• カート
  • ログイン

送料無料 13時までのご注文は当日出荷

ハイラックスのバックランプはなぜ片方しか点灯しない?車検のポイントも解説!

ハイラックス バック ランプ 片方 なぜ アイキャッチ

「ハイラックスのバックランプはなぜ片方しか点灯しないの?」

「故障ではない?車検には通る?」

このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、バックランプが片方しか点灯しない理由、車検についてやLEDへ交換がおすすめの理由を解説します。

最後に、ハイラックスのバックランプについてよくある質問にも回答していますので、ぜひご一読ください。

目次

ハイラックスのバックランプが片方しか点灯しない理由

ハイラックスのバックランプが片方しか点灯しないのは「もともと1つしか装備されていない」からです。

故障ではありません。

これは、ハイラックスが寒冷地仕様という特徴が影響しています。

特に欧州の車両で見られるリアフォグランプの仕様です。

欧州では、山岳地帯や霧が出る地域が多く、視認性を高めるためにリアフォグランプの装備が重要視されています。

この背景から、欧州向けの車両では、片側にバックランプを配置し、もう片側にはリアフォグランプを搭載するという設計が一般的となっています。

この仕様は欧州車に限らず、厳しい環境での走行が想定される、ハイラックスのようなSUVやクロスオーバー車にも採用されているのです。

ハイラックスのバックランプは片方しか点灯しないけど車検に通る?

結論からお伝えすると、ハイラックスのバックランプは片方しか点灯しなくても車検には合格できます。

バックランプの数は日本の車検基準で「1個または2個」と明記されています。

そのため、ハイラックスのバックランプが片方しか点灯しない仕様でも、この基準を満たしているため、特に改修を必要とすることなく車検には通過できます。

ただし、バックランプの数だけが車検の基準ではありません。

バックランプの色や明るさなどの基準も満たす必要があります。

さらに詳しいハイラックスのバックランプが車検に通過するためのポイントは、次項で解説します。

ハイラックスのバックランプが車検を通過するためのポイント

ハイラックスのバックランプが車検を通過するためのポイント

ハイラックスも通常のバックランプと同じように、以下のポイントを注意しましょう。

  • 個数
  • 明るさ
  • 取り付け位置
  • 視認性
  • レンズの状態

順番に確認していきましょう。

個数

先述したように、日本の車検基準では、バックランプの個数は1個または2個と定められており、1個だけでも合格できます。

また、もともと1個しかなかったバックランプを2個に増やす場合も車検に通過できます。

バックランプの色は、車検において白色であることが求められます。

色の判断は検査官の目視によって行われるため、青白い光を放つランプは不適合とされる可能性があります。

一般的に、6,000ケルビン程度の電球が多く使用されていますが、7,000ケルビンまでは白色として認められることが多いです。

ただし、同じケルビン数でもメーカーや製品によって見え方に差があるため、6,500ケルビン以下を選択しておくのがよいでしょう。

明るさ

バックランプの明るさは、他の交通を妨げないものという基準があります。

これは安全性を考慮した規定で、過度に明るいランプは周囲の運転者の視界を妨げる可能性があるためです。

電球のワット数で言えば、15W以上75W以下が基準となっています。

純正品を使用していれば通常問題ありませんが、社外品に交換する際はこの範囲に近いものを選ぶようにしましょう。

取り付け位置

バックランプの取り付け位置についても車検基準があります。

バックランプの上部は地面から1.2m以下、下部は25cm以上の高さでなければなりません。

これらの基準に適合していない場合、車検に合格しない可能性があります。

標準の車高やランプの位置を変更していない場合は、この点に問題はありませんが、カスタマイズする際には基準に注意が必要です。

視認性

バックランプの重要な機能は、後退時に周囲に知らせることです。

そのため、昼間でも100m後方から点灯が確認できることが求められます。

また、レンズ部分の面積が20cm²以上あることも規定されています。

ただし、視認性を上げるために極端に明るくすると、後続車を眩惑する可能性があるため避けるべきです。

他の交通への影響を考慮しつつ、適切な明るさと視認性のバランスを取ることが大切です。

レンズの状態

レンズの状態も車検では重要なチェックポイントです。

損傷や著しい汚れがあるバックランプは不適合となります。

特に、レンズが破損して電球が露出している場合や、光が漏れ出している状態は安全性に問題があるため、即座に修理が必要です。

小さな傷や浅いひびは車検には通る可能性がありますが、将来的な破損を防ぐためにも早めに対応をしましょう。

ハイラックスのバックランプにはLEDがおすすめ

ハイラックスのバックランプにはLEDがおすすめです。

ハイラックスのバックランプは、1つでも十分な明るさですが、人によっては暗く感じてしまう場合もあります。

LEDであれば、ハロゲンランプに比べ、約2倍の明るさを持つため視認性が向上します。

視界が悪い夜間や駐車場での後退時でも周囲を効率的に照らすので、安全性が大幅に向上するでしょう。

また、LEDは広範囲を均一に照らせる特徴があり、運転時の目の疲れを軽減する効果も期待できます。

さらに、LEDはスイッチを入れた瞬間に最大の明るさを発揮するため、急なバック操作や暗い場所での駐車時にもすぐに視界を確保できる点が魅力です。

ちなみに、HID屋でもLEDのバックランプを取り扱っています。

爆光で視界を明るくし、片側だけでも不安なく運転ができるでしょう。

気になる方は、下のボタンからぜひ商品を探してみてください。

ハイラックスのバックランプに関するよくある質問

バックランプが片方しか点灯していない状態で走行するのは違反ではありませんか?

違反ではありません。

バックランプの数は保安基準に基づいて1個または2個と定められています。

そのため片方のみ点灯している状態でも車検に通りますし、道路交通法に違反することはありません。

バックランプを増設することは可能ですか?

可能です。

バックランプを両側に取り付けることは可能ですが、DIYでの作業は難しく、専門的な配線やパーツの加工が必要です。

安全に作業を行うためには、専門の業者に依頼するのがベストです。

バックランプとリアフォグランプの違いは何ですか?

バックランプは白色の光を使って後退時に後方を照らし、周囲に後退中であることを知らせます。

一方、リアフォグランプは赤色の光を発し、霧や大雨など視界が悪い状況で後続車に自車の存在を知らせるためのものです。

まとめ

本記事では、ハイラックスのバックランプが片方しか点灯しない理由、車検についてやLEDへの交換のメリットについて解説しました。

ハイラックスのバックランプは正常な仕様で片側しか点灯しないため、故障ではありません。

また、車検にも対応しているので安心して運転できます。

バックランプは、車両の後退を知らせる重要な装備です。

日頃から点検を行い、安全運転に繋げましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

目次