車の下回り洗車は必要?頻度の目安や洗える場所、洗車方法などを解説

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車の下回りは、走行中に巻き上げた泥や凍結防止剤が最も付着する場所です。

普段目に入らない分、気づいたときにはサビが進んでいることも少なくありません。

当記事では、下回り洗車が必要な理由と洗う頻度の目安、洗車方法などを解説します。

自分で下回り洗車をする際の注意点も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

車の下回り洗車はなぜ必要?

錆びた車の下回り

下回りの洗車は、サビの進行を防ぎ、車体や足回りの寿命を守るために必要です。

走行中に巻き上げられる泥や砂、雪道に撒かれる凍結防止剤、海沿いの潮風に含まれる塩分は、車のなかでも下回りに最も付着します。

凍結防止剤や海水に含まれる塩化物は金属を腐食させ、水分を含んだ泥も長時間残ればサビの原因になります。

サビはマフラーやサスペンションなどの金属部品だけでなく、ブッシュ(振動を抑える部品)などのゴム部品の劣化も招き、進行すれば異音や乗り心地の悪化として表れます。

下回りは目視で気づきにくいため、放置するほど車体へのダメージがかさみます。

そのため、汚れがたまる前に定期的に洗い流すのが有効です。

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下回りを洗車する頻度の目安

下回り洗車の頻度は、走行後すぐに洗った方が良い場合から1ヶ月以内でも問題ない場合まで、走行環境によって大きく変わります。

走行環境と洗車頻度の目安は以下のとおりです。

  • 雪道(凍結防止剤あり)、海沿い、未舗装路(泥はねが多い)
    走行後すぐ〜1週間以内
  • 市街地(泥はねが少ない)
    通常の洗車とあわせて(半月〜1ヶ月以内)

雪道・海沿い・未舗装路を走った後は、付着した塩分や泥が付着してから時間が経つほどサビが進みやすくなります。

可能であれば走行当日に洗い流し、難しい場合でも1週間以内には対応するのが望ましいです。

一方、市街地中心で泥はねの少ない環境なら、通常の洗車とあわせて洗う程度で問題ありません。自身の走行環境にあわせて頻度を調整しましょう。

車の下回り洗車ができる場所

ここからは下回りを洗える場所として、以下の4つについて解説していきます。

  • 自宅
  • 下部洗浄機能のある洗車機
  • コイン洗車場
  • ディーラー・洗車専門店など

それぞれ手軽さや費用などに違いがあるため、自身に合う場所を選びましょう。

自宅

自宅なら、凍結防止剤や海水が付着したあとに、必要なタイミングですぐ下回りを洗えます。

高圧洗浄機など道具をそろえる初期費用がかかるものの、その後は洗剤などの消耗品のみで、1回あたりの洗車費用は安く抑えられます。

ただし、下回りまで洗える作業スペースや水道設備などが必要なため、自宅の環境によっては難しい場合があります。

下部洗浄機能のある洗車機

ガソリンスタンドなどに設置されている洗車機なら、自分で下回りを洗う手間をかけずに洗浄できます。

費用は下部洗浄のオプション料金として100〜500円が目安で、車体の洗車料金に追加する形が一般的です。

下部洗浄機能のある洗車機(画像はイメージです)
下部洗浄機能のある洗車機(画像はイメージです)

