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LEDヘッドライトの光がちらつく原因とは?ちらつき対策と予防方法

LEDヘッドライトの光がちらつく原因とは?ちらつき対策と予防方法

LEDヘッドライトは、明るさや高い視認性で人気を集め、近年多くのドライバーに選ばれています。

しかし、交換の際に取り付けが不十分であると光がちらついてしまいます。

そこで今回は、LEDヘッドライトのちらつきの原因や具体的な対処法、さらに予防のポイントについて解説します。

ちらつきの原因は取り付け以外にも考えられますので、ぜひ本記事を参考にしてください。

目次

【バルブ】LEDヘッドライトがちらつく原因

青い車のヘッドライト

LEDヘッドライトがちらつく原因として、まず考えられるのがバルブ自体の問題です。

主な原因は以下の通りです。

  • 寿命
  • 初期不良
  • 接触不良
  • 断線

順番に確認していきましょう。

寿命

LEDの寿命が近づくと、ちらつきが発生することがあります。

LEDチップの寿命は約10000時間と言われていますが、使用環境や放熱対策が十分でない場合、寿命を迎える前にちらつきが発生してしまいます。

LEDは熱に弱いため、冷却ファンやヒートシンクが正しく機能していないと、基板が熱を持ち誤作動を起こしやすくなります。

特に放熱性能が不十分な製品では、高温状態が続き故障しやすくなるため注意が必要です。

初期不良

新品のLEDヘッドライトでも初期不良が原因でちらつくことがあります。

基板のはんだ付けやLEDチップの制御に問題がある場合、ちらつきや不点灯といったトラブルが起きます。

このような初期不良は、特に低品質な製品で発生しやすい傾向があります。

接触不良

接触不良もちらつきの原因です。

取り付けが不十分な場合や、車の振動でバルブや配線が緩むことで接触不良が起こります。

ちらつく場合は、バルブの接触部分や取り付けが正しく行われているか確認しましょう。

また、片側のライトだけがちらつく場合は、左右のバルブを入れ替えても同じ側で問題が発生するかを確認してください。

入れ替えても片側だけちらつく場合は、車両側に問題がある可能性が高いです。

断線

バルブの配線が断線している場合もちらつきが発生します。

車両の振動や経年劣化で断線しやすくなるため、配線の状態を定期的に点検してください。

【バルブ以外】LEDヘッドライトがちらつく原因

LEDヘッドライトのちらつきは、バルブ以外が原因の可能性もあります。

主な原因は以下の通りです。

  • バッテリーの劣化
  • オルタネーターの寿命

順番に確認していきましょう。

バッテリーの劣化

バルブにも配線にも問題がないのにちらつきが発生した場合、バッテリーの劣化が疑われます。

一般的に、バッテリーの平均寿命は2〜5年とされていますが、走行環境や使用条件によって大きく変わります。

劣化したバッテリーでは電力供給が安定せず、ヘッドライトがちらついたり不点灯になったりといった不具合が起こります。

定期的なバッテリーチェックと早めの交換が推奨されます。

オルタネーターの劣化

オルタネーターの劣化もちらつきを発生させる原因です。

オルタネーターとは、車両の電力供給を担う重要な部品です。

オルタネーターの寿命は、10〜20年と言われています。

しかし、そこまで使用していなくとも、オルタネーター内部のベアリングやICレギュレーターに予期せぬ不具合が発生する可能性があります。

これらの部品に問題が生じると、電力供給の安定性が損なわれ、結果としてちらつきを引き起こすのです。

LEDヘッドライトがちらつくときの対策

ヘッドライトのバルブを交換しようとしている様子

LEDヘッドライトがちらついた場合、以下の方法を試してみましょう。

  • バルブを固く締め直す
  • テスターで通電状態を診断する
  • バルブや配線を掃除する
  • バルブや配線を修理・交換する
  • 最寄りのガソリンスタンドへ寄る

