新型コロナの蔓延やキャンプブームなどにより、一気に普及した車中泊。
適した車で車中泊を行えば、より快適に夜を明かせます。
しかし車の形状は軽自動車やSUV、ミニバンなど多岐にわたるため、どれが車中泊に適した車か判断しづらい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、この記事では車中泊におすすめの車30選を、ボディタイプ別に紹介します。
あわせて車中泊する人数別におすすめのボディタイプや、車中泊を行う上での注意点も解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【軽自動車編】車中泊に向いているおすすめの車10選
車中泊に向いているおすすめの軽自動車10選を、室内寸法など基本情報とあわせて特徴を紹介していきます。
紹介する車両は以下の10台で、表にまとめた基本情報はいずれも現行(2025年12月)のものとなります。
- ホンダ・N-BOX JOY
- ダイハツ・タフト
- ダイハツ・ムーブ
- ダイハツ・タント ファンクロス
- スズキ・エブリィワゴン
- スズキ・スペーシア ギア
- スズキ・ハスラー
- スズキ・ジムニー
- スズキ・ワゴンR スマイル
- 三菱・デリカミニ
ホンダ・N-BOX JOY

2021~2024年度に連続して新車販売台数第1位を獲得するほど、人気が高いホンダの軽自動車、N-BOX。
そんなN-BOXにはアウトドア・レジャー向けの「N-BOX JOY」が販売されています。
アウトドアに合った内外装がデザインされ、座席には撥水素材が採用されているなど、通常のN-BOXと異なる装備が特徴です。
また後席を倒すだけでフルフラットになるシートなど、車中泊にピッタリの仕様となっています。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,790〜1,815 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,125✕全幅1,350✕全高1,400 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 18.4〜21.3 |
ダイハツ・タフト

アウトドアテイストが高く、力強いデザインを持つダイハツのタフト。
全車標準装備となっているスカイフィールトップ(ガラスルーフ)によって、開放感のある車中泊が楽しめます。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,630 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,050✕全幅1,305✕全高1,270 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 21.1〜21.4 |
ダイハツ・ムーブ

1995年の登場から30年間支持されてきた、ダイハツ・ムーブ。
最新モデルではスライドドアが装備され、乗り降りなど利便性が向上しています。(写真は旧型モデルです)
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,655〜1,670 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,140✕全幅1,335✕全高1,270 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 19.9〜25.3 |
ダイハツ・タント ファンクロス

広大な室内空間とスライドドアを兼ね備え、人気が高いダイハツ・タント。
そんなタントをSUV風に仕立てたのが「タント ファンクロス」です。
そんなタントをSUV風に仕立てたのがのは「タント ファンクロス」です。
広い室内や助手席のピラーをなくし大開口を実現したミラクルオープンドアなど、基本性能はそのままに、撥水加工シートを採用するなど車中泊での機能性が向上しています。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,785〜1,805 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,125✕全幅1,350✕全高1,370 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 19.6〜21.9 |
スズキ・エブリィワゴン

四角いボディから生まれるゆとりある室内空間で、車中泊にもピッタリなスズキ・エブリィワゴン。
商用車のエブリィバンと異なり、快適な乗り心地と装備が充実しています。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,815〜1,910 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,240✕全幅1,355✕全高1,315〜1,420 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 15.1 |
スズキ・スペーシア ギア
スズキを代表するスーパーハイトワゴンとして人気がある、スペーシア。そんなスペーシアをSUV風に仕立てたのが、「スペーシア ギア」です。
アウトドアを楽しめるデザインと、防水加工シートや防汚タイプラゲッジフロアなど、アウトドアに特化した装備が特徴です。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,800 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,170✕全幅1,345✕全高1,415 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 19.8〜23.9 |
スズキ・ハスラー

SUVのタフさと軽自動車のキュートさを両立し、人気が高いスズキ・ハスラー。
広い室内空間と多様なシートアレンジだけでなく収納力も高いため、アウトドアの雰囲気と相まって車中泊にピッタリです。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,680 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,125✕全幅1,350✕全高1,270 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 20.8〜25.0 |

