周囲が暗くなったことに気づきにくくなる
運転中、ふと「こんなに暗かったっけ?」「ヘッドライトを点灯していなかった!」といった経験をされた方も多いのではないでしょうか。
夕方は周囲が少しずつ暗くなります。この「少しずつ」が、私達に暗さの進行を気づかせにくくしています。
私たちが生活している環境は、明るさにしても、音にしても、一定ではありません。様々な異なる条件のもとでも、何かを見たり聞いたりといったことができるように、私たちの感覚のシステムには“ある程度の周囲の変化には無意識に適応できる”という能力が備わっています。特に、少しずつ変わっていく変化には適応しやすく、「継続的で自然で問題のない変化であり、注意を払うべきものではない」と認識されるので、気づきにくくなります。
引用:PR TIMS 「夕暮れ時の交通事故が多い理由は●●だった!心理学者の晴香葉子先生に学ぶ早期点灯の重要性」
このように、人は少しずつ変化することに無意識に適応してしまうため、いつのまにか日が落ちて暗くなっていることに気づきにくいのです。
そのため、ライトの点け忘れなどで事故が起こりやすい環境となってしまいます。
「まだ見えている」という思い込みが生まれます。