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【ソリオ編】ヘッドライトをLED化したい!適合表・メリット・注意点について解説!

街中を走るソリオ

スズキの「ソリオ」は、2016年に発売されたコンパクトハイトワゴンです。広い室内空間と充実した装備、そして燃費性能の高さで、幅広い世代から支持されています。ソリオは広々空間、充実機能、燃費性能など、多くの魅力を備えたコンパクトカーです。ヘッドライトをLED化することで、さらに魅力的な車へと進化させることができます。

今回は、ソリオのヘッドライトをLED化する方法について解説します。LEDヘッドライトは、ハロゲンヘッドライトに比べて明るく長寿命なだけでなく、省電力で車体への負担も軽減できます。さらに、スタイリッシュな見た目も魅力です。

この記事では、ソリオをLED化するメリット・注意点、交換手順、おすすめの商品について詳しく解説します。愛車を快適かつ安全にカスタムしたいと考えている方にとって、役立つ情報となるでしょう。

目次

ソリオのヘッドライト適合表

ヘッドライトを交換する場合、まずは車種ごとに適合したバルブ形状のものを選ぶ必要があります。交換用のヘッドライトを購入する前に、必ず適合を確認しておきましょう。

表1 ソリオのヘッドライト適合表

スクロールできます
メーカー車種タイプ型式年式ヘッドライトフォグランプポジションバック
初月最終月LOWHIGH
スズキソリオバンディットMA37SR2.12H4 or LEDLEDT10 or LEDT16
スズキソリオMA37SR2.12LEDLEDLEDT16
スズキソリオMA26S・36SSH27.9R2.11H4 or HID(D4R)H9H11T10 or LEDT16
スズキソリオバンディットMA36SSH27.9R2.11LEDH11LEDT16
スズキソリオMA15SH25.11H27.9H4 or HID(D2S)H11T10T16
スズキソリオバンディットMA15SH25.11H27.8HID(D4S)H11LEDT16
スズキソリオMA15SH23.1H25.10H4 or HID(D2S)H11T10T16
スズキソリオハロゲンMA34SH17.8H22.12H4H3aT10T16
スズキソリオハロゲン丸型テールMA34SH17.8H22.12H4H3aT10T20シングル
スズキソリオHIDMA34SH17.8H22.12HID(D2S)9005(HB3)H3T10T20シングル

ソリオのヘッドライトをLED化するメリット

スズキ・ソリオ ハイブリッドのフロントマスク

ソリオのヘッドライトをLED化することで、以下のメリットがあります。

  • 視認性向上
  • 省電力・長寿命
  • デザイン性向上
  • 個性を演出できる

ここからは、これらについて解説します。

視認性向上

ヘッドライトをLEDに交換することで、夜間や悪天候時の視界が大幅に改善されます。LEDヘッドライトはハロゲンに比べて明るさが圧倒的に増し、3,000lm以上の光量を提供します。この高い明るさにより、広い範囲を照らすことができ、前方の視界がよりクリアになります。

さらに、LEDヘッドライトは照射範囲が広いため、特にソリオのような背の高い車では、左右の視界も広がり、安全性が向上します。これにより、夜間の走行時や悪天候時でも、前方だけでなく周囲の状況を把握しやすくなります。

加えて、LEDヘッドライトは雨天や雪天などの悪天候でも路面を鮮明に照らします。点灯までの時間も短いため、突然の天候変化にも迅速に対応可能です。これにより、悪天候時でも安全なドライブが実現します。

具体的な効果としては、夜間の高速道路で前方の車や標識を早く認識できること、山道やトンネル内での路面状況の把握が容易になること、悪天候時でも視界を確保しやすくなること、そして歩行者や自転車の飛び出しに対しても素早く反応できることが挙げられます。これらのメリットにより、安全運転に大いに貢献します。

省電力・長寿命

ソリオのヘッドライトをLED化することで、ランニングコストの削減と長寿命による手間の軽減というメリットが得られます。まず、LEDヘッドライトは消費電力が非常に少なく、ハロゲンと比べて約70%の省エネ効果があります。ハロゲンヘッドライトが55Wなのに対し、LEDは15W程度しか消費しません。これにより、年間の電気代を大幅に節約することが可能です。