スズキ・ジムニー

軽自動車ながら本格的な走破性を持つSUVとして、人気が高いスズキ・ジムニー。
その高い走破性で、過酷な道でも進むことができ、非日常的な車中泊も可能にしてくれます。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,725 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,225✕全幅1,300✕全高1,200 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 14.3〜16.6 |

スズキ・ワゴンR スマイル
広い室内と使い勝手で人気を博したスズキ・ワゴンRに、スライドドアを装備しキュートに仕立てた車両が「ワゴンR スマイル」です。
全席を使ってのフルフラットが可能なため、車中泊にもピッタリです。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,695 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,185✕全幅1,345✕全高1,330 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 22.5〜25.1 |
三菱・デリカミニ

三菱を代表するSUVミニバン「デリカ」の名を継ぎ、タフなSUVデザインをもつ軽自動車が「デリカ ミニ」です。
SUV風の内外装だけでなく、4WD車には専用サスペンションを装備するなど、デリカの名に恥じない機能性と走破性を兼ね備えています。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,785〜1,830 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,315✕全幅1,335✕全高1,400 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 19.5〜21.0 |
【SUV編】車中泊に向いているおすすめの車10選
車中泊に向いているおすすめのSUV10選を、室内寸法など基本情報とあわせて特徴を紹介していきます。
紹介する車両は以下の10台で、表にまとめた基本情報はいずれも現行(2025年12月)のものとなります。
- トヨタ・RAV4
- トヨタ・カローラクロス
- トヨタ・ランドクルーザー70
- トヨタ・ランドクルーザー250
- ホンダ・WR-V
- ホンダ・ヴェゼル
- 日産・エクストレイル
- スバル・フォレスター
- スバル・クロストレック
- 三菱・アウトランダー
トヨタ・RAV4

世界180以上の国と地域で販売され、人気が高いトヨタのSUVであるRAV4。
2025年に発売された新型RAV4は、これまで培った高い走破性と、1回の給油での航続距離が1,000km以上という高燃費を実現しています。(写真は旧型モデルです)
| ボディサイズ(mm) | 全長4,600〜4,620✕全幅1,855〜1,880✕全高1,680 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,880✕全幅1,525✕全高1,220 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 22.5〜22.9 |
トヨタ・カローラクロス
国民的大衆車のカローラをSUVに仕立てた車が「カローラクロス」です。
SUVらしい力強いデザインと、広い室内空間と荷室を兼ね備えているにも関わらず、ちょうど良いボディサイズと取り回しを両立しています。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,455〜4,460✕全幅1,825✕全高1,600〜1,620 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,800✕全幅1,505✕全高1,260 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 23.3〜26.4 |
トヨタ・ランドクルーザー70
1984年に誕生し、その走破性やデザインなどから未だに人気が高いトヨタ・ランドクルーザー70。
当時のレトロなデザインをそのままに、時代に合った改良を施しながら、再販売を続けています。
人気を裏付ける高い走破性能で、様々な場所に移動して、車中泊を楽しめます。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,890✕全幅1,870✕全高1,920 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,760✕全幅1,440✕全高1,240 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 10.1 |
トヨタ・ランドクルーザー250

トヨタの進化したオフローダーとして登場したランドクルーザー250。
「ランドクルーザー」ブランドの悪路走破性を持ちながら、日常生活での実用性も兼ね備えています。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,925✕全幅1,940〜1,980✕全高1,925〜1,935 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,930〜2,685✕全幅1,600✕全高1,190〜1,210 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 7.5〜11.0 |
ホンダ・WR-V
ホンダ・WR-Vはタイで開発、インドで生産され日本を始め世界で販売されているコンパクトSUVです。
手軽にSUVライフを楽しんでほしいというコンセプトで設計され、小型ながら大きな荷室容量を誇るなど、使い勝手が良い車両です。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,325✕全幅1,790✕全高1,650 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,945〜1,955✕全幅1,460✕全高1,280 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 16.2〜16.4 |
ホンダ・ヴェゼル

