【ノート編】ヘッドライトをLED化したい！適合表・メリット・注意点について解説！

日産ノートは、コンパクトカーでありながら広い室内空間と燃費性能で人気の車種です。しかし、発売から数年経つと、ヘッドライトの劣化や暗さを感じるオーナーさんも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、日産ノートのヘッドライトをLED化する方法について解説します。LEDヘッドライトは、ハロゲンヘッドライトに比べて明るく長寿命なだけでなく、省電力で車体への負担も軽減できます。さらに、スタイリッシュな見た目も魅力です。

この記事では、ノートをLED化するメリット・注意点、交換手順、おすすめの商品について詳しく解説します。愛車のノートを快適かつ安全にカスタムしたいと考えている方にとって、役立つ情報となるでしょう。

ノートのヘッドライト適合表

ヘッドライトを交換する場合、まずは車種ごとに適合したバルブ形状のものを選ぶ必要があります。交換用のヘッドライトを購入する前に、必ず適合を確認しておきましょう。

表１ ノートのヘッドライト適合表

メーカー	車種	タイプ	型式	年式		ヘッドライト		フォグランプ	ポジション	バック
				初月	最終月	LOW	HIGH
日産	ノート		E13・SNE13	2024.1		H4 or LED	ー	LED	T10 or LED	T16
日産	ノート		E13	2020.12	2023.12	H4 or LED	ー	LED	T10	T16
日産	ノート		NE/E12	2016.11	2020.11	H11 or LED	9005(HB3)	H8	T10 or LED	T16
日産	ノート	e-POWER	HE12	2016.11	2020.11	H11 or LED	9005(HB3)	H8	T10 or LED	T16
日産	ノート		NE/E12	2014.10	2016.10	H4 or LED	9005(HB3)	H11	T10 or LED	T20シングル
日産	ノート		NE/E12	2012.9	2014.9	H4	ー	H11	T10	T20シングル
日産	ノート		E11	2008.1	2012.8	H4 or HID(D2R)	ー	H8	T10	T16
日産	ノート		E11	2005.1	2007.12	H4 or HID(D2R)	ー	H8	T10	T16

ノートのヘッドライトをLED化するメリット

ノートのヘッドライトをLED化することで、以下のメリットがあります。

ここからは、これらについて解説します。

視認性が大幅に向上し、夜間の運転が安全になる

LEDヘッドライトは、ハロゲンヘッドライトに比べて圧倒的に明るく、広い範囲を照射することができます。そのため、夜間の運転でも路面状況や前方車両をしっかりと把握でき、より安全な運転が可能になります。特に、雨天や視界が悪い状況での運転では、LEDヘッドライトの効果を実感しやすいでしょう。

ヘッドライトの寿命が長くなり、交換頻度が減る

LEDヘッドライトは、ハロゲンヘッドライトに比べて寿命が約10倍以上長いです。そのため、頻繁な交換が必要なく、ランニングコストを節約することができます。また、交換頻度が減ることで、ヘッドライトユニットへの負担も軽減できます。

熱量が少ないため、ヘッドライトユニットへの負担が軽減

LEDヘッドライトは、ハロゲンヘッドライトに比べて発熱量が少ないため、ヘッドライトユニットへの負担を軽減することができます。長時間の使用でもヘッドライトユニットが劣化しにくくなり、長く安心して使用することができます。

スタイリッシュな見た目で、愛車の印象がアップ

LEDヘッドライトは、ハロゲンヘッドライトに比べてスタイリッシュな見た目です。車種によっては、LEDヘッドライトを装着することで、より高級感のある印象に仕上げることができます。愛車の外観をアップしたい方におすすめのカスタムです。

ノートのヘッドライトをLED化する際の注意点

ノートのヘッドライトをLED化する際、以下の点に注意しましょう。

ここからは、これらについて解説します。

車種によっては、加工や取り付けに専門知識が必要

LEDヘッドライトの中には、車種専用の形状や取り付け方法のものがあります。特に、近年発売された車種の場合は、純正のヘッドライトユニットとの互換性がない場合や、取り付けスペースが狭い場合などがあり、専門知識や工具が必要となる場合があります。

