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【ランクル70編】ヘッドライトをLED化したい!適合表・メリット・注意点について解説!

波止場に停まるランクル70のフロントマスク

不朽の名車、ランドクルーザー70。そのタフな性能とレトロな佇まいは、多くのファンを魅了し続けています。近年では、その魅力をさらに高めるために、ヘッドライトをLED化するカスタムが人気を集めています。

そこで今回は、ランクル70のヘッドライトをLED化する方法について解説します。LEDヘッドライトは、ハロゲンヘッドライトに比べて明るく長寿命なだけでなく、省電力で車体への負担も軽減できます。さらに、スタイリッシュな見た目も魅力です。

ランクル70をLED化するメリット・注意点、交換手順、おすすめの商品についても紹介していますので、愛車を快適かつ安全にカスタムしたいと考えている方にとって、役立つ情報となるでしょう。

目次

ランクル70のヘッドライト適合表

ヘッドライトを交換する場合、まずは車種ごとに適合したバルブ形状のものを選ぶ必要があります。交換用のヘッドライトを購入する前に、必ず適合を確認しておきましょう。

表1 ランクル70のヘッドライト適合表

スクロールできます
メーカー車種タイプ型式年式ヘッドライトフォグランプポジションバック
初月最終月LOWHIGH
トヨタランドクルーザー70バンGRJ76KH26.8H27.7H4T10S25シングル
トヨタランドクルーザー70ピックアップGRJ79KH26.8H27.7H4T10S25シングル

ランクル70のヘッドライトをLED化するメリット

波止場に停まるランクル70

ランクル70のヘッドライトをLED化することで、以下のメリットがあります。

  • 視認性の向上
  • 省電力・長寿命
  • ​​スタイリッシュな見た目

ここからは、これらについて解説します。

視認性の向上

ランクル70のヘッドライトをLEDに交換することで、視認性が大幅に向上します。特に、夜間や悪天候時の運転において、その効果は顕著です。

夜間の運転では、LEDヘッドライトはハロゲンに比べてはるかに明るく、遠くまで照らします。これにより、高速道路や山道でも道路状況を正確に把握でき、安全運転が可能です。また、路面の凹凸や標識も鮮明に見えるため、夜間の運転でも安心です。

悪天候時には、LEDヘッドライトの真価が発揮されます。雨天時には、路面を明るく照らし、視界を確保します。雪道でも、白く反射する路面をしっかりと照らし、安全に運転できます。霧の中でも、LEDの光は散乱しにくく、前方の視認性を保つことができます。

さらに、LEDヘッドライトは対向車の眩しさを軽減する効果もあります。これにより、夜間の運転での疲労を軽減し、長時間のドライブも快適になります。歩行者や障害物も早期に発見できるため、事故のリスクが減少します。

省電力・長寿命

ランクル70のヘッドライトをLEDに変更することで、省電力と長寿命という二つの大きな利点が得られます。この変更は、バッテリー消耗が早いとされるランクル70にとって特に有益です。

まず、省電力について説明します。LEDヘッドライトはハロゲンヘッドライトと比較して約70%の電力を節約できます。これにより、バッテリーへの負担が軽減され、結果として燃費も向上します。長距離走行が多いランクル70では、この省電力性能が経済的に大きなメリットとなります。また、LEDヘッドライトの使用は、環境にも優しい選択と言えるでしょう。

LEDヘッドライトは、バッテリーの寿命を延ばし、交換頻度を減らしてメンテナンスの手間を軽減します。さらに、オルタネーターへの負荷も軽減され、発電効率が向上します。ライトの寿命についても、LEDヘッドライトはハロゲンヘッドライトの約10倍長持ちし、約3万時間(約10年)使用可能です。これにより、交換の手間とランニングコストが大幅に削減されます。

さらに、夜間の突然のヘッドライト切れのリスクが減少することも大きな利点です。フィラメントを使用しないLEDヘッドライトは突然の故障が少なく、夜間でも安心して運転できます。

​​スタイリッシュな見た目

ランクル70のヘッドライトをLEDに変更すると、スタイリッシュで洗練された外観になります。LEDヘッドライトは愛車の見た目を大きく変え、よりモダンで洗練された印象を与えます。

まず、クラシカルなデザインと現代的なLEDの融合についてです。ランクル70は、トヨタの伝統的なオフロードカーとして長年愛されています。そのクラシカルなデザインは魅力の一つですが、LEDヘッドライトの導入により現代的な要素を加えることができます。LEDの光沢と鋭い光は、ランクル70に現代の洗練された雰囲気を与えます。

