風呂がない場所で車中泊する際は、ドライシャンプーを使用すればシャワーがなくても髪や頭皮の汚れを落とせます。車中泊の際は、常備しておくと安心です。

夏場は日焼け止めやドライシャンプー、汗拭きシートなどの衛星用品も快適に過ごすために必要です。

より快適な車中泊をするためにおすすめなグッズ3選

「車中泊で失敗したくない」「初めてでも快適に過ごしたい」と感じている方も多いでしょう。

車中泊をより快適にするアイテムは以下の通りです。

  • 収納グッズ
  • 簡易トイレ
  • コンパクトな調理器具

どれも初心者でも取り入れやすいグッズのため、ぜひ参考にしてください。

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収納グッズ

収納グッズを上手に活用している車中泊

車内は収納スペースが少なく、生活空間を圧迫してしまうことがあります。棚や壁面収納を取り入れ、居住性を向上させましょう。

具体的な収納スペースの作り方は以下の通りです。

  • アシストグリップを利用した天井収納
  • S字フックの使用
  • ハンギングチェーンで吊るす収納

アイデア次第では、100均のアイテムだけで制作できます。車内に収納スペースを増やすことで、車中泊がより快適になります。

また、DIYで車種に特化したテーブルや収納棚を作りSNSで発信されている方もいるため、ぜひチェックしてみてください。

簡易トイレ

車中泊で利用できる簡易トイレ

車中泊の際、トイレから離れた場所に停車してしまうと、排泄が面倒に感じてしまうこともあります。我慢し続けていると、膀胱炎や腹痛の原因にもなります。

簡易トイレがあれば、冬の夜間のトイレや非常時などに便利です。また、おむつは外れたものの、まだ一人でトイレが難しい子どもがいる家庭でも重宝します。

イスや踏み台としても利用できる簡易トイレもあるので、ぜひ取り入れてみてください。

コンパクトな調理器具

車中泊で利用できるシングルバーナー

軽自動車で車中泊する場合、使用するアイテムはコンパクトに収納できるものだと、車内を圧迫しません。たとえば、調理器具を家庭用のガスコンロではなく「シングルバーナー」にすることで、生活空間を広げられます。

シングルバーナー:バーナーがひとつの小型のコンロ。商品によってはポケットに入るほど小型になるものもある。

また、調理器具と食器を兼用でき、スタッキング可能な「クッカー」を使用するとコンパクトに収納できます。

スタッキング:マトリョーシカのように大きな食器の中に小さな食器を収納していくこと。

なお、ガスを利用した燃焼器具を使う場合は十分に換気し、一酸化炭素中毒に気をつけてください。ポータブル電源を所有している方は、コンパクトなIH調理器具が安全でおすすめです。

実際に車中泊して分かった、快適に眠るためのコツ

車中泊ではしっかり眠れるかどうかが重要です。そこで、筆者の知人に聞いた快適に眠るためのコツを紹介します。

  • 停車位置に傾斜があるときは高い方を頭にする
  • ディーゼル車の近くは避ける
  • 耳栓やアイマスクを着用する

「車中泊の疲れを翌日に持ち越したくない」「気持ちいい朝を迎えたい」という方は参考にしてください。

停車位置に傾斜があるときは高い方を頭にする

オートキャンプ場、RVパークは必ずしも平坦なわけではありません。寝るときに寝床が斜めになってしまうこともあります。

停車位置に傾斜があるときは、高い方を頭にしましょう。頭が足より低い状態だと体に負荷がかかりやすく、血液が頭部に蓄積してしまいます。

他にも、以下の症状の原因になります。

  • 顔のむくみ
  • 身体への血流不足
  • 睡眠の質の低下
  • いびき

地面に傾斜があるときは頭を足より高くすることで、起床時の体のだるさを軽減できるでしょう。

ディーゼル車の近くは避ける

ディーゼル車の独特のエンジン音が気になり、睡眠の妨げになるおそれがあります。トラックやハイエース、デリカなどのディーゼル設定がある車種を意識しておくと、ディーゼル音による騒音を避けられます。

車中泊のルールとしてアイドリングは禁止されていますが、エンジンをかけ続ける可能性はゼロではありません。

就寝時の音に敏感な方は、ディーゼル車の近くを避けて停泊してみてください。

耳栓やアイマスクを着用する

街灯や自動販売機の近くなど、カーテンを装着していても明かりが気になる場合はアイマスクを利用しましょう。道路が近いオートキャンプ場やRVパークだと、走行する車両の音で眠れないこともあります。

耳栓やアイマスクを着用し、外の情報を遮断することで快眠につなげやすくなります。

ただ、耳栓をしたまま寝ていると夜中にトラブルがあった場合、対処が遅れてしまう点には注意してください。耳栓を選ぶ際は「NRR値30程度」にすると程よい遮音性能が得られるでしょう。

NRR値:ノイズ・リダクション・レイティング。NRR値30であれば、30db分の騒音を軽減可能。70db(うるさいと感じる程度)の騒音が40db(静かと感じる程度)相当になります。

【車中泊に必要な知識】6つの暗黙のルール&マナー

RVパークの様子

車中泊を始めるにあたって、最低限必要な知識を覚えておきましょう。マナーを知らないと周囲に嫌悪感を抱かせてしまい、トラブルに発展する可能性もあります。

車中泊の暗黙のルールは以下の通りです。

  • 防犯対策を行う
  • アイドリングの禁止
  • ゴミは持ち帰る
  • 騒音・音漏れに注意
  • 道の駅・サービスエリアでは長期滞在しない
  • 洗い物は必ず炊事場で行う

