ヴェゼルのバックランプ交換方法！注意点やおすすめバルブも紹介

バックランプは、安全運転に欠かせない重要な部品です。特に夜間や視界が不明瞭な時に、その役割はより重要になります。ホンダ・ヴェゼルのバックランプも例外ではありません。交換作業が必要になる場合、適切な方法を知っておくことで、よりスムーズかつ安全に作業を進めることができます。

この記事では、ヴェゼルのバックランプ交換方法とその際の注意点について詳しく解説します。また、交換に適したバックランプの選び方や、おすすめの商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ヴェゼルのバックランプ交換方法

ヴェゼルのバックランプを交換する方法は以下の通りです。

また、ヴェゼルのバックランプを交換する方法は、公式サイトの「オーナーズマニュアル」も参照してください。

公式サイトにアクセスし、「メンテナンス＞電球の交換＞後退灯電球」の順に選択すると、図解付きでランプ交換の方法や注意点が開設されています。

参考：オーナーズマニュアル

ヴェゼルのバックランプを交換する際の注意点

ヴェゼルのバックランプを交換する際には、以下のポイントに注意しましょう。

ここからは、これらについて詳細に解説します。

必要な道具を準備する

ヴェゼルのバックランプ交換をスムーズに行うためには、適切な道具を準備することが重要です。まず、交換するLEDバックランプ（T16タイプ）を用意します。

次に、内張り剥がし工具を使うことで、カバーを傷めずに取り外しが可能です。手袋は滑り止め機能があり、作業中の手の保護と滑り防止に役立ちます。さらに、場合によってはマイナスドライバーも必要です。これらの道具を揃えておくことで、作業が効率よく進むでしょう。

作業前に安全対策する

バックランプの交換作業に入る前には、いくつかの安全対策を講じることが不可欠です。まず最初に、車の電源を完全にオフにして、電気系統からの電流を断ちましょう。これにより、誤ってショートや電気的なトラブルを引き起こすリスクを防げます。

次に、LEDバルブは点灯後に高温になることがありますので、取り扱う際には特に注意が必要です。バルブが熱くなった状態で触れると、やけどの危険があります。作業中は冷却が十分にされているか確認し、バルブが冷えてから扱うよう心掛けると安心です。これらの準備を整えることで、より安全でスムーズな作業が可能になります。

カバーを開ける際に傷つかないように注意する

カバーを開ける際には、慎重に作業を進めることが重要です。まず、ドライバーを使用する場合は、その先端に布を巻きつけて保護しましょう。これにより、カバーや周囲の部品を傷つけるリスクを最小限に抑えることができます。

また、樹脂製のリムーバーを活用するのも一つの方法です。樹脂製のツールは、金属の工具に比べて柔らかく、カバーや内装を傷めることなく、効率よく取り外すことが可能です。これらの対策を講じることで、作業中に部品を保護しながら、スムーズにカバーを開けることができます。

ヴェゼルの交換用バックランプを選ぶ際のポイント

ヴェゼルの交換用バックランプを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

ここからは、これらについて詳細に解説します。

バルブ形状

ヴェゼルのランプ適合表は以下の通りです。

メーカー	車種	タイプ	型式	年式		ヘッドライト		フォグランプ	ポジション	バック
				初月	最終月	LOW	HIGH
ホンダ	ヴェゼル		RV3・4・5・6	R3.4		LED	LED	LED	LED	T16
ホンダ	ヴェゼル	ハロゲン仕様	RU1・2・3・4	H30.2	R3.3	H11	9005(HB3)	H8 or LED	LED	T16
ホンダ	ヴェゼル	LED仕様	RU1・2・3・4	H30.2	R3.3	LED	–	H8 or LED	LED	T16
ホンダ	ヴェゼル	ハイブリッド含む	RU1・2・3・4	H25.12	H30.1	H4 or LED	9005(HB3)	H8	T10 or LED	T16

バックランプは年式によらず「T16」です。交換用のバックランプを選ぶ際はT16のものから選ぶようにしましょう。

明るさ

バックランプの明るさは、安全な運転のために欠かせない要素です。特に夜間や暗い場所では、視認性が確保されているかどうかで大きな違いが生じます。

バック時に障害物や後方の状況を素早く把握でき、事故のリスクを減らすことができるのがメリットです。また、適切な明るさのランプを選ぶことで、後続車からの視認性も向上し、安全性がさらに高まります。

色温度

バックランプの色温度は、視認性を大きく左右する重要な要素です。一般的に6000Kから6500Kの色温度が採用されており、鮮やかな純白色の光を放ちます。この明るい白色光は、夜間や薄暗い場所での後方の視界を大幅に改善するため、後退時の安全性が高まります。

また、白色に近い光は自然に見えるため、後続車や周囲の車両にも認識されやすい点もメリットです。視界がクリアになることで、障害物の発見もスムーズになり、安全な運転をサポートします。

取り付けやすさ

ヴェゼルのバックランプ交換において、取り付けのしやすさも重要なポイントです。ヴェゼルにはT16タイプのバルブが採用されており、これに適合するLEDバルブを選ぶとスムーズな作業が期待できます。