SUVの力強さと、クーペのスタイリッシュさを持ち合わせたホンダのヴェゼル。
サイズや機能性、燃費などバランスが優れたSUVとして人気を博しています。
段差がほとんど無いフルフラットが可能で、車中泊を楽しめるモデルとしても注目を集めています。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,340〜4,385✕全幅1,790✕全高1,545〜1,590 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,020✕全幅1,445✕全高1,225〜1,240 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 21.4〜26.0 |
日産・エクストレイル

あらゆる悪路を走りこなせるSUVとして開発されたのが日産・エクストレイルです。
現行のモデルはエンジンで発電してモーターを駆動する「e-POWER」と、前後2つのモーターと4輪のブレーキを瞬間的に統合制御する4WD「e-4ORCE」を装備しています。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,660✕全幅1,840✕全高1,720 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,980〜2,530✕全幅1,540✕全高1,215〜1,255 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 18.3〜19.7 |
スバル・フォレスター

高い走破性と広い室内空間を兼ね備えたスバルのSUVがフォレスターです。
最新のモデルは、走りや実用性、安全性能などが高次元で融合されている車両として、2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。(写真は旧型モデルです)
| ボディサイズ(mm) | 全長4,655✕全幅1,830✕全高1,730 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,950✕全幅1,540✕全高1,270 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 15.5〜21.9 |
スバル・クロストレック
スバルのハッチバック車であるインプレッサをベースに、その使い勝手はそのままに、悪路走破性を高めた車両がクロストレックです。
これまでのスバル車が苦手としていた、高い環境性能を実現するため、2025年にはストロングハイブリッドモデルを販売開始しています。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,480✕全幅1,800✕全高1,575 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,930✕全幅1,505✕全高1,200 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 18.8〜22.7 |
三菱・アウトランダー

プラグインハイブリッド技術と独自の4WD性能を兼ね備えた三菱のSUVがアウトランダーです。
プラグインハイブリッド用に装備されたリチウムイオン電池により、最大1500Wの電源が使用でき、快適に車中泊が行えます。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,720✕全幅1,860✕全高1,750 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,920〜2,450✕全幅1,520✕全高1,220 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 17.2 |
【商用車編】車中泊に向いているおすすめの車4選
車中泊に向いているおすすめの商用車4選を、室内寸法など基本情報とあわせて特徴を紹介していきます。
紹介する車両は以下の4台で、表にまとめた基本情報はいずれも現行(2025年12月)のものとなります。
- トヨタ・プロボックス
- トヨタ・ハイエース バン
- ホンダ・N-VAN
- 日産・キャラバン
トヨタ・プロボックス

「しっかり積んで、しっかり走る」をコンセプトに、広い荷室と高い経済性、優れた走行性能を両立させたトヨタの商用車がプロボックスです。
長距離移動や長期間での使用を想定されていることから、非常に丈夫な車として知られています。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,245✕全幅1,690✕全高1,525〜1,530 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,040〜1,810✕全幅1,415〜1,420✕全高935 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 22.6※ハイブリッド車 |
トヨタ・ハイエース バン

トヨタ・ハイエースは、高い耐久性と信頼性や、広い室内空間と積載性を兼ね備えた商用車です。
また汎用性も高く、多くの業者からキャンピングカーや車中泊カスタム使用のコンプリートカーが販売されています。
ボディサイズを最大限に活かされているため、車内は非常に広々としています。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,695〜5,380✕全幅1,695〜1,880✕全高1,980〜2,285 |
| 荷室寸法(mm) | 全長1,530〜3,540✕全幅1,520〜1,730✕全高1,170〜1,635 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 8.1〜11.8 |

ホンダ・N-VAN
ホンダ・N-VANは軽自動車のN-BOXをベースに開発された商用車です。
運転席以外をフルフラットにできる構造のため、車中泊にピッタリです。
| ボディサイズ(mm) | 全長3,395✕全幅1,475✕全高1,850〜1,960 |
| 室内寸法(mm) | 全長785〜1,510✕全幅1,235〜1,390✕全高1,365 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 19.2 |
日産・キャラバン

