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【30系プリウス編】ヘッドライトをLEDに交換したい!適合表・メリット・注意点について解説!

トヨタ3代目プリウスのフロントマスク

ハイブリッドカーの先駆けとして人気を博した30系プリウス。発売から10年以上経った今でも、その魅力は色褪せることなく、多くの人々を魅了し続けています。

しかし、長年愛用していると、ヘッドライトの劣化による視界不良や、見た目の古臭さを感じることもあるでしょう。そんな時におすすめなのが、ヘッドライトのLED化です。

今回は、30系プリウスのヘッドライトをLED化する方法について解説します。LEDヘッドライトは、ハロゲンヘッドライトに比べて明るく長寿命なだけでなく、省電力で車体への負担も軽減できます。さらに、スタイリッシュな見た目も魅力です。

この記事では、30系プリウスをLED化するメリット・注意点、交換手順、おすすめの商品について詳しく解説します。愛車を快適かつ安全にカスタムしたいと考えている方にとって、役立つ情報となるでしょう。

目次

30系プリウスのヘッドライト適合表

ヘッドライトを交換する場合、まずは車種ごとに適合したバルブ形状のものを選ぶ必要があります。交換用のヘッドライトを購入する前に、必ず適合を確認しておきましょう。

表1 30系プリウスのヘッドライト適合表

スクロールできます
メーカー車種タイプ型式年式ヘッドライトフォグランプポジションバック
初月最終月LOWHIGH
トヨタプリウス後期型ZVW30H23.12H27.12H11 or D4S or LED9005(HB3)H16T10 or LEDT20シングル
トヨタプリウスG’S仕様ZVW30H23.12H27.12HID(D4S)9005(HB3)H16T10 or LEDT20シングル
トヨタプリウスZVW30H21.5H23.11H11 or LED9005(HB3)H11T10T20シングル

30系プリウスのヘッドライトをLED化するメリット

走るプリウスを流し撮り

30系プリウスのヘッドライトをLED化することで、以下のメリットがあります。

  • 圧倒的な明るさで夜間も安心安全なドライブ
  • 長寿命でランニングコストを削減
  • 省電力で燃費向上にも貢献
  • スタイリッシュな見た目で愛車の印象アップ

ここからは、これらについて解説します。

圧倒的な明るさで夜間も安心安全なドライブ

30系プリウスのヘッドライトをLED化することで、夜間の運転が大幅に安全になります。LEDバルブは従来のハロゲンバルブやHIDバルブに比べて圧倒的な明るさを持ち、視界が格段に向上します。

LEDバルブは広範囲を照射できるため、前方の道路だけでなく、斜め前方やサイドも明るく照らします。これにより、歩行者や自転車の飛び出しを早期に察知でき、事故のリスクを低減します。また、遠くまで光が届くため、高速道路や街灯が少ない郊外や山道でも遠くの状況を把握しやすくなります。これは、高速走行時の安全性を向上させる重要なポイントです。

さらに、LEDバルブは悪天候にも強いのが特徴です。雨天や雪天では視界が悪くなりがちですが、LEDバルブは光の散乱を抑え、クリアな視界を提供します。これにより、雨や雪の中でも路面の状況を把握しやすくなり、安心して運転できるでしょう。

このように、30系プリウスのヘッドライトをLEDに変えることで、夜間の運転がより安全で快適になります。高い視認性と信頼性を求める方には、LED化がおすすめです。

長寿命でランニングコストを削減

LEDバルブは、ハロゲンバルブやHIDバルブと比べてはるかに長寿命です。一般的に、LEDバルブの寿命は40,000時間以上と言われています。一方、ハロゲンバルブの寿命は数百時間程度、HIDバルブの寿命は数千時間程度です。

つまり、LEDバルブであれば、交換頻度を大幅に減らすことができ、ランニングコストを削減することができます。30系プリウスの場合、ヘッドライト交換には工賃も含めて数万円の出費が必要となります。LEDバルブに交換することで、交換頻度を10分の1以下に抑えることができれば、数万円の節約になります。

省電力で燃費向上にも貢献

LEDバルブは、ハロゲンバルブやHIDバルブと比べて消費電力が少なく、車両への負担を軽減することができます。具体的には、ハロゲンバルブと比べて約50%、HIDバルブと比べて約70%の省電力性能を実現しています。

近年では、燃費向上への意識が高まっている中、LEDヘッドライト化は燃費改善にも効果が期待できます。プリウスのようなハイブリッド車の場合、燃費向上の効果はより顕著になります。たとえ燃費が1km/L向上したとしても、年間走行距離が多い方にとっては、ガソリン代節約に繋がるでしょう。

スタイリッシュな見た目で愛車の印象アップ

最近の自動車デザインでは、LEDヘッドライトが主流となり、そのスタイリッシュな見た目と高い視認性が人気の理由です。30系プリウスも同様に、LEDヘッドライトに変更することで、車の印象を一新し、より魅力的な外観に仕上げることが可能です。