事前に理解し、自分だけでなく周囲の人も楽しく快適な車中泊ができるよう、心がけましょう。

防犯対策を行う

車中泊では防犯対策が必須です。ソロや女性の車中泊はとくに気をつけてください。

主に、以下のような防犯対策が考えられます。

  • 管理人が24時間常駐しているオートキャンプ場やRVパークを利用する
  • 誰もいない場所や明かりが少ない場所を避ける
  • 同じ場所での連泊を控える
  • すべてのドアを施錠する
  • カーテンを設置する
  • 窓を開けたまま就寝しない
  • 防犯ブザーやセンサーライトを活用する
  • SNSで「今ここにいる」と発信しない

車中泊ではしっかり防犯対策し、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。

アイドリングの禁止

騒音トラブル、一酸化炭素中毒のリスクがあるため車中泊ではアイドリングが禁止されています。ディーゼル車はエンジン音が大きいため、とくに注意しましょう。

また、アイドリングによる低回転の長時間使用はエンジン内部の不完全燃焼や汚れにつながり、故障の原因になる可能性もあります。

熱中症や低体温症など、命に関わる状況でないかぎり、車中泊でのアイドリングは控えてください。

ゴミは持ち帰る

道の駅やサービスエリアで家庭ごみを捨てるのは、マナー違反です。オートキャンプ場やRVパークでゴミ箱が設置してある場合のみ、施設で処分が可能です。

嫌な匂いが発生する生ゴミは密閉できる袋に分け、消臭袋に入れて持ち帰ります。なお、家で下準備を済ませたり、レトルト食品を活用したりすれば生ゴミを減らせます。

車中泊で出たゴミは、基本的には施設で捨てずに持ち帰るようにしましょう。

騒音・音漏れに注意

深夜や早朝は騒音や話し声に気を付けましょう。普段の声量で話しているつもりでも、周囲が静かだと声が遠くまで届くため、迷惑になってしまいます。

また、車のドアやトランクの開閉音も想像以上に響くため、できる限り静かに開閉しましょう。

車の中でテレビや動画を視聴しているときも音漏れの恐れがあるため、音量は最低限にします。

また、イヤホンを装着すると外の音が聞こえづらくなります。ノイズキャンセルや音量は控えておくと、天気の急変やトラブルに素早く対応できます。

道の駅・サービスエリアでは長期滞在しない

道の駅、サービスエリアでは長期間の滞在は原則禁止されています。本来の目的は仮眠や休憩のため、長期間滞在すると行政対応になる可能性もあります。

道の駅、サービスエリアでやむを得ず滞在する場合は、管理している団体に確認して許可をとってからにしましょう。

宿泊したい場合は、車中泊が許可されている場所かオートキャンプ場、RVパークを利用すると確実です。

洗い物は必ず炊事場で行う

車中泊が許可された場所で宿泊する場合、トイレの手洗い場で食器を洗ってはいけません。配管の詰まりの原因になり、トイレを利用する方の迷惑になります。

車中泊時の洗い物を極力減らしたい方は、以下の対策を試してみてください。

  • 食器にラップを巻いて使用する
  • 使い捨ての紙皿・紙コップの利用
  • アウトドア用の食器洗いスプレーの使用

取りきれない汚れや、洗う手段がない場合は家に持ち帰ってから洗いましょう。定められている場所以外での洗い物は禁止です。

車中泊に必要なものに関するよくある質問

車中泊に必要なものに関する質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

車中泊がダメな理由は?

アウトドアブームにより車中泊する人口が増え、騒音やゴミの放置、禁止されている場所での停泊など、迷惑行為が目立ってきたためです。

純粋に車中泊を楽しんでいた方たちが楽しめなくなり、苦情が殺到し、施設側が禁止せざるを得なくなりました。

車中泊できる場所を減らさないためにもルールやマナーを守り、周囲に迷惑をかけずに楽しみましょう。

車中泊でエアコンをつけっぱなしにするのはNGですか?

車中泊ではアイドリングが禁止されているため、命の危険があるとき以外はカーエアコンを使用しないのがマナーです。車中泊でエアコンをつけっぱなしにすると、以下のようなリスクがあります。

  • 一酸化炭素中毒
  • バッテリー上がり
  • 騒音トラブル
  • ガス欠

冷暖房を使用したい場合はポータブル電源を活用し、周囲に迷惑をかけないようにしましょう。

まとめ

初心者が初めて車中泊する際に必要なものは、以下の通りです。

  • マット
  • 寝袋(シュラフ)
  • カーテン・シェード
  • LEDランタン・LEDルームランプ
  • ポータブル電源
  • ミニテーブル

上記6つを基準に、季節によってアイテムを買い足していくのがおすすめです。女性の方は防犯対策を徹底し、スキンケア用品や衛生用品を忘れないようにしましょう。

車中泊をより快適にしたい方は、収納グッズや簡易トイレ、コンパクトな調理器具の導入も検討してみてください。

宿泊できる場所を減らさないためにもルールやマナーを順守し、車中泊を楽しみましょう。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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