日産・キャラバンはトヨタ・ハイエースと並ぶ、使い勝手が非常に高い商用車です。
乗り心地や静寂性、荷室の使い勝手が優れており、疲れにくいシートも人気の秘訣です。
※以下の寸法は「キャラバン バン」
| ボディサイズ(mm) | 全長4,695〜5,230✕全幅1,695〜1,880✕全高1,990〜2,285 |
| 室内寸法(mm) | 全長3,050〜3,540✕全幅1,520〜1,730✕全高1,320〜1,545 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 8.5〜12.0 |
【ミニバン編】車中泊に向いているおすすめの車6選
車中泊に向いているおすすめのミニバン6選を、室内寸法など基本情報とあわせて特徴を紹介していきます。
紹介する車両は以下の6台で、表にまとめた基本情報はいずれも現行(2025年12月)のものとなります。
- トヨタ・シエンタ
- トヨタ・ノア
- ホンダ・フリード
- ホンダ・ステップワゴン
- 日産・セレナ
- 三菱・デリカD:5
トヨタ・シエンタ

トヨタ・シエンタはコンパクトなボディと、ミニバンらしい広い室内を兼ね備えており、ファミリー層から人気を得ています。
また多彩なシートアレンジや、車内電源が豊富なことから車中泊にもピッタリの1台とも言えるでしょう。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,260✕全幅1,695✕全高1,695〜1,715 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,030〜2,545✕全幅1,530✕全高1,300 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 18.3〜28.8 |

トヨタ・ノア
トヨタを代表するファミリーカーとして人気を博しているのがノアです。
クラストップレベルの広い室内空間と、多彩なシートアレンジを兼ね備えているため、車中泊におすすめです。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,695✕全幅1,730✕全高1,895〜1,925 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,805✕全幅1,470✕全高1,405 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 14.3〜23.4 |
ホンダ・フリード

コンパクトサイズながら3列シートを装備し、「ちょうどいいホンダ」として人気を博したのがホンダ・フリードです。
低床設計で荷物の積み下ろしがしやすく、小回りが良いのが特徴です。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,310✕全幅1,695〜1,720✕全高1,755〜1,780 |
| 室内寸法(mm) | 全長1,935〜2,645✕全幅1,470✕全高1,270 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 14.4〜25.6 |

ホンダ・ステップワゴン

多彩なシートアレンジと、広い車内空間を誇っているのがホンダ・ステップワゴンです。
室内空間だけでなく、走行性能や環境性能のバランスが良いのが特徴です。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,800〜4,830✕全幅1,750✕全高1,840〜1,855 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,845✕全幅1,525✕全高1,395〜1,425 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 11.9〜19.8 |
日産・セレナ

収納の多さやシートアレンジなど、ファミリー層に響く機能性で人気を博しているのが日産・セレナです。
現行モデルではエンジンで発電してモーターを駆動する「e-POWER」を装備し、モーターならではの力強い走行性能も兼ね備えています。(写真は旧型モデルです)
| ボディサイズ(mm) | 全長4,770✕全幅1,740✕全高1,865 |
| 室内寸法(mm) | 全長3,240✕全幅1,545✕全高1,400 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 13.2〜17.2 |

三菱・デリカD:5

三菱・デリカD:5はSUVの走行性能とミニバンならではの車内空間を、高次元で両立しています。
2007年から販売されていますが、その唯一無二の性能からキャンプやアウトドアなどで、未だに高い人気を得ています。
| ボディサイズ(mm) | 全長4,800✕全幅1,815✕全高1,875 |
| 室内寸法(mm) | 全長2,980✕全幅1,505✕全高1,310 |
| 燃費(WLTCモード km/L) | 12.9 |
車中泊用の車を選ぶ時に確認すべきポイント
より快適に眠れるよう、車中泊用の車を選ぶ時は以下の3点を確認しておきましょう。
- フルフラットの有無
- 室内幅と室内長
- 室内高
ここからは、これら3つのポイントについて、一つずつ解説していきます。
フルフラットの有無
車中泊用の車を選ぶ時、フルフラットの有無の確認は欠かせません。
運転席をリクライニングするだけで車中泊はできますが、エコノミー症候群を予防し、快適に過ごしたいのであれば、横になって眠りたいものです。
このとき、横になるスペースを生み出すために、シートを倒した時にフルフラットになる車両がおすすめです。

