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【パッソ編】フォグランプは後付けできる?おすすめLED商品4選!適合表やメリット、注意点も解説!

フォグランプなしの白のパッソのフロントマスク

トヨタを代表するコンパクトカーであるパッソ。燃費性能が高く、可愛らしいデザインが女性に人気の車種です。小回りが効く大きさですが、車内はゆったりとした空間になっています。コストパフォーマンスが良く、各世代に支持を得ています。そんなパッソにフォグランプを後付けしたいと考える人も多くいるかと思います。

この記事では、パッソにフォグランプを後付けするメリット・注意点、おすすめの商品について詳しく解説します。愛車を快適かつ安全にカスタムしたいと考えている方にとって、役立つ情報となるでしょう。

目次

パッソのフォグランプ適合表

パッソにフォグランプを後付けする場合、純正フォグランプユニットを購入して装着する場合もあるかと思います。純正フォグランプユニットには、以下に示す適合表にあるフォグランプバルブが使われています。

この純正フォグランプバルブが「暗い」「デザインが好みじゃない」と感じる場合、フォグランプバルブのみを社外品に交換することもあるでしょう。フォグランプを交換する場合、適合したバルブ形状のものを選ぶ必要があります。交換用のフォグランプバルブを購入する前に、必ず適合を確認しておきましょう。

パッソのランプ適合表

スクロールできます
車種タイプ型式年式ヘッドライトフォグランプポジションバック
初月最終月HIGH
パッソレーシーKGC・QNC1系H16.5H18.11H4 or HID(D2R)H79006(HB4)T10T16
パッソKGC・QNC1#系H18.12H22.1H4 or HID(D2R)H7H8T10T16
パッソ4灯式GC30H22.2H26.3HID(D4S) or H79005(HB3)H8T10T16
パッソ2灯式GC30H22.2H26.3H4H8T10T16
パッソhana仕様GC30H26.4H28.3HID(D4S) or H79005(HB3)H16T10T16
パッソGC30H26.4H28.3H4 or HID(D4R)9005(HB3)H16T10T16
パッソハロゲン仕様M700A・M710AH28.4H30.9H4LEDT10T16
パッソLED仕様M700A・M710AH28.4H30.9LED9005(HB3)LEDLEDorT10T16
パッソLED仕様M700A・M710AH30.10LED9005(HB3)LEDLEDorT10T16
パッソハロゲン仕様M700A・M710AH30.10H4LEDT10T16

パッソのフォグランプを後付けする手順

パッソのフォグランプをDIYで取付する手順は、以下の通りです。

  • 必要な部品を確認する
  • 車検に対応した明るいバルブを選ぶ
  • 取り付け位置を決める
  • 取り付け方法を決める

これらの詳細については、以下の記事でも紹介しているため参考にしてください。

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パッソのフォグランプを後付けする際の注意点

赤いパッソのフロントマスク

フォグランプを後付けしたい場合、車検での保安基準を満たすことが必要です。ここからは、フォグランプが車検でチェックされる項目について詳しく説明していきます。

  • 取り付け位置
  • 色と明るさの基準
  • 同時点灯できる個数
  • 光軸の調整

これらについて、詳しく解説します。

取り付け位置

フォグランプを取り付ける位置は、2006年以降の車検基準に基づいて厳格に定められています。具体的には、照明部の上側の縁が地面から800mm以下であり、ロービームの上縁を超えない位置に設置する必要があります。

また、照明部の下側の縁は250mm以上の高さに位置しなければならず、外側の縁は車両の外側から400mm以内に収めることが求められます。既にフォグランプが標準装備されている車種では問題ありませんが、後付けする場合はこれらの基準を守ることが重要です。

適切な位置に取り付けることで、安全性を確保し、車検にも確実に通ることができます。

色と明るさの基準

フォグランプの色は、道路運送車両法によって厳密に定められています。フロントフォグランプに関しては、白色または淡黄色のどちらかを選ぶ必要があります。白色または淡黄色以外のフォグランプは、保安基準に適合しません。かつては淡黄色のフォグランプが一般的でしたが、最近では白色が主流となっています。

フォグランプの明るさに関する基準は、2005年までの車両においては1万カンデラ以下に制限されていましたが、2006年以降の車両では具体的な数値基準がなくなりました。しかしながら、「フロントフォグランプの光が他の交通を妨げないこと」が求められているため、過度に明るいフォグランプは車検で不合格となる可能性があります。極端に明るいと他のドライバーに迷惑をかける可能性があるため、適切な明るさであることが求められます。

