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【軽トラ編】ヘッドライトをLED化したい!適合表・メリット・注意点について解説!

田圃に佇む軽トラ

軽トラは、仕事やプライベートで大活躍する頼れるパートナーです。しかし、長年乗り続けていると、ヘッドライトの劣化は避けられません。夜間の視界が悪くなり、安全運転の妨げになってしまいます。

そこで、今注目なのが、軽トラのヘッドライトをLED化するカスタムです。LEDヘッドライトは、従来のハロゲンランプに比べて圧倒的な明るさを誇り、夜間の視界を大幅に向上させることができます。さらに、省電力で長寿命、スタイリッシュと、メリット満載です。

この記事では、軽トラのヘッドライトをLED化することで得られるメリット、注意点、そして具体的な手順について詳しく解説します。愛車 軽トラの夜間走行を安全で快適なものにしたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

※本記事では、軽トラ全般を対象としていますが、車種によっては注意点や手順は異なります。作業前に必ず取扱説明書を確認し、必要に応じて専門業者に相談するようにしましょう。

目次

軽トラのヘッドライトをLED化するメリット

青空の下を快走する軽トラ

軽トラのヘッドライトをLED化することで、以下のメリットがあります。

  • 視認性の向上
  • 長寿命化
  • ヘッドライトユニットの温度上昇を抑える
  • ドレスアップ効果

ここからは、これらについて詳細に解説します。

視認性の向上

従来のハロゲン球ヘッドライトでは、夜間の視界が暗いと感じていた方も多いのではないでしょうか。しかし、LEDヘッドライトに交換すれば、その悩みは解消されます。LEDヘッドライトは、ハロゲン球に比べて圧倒的な明るさを誇り、まるで昼間のような視界を実現します。路面状況や歩行者などを鮮明に認識できるため、夜間の運転も安心です。

雨天や夜間走行が多い方こそ、LEDヘッドライトの恩恵を実感できるでしょう。

長寿命化

従来のハロゲン球ヘッドライトは、数年で交換が必要となる場合が多く、ランニングコストや交換の手間がかかっていました。しかし、LEDヘッドライトならその心配は不要です。LEDヘッドライトは、ハロゲン球に比べて圧倒的な長寿命を誇り、数万時間という長期間にわたって点灯し続けます。交換頻度が大幅に減ることで、ランニングコストを削減できるだけでなく、ヘッドライト交換の手間からも解放されます。

さらに、LEDヘッドライトは省電力設計なので、バッテリーへの負担も軽減できます。長時間の夜間走行でもバッテリー上がりの心配が少なく、安心して運転を楽しむことができます。

ヘッドライトユニットの温度上昇を抑える

従来のハロゲン球ヘッドライトは、発熱量が多く、ヘッドライトユニット内部の温度が上がりやすくなります。それが原因で、ヘッドライトの劣化が早まってしまうという問題がありました。

しかし、LEDヘッドライトならその心配はありません。LEDヘッドライトは、ハロゲン球に比べて発熱量が少なく、高い放熱性を持っています。そのため、ヘッドライトユニット内部の温度上昇を抑え、ヘッドライトの劣化を防ぐことができます。

ヘッドライトの劣化を防ぐことで、交換頻度が減り、ランニングコストを削減できます。さらに、ヘッドライトの光量が長持ちするため、夜間の視界も確保しやすくなります。

ドレスアップ効果

従来のハロゲン球ヘッドライトでは、車の見た目が古臭く見えてしまうと感じていた方も多いのではないでしょうか。しかし、LEDヘッドライトに交換すれば、愛車の印象をガラッと変えることができます。

LEDヘッドライトは、近未来的なデザインのものが豊富で、軽トラをスタイリッシュに演出します。純正ハロゲン球の黄みがかった光から、LEDヘッドライトの白い光に交換することで、車の雰囲気が一新されます。まるで新車に乗り換えたような、洗練された印象を与えることができます。

さらに、LEDヘッドライトはカラーバリエーションも豊富なので、愛車にぴったりの色を選ぶことができます。個性的なカスタムを楽しみたい方にもおすすめです。

軽トラのヘッドライトをLED化する際の注意点

長閑な風景によくあう軽トラ

軽トラのヘッドライトをLED化する際、以下の点に注意しましょう。

  • 車種・年式に適合する製品を選ぶ
  • ヘッドライトユニットの加工が必要な場合がある
  • 車検対応の製品を選ぶ
  • 放熱対策を忘れずに
  • 光軸調整が必要

