シーケンシャルウインカーとは?車検対応や後付け方法まで徹底解説

シーケンシャルウインカーとは?車検対応や後付け方法まで徹底解説_アイキャッチ

シャープな光の流れで、高級感を演出するシーケンシャルウインカー(流れるウインカー)。

「シーケンシャルウインカーを愛車に後付けしたいけど、車検に通るか不安」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方に対してシーケンシャルウインカーの車検適合性や、後付け方法を解説していきます。

あわせてシーケンシャルウインカーを選ぶポイントや、おすすめ商品も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

シーケンシャルウインカーとは?独自の魅力を解説

「シーケンシャルウインカー」とは、光が車の内側から外側に向かって流れるように点灯するウインカーで、「流れるウインカー」とも呼ばれています。

2009年ごろにアウディを皮切りに欧州車をはじめ、レクサスやトヨタ車の上位モデルを中心に搭載されてきました。

そのためシーケンシャルウインカーは、単純に点滅を繰り返すウインカーと比べて高級感を演出する装備として認識されています。

流れるように点灯するための綿密な制御や、複数のLEDチップが必要なためシーケンシャルウインカーは高額な装備でしたが、近年ではコストダウンが進んでいます。

コストダウンにより国産普通車や軽自動車にも搭載されはじめましたが、未だに上位グレードやカスタムモデルに装備が限られるのが現状です。

以上をふまえると、現在でもシーケンシャルウインカーは高級装備の代名詞と言えるでしょう。

シーケンシャルウインカーは車検に通る?違法にならないための基準

国土交通省が設けている安基準に適合していれば、シーケンシャルウインカーは車検に通ります。

違法にならない具体的な基準は、以下の通りです。

  • 点滅すること
  • 点滅回数が「60〜120回/分」であること(一度流れるアクションが1回の点滅に相当)
  • 保安基準が定める位置に取り付けられていること
  • オレンジ色であること
  • 面積が適切であること
  • レンズにひびや破損がないこと
  • 適切な光量であること
  • ウインカーの点灯は「内側から外側(車両中心から外方向)」へ順番に流れること。(上下や外→内は不可)
  • 点灯のリズムと流れが左右同じでシンクロしていること。
  • 点灯の流れが終わるまで、すでに点いたLEDは点き続けること。(順番に点灯し、全ての電球が点灯してから同時に消えること)

具体的な位置、適切な面積や光量は以下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

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後付け可能!シーケンシャルウインカーの取り付け方法

シーケンシャルウインカーを装備していない車両にも、後付けは可能です。

具体的な取り付け方法は、主に以下の3通りが挙げられます。

  • ヘッドライトユニットを交換する
  • ウインカーバルブをシーケンシャルウインカーキットに交換する
  • LEDテープを貼り付ける

ここからは、各取り付け方法について具体的に解説していきます。

紹介する方法は、どれもDIYでの取り付けを推奨するものではありません。
取り付けの際は、お近くの専門業者へご相談ください。
DIYで行う場合、必ず自己責任で行ってください。

ヘッドライトユニットを交換する

ヘッドライトユニットを交換する様子(イメージ)

シーケンシャルウインカーを後付けする方法として、上位グレードや社外品など、シーケンシャルウインカーを装備したヘッドライトユニットに交換する方法が挙げられます

ユニットにシーケンシャルウインカーが既に組み込まれているため、見栄え良く後付けできるというメリットがあります。

また社外品では製品によって発光パターンが異なる場合があるため、愛車をより個性的に見せることが可能です。

ユニットを交換するためには、上記画像のようにバンパーを外すなど、大がかりな作業を伴う場合があります。

ウインカーバルブをシーケンシャルウインカーキットに交換する

シーケンシャルウインカーキット_イメージ_HID屋LEDウインカー 車種専用シーケンシャルウインカー

純正ウインカーバルブを専用のキットに交換するだけでも、シーケンシャルウインカーの後付けができます。

シーケンシャルウインカーキットは、車種に応じて専用設計されています。

そのため加工の手間はなく、「点灯する区間の長さが車種に合っていない」といったトラブルも起きにくいのが特徴です。

製品によってはデイライトとして「ホワイト」が常時点灯し、ウインカーを作動させると「アンバー」に色が切り替わり、流れる点滅を行う2色切り替えタイプも販売されています。

