車のフロアマットの掃除方法|素材別の洗い方や頑固な汚れの落とし方を解説

車のフロアマットの掃除方法|素材別の洗い方や頑固な汚れの落とし方を解説_アイキャッチ

車のマットは、使い続けるうちに泥や砂、水分などの汚れが溜まっていきます。

「そろそろ掃除しなければ」と思いつつも、「どうやって洗えばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

フロアマットの汚れを長期間放置すると、悪臭やカビ・ダニが発生する原因になります。

快適な車内環境を保つためには、定期的な掃除が欠かせません。

本記事では、車のマット掃除方法を素材別に解説します。

カーペット・ゴム製それぞれの洗い方を、必要な道具の準備から乾燥・取り付けまで一通り紹介。

あわせて、泥や灯油などの頑固な汚れへの対処法や、よくある疑問にもお答えします。

マット掃除の方法でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

車のマットの正しい洗い方|カーペット編

カーペット(布)製のフロアマット_チェック柄

カーペット(布)製のフロアマットは、繊維の奥まで汚れが入り込みやすいため、丁寧に洗うことが大切です。

ここでは、必要な道具の準備から乾燥・取り付けまでを順番に解説します。

STEP

必要な道具を揃える

作業の前に、掃除に必要な道具を揃えましょう。カーペットマットの掃除には、以下のアイテムを準備します。

  • 掃除機(またはホウキ)
  • 洗車ブラシ・たわし
  • 中性洗剤(液体タイプ)
  • バケツ
  • ホースまたはシャワー

洗剤は繊維に影響を与えにくい、中性洗剤を選びましょう。

また、粉末洗剤は繊維の中に残ってしまう可能性があるため、避けるのが無難です。

STEP

フロアマットを車外へ運ぶ

次に、フロアマットを車外へ運び出します。このとき、マットに付着した砂や砂利が車内に落ちないよう注意が必要です。

マットを軽く丸めるようにして持ち上げると、汚れを車内にこぼさずに運び出せるので、慎重に屋外まで運びましょう。

STEP

マットのホコリなどを落とす

運転席のカーマットからホコリや砂を落とす様子

洗う前に、マットに付着したホコリや砂を落とします。掃除機を使って、繊維の奥まで吸い取りましょう。

ホコリや砂を残したまま水で洗うと、汚れが繊維の奥に押し込まれてしまい、かえって落ちづらくなります。

掃除機がない場合、ホウキで叩いて埃を払うのも効果的です。

STEP

洗剤でマットを洗う

ホコリを落としたら、洗剤で洗っていきます。

マット全体を水で濡らし、洗剤を含ませた洗車ブラシやたわしで、汚れをこすり落としましょう。

繊維の方向に沿ってブラシを動かすと、汚れが効率よく浮き上がります。

汚れがひどい部分は、洗剤を直接かけて、しばらく置いてからこすると効果的です。

洗い終わったら、泡が出なくなるまでしっかりとすすぎます。

STEP

マットを干す

洗ったマット(布製)を干している様子

洗い終わったマットは、しっかりと乾燥させます。物干し竿やベランダの柵などにかけて干すと、重力で水気が自然に抜けていきます。

干す場所は、風通しの良い日陰がおすすめです。直射日光のもとで長時間乾かすと、繊維がゴワついたり色あせの原因になります。

そして晴れた日でも、最低3時間〜半日は干しておきましょう。

STEP

乾燥したマットを車内に戻す

マットが完全に乾いたことを確認したら、車内に戻します。

少しでも湿り気が残っていると、車内の湿気がこもってカビや臭いの原因になるため、要注意です。

触ってひんやりした感触がなくなり、繊維の奥までしっかり乾いた状態を確認してから取り付けましょう。

車のマットの正しい洗い方|ゴム製

ゴム製カーマット_運転席側

ゴム製のフロアマットは、水を弾く性質があるため、勢いのある水流で汚れを洗い流すのが基本です。ここでは、ゴム製マットの正しい洗い方を紹介します。

STEP

必要な道具を揃える

ゴム製マットの掃除に必要な道具は、以下の通りです。

  • シャワーノズル付きホース(または高圧洗浄機)
  • ブラシ
  • 専用クリーナーまたは中性洗剤
  • バケツ

ゴム製マットは溝に汚れが溜まりやすいため、毛先がしっかりしたブラシを用意するのがポイントです。

さらに専用クリーナーがあると、より効果的に汚れを落とせます。

STEP

水洗いをする

ゴム製カーマットを高圧洗浄機で水洗いする様子

最初に、勢いのある水でマット表面の汚れを洗い流します。とくに溝に溜まった砂や泥は、水の勢いで一気に洗い流しましょう。

シャワーノズル付きホースや高圧洗浄機を使うのがおすすめです。

水圧を使って汚れを吹き飛ばすことで、効率良く次の作業に移れます。

STEP

クリーナーなどで汚れを落とす

専用クリーナーや中性洗剤をマット全体にかけ、ブラシでこすって汚れを落としていきます。

ゴム製マットは、溝の部分に泥や砂が溜まりやすいのが特徴です。

そのためブラシの毛先を溝にしっかり入れ込み、かき出すようにこすりましょう。

汚れがひどい場合は、クリーナーをつけたまましばらく置いてからこする方法が効果的です。

