• カート
  • ログイン

送料無料 13時までのご注文は当日出荷

【70系ヴォクシー編】ヘッドライトをLEDに交換する方法!メリットや注意点なども解説!

ヴォクシーヘッドライトのアイキャッチ

ヴォクシーは、ノアの姉妹車として発売され、走行性や利便性を兼ね備えた幅広い層に人気の車種です。3代目以降ではヘッドライトにLEDが採用されていますが、未だに現役としても多く乗られている2代目70系ではカスタムでLEDに交換することができます。純正ヘッドライトが暗いと感じる人やドレスアップしたいと考えている人は、ヘッドライトの交換を検討しているのではないでしょうか。

この記事では、70系ヴォクシーのヘッドライトをLEDに交換する方法について解説します。交換するメリット・注意点などについても解説するので、ドレスアップのためにLEDに交換を検討している人は、参考にしてください。

目次

70系ヴォクシーのヘッドライトをLEDに交換するメリット

ヴォクシー-ヘッドライト

70系ヴォクシーのヘッドライトをLEDに交換することで、以下に示すようなメリットがあります。

  • 消費電力が少ない
  • 寿命が長い
  • すぐに明るくなる
  • ドレスアップ効果

これらについて詳細に解説します。

消費電力が少ない

LEDは、他のライトと比べて消費電力が少ないという特徴があります。一般的なハロゲンランプやHIDは、片側で35W~60Wほどの電力を使いますが、LEDを使用した場合は、片側約30W~33Wとなります。

車の電源はエンジンの回転を利用して発電するオルタネーターで供給されます。この電気はバッテリーに充電され、必要な箇所に供給されます。LEDの消費電力が少ないため、バッテリーに負担をかけることが少なくなります。そのため、LEDを使用することで、車の電力を節約し、ヘッドライト点灯時にも安定した電力供給が可能となり、バッテリートラブルの発生も低減します。

寿命が長い

LEDは寿命が非常に長いという特徴があります。これは、発光ダイオードという半導体を利用しており、物理的な劣化が少ないからです。一般的なハロゲンランプやHIDと比べて、LEDの寿命は約15年で、2万時間以上も利用できます。

ただし、LEDの寿命は使用環境によって変化します。特にLEDの弱点である熱や振動が寿命に影響を与えます。そのため、車用のLEDはこれらの弱点から保護する加工が施されていますが、車の環境下では熱や振動の影響が異なるため、寿命に影響を及ぼすことがあります。

すぐに明るくなる

LEDは、起動速度が速く、光が安定するまでの時間が非常に短い特徴があります。一般的なハロゲンランプやHIDは数秒かかりますが、LEDはレスポンスが早く、光量を瞬時に最大まで上げることができます。

この特性により、夜間やトンネル内、夕暮れ時でも、LEDは短いタイムラグで前方を照らすことができます。その結果、運転の安定性が向上し、安心して車を運転することができます。

ドレスアップ効果

ヘッドライトをLEDに交換することは、車の外観や機能性を向上させるドレスアップ効果をもたらします。まず、LEDの明るさやクリアな光色は、車の外観をより洗練されたものに変えます。特に夜間や悪天候の時には、LEDの明るさがより一層際立ち、他の車との差別化を図ることができます。

また、LEDヘッドライトはデザイン性も高く、多様なスタイルや形状があります。これにより、車の外観に個性を与えることができます。さらに、LEDの長寿命や省エネ性もドレスアップ効果に寄与します。長寿命であるため、交換の頻度が少なくなり、メンテナンスコストを抑えることができます。また、LEDの省エネ性はバッテリーの負担を軽減し、車の電力系統を安定させるため、安全性や信頼性も向上します。

70系ヴォクシーのヘッドライトをLEDに交換する際の注意点

ボンネット内での作業

70系ヴォクシーのヘッドライトをLEDに交換する際、以下のポイントに注意する必要があります。

  • ヘッドライトが冷めてから作業する
  • 感電防止して作業する
  • ガラス管に素手で触らない
  • 車検対応品を選ぶ

これらについて詳細に解説します。

ヘッドライトが冷めてから作業する

ヘッドライトのバルブ交換を行う際には、注意が必要です。通常、ハロゲンやHIDのバルブは点灯すると高温になります。そのため、作業を行う際にはエンジンを切り、ライトのスイッチも切って時間が経ってから行うのが重要です。