LEDテープを貼り付ける

発光するLEDテープ
発光するLEDテープ
(写真はシーケンシャルウインカー用とは異なります)

シーケンシャルウインカーを後付けする方法として、LEDテープを貼り付ける方法があります。

LEDテープとは、複数のLEDを配線とあわせてテープ状に加工したものです。

LEDテープはカットして長さ調整が可能で、既存のヘッドライトに貼り付けることで施工できます。

カット部分への防水処理の必要性や、貼り付け位置を誤ると車検不適合になってしまうリスクがありますが、車種を選ばず後付けできる点が魅力です。

シーケンシャルウインカーを選ぶポイント

愛車にシーケンシャルウインカーを取り付ける際、多くの製品が販売されており、どれが良いか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここからは、シーケンシャルウインカーを選ぶポイントとして、以下の2点を解説していきます。

  • ハイフラ防止機能付きのモデルを選ぶ
  • 信頼できる国内ブランドから選ぶ

ハイフラ防止機能付きのモデルを選ぶ

純正バルブからシーケンシャルウインカーに交換した際、消費電力が変わる影響で「ハイフラ」が生じる場合があります。

そのため、シーケンシャルウインカーを選ぶ際は、ハイフラ防止機能付きのモデルを選びましょう。

ハイフラとは車のウインカーが通常よりも速く点滅する「ハイフラッシャー現象」のことで、本来はウインカーの電球が玉切れした際に、運転者に知らせるための機能です。

ハイフラの状態は国の保安基準を超えた点滅速度であるため、そのままの状態では車検に不合格になったり、整備不良として摘発される恐れがあります。

そのようなトラブルを避けるために、ハイフラ防止機能付きのモデルを選ぶことをおすすめします。

※ハイフラに関する詳しい情報はこちらをご覧ください。

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信頼できる国内ブランドから選ぶ

シーケンシャルウインカーは信頼できる国内ブランドから選びましょう。

無数のLEDチップを並べ、これらを綿密に制御することで、シーケンシャルウインカーは流れる点滅を実現しています。

細かい制御を通じて滑らかに点滅する製品を選ぶためには、自動車用LED製品の取扱いに長けた国内ブランドから選ぶことをおすすめします。

さらに万が一の故障にも対応してもらえるよう、保証期間を長く設定している方が、より信頼できるブランドと言えるでしょう。

おすすめのシーケンシャルウインカーを紹介

ここからはおすすめのシーケンシャルウインカーを紹介していきます。

紹介するのは、自動車専門SNS「みんカラ」でパーツレビュー3冠を達成した「HID屋」の商品です。

HID屋_LEDウインカー 車種専用シーケンシャルウインカー_製品画像
商品名LEDウインカー 車種専用シーケンシャルウインカー
カラーアンバー × ホワイト
LEDチップ特注の明るいLEDチップ 11基搭載
保証2年保証
対応車種・トヨタ30系アルファード 2015年1月〜(前期型)
・トヨタ30系ヴェルファイア 2015年1月〜(前期型)
・トヨタ80系ノア 2017年7月〜(後期型)
・トヨタ80系エスクァイア 2017年7月〜(後期型)