また、LEDヘッドライトは長寿命であることも大きな利点です。約40,000時間の寿命を持つため、ハロゲンの約10倍の持続時間を実現します。これにより、頻繁な交換が不要になり、交換にかかる手間と費用を節約できます。さらに、交換の頻度が減ることで、廃棄されるヘッドライトの数が減り、環境保護にも貢献します。

さらに、LEDヘッドライトは発熱量が少ないため、ヘッドライトユニットや周辺部品への負担が軽減されます。これにより、ユニットの劣化を防ぎ、故障のリスクを低減する効果も期待できます。

具体的な効果としては、年間の電気代節約、頻繁な交換が不要になることでの時間と費用の節約、廃棄物の削減による環境への配慮、そして車検時の交換を気にせず安心して運転できることが挙げられます。LEDヘッドライトに交換することで、ソリオの運転をより経済的で快適にすることができるのです。

デザイン性向上

ソリオのヘッドライトをLED化することで、視認性や省エネ効果に加え、デザイン面でも大きな魅力が得られます。LEDヘッドライトはハロゲンに比べ、洗練されたスタイリッシュなデザインが多く、ソリオの丸みを帯びた外観をより上質に演出します。

さらに、最近のLEDヘッドライトはアダプティブハイビームやデイタイムランニングライトなどの最新技術を搭載しています。アダプティブハイビームは、前方や対向車のライトを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替える機能で、夜間の視界を最適化します。デイタイムランニングライトは昼間もライトを点灯させることで、車の存在を周囲にアピールし、事故のリスクを減らします。

個性を演出できる

ソリオのヘッドライトをLED化すると、視認性や省エネ効果に加え、デザイン性の向上と個性を際立たせることができます。LEDヘッドライトは、ホワイト、イエロー、アンバー、ブルー、ピンクなど多彩なカラーバリエーションを提供しており、車の印象を自分好みにカスタマイズ可能です。(ただし、色温度によっては車検NGになる色もあるので注意が必要です。)

カラー選択のポイントは、自分の好みやソリオのグレードに合わせることです。スタンダードグレードにはホワイトのLEDヘッドライトとブルーのカラーレンズを、カスタムグレードにはイエローのLEDヘッドライトとLEDアイラインを、バンディットグレードにはレッドのLEDヘッドライトとクリスタルカラーレンズを組み合わせることで、それぞれクールで洗練された、スポーティーでアグレッシブな、そして高級感を演出する個性的なデザインに仕上げることができます。

さらに、LEDヘッドライトにはカラーレンズやLEDアイラインなどのオプションもあり、これらを活用することで、さらに個性的な印象を作り出せます。カラーレンズは、スモークやブルーなどに変えることができ、車体カラーとの調和を楽しめます。LEDアイラインは、ヘッドライト下部に設置し、視覚的なアクセントを加えます。

ただし、LEDヘッドライトを選ぶ際は、車検対応かどうかを確認することが重要です。また、周囲のドライバーに迷惑をかけないように、明るさや色の調整も必要です。車検対応の製品を選べば、安心して使用でき、違反の心配もありません。

ソリオのヘッドライトをLED化する際の注意点

わナンバーのソリオ

ソリオのヘッドライトをLED化する際、以下の点に注意しましょう。

  • 車種・グレードに適合する製品を選ぶ
  • ヘッドライトの加工が必要になる場合がある
  • 光軸調整が必要
  • 放熱対策が必要になることがある

ここからは、これらについて解説します。

車種・グレードに適合する製品を選ぶ

ソリオのヘッドライトをLED化する際には、適合製品の選定が非常に重要です。適合しない製品を選ぶと、取り付けが困難だったり、車検に通らなかったりする可能性があります。

ヘッドライトの形状も確認が必要です。ソリオのヘッドライトは丸型と涙型の2種類があり、車種によって形状が異なります。MA15SやMA36Sには丸型のヘッドライトが使用されている一方、MA27S/MA37Sには涙型が採用されています。形状に適合したLEDヘッドライトを選ぶことで、取り付けのトラブルを防ぐことができます。

具体的な製品選びの際には、インターネット通販やカー用品店で適合するLEDヘッドライトを検索します。その際、車検対応かどうかを必ず確認してください。車検に通らない製品を選んでしまうと、後々問題になる可能性があります。