なお、フォグランプの色については別の記事で詳しく解説しています。

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同時点灯できる個数

車検において、車両に取り付けるフォグランプの数に制限はありませんが、同時に点灯できるのは2灯までとされています。つまり、3つ以上のフォグランプが同時に点灯する状態では、車検を通過することはできません。

4つのフォグランプを搭載している場合でも、スイッチを分けて2つずつ点灯させることが可能でも、同時に4つが点灯する状態であればNGです。そのため、切替スイッチを使用して、2灯ずつのみ点灯するように配線する必要があります。

このように、フォグランプを複数搭載する際には、法規に従って適切な配線やスイッチ設定を行うことが求められます。

光軸の調整

フォグランプの光軸とは、ランプから放たれる光がどの方向に向かうかを指します。この光軸に関しては、道路運送車両法で「他の交通に影響を与えないこと」が求められており、適切な位置に調整することが重要です。

ただし、「高さが◯◯cmでなければならない」といった具体的な規定は設けられていません。そのため、車検を通過できるかどうかは検査官の判断に依存する部分があります。それでも、常識的な照射位置に設定し、他の車両や歩行者にとって迷惑にならないよう心がけることが必要です。光が上向きになっていると他のドライバーにまぶしさを与え、事故を引き起こす可能性があります。

パッソのフォグランプを後付けするメリット

道路を走るシルバーのパッソ

パッソのフォグランプを後付けすることで、以下のメリットがあります。

  • 視認性と安全性が高まる
  • 愛車のドレスアップになる

ここからは、これらについて詳しく解説します。

視認性と安全性が高まる

フォグランプを後付けすることで、視界不良時の運転がより安全になります。ヘッドライトが前方を遠くまで照らすのに対し、フォグランプは霧や雨に強く、足元を広範囲に照らすため、路面状況を詳細に確認できます。

これにより、ドライバーは歩行者や対向車を早期に発見しやすくなり、事故のリスクを低減します。さらに、フォグランプの光は周囲に自車の存在を知らせ、衝突を回避する効果も期待できます。結果として、フォグランプの装着は安心して運転できる環境を提供します。

また、フォグランプが搭載されていない車に純正フォグを後付けする場合には、同時にLEDバルブへ交換した方がより視認性も向上して効果的です。社外製のLEDバルブは選択肢が多く、色や明るさなど好みや目的に合わせて選べるので、視認性を大幅に向上させられるでしょう。

記事の後半におすすめのLEDバルブも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

愛車のドレスアップになる

フォグランプを後付けすることで、愛車の外観をスタイリッシュに演出できます。ドレスアップとは、車の外観をカスタマイズし、個性を引き立てることを指しますが、フォグランプはその重要な要素となります。

特に夜間の走行時には、追加された光源が車の存在感を一層際立たせ、他の車とは違った印象を与えることができます。個性を強調したいオーナーにとって、フォグランプは効果的なドレスアップパーツとしておすすめです。

パッソのフォグランプにおすすめのLEDライト4選

フォグランプが搭載されていない車に純正フォグを後付けする場合には、同時にLEDバルブへ交換した方がより視認性も向上して効果的です。

ここからは、フォグランプをLED化する際におすすめのLEDバルブを4つ紹介します。ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

おすすめ1:LEDフォグランプ i シリーズ

LEDヘッドライト iシリーズ

夜間の運転は視界が悪化し、事故のリスクが増大します。そのリスクを軽減するためには、純正のハロゲンやHIDからLEDフォグランプに交換するのが効果的です。例えば、HID屋が提供する「LEDフォグランプ iシリーズ」は、車検対応の設計であり、安全基準を満たしているため、夜道をしっかりと照らしてくれます。

このシリーズは特別に設計されたLEDチップを搭載し、「28400cd」という高輝度を誇ります。これにより、夜間でも路面が明瞭に見えるようになり、安全な運転が可能です。H4 Hi/Lo、H7、H8/H11/H16、HB3/HB4など、幅広い車種に対応するバルブ型式が用意されており、6500Kのホワイト光が視認性を大幅に向上させます。さらに、車の外観にも洗練された印象を与えます。

冷却ファン搭載で長時間の点灯でも劣化を防ぎ、IP65の防水防塵性能により悪天候や悪路にも対応可能です。1年間の保証付きで、購入後も安心です。 夜間の運転を安全かつ快適にしたい方には、LEDフォグランプ iシリーズがおすすめです。このシリーズを使用することで、夜間の運転が安全、快適、そしてスタイリッシュに変わるでしょう。

シリーズ名iシリーズ
明るさ28400cd
色温度6500K
適合規格H4/H7/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ2:LEDヘッドランプ / フォグランプ Sシリーズ