次に、カラーバリエーションでの個性演出です。LEDヘッドライトは、ハロゲンと異なり、色温度の選択肢が豊富です。白色、青色、黄色など、自分の好みや車体カラーに合わせて選べます。例えば、白色はクールでスポーティー、青色は高級感、黄色はレトロな印象を与えます。これにより、愛車の個性をより強調できます。ただし、車検では色温度が極端に範囲から逸脱してしまうと不合格になる場合があるので注意しましょう。

また、デイタイムランニングライト(DRL)としての活用も可能です。DRLは、昼間でもヘッドライトを点灯し、車の存在感を高めて安全性を向上させます。LEDヘッドライトのDRL機能は、省電力で長寿命のため、コストを抑えつつ安全運転を実現します。

最後に、車種に合ったデザインの選択が重要です。ランクル70には多様なモデルがあり、それぞれに適したLEDヘッドライトがあります。丸目や角目などのヘッドライトがあり、プロジェクターヘッドライトなどの精悍なデザインも人気です。自分の車種に合ったデザインを選ぶことで、より一体感のあるカスタムが可能となります。

その他(発熱量、紫外線量、耐衝撃性)

ランクル70のヘッドライトをLEDに変更することで得られる、発熱量の低減、紫外線量の抑制、耐衝撃性の向上という3つのメリットもあります。

まず、発熱量の低減についてです。LEDヘッドライトはハロゲンヘッドライトに比べて発熱が少ないため、ヘッドライトユニットの樹脂部品への負担が軽減されます。これにより、部品の変形や劣化が抑えられ、ヘッドライトの寿命が延びます。また、車体への熱ダメージも少なくなり、色褪せや劣化を防ぐことができます。

次に、紫外線量の低減について説明します。LEDヘッドライトはハロゲンよりも紫外線の放出が少ないため、ヘッドライトユニットの劣化防止に効果的です。紫外線が少ないことで、ユニットの黄ばみや曇りが抑えられ、長期間にわたりクリアな視界が保たれます。さらに、車体の樹脂部品への紫外線ダメージも軽減されるため、色褪せや劣化のリスクが減少します。

最後に、耐衝撃性の向上についてです。LEDヘッドライトはフィラメントを使用しないため、ハロゲンに比べて衝撃や振動に強いです。フィラメントが切れる心配がないため、突然のライト切れのリスクが低くなり、夜間の運転でも安心して走行できます。ランクル70のようなオフロードカーにとって、この耐衝撃性の向上は特に重要で、厳しい走行条件下でもライトが安定して機能します。

ランクル70のヘッドライトをLED化する際の注意点

砂浜に置かれたランクル70のミニチュア

ランクル70のヘッドライトをLED化する際、以下の点に注意しましょう。

  • 車種への適合
  • 車検対応
  • 価格

ここからは、これらについて解説します。

車種への適合

ランクル70にはさまざまな車種が存在するため、LEDヘッドライトを選ぶ際には自身の車種に適合する製品かどうかを確認することが重要です。適合しない製品を取り付けると、車体やヘッドライトユニットにダメージを与えるだけでなく、トラブルを引き起こす可能性もあります。

適合確認方法としては、メーカーのウェブサイトや販売店への問い合わせが有効です。メーカーのウェブサイトでは、車種名や型式を入力することで適合する製品を確認できます。また、販売店に問い合わせることで、適切なアドバイスを受けることもできます。

さらに、型式と年式も適合確認において重要な要素です。型式は車検証の「形式」欄、年式は「初度登録年月」欄で確認できます。製品の型番も適合情報に影響することがあるため、製品パッケージや取扱説明書を参照してください。

車種別にオプションが用意されている場合もあり、例えばハイビームアシストやオートレベリング機能などが選べることがあります。これらのオプションも考慮し、自分のニーズに最適なLEDヘッドライトを選びましょう。

車検対応

ランクル70のヘッドライトをLEDに変更することには、視認性の向上や省エネ効果、そしてスタイリッシュな外観というメリットがあります。しかし、LEDヘッドライトを選ぶ際には車検対応かどうかを確認することが極めて重要です。車検非対応のLEDヘッドライトを装着すると、車検を通過できないだけでなく、警察から違反切符を切られるリスクもあります。

車検は、車両の安全性を確認するための法定検査です。特にヘッドライトは夜間の運転において前方の視認を確保するための重要な部品です。車検非対応のLEDヘッドライトは、光量や光軸が保安基準を満たしていない可能性があり、安全運転に支障をきたす恐れがあります。そのため、車検対応のLEDヘッドライトを選ぶことが必須となります。