車種やグレード、ヘッドライトの形状の確認が難しい場合は、専門業者に相談するのも一つの手です。専門業者に相談すれば、適合する製品を正確に教えてもらえるため、安心してLED化が進められます。

ヘッドライトの加工が必要になる場合がある

ソリオのヘッドライトをLED化する際、ヘッドライトユニットの加工が必要な場合があります。主な理由は以下の2点です。

まず、LEDバルブの取り付けスペースが不足する場合です。LEDバルブはハロゲンバルブよりも大きいことが多く、ソリオのヘッドライトに取り付ける際にスペースが足りないことがあります。この場合、ヘッドライトユニット内部を加工する必要があります。具体的な加工例として、リフレクターの削り、ステーの切断・曲げ、ブラケットの取り付けが挙げられます。これらの加工は専門的な知識と技術が必要となるため、専門業者に依頼するのが安全です。

次に、ヘッドライトユニットの形状に関する問題があります。ソリオのヘッドライトには丸型と涙型の2種類がありますが、取り付け方法が異なるため、それぞれに適した方法で取り付ける必要があります。特に涙型の場合、専用のアダプターやステーが必要となることがあり、また内部のスペースが狭いことから追加の加工が求められることもあります。

加工が必要かどうかを確認する方法として、製品の取扱説明書をチェックするか、専門業者に相談することが有効です。製品に関する情報をしっかり確認し、安全に取り付けを行うために、専門的なアドバイスを受けることをお勧めします。

光軸調整が必要

ソリオのヘッドライトをLED化した後は、必ず光軸調整が必要です。光軸調整とは、ヘッドライトの照射方向を正確に調整し、安全な視界を確保する作業を指します。

LEDヘッドライトに交換すると、ハロゲンヘッドライトとの光源位置や光量分布の違いから照射方向がずれてしまう可能性があります。これにより、対向車や歩行者を眩惑させるリスクがあるため、光軸調整は不可欠です。

調整方法としては、簡易テスターを使用する方法と専門業者に依頼する方法があります。簡易テスターは手軽に入手できますが、精度が低いため誤調整のリスクがあります。一方、専門業者は専用の機器を使い、高精度な調整が可能です。費用は3,000円から5,000円程度が一般的です。

LEDヘッドライトの光軸は経年劣化によってズレることがあるため、定期的な調整が推奨されます。特にLED化直後、車検時、ヘッドライトユニットを交換した場合、事故で車体をぶつけた後などは光軸調整が必要です。

放熱対策が必要になることがある

ソリオのヘッドライトをLEDに交換する際、放熱対策が重要です。LEDはハロゲンに比べて発熱量が少ないものの、密閉性の高いユニットでは熱がこもりやすく、以下の問題が発生する恐れがあります。

まず、LEDチップの劣化が考えられます。高温になるとLEDチップが劣化し、寿命が短くなります。また、ヘッドライトユニットの変形も懸念されます。ユニットがプラスチック製の場合、高温によって変形や破損のリスクが増します。さらに、内部に熱がこもることで、ヘッドライトが曇ったり結露したりすることもあります。

これらの問題を防ぐためには、以下の放熱対策が効果的です。

まず、ヘッドライトユニットに穴を開ける方法があります。これにより、熱を外部に逃がすことが可能です。ただし、防水対策も併せて行う必要があります。また、冷却ファンを取り付けることで強制的に冷却する方法も有効です。ただし、バッテリーへの負担を考慮する必要があります。最後に、放熱性の高い製品を選ぶことも一つの手段です。ヒートシンクや冷却ファンが内蔵された製品を選ぶことで、効率的に熱を処理できます。

※ヘッドライトの交換は必ず自己責任で行ってください。作業に不安がある方は、専門業者へ依頼すると安心です。

ソリオのヘッドライトにおすすめのLEDライト3選

最後に、ヘッドライトをLED化する際におすすめのLEDバルブを3つ紹介します。ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