ここからは、これらについて詳細に解説します。

車種・年式に適合する製品を選ぶ

軽トラのヘッドライトLED化で大切なのは、車種・年式に合った製品を選ぶことです。LEDヘッドライトは、バルブの種類や形状が車種によって異なり、誤った製品を選んでしまうと、取り付けができない、光軸が狂う、車検不適合になるなどの問題が発生する可能性があります。

そのため、愛車にぴったりの製品を選ぶことが、安全で快適なLED化への第一歩です。車種や年式に合った製品を見つけるには、適合表を確認する方法がおすすめです。

多くのLEDヘッドライトメーカーは、公式サイトで適合表を公開しています。車種と年式を入力することで、適合する製品を簡単に確認できます。愛車を守り、快適なLED化を実現するためにも、焦らずに正しい製品を選びましょう。

ヘッドライトユニットの加工が必要な場合がある

近年発売された軽トラの中には、LEDヘッドライトバルブを取り付けるために、ヘッドライトユニットの加工が必要となる場合があります。加工内容は車種によって異なりますが、主に以下のような作業が考えられます。

  • バルブ取り付け穴の加工: LEDヘッドライトバルブは、ハロゲン球と形状が異なるため、取り付け穴を加工する必要があります。
  • ステーの取り付け: LEDヘッドライトバルブは、ハロゲン球よりも重量が重いため、ステーを取り付けて固定する必要があります。
  • 反射板の加工: LEDヘッドライトの光を効率的に反射させるために、反射板を加工する必要があります。

これらの加工には、知識や技術が必要となります。自身で行う自信がない場合は、無理せず専門業者に依頼することをおすすめします。専門業者であれば、車種に合った加工を安全かつ確実に施してくれます。

車検対応の製品を選ぶ

軽トラのヘッドライトをLED化するなら、車検対応の製品を選ぶことが重要です。車検非対応の製品を取り付けてしまうと、以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 車検に通らない: 車検時に不適合となり、再検査を受ける必要が生じます。
  • 違反切符を切られる: 警察官に発見されれば、違反切符を切られる可能性があります。
  • 事故のリスクが高まる: 車検非対応の製品は、光軸や照射範囲などが保安基準を満たしていない可能性があり、事故のリスクを高めます。

なお、車検対応製品を見分けるには、以下の点に注意しましょう。

  • 製品に車検対応マークが表示されている: 車検対応製品には、JMCA(一般社団法人日本自動車用品流通協会)またはJIS(日本産業規格)の車検対応マークが表示されています。
  • 販売店の商品説明を確認する: 販売店の商品説明に、車検対応であることが明記されているか確認しましょう。
  • 不明な場合は販売店に問い合わせる: 車検対応製品かどうか不明な場合は、販売店に問い合わせて確認しましょう。

軽トラのLED化は、車検対応製品を選ぶことで、安心・安全に楽しむことができます。愛車を長く大切にしたいと考えている方は、ぜひ車検対応製品を選んでください。

放熱対策を忘れずに

LEDヘッドライトは、ハロゲン球に比べて発熱量が少ないというメリットがありますが、完全に熱を発しないわけではありません。特に、高出力のLEDヘッドライトの場合は、発熱量が多くなり、ヘッドライトユニット内部の温度が上がりやすくなり、以下のような問題が発生する可能性があります。

  • LEDチップの寿命が縮む: LEDチップは、高温に弱いため、温度が上がりすぎると寿命が縮んでしまいます。
  • ヘッドライトユニットの劣化: ヘッドライトユニット内部の樹脂部品は、高温に弱いため、劣化が早まってしまいます。
  • ヘッドライトの光量が低下する: ヘッドライトユニット内部の温度が上がると、ヘッドライトの光量が低下してしまう可能性があります。

これらの問題を防ぐために、放熱対策をしっかりと行うことが重要です。具体的には、以下の対策が有効です。

  • ヘッドライトユニット内に十分なスペースを確保する: ヘッドライトユニット内に十分なスペースがあれば、熱が逃げやすくなります。
  • 冷却ファンを設置する: ヘッドライトユニット内に冷却ファンを設置することで、強制的に熱を冷却することができます。
  • 放熱性の高い製品を選ぶ: 放熱性の高い製品を選ぶことで、熱を効率的に逃がすことができます。