車検対応のLEDヘッドライトを見分けるには、以下の表示を確認します。北米の自動車安全基準であるSAE規格、米国運輸省の定めるDOT規格、欧州連合の保安基準を示すEマーク、そして日本の工業規格であるJIS規格です。これらの表示がある製品は、車検対応である可能性が高いです。

また、LEDヘッドライトの車検対応情報は車種によって異なるため、メーカーのウェブサイトや販売店の情報を詳しく確認することが重要です。さらに、車種名だけでなく、車検証に記載されている型式や年式も確認する必要があります。これにより、自分の車に適合するかどうかを正確に判断できます。

最後に、LEDヘッドライトの車検対応に不安がある場合は、専門業者に相談することをお勧めします。専門業者は豊富な知識と経験を持っており、適切な製品の選定や取り付け方法についてアドバイスをしてくれます。これにより、安全かつ合法的にランクル70のLED化を進めることができます。

価格

ランクル70のLEDヘッドライトは、製品の種類や性能、対応する車種によって価格が大きく異なります。一般的な価格帯は数千円から数万円まで幅広く、性能や機能に応じて異なる選択肢が揃っています。

安価な製品は数千円から1万円台で、比較的低価格ですが、車検非対応や光量や耐久性が低いものが多い傾向にあります。1万円台から2万円台になると、車検対応の製品が増え、光量や耐久性も向上します。シンプルなデザインが多く見られますが、性能は安定しています。2万円台から3万円台になると、高性能なLEDチップを使用した製品やデザイン性の高いプロジェクターヘッドライトが登場します。さらに、3万円台以上になると、高級LEDチップを採用し、オートレベリング機能やデイタイムランニングライト機能など、多機能な製品が主流となります。

価格に影響を与える要素としては、製品の種類(バルブ型、一体型、プロジェクターヘッドライトなど)、光量や耐衝撃性、防水性などの性能、特定車種向けの専用設計、ブランドの知名度、そして販売店の価格設定が挙げられます。たとえば、バルブ型の車検対応製品は5,000円から15,000円程度、一体型は10,000円から25,000円程度、プロジェクターヘッドライトは20,000円から40,000円程度の価格帯です。

購入はカー用品店やオートバックス、インターネット通販などで可能です。購入時には、必ず車種に適合するか、車検対応か、保証内容、そして販売店のサポート体制を確認することが重要です。こうした点に注意すれば、安全で効果的なLEDヘッドライト選びができるでしょう。

ランクル70のヘッドライト取り付け方法

ランドクルーザー70のフロントマスク

ランクル70における、ヘッドライトの基本的な取り付け手順と注意点について説明します。

作業前の準備

作業を始める前にLEDヘッドライト本体やドライバー、レンチ、養生テープ、マスキングテープ、クリーニングクロス、ゴム手袋などの必要な物品を用意します。次に、エンジンを停止し、ヘッドライトのスイッチをオフにした状態でボンネットを開けます。ヘッドライトユニット周りのネジやクリップを外し、ユニットを車両から取り外します。

コネクタの脱着

ヘッドライトユニット裏面のゴムキャップを外し、コネクターを解除して旧ハロゲンバルブを取り外します。次に、LEDバルブの取り付けステーをヘッドライトユニットに固定し、LEDバルブをユニットに挿入してロックリングでしっかりと固定します。その後、コネクターを接続し、ロックワイヤーで固定した上でゴムキャップを再び取り付けます。

光軸調整

ヘッドライトユニットを再び車両に取り付け、ネジやクリップでしっかりと固定した後は、光軸調整を行います。車両を平坦な場所に停め、エンジンを始動した状態でライトの照射範囲を調整します。必要に応じて、光軸調整ネジを使って光軸を調整します。最後に、ヘッドライトのスイッチをオンにして、すべてのライトが正常に点灯するか確認します。

作業時の注意点

作業中はゴム手袋を着用し、ユニットを取り外す際にはコネクターや配線を傷つけないように注意します。また、LEDバルブは静電気の影響を受けやすいため、取り扱いに細心の注意が必要です。光軸調整は専門業者に依頼することを推奨します。この手順に従うことで、ランクル70のLEDヘッドライト化をスムーズに行うことができます。

※ヘッドライトの交換は必ず自己責任で行ってください。作業に不安がある方は、専門業者へ依頼すると安心です。

ランクル70のヘッドライトにおすすめのLEDライト3選

最後に、ヘッドライトをLED化する際におすすめのLEDバルブを3つ紹介します。ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