まず、LEDヘッドライトは、従来のハロゲンバルブやHIDバルブに比べて、光沢のあるシャープなデザインが特徴です。30系プリウスにLEDヘッドライトを装着することで、フロントフェイス全体がより洗練された印象になります。特に最新の車種ではLEDヘッドライトが標準装備されていますが、より高性能なLEDヘッドライトに交換することで、明るさや照射範囲が向上し、視認性が高まります。これにより、愛車がさらに新しいモデルのように見えるだけでなく、安全性も向上します。

さらに、LEDヘッドライトは様々な色や形状があり、自分の好みに合わせて選ぶことができます。これにより、30系プリウスを個性的で特別な一台に仕上げることができるでしょう。個性的なデザインを選べば、他の車と一線を画す魅力的なカスタマイズが可能です。

加えて、LEDヘッドライトは高級車に多く採用されているため、取り付けることで高級感も演出できます。30系プリウスにLEDヘッドライトを装着することで、ワンランク上の車のような印象を与えることができるのです。このように、LEDヘッドライトは視認性だけでなく、見た目の魅力や個性、高級感を高める要素として非常に有効です。

30系プリウスのヘッドライトをLED化する際の注意点

真っ赤なプリウス

30系プリウスのヘッドライトをLED化する際、以下の点に注意しましょう。

  • 車検適合
  • 光軸調整
  • 放熱対策

ここからは、これらについて解説します。

車検適合

30系プリウスのヘッドライトをLED化する際には、車検適合品の選定が不可欠です。適合しない製品を使用すると、車検に通らないだけでなく、様々なリスクが伴います。

まず、適合していないLEDヘッドライトは、対向車や歩行者に強い眩光を放ち、安全性を損なう可能性があります。また、非適合品はヘッドライトユニットの損傷や、最悪の場合火災の原因にもなり得ます。これらのリスクを避けるためにも、車検適合品を選ぶことが重要です。

適合品を選ぶ際には、まずレンズに保安基準適合の刻印があるかを確認しましょう。この刻印があることで、基準を満たしていることがわかります。さらに、販売業者が車検適合を明示している製品であれば、安心して選ぶことができます。

また、一部のLEDヘッドライトは特定の車種専用であるため、自分の30系プリウスの型式指定番号と一致しているかを確認することも忘れてはいけません。これにより、適合する製品を確実に選ぶことができ、安心して使用できます。

光軸調整

30系プリウスのヘッドライトをLEDに変更する際には、光軸の調整が必要です。これは、LEDバルブとハロゲンバルブやHIDバルブでは光の照射位置が異なるため、適切な光軸調整をしないと次のような問題が発生する可能性があります。

対向車や歩行者に眩しい光が当たり、安全性が損なわれることや、路面が見えにくくなることで運転のリスクが増します。また、光軸がずれていると車検に通らない可能性もあります。

光軸調整はディーラーや整備工場で行うことができ、費用は数千円程度です。調整する際は、水平方向と垂直方向の両方で適切な照射範囲を確認し、対向車や歩行者に眩しい光が当たらないようにする必要があります。また、経年劣化や車体の傾きによって光軸は変わるため、定期的な調整が推奨されます。具体的な光軸調整手順は以下の通りです:

  1. 車を水平な場所に停め、エンジンを切ります。
  2. ヘッドライトユニットのカバーを開けます。
  3. 光軸調整ネジを見つけます。
  4. 光軸調整ネジを回して光軸を調整します。
  5. 照射範囲を確認し、必要に応じて再調整します。

光軸調整ネジはヘッドライトユニットの側面や裏側にあり、取扱説明書に記載されていますので参考にしてください。光軸調整は慎重に行う必要があるため、自信がない場合は専門のディーラーや整備工場に依頼することをおすすめします。

放熱対策

30系プリウスのヘッドライトをLEDに変更する際には、放熱対策が不可欠です。LEDバルブはハロゲンやHIDバルブよりも発熱が多く、放熱対策を怠るとヘッドライトユニットの破損や火災のリスクがあります。

まず、ヘッドライトユニットに穴を開けて熱を逃がす方法があります。ドリルで5mm程度の穴を開けると放熱効果が向上しますが、レンズや反射板を傷つけないよう注意が必要です。

次に、冷却ファンを取り付ける方法があります。冷却ファンを取り付けることで、強制的に熱を排出できます。ファンは市販されているものを購入し、ヘッドライトユニットに取り付けます。取り付け位置は、十分な冷却効果を得られる場所を選ぶことが大切です。