もしシートを倒したスペースに凸凹や傾斜があれば、横になった際に気になって、熟睡できません。
対してフルフラット形状であれば、自宅で眠る状態と遜色ない状態で、眠ることができます。
このようにフルフラットの有無によって、車中泊を行う上での環境が大きく左右されるため、車中泊用の車を選ぶ際は必ず確認しましょう。
室内幅と室内長
車中泊用の車を選ぶ時には、室内幅と室内長を確認しましょう。
室内幅と室内長に余裕があれば、寝返りしやすく、足を伸ばして眠ることが可能になります。
特に2人並んで横になる場合は、より室内幅が重要となってきます。
一般的なベッドサイズは以下のとおりで、このサイズに対して、車の室内幅と室内長を比べてみると良いでしょう。
| ベッドサイズ | 横幅(mm) | 長さ(mm) |
| シングル | 約1,000 | 1,950〜2,000 |
| ダブル | 約1,600 | 1,950〜2,000 |
ちなみに室内長が十分でも、シートを倒した際に後部座席と運転席に隙間が生じる場合があります。
その場合はクッションで隙間を埋めるなど、対策が必要なため、車中泊用の車を選ぶ際は、必ず実車を確認することがおすすめです。
室内高
車中泊用の車を選ぶとき、室内高の確認は重要です。
車中泊は単に横になって眠るだけでなく、車内でくつろぐ場合も想定されます。
車内で余裕をもってくつろげるように、就寝スペースに座った際に、頭上に余裕があるかを確認しましょう。

特に一部車種によっては上記画像のように天井が傾斜している場合があり、このような形状は頭をぶつけやすいことがあります。
そのため車中泊用の車を選ぶ際は、実車を見て、自身の体格に対して室内高に余裕があるか確認することがおすすめです。
1人での車中泊には軽自動車がおすすめ!
1人での車中泊には、経済的で十分なスペースを確保できる軽自動車がおすすめです。
自動車を保有する場合、自動車税や車検代など維持費がかかります。
また実際に自動車を動かすとなると、移動距離に応じてガソリンなどの燃料が消費されていきます。
このようにお金がかかる車の保有に対して、維持費が安く燃費が良いなど、軽自動車は経済性が高い車両です。
軽自動車はコンパクトな車両サイズですが、1人で横になるには十分なスペースが確保できます。
また軽自動車はバンタイプやSUVなど幅広い車種があるため、一人一人にあった車中泊環境を作りやすいといったメリットもあります。
このように維持費が安いながらも、自分好みの車中泊ができる軽自動車は、1人での車中泊におすすめの車両です。