特に、無極性設計のLEDバルブを選択すれば、極性を気にせずに簡単に取り付け可能なため、取り付け時のミスを防ぐことができます。また、コンパクトなデザインのバルブであれば、狭いスペースでの作業も問題なく行えますので、DIYでの交換作業も比較的短時間で完了します。

耐久性

LEDバルブの大きな魅力の一つは、ハロゲンバルブと比較して長寿命である点です。LEDチップは長期的な使用に耐えられるため、頻繁な交換が不要となり、コストパフォーマンスも高まります。信頼性の高いメーカーが提供する製品は、より優れた耐久性と安定した性能を発揮することが期待できます。

また、アルミヒートシンクを搭載したバルブであれば、発熱を効果的に抑え、LEDの寿命をさらに延ばすことが可能です。バックランプの交換を検討する際には、冷却機能がしっかりしている製品を選ぶことが重要です。

価格・レビュー

バックランプの選び方には価格とレビューが重要な役割を果たします。市場にはさまざまな価格帯の製品が揃っており、予算に応じて選ぶことができます。ただし、単に価格が安いだけでなく、コストパフォーマンスを考慮することが大切です。高価格の製品が必ずしも優れているわけではなく、適正価格で高品質な製品を見つけることがポイントです。

また、他のユーザーのレビューをチェックすることで、実際の使用感や耐久性などの情報を得ることができます。レビューを参考にすることで、自分のニーズに合ったバックランプを選びやすくなるでしょう。

ヴェゼルのバックランプのおすすめ3選

最後に、バックランプをLED化する際におすすめのLEDバルブを3つ紹介します。

ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

おすすめ１：2色切替LEDバックランプ ホワイト&レッド

「2色切替LEDバックランプ ホワイト&レッド」は、簡単に装着するだけで愛車のバックランプを一段とスタイリッシュに仕上げてくれる優れものです。注目すべきは、点灯色をホワイトとレッドに切り替えられるところ。ホワイトでバックランプとしての役割を果たし、さらに取付方法次第ではテールランプとしても赤色で点灯します。赤色は、弱赤色と強赤色の2段階があり、状況に応じた光を演出できるのが魅力です。

このLEDバックランプは、T16の無極性仕様で、12V・24V両方の車両に対応。しかも、LEDチップが白色30基、赤色10基も搭載されているので、光量もしっかり。ケルビン数は6500Kと明るく、夜間でも視認性抜群。

手軽に車の印象を変えたい方や、機能性とデザイン性を兼ね備えたランプを探している方にぴったり。取り付け方次第で車検非対応になる場合があるので、事前に確認が必要ですが、それさえクリアすれば、あなただけのカスタムカーが完成します。もちろん、1年保証付きなので、安心してお使いいただけます。

おすすめ２：LEDバックランプ ホワイト6500K 5760lx ヒートセンサー搭載で熱対策完璧

「LEDバックランプ ホワイト6500K 5760lx」は、広範囲を明るく照らす優れたバックランプです。6500Kの白色光を放ち、鮮明な視界を提供します。特筆すべきは、内蔵されたヒートセンサーによって、熱対策が万全である点です。これにより、長時間の使用でも安定した明るさを維持し続けます。

このバックランプは、T16、T20、S25の各バルブ型式に対応し、無極性仕様なので取り付けもスムーズです。LEDチップは3030型を28基搭載し、1灯あたり5760lxの輝きを誇ります。サイズは約41mmの長さと15mmの幅で、コンパクトながら高い光量を実現しています。

おすすめ３：LEDバックランプ 11990lx 爆光ヘッドライト級 特注LEDチップ57基

「LEDバックランプ 11990lx 爆光ヘッドライト級 特注LEDチップ57基」は、まさにヘッドライト級の明るさを誇る圧倒的なバックランプです。11990lxの爆光を放ち、広範囲にわたってくっきりと照射するため、夜間や暗い場所でのバックも安心。さらに、光がリフレクターに効率よく反射し、真下から横までしっかりと広がるため、視認性を大幅に向上させます。

このLEDバックランプは、特注の高輝度LEDチップを57基搭載し、T16仕様の車両に対応。全長34mm、全幅15mmのコンパクトサイズながら、驚異的な明るさを実現しています。ケルビン数は6500Kの白色光で、車のスタイリッシュさを引き立てつつ、視覚的にも優れた効果を発揮します。

また、徹底した放熱対策が施されており、長時間の使用でもパフォーマンスを維持します。さらに、1年間の保証付きで、安心してご使用いただける点も魅力です。簡単な包装でコストダウンを図っているため、手頃な価格で手に入れることができ、車検対応もしているため、実用性にも優れています。

視認性と安全性を最大限に引き出し、愛車のバックランプを劇的にグレードアップさせたい方に、ぜひ「LEDバックランプ 11990lx 爆光ヘッドライト級 特注LEDチップ57基」をお試しください。

まとめ

ヴェゼルのバックランプ交換は、正しい手順と適切な道具を使い、、安全対策を万全にしながら作業を進めましょう。カバーを慎重に開けることも大切です。適切なバックランプを選ぶ際には、明るさや色温度、取り付けのしやすさを考慮することで、より安心して運転することが可能です。

この記事で紹介した交換方法と商品の選び方を参考に、愛車のバックランプを快適にアップデートしてみてください。