違法な改造は避ける

LEDヘッドライトの中には、車検基準を満たしていないものや、光軸調整機能がないものがあります。このような製品を装着すると、違法改造となり、保安基準違反として罰則を受ける可能性があります。必ず車検対応の製品を選び、取り付け後は光軸調整を適切に行うようにしましょう。

車検対応の製品を選ぶ

前述の通り、LEDヘッドライトには車検対応のものと非対応のものがあります。車検対応の製品は、光学部品としての認証を受けており、保安基準を満たしていることを証明するマークが貼付されています。非対応の製品を装着すると、車検に通らないだけでなく、事故の原因となる可能性もあります。

価格帯がハロゲンヘッドライトよりも高価

LEDヘッドライトは、ハロゲンヘッドライトに比べて高価な製品が多いです。特に、高性能な製品や車種専用の製品は、数万円以上するものもあります。予算に余裕を持って、LEDヘッドライト化を検討しましょう。

冷却ファン搭載製品の騒音

一部のLEDヘッドライトには、冷却ファンが搭載されています。冷却ファンは、LEDチップの熱を効率的に放出するために必要な部品ですが、作動音によっては車内に音が聞こえる場合があります。静粛性を重視する場合は、冷却ファンなしの製品を選ぶか、静音性の高い製品を選ぶようにしましょう。

ノートのヘッドライトをLED化する方法

ここからは、ノートのヘッドライトをLED化する方法について、LEDの選定から作業までの流れを説明します。

車種に合ったLEDヘッドライトを選ぶ

車種によって形状や取り付け方法が異なるため、自身のノートに合った製品を選ぶ必要があります。また、明るさや色温度、機能なども比較検討して、ニーズに合った製品を選びましょう。

車のバッテリーを外す

LEDヘッドライトの取り付け作業を行う前に、車のバッテリーを外します。バッテリーのマイナス端子から外して、10分程度放置してから作業を開始します。これは、感電を防止するための措置です。

ヘッドライトユニットを取り外す

ボンネットを開け、ヘッドライトユニットを固定しているネジやクリップを外します。ヘッドライトユニットを取り外す手順は、車種によって異なるため、取扱説明書を参考に作業を進めてください。

ハロゲンバルブを取り外し、LEDバルブを装着する

ヘッドライトユニットからハロゲンバルブを取り外し、LEDバルブを装着します。LEDバルブには極性があるため、向きに注意して装着する必要があります。また、多くのLEDバルブにはアダプターや変換コネクタが必要となりますので、事前に準備しておきましょう。

ヘッドライトユニットを元に戻し、光軸調整する

LEDバルブを装着したら、ヘッドライトユニットを元に戻し、ネジやクリップで固定します。最後に、バッテリーを繋ぎ、正常に点灯することを確認し、光軸調整します。なお、光軸調整は以下の手順にて実施します。

LEDヘッドライトは、明るく長寿命で、車検対応の製品を選べば安全に装着することができます。しかし、光軸調整を怠ると、思わぬ事故につながる可能性があります。必ず上記の手順を参考に、適切な光軸調整を行ってください。

※ヘッドライトの交換は必ず自己責任で行ってください。作業に不安がある方は、専門業者へ依頼すると安心です。

ノートのヘッドライトにおすすめのLEDライト3選

最後に、ノートのヘッドライトをLED化する際におすすめのLEDバルブを3つ紹介します。

ここでは、販売実績多数の「HID屋」のラインナップから特におすすめのものを選びました。HID屋では他にもさまざまな種類のバルブを販売しているので、気になる方はチェックしてください。

おすすめ1：LED ヘッドライト i シリーズ

「LEDヘッドライト iシリーズ」は、夜間の運転をより安全で快適にするための優れた選択です。このシリーズは、車検に対応した高性能設計で、道路運送車両法の保安基準をクリアしています。特注のLEDチップを採用し、28400cdの明るさを実現、夜の路面を鮮明に照らすことで安全運転をサポートします。