放熱対策をしっかりと行うことで、LEDヘッドライトの寿命を延ばし、ヘッドライトユニットの劣化を防ぎ、ヘッドライトの光量を維持することができます。

光軸調整が必要

LEDヘッドライトに交換後は、必ず光軸調整を行う必要があります。光軸がズレていると、以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 対向車や歩行者を眩ませる: 光軸が上向きになると、対向車や歩行者の視界を妨げ、大変危険です。
  • 路面を十分に照らせない: 光軸が下向きすぎると、路面を十分に照らせず、夜間の運転が困難になります。
  • 車検に通らない: 車検時に光軸検査があり、基準値を満たしていない場合は不合格となります。

安全運転と車検合格のためにも、光軸調整は欠かせません。光軸調整は、専用の機器と経験が必要なため、専門業者に依頼することをおすすめします。

なお、光軸調整を依頼する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 国家整備士資格を持つ整備士がいる業者を選ぶ: 国家整備士資格を持つ整備士であれば、光軸調整に関する知識と技術を持っています。
  • 実績のある業者を選ぶ: 軽トラのLEDヘッドライトの光軸調整実績がある業者を選びましょう。
  • 料金を確認する: 事前に料金を確認し、納得してから依頼しましょう。

軽トラのLED化を安全・快適に楽しむためには、光軸調整を忘れずにしましょう。

※ヘッドライトの交換は必ず自己責任で行ってください。作業に不安がある方は、専門業者へ依頼すると安心です。

軽トラのヘッドライトをLED化する手順

波止場にもよく似合う軽トラ

軽トラのヘッドライトをLED化することは、視界向上、省電力、見た目の向上など様々なメリットがあります。しかし、車種や年式によって手順が異なる場合があるため、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

以下では、一般的な軽トラのLEDヘッドライト化手順を説明します。

ハロゲンバルブを取り外し、LEDバルブを取り付ける

まずは、以下の手順で元のバルブを外してLEDバルブを取り付けます。

  1. ハロゲンバルブの固定クリップを外し、バルブを取り出します。
  2. LEDバルブをハロゲンバルブと同じ向きに取り付けます。
  3. 固定クリップをしっかりと取り付けます。
  4. ヘッドライトユニットを元に戻します。

なお、一部の車種では、バルブが簡単に取り外せない構造になっているため、ヘッドライトユニットを分解する必要があります。分解方法は車種によって異なるため、取扱説明書を確認するか、専門の自動車整備士に相談するのが賢明です。

また、作業中は、ヘッドライトユニットやバルブを傷つけないように注意してください。LEDバルブはハロゲンバルブよりも発熱量が少ないものの、完全に熱を発しないわけではありません。適切な放熱対策が必要な場合があります。また、車種によっては加工が必要になることもあります。

光軸調整を行う

ヘッドライトの交換が済んだら、最後に光軸調整を行う必要があります。なお、光軸の調整は「手動式」「電動式」「自動調整式」があり、それぞれの車種にあった方法で行ってください。以下に、代表として手動式の場合の光軸調整の方法を挙げます。

  1. ヘッドライトユニットにある調整ネジやレバーを見つけます。
  2. ネジやレバーを回したり動かしたりして、光軸を上下左右に調整します。
  3. 基準となるカットラインを確認しながら、調整を行います。

なお、光軸の確認は以下の手順で行います。

  1. 車を壁から5mほど離して、真っ直ぐに停車します。
  2. エンジンを始動し、ロービームを点灯します。
  3. ヘッドライトの光が壁に当たっている部分を確認します。
  4. 光のカットライン(上端が水平、左右対称)が基準値(車種によって異なる)と一致しているか確認します。
  5. カットラインが基準値と一致していない場合は、調整ネジを使って光軸を調整します。
  6. 調整ネジは、ヘッドライトユニットの近くにあります。マイナスドライバーやプラスドライバーなど、車種によって必要な工具が異なります。
  7. 調整ネジを回すことで、光軸を上下左右に動かすことができます。
  8. カットラインが基準値と一致するまで、微調整を行います。

光軸確認を確実に行うことで車検対応させられ、夜間の視認性もアップするので、確実に実施してください。

まとめ

軽トラのヘッドライトを交換することで、視認性が上がりドレスアップ効果があります。正しい手順を理解して必要な道具をあらかじめ準備し、安全にヘッドライトをLED化しましょう。

また、LEDヘッドライトのバルブを選ぶ際は、種類・実績ともに豊富な「HID屋」をぜひご利用ください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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