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フリードのフォグランプは後付けできる?交換方法やおすすめ商品について解説!

夜間の視界が悪い時や悪天候時に、その真価を発揮するのがフォグランプです。フリードにフォグランプを後付けしたいけど、保安基準や取り付け方法、おすすめの商品など、気になる方は多いですよね。

この記事では、フリードのフォグランプ後付けについて、初心者の方にもわかりやすく解説します。フォグランプを後付けするメリットや注意点をはじめ、保安基準、選び方、おすすめの商品なども紹介します。この記事を読めば、あなたも安心してフリードにフォグランプを後付けできるはずです。

目次

フォグランプとは?

眼光鋭いフリード

フォグランプは、夜間や悪天候時など、視界が悪い時に活躍する自動車の補助灯です。名前の「フォグ」は霧を意味するように、雨や雪、霧といった悪天候時に特にその真価を発揮します。

通常のヘッドライトは、悪天候時には雨や雪、霧によって光が反射し、かえって視界を悪くしてしまうことがあります。一方、フォグランプは、ヘッドライトよりも低い位置に設置されているため、これらの障害物を避け、路面をしっかりと照らします。これにより、悪天候時でも視界を確保し、安全な運転をサポートしてくれます。

フリードのフォグランプは後付けできる?

結論から言うと、フリードのフォグランプを後付けすることは可能です。ただし、対応商品や必要な手順は正しく理解した上で取り付け作業を行うようにしましょう。

なお、自分で取り付けすることもできますが、専門知識や工具が必要となるため、不安な場合はカー用品店やディーラーに依頼することをおすすめします。自分で行う場合は、事前に取り付けマニュアルをしっかりと確認し、安全に作業を進めましょう。

フリードのフォグランプを後付けするのにかかる費用は?

フォグランプユニット自体は、市販されているもので「7,000円〜30,000円」くらいで、商品によって異なります。また、整備工場などに依頼する場合には工賃として10,000~20,000円がかかります。なお、ディーラーに依頼する際にはさらに工賃やフォグランプ単体の価格も高額になることもあるようです。

なお、自分で取り付ける場合には工賃を抑えることが可能ですが、技術や道具が必要になるため、価格だけでなく、取り付けの手間や安全性も考慮して、最適な方法を選ぶことが大切です。

フリードのフォグランプを後付けするメリット

街を駆け抜けるフリード

フリードのフォグランプを後付けすることで、以下のメリットがあります。

  • 視認性と安全性が高まる
  • 愛車のドレスアップになる

なお、フォグランプを後付けするメリットは、以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてください。

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フリードのフォグランプを後付けする際の注意点

駐車場に停車するオレンジのフリード

フリードのフォグランプを後付けする際には、以下の点に注意しましょう。

  • 保安基準を満たす
  • 安全作業を心がける

これらについて詳細に解説します。

保安基準を満たす

フリードのフォグランプを後付けする際には、保安基準を満たす必要があります。フォグランプにおける保安基準には、以下の項目があります。

  • 個数
  • 光軸
  • 点灯条件
  • 位置

これらについて解説します。

フォグランプの色は、道路運送車両法で厳しく定められており、フロントフォグランプは、白色または淡黄色のいずれかである必要があります。かつては、淡黄色のフォグランプが一般的でしたが、現在は白色が主流です。

重要なのは、白色または淡黄色以外の色のフォグランプは、保安基準に適合しないということです。おしゃれで個性的なグリーンやブルーのフォグランプも魅力的ですが、残念ながら車検を通すことはできません。また、左右のフォグランプの色を異なる色にすることも禁止されています。