順番に解説します。

バルブを固く締め直す

まずはバルブがしっかり固定されているか確認してください。

車の振動によって取り付けが緩むことがあります。

緩みが原因の場合は、バルブを再度しっかりと締め直すことで改善する場合があります。

テスターで通電状態を診断する

原因が目で見て分からない時は、テスターを使って通電状態を測定してみましょう。

電気が正しく流れているかどうかを正確に確認できます。

配線が断線していたり、接触不良が発生していたりすると通電が途切れることがあります。

電気が正しく流れていない場合は修理や交換が必要です。

バルブや配線を掃除する

バルブや配線を外して、掃除をするとちらつきが解消する場合もあります。

バルブや配線に問題なくとも、汚れていると、通電が妨げられることがあります。

目に見える汚れがある場合は、柔らかい布で丁寧に拭き取ってから再度取り付けてみてください。

バルブや配線を修理・交換する

バルブの締め直しや掃除でちらつきが改善されない場合は、バルブや配線自体を修理・交換しましょう。

接触不良が見られる場合、接点復活剤を使用すると効果的です。

接点復活剤は、配線先端やスイッチの接点を復活させてくれる便利なアイテムです。

最寄りのガソリンスタンドへ寄る

最寄りのガソリンスタンドやカーショップへ行くのもおすすめです。

ちらつき対策は専門的な知識が必要になることも多く、自分で対処するのが難しい場合もあります。

初心者の方や修理に不安がある方は、無理をせずに専門スタッフに依頼するようにしましょう。

LEDヘッドライトのちらつき予防方法

ヘッドライトのーバルブを交換しようとする様子

LEDヘッドライトのちらつきを未然に防ぐために、以下のポイントを押さえましょう。

  • 取り付け作業を丁寧に行う
  • 日本ブランドの製品を使う

順番に解説します。

取り付け作業を丁寧に行う

LEDヘッドライトバルブを装着する際は、丁寧に作業しましょう。

簡単な作業に見える場合でも、バンパーや配線を外さず手探りで取り付けると、ちらつきや断線の原因になります。

確実な取り付けを行うために、バンパーを外し、配線を確認しながら慎重に作業を進めましょう。

詳しい取り付け方法については下記記事で解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

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日本ブランドの製品を使う

ちらつきを防ぐには、信頼性の高い日本ブランドのLEDヘッドライトを選ぶのがおすすめです。

安価な海外ブランドの中には、初期不良や寿命の短さが目立つ粗悪品が多数存在します。

このような製品はちらつきや不具合が発生しやすく、結果的に交換や修理でコストがかさむ可能性もあります。

一方で日本ブランドのLEDヘッドライトは、品質管理が徹底されており、出荷前にテストをするケースが多いです。

保証が付いている製品も多いため、万が一の初期不良や不具合にも安心して対応できます。

また、配光性能にも優れているため、対向車や歩行者に眩しい思いをさせる心配も軽減されます。

信頼性と性能を重視し、安心して使用できる日本ブランドを選択するとよいでしょう。

ちらつかないLEDヘッドライトはHID屋のiシリーズα

HID屋ヘッドライトiシリーズα
製品名iシリーズ α LEDヘッドライト
対応バルブ形式H1、H3、H4、H7、H8、H11、H16、HB3、HB4
ケルビン数6500K
冷却方法ヒートシンク+冷却ファン

ちらつきに悩まされることなく、安心して利用できる高品質なLEDヘッドライトをお求めなら、HID屋のiシリーズαがおすすめです。

日本ブランドならではの品質管理が徹底された製品です。

国際規格に準拠した環境で生産され、出荷前には6時間連続動作試験や耐震テスト、冷/熱始動テストなど、複数の品質試験をクリアしています。

厳しい環境下でも安定して使用できるLEDヘッドライトです。

まとめ

本記事では、LEDヘッドライトのちらつく原因や対処法、予防方法について解説しました。

LEDヘッドライトのちらつきは、バルブ自体に原因がある場合と、バッテリーなどバルブ以外の問題の場合があります。

ちらつきを防ぐためには、信頼できる日本ブランドのLEDヘッドライトを選び、取り付け作業を丁寧に行うことが重要です。

適切な製品選びと確実な取り付けで、安定した明るさを手に入れられるでしょう。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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