LEDヘッドライト Sシリーズ

夜間の運転では視界が悪化し、事故のリスクが高まりますが、その不安を和らげるために「LEDフォグランプ Sシリーズ」が役立ちます。このフォグランプは、純正ハロゲンバルブの配光を再現しながら、対向車への眩しさを抑えつつ、路面や標識、歩行者をしっかりと照らします。1灯あたり「21600cd」という明るさを持ち、車検基準もクリアしており、安全な夜間運転をサポートします。

Sシリーズはコンパクトで耐久性のあるボディを採用しており、長期間にわたり使用が可能です。メッキ仕上げのボディは、消灯時にも車体に溶け込み、高級感を演出します。純正ハロゲンバルブと同じ形状で取り付けも簡単で、光軸の調整も不要です。また、高性能なICと特注のLEDチップの組み合わせにより、さらなる明るさが追求されています。

さらに、このフォグランプは配線作業が不要で、手軽に取り付けが可能です。夜間の視界に不安を感じたり、眩しさが気になる方には、「Sシリーズ」のLEDフォグランプをお試しいただき、快適で安全な夜間ドライブを体感していただけるでしょう。

シリーズ名Sシリーズ
明るさ21600cd
色温度6500K
適合規格H4/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ3:LEDフォグランプ Mシリーズ

LEDヘッドライトMシリーズ

夜間の運転で視界が悪くなると、不安を感じることがあるかもしれません。そんな状況で頼りになるのが、HID屋の「LEDフォグランプ Mシリーズ」です。このフォグランプは、「49600cd」の圧倒的な光量で、夜道を昼間のように明るく照らし出し、路面状況をしっかりと確認できるようサポートします。

6500Kのホワイト光は、視認性を大幅に向上させると同時に、車の外観にもスタイリッシュな印象を与えます。また、悪天候や視界が悪い状況でも安心して使用できるフォグランプとしての機能も備えています。特注の明るいLEDチップを採用し、明るさと耐久性を両立させています。高性能ながらも低価格を実現しており、コストパフォーマンスに優れている点も魅力です。

アルミニウム合金ボディは耐久性に優れ、静音設計の冷却ファンで快適な使用感を提供します。また、IP68の防水防塵性能により、悪天候や悪路にも対応可能です。12Vおよび24Vの電圧に対応しているため、幅広い車種に適用できます。さらに、万が一の故障にも安心の1年保証が付いています。

夜間の運転を快適かつ安全にしたい方は、ぜひMシリーズLEDフォグランプをお試しください。圧倒的な明るさと高い耐久性、充実した機能を備えたこのフォグランプで、夜間のドライブを快適、安全、そしてスタイリッシュに変えましょう。

シリーズ名Mシリーズ
明るさ49600cd
色温度6500K
適合規格H1/H3/H3CH4/H7/H8/H10/H11/H16/H19/HB3/HB4/HIR2/PSX26W/PSX24W

おすすめ4:LEDフォグランプ Vシリーズ

LEDヘッドライトVシリーズ

夜間の運転で視界が悪くなると不安に感じることがありますが、HID屋の「LEDフォグランプ Vシリーズ」はその不安を解消するための強力なツールです。このフォグランプは、ホワイトとイエロー/レモンイエロー/ライムイエローの2色に切り替えが可能で、天候や路面の状況に応じて最適な視界を提供します。ホワイト光は視認性を高め、イエロー系の光は霧や雪といった悪条件下での視界を改善します。

特に「レモンイエロー」は、路面をより鮮明に照らし出し、ドライバーの眼精疲労を軽減する効果も期待できます。広範囲に均一に広がる光で、死角を減らしつつ快適な視界を確保します。また、手元のスイッチでカラーチェンジが簡単にでき、前回の設定を記憶する機能が搭載されているため、操作も直感的です。

加えて、高輝度LEDチップとエアロアルミボディの採用により、優れた放熱性と防水防塵性能を兼ね備えており、どんな天候でも安心して使用できます。1年保証が付いているので、長期間安心して使えるのも魅力の一つです。Vシリーズの2色切替フォグランプを装着すれば、夜間の運転がより安全で快適なものになるでしょう。

シリーズ名Vシリーズ
色温度6500K(white) / 3000K(yellow)
適合規格H8/H11/H16/HB4

まとめ

この記事では、パッソにフォグランプを後付けするメリット・注意点、おすすめの商品について詳しく解説しました。

後付けや交換作業に入る前には、車検基準を満たす色や明るさ、取り付け位置の確認が必要です。特にLEDフォグランプは、その明るさや省エネ性、耐久性から多くの利点があります。

LEDフォグランプを選ぶ際には、豊富な種類と実績を持つ「HID屋」の製品を検討してみてください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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