また、リアフォグランプに関しては、赤色のみが認められています。赤色以外の色のリアフォグランプは、同様に車検に通らないため注意が必要です。

個数

フロントフォグランプは、同時に「2個」までしか点灯させることができません。3個以上の同時点灯は、道路運送車両法の保安基準に違反するため、車検に通らなくなります。

しかし、取り付け個数自体に制限はありません。3個、4個と複数取り付けたとしても、同時に点灯させるのは2個までであれば問題ありません。

一方、リアフォグランプは、取り付け個数自体が2個までと制限されています。つまり、リアフォグランプは、同時に2個点灯させることはできても、3個以上の取り付けはそもそも認められていないということです。

光軸

フォグランプの光軸とは、フォグランプから出た光が照らされる方向のことです。この光軸は、道路運送車両法で「射光線が他の交通を妨げないものであること」と定められており、適切な位置に調整する必要があります。

ただし、「高さは◯◯cm」などの明確な基準はないため、車検に通るかどうかは検査官にもよります。あくまでも常識的な照射位置に合わせ、誰が見ても他の交通を妨げないものとすることが重要です。

点灯条件

フォグランプは、単独で点灯させることはできません。道路運送車両法の保安基準では、前部霧灯(フロントフォグランプ)は、走行用前照灯(ハイビーム)やすれ違い用前照灯(ロービーム)の点灯状態にかかわらず、点灯および消灯が可能です。ただし、車幅灯、尾灯、前部上側端灯、後部上側端灯、番号灯および側方灯が消灯している場合には点灯できない構造であることが求められます。

一方、後部霧灯(リアフォグランプ)は、前照灯または前部霧灯が点灯している場合にのみ点灯できる構造である必要があります。また、前照灯または前部霧灯が点灯している場合でも、後部霧灯を消灯できる構造であることも求められます。

このルールは、フォグランプが単独で点灯していると、他のドライバーがフォグランプをブレーキランプと誤解したり、対向車を眩惑させたりする可能性があるからです。

さらに、フォグランプを点灯させていることを運転者が確認できるよう、フォグランプの点灯状態を示す装置を備える必要があります。これは、メーターパネル内の表示灯や、フォグランプのスイッチ自体に表示灯が付いているものなどが該当します。

市販されているフォグランプキットには、多くの場合、表示灯付きのスイッチが付属しています。しかし、自作で取り付けを行う場合は、別途表示灯を用意する必要があります。

位置

フリードにフォグランプを取り付ける際の位置は、保安基準に従う必要があります。まず、フロントフォグランプの設置についてです。フォグランプの上端は地上から0.8m以下、ロービームの水平面以下、下端は地上から0.25m以上でなければなりません。つまり、フォグランプはヘッドライトと地上0.25mの間に収まるように設置する必要があります。

次に、フロントフォグランプの横方向の位置についてです。フォグランプの端が車の両サイドから400mm以内にあることが求められています。つまり、フォグランプはできるだけ車の両端に近づけて設置するのが理想的です。ただし、フォグランプが1個しかない場合は車の中央に設置する必要があります。通常、フォグランプは2個取り付けるので、その場合は車の中心に対して左右対称の位置に設置しなければなりません。

リヤフォグランプの設置位置についても規定があります。リヤフォグランプの上端は地上から1m以下、下端は地上から0.25m以上に設置する必要があります。また、ブレーキランプから100mm以内にリヤフォグランプを設置してはいけません。これは、リヤフォグランプの光量がブレーキランプと同じ強さであるため、近くに取り付けると混同される危険があるからです。安全な設置を心掛けることが重要です。

安全作業を心がける

フォグランプを取り付ける際には、配線作業が必要になります。配線作業は、専門的な知識と技術が必要なため、自分で行う場合は十分に注意が必要です。誤った配線は、ショートや発火の原因となる可能性があります。自信がない場合は、カーショップなどの専門業者に依頼することをおすすめします。

フリードのフォグランプを後付けする手順

グレーのフリードのフロントマスク

フリードのフォグランプ後付けは、DIYでもチャレンジできます。まずは、バンパーを外す作業からスタートです。バンパー底面のビスやクリップを外し、作業性を高めるためにジャッキアップすると、より作業がスムーズに進みます。