H4 Hi/Lo、H7、H8/H11/H16、HB3/HB4など、多くの車種に対応するバルブ型式が揃っています。6500Kのホワイト光は視認性を大幅に向上させ、夜間の運転を安心にするだけでなく、車の外観もスタイリッシュに演出します。

さらに、LEDヘッドライト iシリーズには冷却ファンが内蔵されており、長時間の点灯でも劣化を防ぎます。IP65の防水防塵性能を持つため、悪天候や悪路でも安心して使用可能です。加えて、低燃費で長寿命なLEDは、ランニングコストの削減にも貢献します。1年間の保証も付いており、購入後も安心です。

夜道を安全かつ快適に運転したい方には、このLEDヘッドライト iシリーズをおすすめします。

シリーズ名	iシリーズ
明るさ	28400cd
色温度	6500K
適合規格	H4/H7/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ2：LEDヘッドライト / フォグランプ Sシリーズ

夜間の運転をより安全で快適にしたい方には、「Sシリーズ」LEDヘッドライトが最適です。このシリーズは、純正ハロゲンバルブの配光を忠実に再現し、対向車への眩しさを抑えつつ、路面や標識、通行人をしっかり照らします。1灯あたり21600cdの明るさを実現し、車検基準の3.4倍の輝度を誇るため、夜間でも路面の状況を鮮明に把握でき、安全運転をサポートします。

小型ながらも高耐久性を備えたボディを採用し、長期間の使用が可能です。消灯時にはメッキ仕上げのボディが車体に溶け込み、高級感を演出します。取り付けも簡単で、純正ハロゲンバルブと同じ形状のため、光軸調整は不要です。高性能ICと特注LEDチップを使用し、さらに明るさを追求しました。ノイズキャンセラー機能も搭載しており、エンジンノイズなどの電気ノイズを低減し、クリアな視界を確保します。

配線レスで簡単に取り付けられる点も魅力の一つです。視界不良や対向車のヘッドライトの眩しさに悩んでいる方には、このSシリーズLEDヘッドライトで、快適で安全な夜間ドライブをぜひ体験していただきたいです。

シリーズ名	Sシリーズ
明るさ	21600cd
色温度	6500K
適合規格	H4/H8/H11/H16/HB3/HB4

おすすめ3：LEDヘッドライト Mシリーズ

「Mシリーズ」LEDヘッドライトは、夜間の運転をさらに快適で安全にしたいと考える方に最適な選択肢です。このLEDヘッドライトは1灯あたり49600cdという圧倒的な光量を提供し、HIDヘッドライトと同等の明るさを誇ります。そのため、夜間でも路面状況をはっきりと把握でき、安全運転を支援します。また、6500Kのホワイト光を放ち、視認性を大幅に向上させるとともに、ドレスアップ効果も期待できます。

このヘッドライトはフォグランプとしても使用でき、悪天候や視界不良時にも安心して運転できます。特注の明るいLEDチップを採用し、明るさと耐久性を兼ね備えており、長期間にわたって信頼性のある性能を提供します。さらに、高性能でありながら低価格を実現しており、コストパフォーマンスにも優れています。

アルミニウム合金のボディ素材を採用し、耐久性にも優れた設計です。静音設計の冷却ファンを搭載し、快適な使用感を提供します。さらに、IP68の防水防塵性能を備え、雨天や悪路でも安心して使用可能です。12Vおよび24Vの電圧に対応しているため、幅広い車種に適用できます。万が一の故障にも安心の1年保証が付いているため、購入後も安心して使用できます。

夜間の運転を快適かつ安全にするために、「Mシリーズ」LEDヘッドライトをぜひお試しください。

シリーズ名	Mシリーズ
明るさ	49600cd
色温度	6500K
適合規格	H1/H3/H3CH4/H7/H8/H10/H11/H16/H19/HB3/HB4/HIR2/PSX26W/PSX24W

まとめ

ノートのヘッドライトを交換することで、視認性が上がりドレスアップ効果が高まります。正しい手順を理解して必要な道具をあらかじめ準備し、安全にヘッドライトをLED化しましょう。また、LEDヘッドライトのバルブを選ぶ際は、種類・実績ともに豊富な「HID屋」をぜひご利用ください。