おすすめ1:LED ヘッドライト i シリーズ

LEDヘッドライト iシリーズ

「LEDヘッドライト iシリーズ」は、夜間の運転をより安全で快適にするための優れた選択肢です。このシリーズは、高性能設計で道路運送車両法の保安基準をクリアしており、車検対応です。特注のLEDチップを採用しており、明るさは28400cdで、夜の路面を鮮明に照らし、安全運転をサポートします。

H4 Hi/Lo、H7、H8/H11/H16、HB3/HB4など、さまざまな車種に対応するバルブ型式が揃っています。6500Kのホワイト光は視認性を大幅に向上させ、夜間の運転を安心にするだけでなく、車の外観もスタイリッシュに演出します。

さらに、「LEDヘッドライト iシリーズ」には冷却ファンが内蔵されており、長時間の点灯でも劣化を防ぎます。IP65の防水防塵性能を備えているため、悪天候や悪路でも安心して使用できます。低燃費で長寿命なLEDは、ランニングコストの削減にも寄与します。1年間の保証も付いており、購入後の安心感も高いです。

夜間の運転を安全かつ快適にしたい方には、「LEDヘッドライト iシリーズ」をおすすめします。

シリーズ名iシリーズ
明るさ28400cd
色温度6500K
適合規格H4/H7/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ2:LEDヘッドライト / フォグランプ Sシリーズ

LEDヘッドライト Sシリーズ

「Sシリーズ」LEDヘッドライトは、夜間の安全運転を重視するドライバーに最適な選択肢です。このシリーズは、純正ハロゲンバルブの配光を忠実に再現しつつ、対向車への眩しさを抑え、路面や標識、通行人を明るく照らします。1灯あたり21600cdの明るさを誇り、車検基準を大幅に上回る輝度で、夜間の視認性を劇的に向上させます。

コンパクトでありながらも高耐久性を持つボディを採用しており、長期間安心して使用できます。メッキ仕上げのボディは、消灯時にも車体に統一感を与え、高級な印象を与えます。純正ハロゲンバルブと同じ形状のため、取り付けは簡単で光軸調整の手間が不要です。さらに、高性能ICと特注LEDチップを採用し、ノイズキャンセラー機能を備えているため、クリアで静かなドライビング環境を提供します。

配線レスでの取り付けが可能な点も利便性の一つです。視界や対向車の眩しさに悩むドライバーには、「Sシリーズ」LEDヘッドライトをお勧めします。快適で安全な夜間ドライブを実現し、新たなドライビング体験をお楽しみください。

シリーズ名Sシリーズ
明るさ21600cd
色温度6500K
適合規格H4/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ3:LEDヘッドライト Mシリーズ

LEDヘッドライトMシリーズ

「Mシリーズ」LEDヘッドライトは、夜間の安全運転をさらに快適にしたい方に最適です。1灯あたり49600cdの圧倒的な光量を誇り、HIDヘッドライトと同等の明るさを実現します。この明るさにより、夜間でも路面状況をクリアに把握し、安全運転を支援します。6500Kのホワイト光は、視認性を大幅に向上させ、ドレスアップ効果も期待できます。

「Mシリーズ」はフォグランプとしても使用可能で、悪天候や視界不良時にも頼りになります。特注の明るいLEDチップと耐久性を兼ね備え、長期間の安定した性能を提供します。コストパフォーマンスにも優れ、高性能ながらも手頃な価格で入手できます。

アルミニウム合金のボディ素材を採用し、耐久性を重視した設計です。静音設計の冷却ファンとIP68の防水防塵性能が付いており、雨天や悪路でも安心して使用できます。さらに、12Vおよび24Vの両電圧に対応しており、広範な車種に適用可能です。1年間の保証も付いており、安心して購入できる点も魅力です。

シリーズ名Mシリーズ
明るさ49600cd
色温度6500K
適合規格H1/H3/H3CH4/H7/H8/H10/
H11/H16/H19/HB3/HB4/
HIR2/PSX26W/PSX24W

まとめ

ランクル70のヘッドライトを交換することで、視認性が上がりドレスアップ効果が高まります。正しい手順を理解して必要な道具をあらかじめ準備し、安全にヘッドライトをLED化しましょう。また、LEDヘッドライトのバルブを選ぶ際は、種類・実績ともに豊富な「HID屋」をぜひご利用ください。

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この記事を書いた人

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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