なぜなら、ヘッドライトの交換作業はエンジンルーム内で行われるため、エンジンが稼働しているとエンジンルーム内の温度が上昇します。エンジンを停止した後も、しばらくの間はエンジンルーム内が高温のままです。そのため、エンジンを切ってから時間が経ち、エンジンやライトの温度が下がるのを待ってから作業を行うことで、火傷の危険を回避できます。

安全かつ効果的なバルブ交換を行うためには、作業を行う環境の温度にも注意し、事故や火傷のリスクを最小限に抑えることが重要です。

感電防止して作業する

HIDヘッドライトの交換作業では、感電を防ぐために注意が必要です。HIDヘッドライトは高電圧が流れる端子にコネクタで接続されており、作業中にこれに素手で触れると感電の危険があります。そのため、交換作業前にはバッテリーの端子からコードを外し、感電のリスクを最小限に抑える必要があります。

また、手袋を装着して作業することも重要です。手袋を着用することで、コネクタに素手で触れることを避けることができ、安全に作業を行うことができます。素手で作業することが感電の危険を招く可能性があるため、手袋を着用することは必須の安全対策と言えます。

感電事故を防ぐためには、このような安全対策を適切に行い、作業を慎重に行うことが重要です。

ガラス管に素手で触らない

ヘッドライトのバルブ交換時には、ガラス管に触らないようにすることが重要です。なぜなら、バルブは高温になります。素手でガラス管に触れると、手の脂が付着し、ライトが点灯すると付着した部分が高温になり、最悪の場合、ガラスが割れる危険があります。

ガラス管が割れれば、ヘッドライト内部にガラス片が散乱し、取り除くのが難しくなります。そのため、交換作業中は手袋を装着して作業することが推奨されます。ただし、滑りやすい手袋もあるため、滑り止め付きの手袋がおすすめです。これにより、安全かつ効果的な作業を行うことができ、ヘッドライトの破損やケガのリスクを最小限に抑えることができます。

車検対応品を選ぶ

車のヘッドライトは、安全運転に不可欠なパーツであり、車検では特に厳しくチェックされます。車検基準を満たしていない場合、車検に合格できず公道を走行することができません。

新しいヘッドライトを取り付ける際には、規定の明るさや光軸など、一定の基準を満たす必要があります。LEDヘッドライトが明るいと感じても、実際に車検基準を満たしているかどうかは別問題です。製品に「車検対応」「保安基準適合」と書かれていても、取り付け後に明るさや光軸が基準に適合しないことがあります。

したがって、取り付け後に自分で確認することが大切です。車検基準を満たしているかどうかを確認することで、安全で法律に適合した車両を維持することができます。

70系ヴォクシーのヘッドライトをLEDに交換する方法

横から見るヴォクシー

70系ヴォクシーのヘッドライトをLEDに交換する際、以下の手順で作業します。

ヘッドライトを取り外す

まず、車のボンネットを開けます。次に、ヘッドライトユニットの固定ネジを外します。これにより、ヘッドライトユニットが車両から取り外されます。最後に、カプラーを外し、バルブを取り外します。

ヘッドライトバルブを取り付ける

車のボンネットを開け、ヘッドライトユニットに取り付けられているカバーを外す必要があります。次に、バルブのカプラーを外します。これにより、バルブと電源の接続が解除されます。最後に、バルブをユニットから取り外します。バルブの中にはユニット内にツイストロックやクリップで固定されていることがありますので、これらを解除する必要があります。バルブが取り外されると、新しいバルブを取り付けるためのスペースが確保できます。

ヘッドライトを取り付ける

ヘッドライトを取り付ける手順は以下の通りです。まず、取り外したヘッドライトユニットを車両の前方に位置させます。次に、ユニットを車体に固定するための取り付け穴に合わせます。固定ネジを使用して、ユニットを車体に取り付けます。ネジを十分に締め付け、ヘッドライトがしっかりと固定されるようにします。

取り付けが完了したら、ヘッドライトのカプラーを元の位置に接続します。これにより、電源がヘッドライトに供給されるようになります。最後に、点灯確認を行います。エンジンをかけ、ヘッドライトが適切に点灯するか確認します。