HID屋のシーケンシャルウインカーは、2色発光でデイライト機能を搭載している点が特徴です。

通常走行時はデイライトとしてホワイト色で点灯し、ウインカーを作動させればデイライトが消灯し、ウインカーとしてアンバー色が点滅する仕組みです。

また専用設計によるステルス仕様となっているため、消灯している時の見栄えもスッキリしています。

もちろん同製品はハイフラ防止抵抗器がセットとなっており、保証期間も2年と長いため、前述のシーケンシャルウインカー選びのポイントもクリアしています。

アルファードやヴェルファイアなど対応車種にお乗りの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

ダサい?時代遅れ?シーケンシャルウインカーの現状

高級車を中心に流行しているシーケンシャルウインカーですが、その一方で「ダサい」「時代遅れ」という声も見られます。

また近年では、採用車種も減ってきており、そんなシーケンシャルウインカーの現状を解説します。

シーケンシャルウインカーがダサいと言われる理由

先進的で高級なイメージを与えてくれるシーケンシャルウインカーですが、「ダサい」という意見も一部あります。

その理由として、技術の進歩によって軽自動車など大衆車へ普及したことが原因だと考えられます。

ただし現行のアルファードやヴェルファイアなど、車のデザインと相性がよい車種では継続してシーケンシャルウインカーが装備されています。

光が流れる様子が「スタイリッシュで先進的」など、肯定的な声もあり、一概に「ダサい」と評価されているわけではないことが伺えます。

ダブルファンクションウインカーの台頭

シーケンシャルウインカーに変わって、デザイン上の制約などを理由に、近年ではデイライトとウインカーを兼ね備えるダブルファンクションウインカーが台頭してきています。

ダブルファンクションウインカーを搭載したトヨタ・ハリアー
ダブルファンクションウインカーを搭載したトヨタ・ハリアー
(写真はハザードを点灯している様子)

ダブルファンクションウインカーは以下の機能を有しています。

  • 通常はデイライトとして透明または白色で点灯
  • ウインカーを作動した時に、作動した側のデイライトが消えて黄色に点灯(反対側はデイライトのまま)
  • ウインカーを戻すと、黄色く点灯していたライトも再びデイライトとして点灯

この動きに対して、近年のシーケンシャルウインカーはダブルファンクション機能を兼ね備えた製品も登場しています。

シーケンシャルウインカーに関する質問に回答

ここからはシーケンシャルウインカーに関する質問に回答していきます。

装着するにあたって車検の適合性が不安な方に、特におすすめの内容となっています。

シーケンシャルウインカーは違法ですか?

シーケンシャルウインカーは違法ではありません。

ただし2014年の法改正までは、日本国内では違法改造として取締の対象でした。

シーケンシャルウインカーは車検に適合しない理由は何ですか?

前述の「シーケンシャルウインカーは車検に通る?違法にならないための基準」でお伝えした、保安基準のいずれかに適合していないケースが考えられます。

またLEDテープを誤った状態で貼り付け、シーケンシャルウインカーの光の流れる方向が縦になり、保安基準に不適合になってしまう場合もあります。

ワンボックスカー_白_背面
縦長のテールランプにLEDテープを貼る際は特に注意が必要です

シーケンシャルウインカーがついている車は?

国内メーカーでシーケンシャルウインカーを装備している車種は以下のとおりです。
メーカー名車種
トヨタ・クラウン(220系)
・ライズ
・C-HR
・ハリアー(60系後期)
・ランドクルーザー 300
・アルファード
・ヴェルファイア
レクサス・ES
・LS
・NX(初代後期)
・RX(4代目)
・LX(初代)
日産・サクラ※ドアミラーに装備
・デイズ※ドアミラーに装備
・ルークス※ドアミラーに装備
・ノート オーラ
・エクストレイル
ホンダ・N-BOXカスタム
・N-WGNカスタム
・アコード
・ヴェゼル
・ZR-V
・ステップワゴン
・オデッセイ
三菱・アウトランダーPHEV
ダイハツ・タントカスタム
・ロッキー

年式やグレードによって装備の有無が異なる場合があります。またオプション装備となっている場合もあります。

まとめ

愛車に高級感をプラスするためのドレスアップとして、シーケンシャルウインカーは非常に有効です。

今回ご紹介したとおり、シーケンシャルウインカーは後付けが可能なので、あなたの愛車にも装着してみてはいかがでしょうか。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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