ただし、機械的に下から水を噴き上げる仕組みのため、頑固な汚れや奥まった箇所には洗い残しが出やすい点に注意が必要です。

なお、下部洗浄機能に対応していない洗車機もあるため、利用前に対応メニューを確認することをおすすめします。

コイン洗車場

コイン洗車場

コイン洗車場では、備え付けの高圧洗浄機を自分で操作できるため、下回りやホイール周辺など、汚れが気になる箇所を重点的に洗えます。

費用は300〜1,200円程度で、選ぶコースによって変動します。

なお、コイン洗車場は洗浄時間が決められている場合が多いため、時間内に作業を進める必要があります。

また、近年はコイン洗車場を見かける機会が少なくなっており、近場にない可能性もあるため、事前に場所を確認しておきましょう。

ディーラー・洗車専門店など

潜り込んで下回りを洗車する様子

自分で下回りを十分に洗えているか不安な場合は、ディーラーや洗車専門店などに依頼する方法もあります。

プロに任せられるため、自分では手が届きにくい箇所まで洗浄してもらえるのがメリットです。

費用は数千円が目安ですが、作業内容や店舗によって変わります。

洗車とあわせて防錆コーティングを依頼できる店舗もあります。

なおディーラーは店舗によって、下回り洗車への対応可否が異なるため、事前に確認しましょう。

下回り洗車に必要な道具

自分で下回りを洗車する場合、以下の道具を用意しましょう。

  • 高圧洗浄機
    勢いのある水で泥や凍結防止剤を効率よく落とす
  • 下回り用ノズル
    車体の下に水を届けやすくするアタッチメント
  • 下回り用の洗剤
    高圧の水だけで落ちない頑固な汚れに使用する
  • 防水手袋
    水しぶきや汚れから手を守る

下回り用ノズルが高圧洗浄機に付属していない場合は、別途購入できます。
購入時は、お使いの高圧洗浄機にアタッチメントが適合するかを必ず確認してください。

車の下回りを自分で洗車する方法

ここからは、車の下回りを自分で洗車する手順を解説していきます。

具体的な手順は以下のとおりです。

  • 高圧洗浄機で汚れを落とす
  • 洗剤を使って洗う
  • すすぐ

コイン洗車場を利用する場合は、時間制限があるため効率性が求められます。ぜひ参考にしてみてください。

車体落下などの事故リスクを考慮し、当記事ではジャッキアップしない方法を解説します。

STEP

高圧洗浄機で汚れを落とす

平らな場所に車を停め、下回り全体に高圧洗浄機で水をかけて汚れを落とします。

特にタイヤハウス・ホイールの内側・マフラー周り・サイドシル(車の側面下側)は走行中に汚れが巻き上げられて付着しやすいため、念入りに予洗いしてください。

左上からタイヤハウス・ホイールの内側・マフラー周り・サイドシル(赤枠部分)
左上からタイヤハウス・ホイールの内側・
マフラー周り・サイドシル(赤枠部分)

下回りに上手く水が当たらない箇所は、下回り用ノズルを使うと車体の下まで水が届きやすくなります。

STEP

洗剤を使って洗う

高圧洗浄機の水だけで汚れが落ちない場合は、下回り専用の洗剤を使いましょう。

カーシャンプーよりも下回り専用の洗剤のほうが、しつこい汚れを効率よく落とせます。

洗剤には吹きかけて擦るタイプや、しばらく放置するタイプなどがあり、使い方が異なります。

製品ごとの使用方法を確認してから作業を進めてください。

STEP

すすぐ

高圧洗浄機ですすぎを行う様子

最後に高圧洗浄機で洗剤成分をすすぎ落とします。洗剤が残ると車体を傷める場合があるため、泡が完全に流れるまですすぎましょう。

車の下回りを洗車するときの注意点

自分で下回りを洗う際は、故障や事故を防ぐために次の2点を守りましょう。

  • 電気系統やゴム部品に高圧の水を直接当てない
  • 電気自動車・PHEVは充電中に洗車しない

作業に不安がある場合は、無理をせずディーラーや洗車専門店に任せる選択肢も検討しましょう。

電気系統やゴム部品に高圧の水を直接当てない

電気配線やゴムパーツに至近距離で高圧の水を当てると、内部に水が入り故障するおそれがあります。

30cmを目安に、製品の使用方法に従って距離を取り、ノズルの角度を変えながら洗いましょう。

また、一点に長時間当て続けないことも大切です。

電気自動車・PHEVは充電中に洗車しない

充電中の電気自動車・PHEV

電気自動車やPHEV(プラグインハイブリッド車)では、充電中の洗車は感電や故障のおそれがあるため、充電を終えてから作業してください。

あわせて、充電ポート周辺への高圧洗浄も避けましょう。

まとめ

車の下回りは泥や凍結防止剤が付着しやすく、放置するとサビにつながる場所です。

汚れがひどくなる前に、できるだけ早めに洗い流しましょう。

頻繁に下回りを洗いたい方は、高圧洗浄機をそろえておくと、自宅での洗車が気軽に行えます。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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