点灯確認・光軸調整

点灯確認は、ヘッドライトを正しく取り付けた後に行われる重要な作業です。まず、エンジンをかけて車の電源を入れ、ヘッドライトスイッチをオンにします。この時、ヘッドライトが適切に点灯するかを確認します。両側のヘッドライトが点灯し、明るさに差がないか、また光が正しく道路に向けられているかを確かめます。点灯確認が完了したら、光軸の調整を行います。

光軸調整は、ヘッドライトの光が適切に道路に向けられているかを調整する作業です。不適切な光軸は他のドライバーに眩惑を与えたり、運転者の視界を妨げたりする原因となります。光軸調整は一般的に、専門の調整機器を使用して行われます。調整器具を使用して、ヘッドライトの光の方向を調整し、道路に平行に向けます。

70系ヴォクシーにおすすめのLEDヘッドライト

最後に、70系ヴォクシーにおすすめのLEDヘッドライトをLED化する際におすすめのLEDバルブを3つ紹介します。ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

なお、70系ヴォクシーに取り付け可能なLEDバルブの規格は、ロービームが「H11」 または「D4S」で、ロービームは「HB3(9005)」です。少なくとも規格に合うものを選びつつ、ユニット内に収まる形状のものを購入しましょう。

おすすめ1:LEDヘッドライト iシリーズ

LEDヘッドライト iシリーズ

LEDヘッドライトiシリーズは、高性能LEDチップを使用し、車検対応の明るさ基準であるカンデラで28400cdの明るさを実現しています。光量の測定には、1灯あたり6400カンデラ以上の基準が適用されます。また、6500Kの色温度で、車検にも対応しています。冷却ファンを搭載し、IP65の防水防塵(ぼうすいぼうじん)性能を備えています。

消費電力は35Wで、12Vまたは24Vの電圧で動作します。1年間の保証が提供され、商品にはLEDバルブ2個と取扱説明書(保証書)が含まれています。このLEDヘッドライトは、HIDと同等の明るさと視認性を実現し、耐久性の高い性能を備えたLEDバルブであり、ハロゲンからホワイトへのアップグレードに最適です。美しいカットラインと強力な光で、視認性を向上させます。

おすすめ2:LEDヘッドライト Sシリーズ

LEDヘッドライト Sシリーズ

LEDヘッドライトiシリーズは、車検対応でありながらも、小型ながらも圧倒的な明るさを実現しています。1灯あたり21,600cdのカンデラ数は車検基準の3.4倍に相当し、優れた視界を提供します。

ボディはメッキ仕上げで、消灯時にはステルス性も向上します。純正ハロゲンバルブと同等の配光を再現し、対向車への配慮を備えています。取り付けは簡単で、バルブの光軸調整も不要です。耐久性も優れており、電動ファンやドライバーが内蔵され、防水・防塵性能も高いです。

LEDチップの特注やICの高性能採用により、明るさと耐久性を両立しています。また、配線レスの設計で省スペースを実現し、誰でも簡単に取り付けられます。運転時の安全性と快適性を高めるLEDヘッドライトで、ドライブをより安全で楽しいものにします。

おすすめ3:LEDヘッドライト フォグランプ Qシリーズ

LEDヘッドライト フォグランプ Qシリーズ

LEDヘッドライト / フォグランプ Qシリーズは、特大の高性能LEDチップを使用し、抜群の明るさと広範囲に広がる配光を実現しています。LEDバルブの先端は贅沢に赤銅素材で仕上げられ、熱伝導率を高め、効率的にバルブを冷却しています。その結果、視認性が大幅に向上しました。

取り付けも簡単で、ポン付けするだけで、手間がかかりません。また、フォグランプとしても使用可能であり、ヘッドライトと併用することで視認性が一層高まります。このLEDバルブは、高い明るさと視認性を求めるドライバーにおすすめのLEDヘッドライトです。

※ヘッドライトの交換は必ず自己責任で行ってください。作業に不安がある方は、専門業者へ依頼すると安心です。

まとめ

70系ヴォクシーのヘッドライトを交換することで、視認性が上がりドレスアップ効果があります。正しい手順を理解して必要な道具をあらかじめ準備し、安全にヘッドライトをLED化しましょう。また、LEDヘッドライトのバルブを選ぶ際は、種類・実績ともに豊富な「HID屋」をぜひご利用ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

目次