おすすめ1:LED ヘッドライト i シリーズ

LEDヘッドライト iシリーズ

夜間のドライブをより安全で快適にしたいなら、「LEDヘッドライト iシリーズ」が最適です。この高性能LEDヘッドライトは車検対応で、夜間走行時の視界を大幅に向上させます。特注のLEDチップを搭載し、28400cdという驚異的な明るさを実現。これにより、夜道の路面を鮮明に照らし、前方視界をしっかり確保します。また、6500Kのホワイト光は、視認性を格段に高め、安全な夜間運転をサポートします。

「iシリーズ」はH4 Hi/Lo、H7、H8/H11/H16、HB3/HB4など、幅広いバルブ型式に対応しており、多くの車種で使用可能です。外観をスタイリッシュに演出するだけでなく、低燃費で長寿命という特性も持ち、ランニングコストの削減にも貢献します。さらに、内蔵の冷却ファンにより長時間の使用でも劣化を防ぎ、IP65の防水防塵性能で悪天候や悪路でも安心して利用できます。1年間の保証が付いているので、購入後も安心です。

夜間の運転を安全に、そして快適にしたい方は、ぜひ「LEDヘッドライト iシリーズ」を試してみてください。

シリーズ名iシリーズ
明るさ28400cd
色温度6500K
適合規格H4/H7/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ2:LEDヘッドライト / フォグランプ Sシリーズ

LEDヘッドライト Sシリーズ

夜間の運転で視界の悪さや対向車の眩しさに困っている方には、「Sシリーズ LEDヘッドライト」をお勧めします。このヘッドライトは純正ハロゲンバルブの配光を忠実に再現し、対向車への眩しさを抑えつつ、路面や標識、歩行者をしっかりと照らします。1灯あたり21600cdの明るさを誇り、車検基準の3.4倍の輝度で夜間の視界を鮮明に確保できます。

また、小型で高耐久性のボディを持ち、長期間の使用にも耐えます。消灯時にはメッキ仕上げのボディが車体に溶け込み、高級感を演出。取り付けも簡単で、純正ハロゲンバルブと同じ形状のため、光軸調整は不要です。さらに、高性能ICと特注LEDチップを使用して、最大限の明るさを実現しました。

ノイズキャンセラー機能も搭載されており、エンジンノイズなどの電気ノイズを低減し、クリアな視界を保ちます。配線レスで取り付けが簡単な点も大きな魅力です。

視界の悪さや対向車の眩しさに悩む方は、「Sシリーズ LEDヘッドライト」で、快適で安全な夜間ドライブをぜひ体験してみてください。

シリーズ名Sシリーズ
明るさ21600cd
色温度6500K
適合規格H4/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ3:LEDヘッドライト / フォグランプ Dシリーズ

LEDヘッドライトDシリーズ

ソリオの純正HIDをLED化したい方に最適なのが、「Dシリーズ LEDヘッドライト/フォグランプ」です。6500Kのホワイト光は、従来のHIDの160%の光量を誇り、夜間の視認性を大幅に向上させます。

取り付けは簡単で、純正HIDバラストに直接接続するだけで完了します。特別な工具や技術は必要ありません。また、耐久性にも優れており、高い熱伝導率を持つアルミニウム合金を使用しており、内部温度センサーでLED素子の破損を防ぎます。アイドリングストップ車やハイブリッド車でも安定した使用が可能です。

360度回転するバルブフランジで光軸調整も簡単に行え、車検対応の設計となっています。

特注の明るいLEDチップをHIDバルブの発光部に配置することで、理想的な光と明るさを実現し、広範囲に視界を照らし出します。信頼できるメーカーから提供され、品質と性能に自信を持ち、充実したアフターサービスも提供されています。

ソリオのヘッドライトをLED化する際には、このDシリーズが最適です。優れた明るさと耐久性、簡単な取り付け方法で、夜間のドライブを快適で安全にサポートします。

シリーズ名Dシリーズ
明るさ12200lm
色温度6500K
適合規格D2S/D2R/D4S/D4R

まとめ

ソリオのヘッドライトを交換することで、視認性が上がりドレスアップ効果が高まります。正しい手順を理解して必要な道具をあらかじめ準備し、安全にヘッドライトをLED化しましょう。また、LEDヘッドライトのバルブを選ぶ際は、種類・実績ともに豊富な「HID屋」をぜひご利用ください。

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この記事を書いた人

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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