ボンネットを開けて、クリップを外し、タイヤハウス前のビスも外しましょう。バンパー裏には、フォグランプの取り付け位置がマーキングされているので、それに沿って加工を進めます。フォグランプ本体とカバーを組み付け、付属のハーネスを車体の配線に接続すれば、取り付け作業はほぼ完了です。

なお、フォグランプを後付けする手順は、以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてください。

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フリードの後付けフォグランプを選ぶポイント

純正フォグランプを搭載しているフリード

フリードの後付けフォグランプを選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。

  • 防水・防塵性能
  • 耐久性
  • 配線のしやすさ
  • 車検対応
  • 価格

ここからは、これらについて解説します。

防水・防塵性能

日本の気候は雨が多いので、フォグランプには高い防水・防塵性能が求められます。雨天時や雪の日でも安心して使用できるよう、「IPX7以上」の防水性能を備えた製品を選ぶと良いでしょう。

耐久性

フォグランプは、走行中の振動や衝撃にさらされるため、耐久性も重要なポイントです。長寿命な製品を選ぶことで、交換の手間を減らすことができます。材質や構造がしっかりしているものを選ぶようにしましょう。

配線のしやすさ

フォグランプの取り付けには、配線作業が伴います。配線が複雑だと、取り付けに時間がかかり、トラブルの原因にもなりかねません。配線がシンプルで、取り付けやすい構造の製品を選ぶと、DIYでの取り付けもスムーズに行えます。

車検対応

フリードにフォグランプを取り付ける際には、そのフォグランプが車検に通るかどうかを必ず確認する必要があります。車検に対応していないフォグランプを取り付けてしまうと、いくつかの重大なデメリットがあります。

まず、公道を走行することができません。車検に通らない車両は法的に公道での走行が許されていないためです。また、事故を起こした場合に保険が適用されない可能性もあります。これは、改造が適切でないと判断されると、保険会社が補償を拒否する場合があるためです。さらに、車検を受ける際にフォグランプを取り外す必要が出てくることも考えられます。

価格

予算の設定は重要なポイントです。フォグランプの価格は、機能やブランドによって大きく異なり、数千円から数万円まで幅広く存在します。まずは自身の予算を明確にすることで、選択肢が絞り込みやすくなります。

ただし、価格だけで選ぶのは避けるべきです。フォグランプは車の安全性に直結する重要なパーツであるため、品質を重視することが重要です。安価な製品は魅力的に見えるかもしれませんが、明るさや耐久性、防水性能なども考慮しなければなりません。これらの要素を総合的に判断し、コストパフォーマンスの高い製品を選ぶことが望ましいです。

【結論】フォグランプはLEDがおすすめ

以上のことを考慮すると、フォグランプをLEDのものを選ぶのがおすすめです。フォグランプをLED化することで、以下のメリットがあります。

  • 明るいのに省エネ
  • 壊れにくく高コスパ

なお、フォグランプをLED化するメリットは、以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてください。

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フリードのフォグランプおすすめ3選

最後に、フリードのフォグランプを後付けする際におすすめのLEDバルブを3つ紹介します。ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

なお、ここで紹介するのはあくまでもバルブであり、フォグランプユニットではありません。すでにフォグランプユニットが搭載されている場合で、視認性やドレスアップ効果の向上のためにLED化する際は参考にしてください。

おすすめ1:LED フォグランプ i シリーズ

LEDヘッドライト iシリーズ

夜間の運転を安全かつ快適にするために、HID屋のLEDフォグランプ iシリーズをお試しください。このiシリーズは、厳しい車検基準に適合し、安全性を高める設計で作られています。

特注のLEDチップを使用し、28400cdの明るさを実現。暗闇でも道路を明瞭に照らし、安全運転を支援します。H4 Hi/Lo、H7、H8/H11/H16、HB3/HB4など、多様な車種に対応するバルブ型式を取り揃えています。