さらに、冷却フィン付きのLEDバルブを選ぶのも有効な放熱対策です。冷却フィンがあるバルブは放熱性に優れており、長期間の使用でも信頼性が高いです。

放熱対策を行う際には、ヘッドライトユニットを傷つけないよう注意し、配線を確実に接続することが重要です。接触不良は火災の原因となる可能性があります。また、定期的な点検を行い、放熱対策部品の状態を確認し、必要に応じて交換することをお勧めします。

※ヘッドライトの交換は必ず自己責任で行ってください。作業に不安がある方は、専門業者へ依頼すると安心です。

30系プリウスのヘッドライトにおすすめのLEDライト3選

最後に、ヘッドライトをLED化する際におすすめのLEDバルブを3つ紹介します。ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

おすすめ1:LED ヘッドライト i シリーズ

LEDヘッドライト iシリーズ

夜間の運転は、視界が悪く、事故のリスクも高くなります。そんな不安を解消してくれるのが、車検対応のLEDヘッドライト「iシリーズ」です。

特注のLEDチップを採用し、28400cdの圧倒的な明るさを実現。夜道を昼のように明るく照らし、安全運転をサポートします。H4 Hi/Lo、H7、H8/H11/H16、HB3/HB4など、多くの車種に対応しているので、愛車にぴったりのバルブを見つけることができます。

6500Kのホワイト光は、視認性を大幅に向上させ、夜間の運転をより安心に。さらに、スタイリッシュな見た目で、愛車の印象もアップします。

長時間の点灯でも劣化を防ぐ冷却ファン内蔵、IP65の防水防塵性能で、悪天候や悪路でも安心して使用できます。加えて、低燃費で長寿命なLEDは、ランニングコストの削減にも貢献します。

1年間の保証付きで、購入後も安心です。夜道を安全かつ快適に運転したい方におすすめの、LEDヘッドライト「iシリーズ」をぜひお試しください。

シリーズ名iシリーズ
明るさ28400cd
色温度6500K
適合規格H4/H7/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ2:LEDヘッドライト / フォグランプ Dシリーズ

LEDヘッドライトDシリーズ

視界が悪くなる夜間の運転でも安心できる、車検対応のLEDヘッドライト「DシリーズのLEDヘッドライト/フォグランプ」をご紹介します。

6500Kのホワイト光は、HIDの160%の光量を誇り、夜間走行時の視認性を大幅に向上させ、安全運転をサポートします。取り付けは純正HIDバラストに直接接続するだけで完了し、特別な工具や技術は必要ありません。

Dシリーズは耐久性にも優れています。熱伝導率の高いアルミニウム合金を使用し、内部の温度センサーによりLED素子の破損を防ぎます。アイドリングストップ車やハイブリッド車でも安定して使用できるため、コストパフォーマンスも抜群です。

さらに、360度回転するバルブフランジにより、簡単に光軸を調整でき、車検にも対応可能です。HIDバルブの発光部と同位置に特注の明るいLEDチップを配置することで、理想的な光と明るさを実現し、視界を広く照らします。

HID屋は、確かな実績・品質・性能に自信があり、充実したアフターサービスも備えています。ヘッドライトをLED化するなら、Dシリーズが最適です。優れた明るさと耐久性、簡単な取り付け方法で、夜間のドライブを一層快適にします。

シリーズ名Dシリーズ
明るさ12200lm
色温度6500K
適合規格D2S/D2R/D4S/D4R

おすすめ3:LEDヘッドライト / フォグランプ Qシリーズ

LEDヘッドライトQシリーズ

夜間の運転での視認性を格段に向上させる、車検対応のLEDヘッドライト「LEDヘッドライト/フォグランプ Qシリーズ」をご紹介します。

従来のLEDバルブを凌駕する68640cdもの圧倒的な明るさと、広範囲に広がる配光を実現。夜道を昼のように明るく照らし出し、安全運転を強力にサポートします。

LEDバルブの先端は贅沢に赤銅素材で仕上げられ、熱伝導率を高め、効率的にバルブを冷却できます。発熱を抑えることで、LED素子の寿命を延ばし、長時間の使用でも安心です。取り付けも簡単で、車種によってはわずか数分で交換可能です。

さらに、フォグランプとしても使用可能で、ヘッドライトと併用することで、視認性が一層高まります。悪天候や視界不良な状況でも、安全な運転をサポートします。高い明るさと視認性を求めるドライバーに最適なQシリーズ。夜間運転の不安を解消し、快適で安全なドライブを実現します。

シリーズ名Qシリーズ
明るさ68400cd
色温度6500K
適合規格H4/H7/H8/H10/H11/H16/
HB3/HB4/HIR2/PSX26W/
D2S/D4S

まとめ

30系プリウスのヘッドライトを交換することで、視認性が上がりドレスアップ効果が高まります。正しい手順を理解して必要な道具をあらかじめ準備し、安全にヘッドライトをLED化しましょう。また、LEDヘッドライトのバルブを選ぶ際は、種類・実績ともに豊富な「HID屋」をぜひご利用ください。

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この記事を書いた人

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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