2人での車中泊にはSUV・商用車がおすすめ!
2人での車中泊には、走行性能と利便性のバランスが良いSUV・商用車がおすすめです。
カップルや夫婦など2人の場合は特に、車中泊を行う場所は山や海など非日常的な空間の方がより楽しめるでしょう。
そんな車中泊を実現する場合、遠出するシチュエーションが多いため、長距離移動でも安定した走りで疲れにくい商用車(特にステーションワゴンタイプ)が適しています。
また走破性が高いSUVであれば、より様々な場所に移動して車中泊を楽しむことも可能です。
そしてSUVや商用車は荷室が広い車種が多いため、2人分の車中泊グッズも載せられます。
ただし一般的にSUVや商用車の室内高は、ミニバンやハイト系の軽自動車には劣る場合が多いです。
しかし2人で過ごすには十分な室内空間を有しており、長距離移動の安定性や走破性などを踏まえると、2人での車中泊にはSUV・商用車が適していると言えるでしょう。
家族の車中泊にはミニバンがおすすめ!
家族での車中泊には、室内スペースに余裕がある、ミニバンがおすすめです。
四角いボディ形状を持つミニバンであれば、家族連れが横になるスペースが確保しやすいメリットがあります。
またサイズが他の車種より大柄なものが多いことから、就寝スペースの確保と同時に、荷室の空間も保てます。
そしてミニバンは天井が高いため、立ったまま着替えられるなど使い勝手が非常に良いです。
ミニバンにはシートアレンジが豊富な車種が多く、車中泊以外で車内でくつろぐなど、多彩に家族が楽しめます。
そのため家族がのびのびと眠れるだけでなく、それ以外での場面でも使い勝手の良いミニバンは、家族向けの車中泊用車両としておすすめです。
これで解決!車中泊の注意点と解決策
初めて車中泊をする方には「車中泊はどこでしても良い?」「気をつけることは?」など不安な方も多いはず。
そんな方に向けて、ここからは車中泊の注意点と解決策について、以下の3点を解説していきます。
- 車中泊を行う場所
- マナー
- エコノミー症候群
車中泊を行う場所
車中泊を行う際は、快適で周囲に迷惑をかけない場所を選びましょう。具体的には以下に注意して選ぶことが重要です。
- トイレと飲料水が確保できる場所
- RVパークなど車中泊が認められて安全な場所
- 水平な場所
車中泊を行う場合、一定の場所に車両を停めることになります。
そんなときにトイレに行きたくなったり、喉が乾いてもすぐに対応できるよう、「トイレと飲料水が確保できる場所」を選ぶことは重要です。
また車中泊をする場所として「RVパークなど車中泊が認められて安全な場所」が良いでしょう。
RVパークは余裕のある駐車スペースや24時間利用可能なトイレがあるなど、快適に安心して車中泊ができる場所として日本RV協会が認定した施設です。

RVパークは全国各地に温泉、旅館、道の駅、遊園地等々の様々な施設で設置が進んでいます。
もちろんRV以外でも車中泊が認められている場所はありますが、交番・警察署が近い、災害リスクが低いなど安全な場所を選びましょう。
また「水平な場所」は車中泊を行う際に、忘れがちな観点です。
人間の体は敏感で、少し傾斜があるところで眠っても、寝付きが悪くなるなど身体に悪影響が及びやすいです。
そのため車中泊を行いたい場所に車を停めたら、水平器などで今の車両が水平を取れているかどうかを確認すると良いでしょう。
どうしても水平でない場所で車中泊する場合は、レベラー(カースロープ)などのアイテムで、車体の水平を保つことをおすすめします。
マナー
車中泊を行う場合、周辺への「マナー」に注意しましょう。
車中泊が許可されている場所であっても、マナーを守れなければ周辺の人に迷惑がかかってしまいます。
具体的には「騒音を出さない」「指定された場所以外でのキャンプ行為は行わない」「無駄なアイドリングを行わない」などです。
マナーを守って自分だけでなく、周囲も快適に過ごせるよう配慮しましょう。
エコノミー症候群
車中泊を行う際には、「エコノミー症候群」に注意し、予防しましょう。
同じ姿勢で眠り続けると、血液の流れが悪くなって固まり、身体に悪影響を及ぼすエコノミー症候群になる恐れがあります。
エコノミー症候群を予防するためには「弾性ストッキングや着圧ソックスを身につける」「水分をこまめに飲む」「足が下がった状態で眠らないよう、水平な姿勢で眠る」など対策が必要です。
まとめ
愛車の中で行う車中泊は、自宅やホテル、旅館での外泊とは異なる楽しみをもたらしてくれます。
今回ご紹介した車種やポイントを踏まえ、あなたにピッタリの相棒を見つけて車中泊に出かけてみてはいかがでしょうか。