6500Kのホワイト光は視認性を向上させ、スタイリッシュな外観を演出。内蔵の冷却ファンで長時間点灯しても劣化を抑え、IP65の防水防塵性能で悪天候にも対応します。

長寿命で低燃費に貢献するLEDはランニングコストを削減し、購入後も1年間の保証が付いています。夜間の運転を安全で快適、そしてスタイリッシュにするなら、HID屋のiシリーズLEDフォグランプが最適です。

シリーズ名iシリーズ
明るさ28400cd
色温度6500K
適合規格H4/H7/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ2:LEDフォグランプ Sシリーズ

LEDヘッドライト Sシリーズ

夜間の安全な運転を支援するために、HID屋のSシリーズLEDフォグランプは最適です。このフォグランプは、純正ハロゲンバルブの配光を忠実に再現しつつ、対向車への眩しさを抑え、路面や標識を明瞭に照らします。1灯あたり21600cdの明るさで、夜間でも優れた視認性を提供し、安全な運転をサポートします。耐久性にも優れ、小型ながらも高い耐久性を誇るボディを採用しています。取り付けは簡単で、光軸の調整も不要です。

さらに、高性能ICと特注LEDチップを使用し、明るさを追求しています。ノイズキャンセラー機能も搭載しており、エンジンノイズなどの電気ノイズを低減し、クリアな視界を確保します。配線レスでの取り付けも可能で、利便性も抜群です。

視界不良や対向車の眩しさにお困りの方には、HID屋のSシリーズLEDフォグランプが最適です。安全で快適な夜間ドライブを体験してみてください。

シリーズ名Sシリーズ
明るさ21600cd
色温度6500K
適合規格H4/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ3:LEDフォグランプ Mシリーズ

LEDヘッドライトMシリーズ

夜間の運転で、視界不良による不安を感じたことはありませんか? そんな方へ、HID屋MシリーズLEDフォグランプを自信を持っておすすめします。

HIDフォグランプと同等の圧倒的な49600cdの光量で、夜道を昼のように明るく照らし出し、路面状況を鮮明に把握できるため、安全運転を強力にサポートします。 6500Kのホワイト光は、視認性を大幅に向上させるだけでなく、車の外観をスタイリッシュに演出します。

悪天候や視界不良時にも安心のフォグランプとしても使用可能。 特注の明るいLEDチップを採用し、明るさと耐久性を兼ね備えています。 高性能でありながら低価格を実現し、コストパフォーマンスにも優れています。

アルミニウム合金ボディで耐久性も抜群。 静音設計の冷却ファンで快適な使用感を実現し、IP68の防水防塵性能で悪天候や悪路にも対応します。 12Vおよび24Vの電圧に対応しているので、幅広い車種に適用可能です。 さらに、万が一の故障にも安心の1年保証付きです。

夜間の運転を快適かつ安全に変えたい方は、ぜひMシリーズLEDフォグランプをお試しください。 圧倒的な明るさと高い耐久性、充実した機能を備えたMシリーズLEDフォグランプで、夜間のドライブを快適、安全、そしてスタイリッシュに変えましょう!

シリーズ名Mシリーズ
明るさ49600cd
色温度6500K
適合規格H1/H3/H3CH4/H7/H8/H10/H11/H16/H19/HB3/HB4/HIR2/PSX26W/PSX24W

まとめ

フリードのフォグランプ後付けは、愛車の安全性を高め、視界を確保するだけでなく、ドレスアップ効果も期待できます。この記事では、フリードのフォグランプ後付けについて、保安基準や取り付け方、おすすめの商品まで詳しく解説しました。

フォグランプを選ぶ際は、防水・防塵性能や耐久性、配線のしやすさなどを考慮し、車検対応の商品を選ぶようにしましょう。また、LEDフォグランプは明るさ、省エネ、耐久性など、多くのメリットがあるためおすすめです。
また、LEDフォグランプのバルブを選ぶ際は、種類・実績ともに豊富な「HID屋」をぜひご利用ください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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