STEP

クリーナーを洗い流す

汚れを落としたら、水でクリーナーをしっかり洗い流します。

洗剤成分が残るとゴムの劣化や滑りの原因になってしまうので、流した水が透明になるまで、しっかりとすすぎましょう。

また、溝の部分にも水を流し込んで、洗剤が残らないように注意してください。

STEP

陰干しする

ゴム製マットは、必ず陰干しで乾かしましょう。直射日光や高温の環境はゴムの劣化やひび割れにつながるためです。

風通しの良い日陰に立てかけるか、物干し竿にかけて自然乾燥させるのがおすすめです。

ゴム素材は水を弾くため、布製マットに比べて乾燥時間は短くて済みます。

STEP

乾燥したマットを車内に戻す

マットが完全に乾いたら、車内の元の位置に戻して完了です。

表面はもちろん、裏面や溝の中に水分が残っていないかを確認しましょう。

水分が残ったまま設置すると、フロア側にカビが発生する原因になるので、しっかり乾燥させてから取り付けてください。

車のマットについた頑固な汚れの落とし方

車のマットにつく汚れには、通常の水洗いでは落としきれない頑固なものもあります。

ここでは、車の布製マットによく付着する「泥汚れ」と「灯油」の2つの汚れについて、効果的な落とし方を解説します。

泥汚れ

泥汚れは、乾燥させてから落とすのが基本です。濡れたままの泥をいきなり水洗いしようとすると、繊維の奥に押し込まれて余計に取れにくくなってしまいます。

まずはマットを陰干しなどでしっかり乾燥させましょう。

乾いたらマットを叩いて、固まった泥を物理的に振り落とします。掃除機で吸い取るのも効果的です。

大まかな泥を落としたら、通常通り中性洗剤とブラシで水洗いをすれば、きれいに汚れを取り除けます。

灯油

灯油が入った2つのポリタンク(赤)

灯油をこぼしてしまった場合は、水洗いの前に油分を吸い取ることが先決です。

冬場、ストーブ用の灯油を車で運ぶ際に、こぼしてしまうケースは少なくありません。

具体的な対処手順は次の通りです。

  1. 新聞紙や古布で灯油を吸い取る
    ※こするのではなく、押し当てて吸わせる
  2. アルコールスプレーを吹きかけるか、重曹を振りかけて臭いを取る
    ※重曹の場合は数時間置いてから掃除機で吸い取る
  3. 中性洗剤を使って水洗いをする

灯油は揮発するものの、臭いが残りやすいのが厄介な点です。早めに対処することで、車内に臭いがこびりつくのを防げます。

よりキレイにしたいなら業者に依頼するのもおすすめ

自分での掃除では落としきれない汚れや臭いがある場合は、専門業者への依頼を検討するのもおすすめです。

プロの専用機材と洗浄技術を使えば、家庭では難しい徹底洗浄が可能になります。

依頼先は、専門のクリーニング業者やカー用品店などが挙げられます。

料金相場はマット1枚あたり1,000円〜3,000円程度が一般的です。

長年蓄積した臭いや、自分では手に負えない頑固な汚れに悩んでいる方は、一度プロに相談してみるとよいでしょう。

掃除しないとどうなる?汚れた車のマットを放置するリスク

車のマットの汚れを放置すると、車内環境にさまざまな悪影響を及ぼします。

「ただ汚れているだけ」と軽く考えていると、悪臭やアレルギーなど思わぬトラブルにつながる可能性も。

ここでは、フロアマットを掃除せずに放置した場合に起こる代表的なリスクとして、以下の3つを紹介します。

  • 悪臭の原因になる
  • カビやダニが発生する
  • 汚れが落ちにくくなる

悪臭の原因になる

汚れたマットを放置すると、雑菌が繁殖して悪臭の原因になります。

靴の裏についた泥や水分、食べこぼしなどがマットに蓄積し、湿気と合わさることで菌が増えてしまうためです。

とくに雨の日や雪の日は要注意。筆者も冬場、靴に雪が付いたままで何度も車に乗り込んだ結果、布製マットからイヤな臭いが発生してしまった経験があります。

一度しみついた臭いは簡単には取れないため、汚れが軽いうちにこまめな掃除を心がけることが大切です。

カビやダニが発生する

フロアマットの汚れは、カビやダニの温床にもなります。湿気と汚れが揃った環境は、これらの繁殖に最適な条件だからです。

カビやダニが発生すると、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こす恐れがあります。また、ダニに皮膚を刺されてかゆみが出ることも。

家族や子どもを乗せる機会が多い方は、より衛生面のリスクを意識し、定期的な掃除を行いましょう。

汚れが落ちにくくなる

汚れを放置するほど、後で落とすのが大変になります。時間が経つにつれて汚れがマットの繊維にしみ込んだり、固着してしまうためです。

とくに布製のマットの泥汚れは要注意です。乾燥して固まると繊維の奥までしっかり入り込んでしまい、ブラシでこすってもなかなか落ちません。

汚れに気づいたら早めに対処することが、マットを長持ちさせるのが重要です。

汚れを溜めないために、こまめにマットを掃除しよう

HID屋ハンディクリーナー_使用イメージ

マットをきれいに保つコツは、こまめなお手入れです。汚れが溜まる前に掃除機でサッと吸い取るだけでも、清潔感を長く維持できます。

日々のちょっとした掃除を習慣にしておけば、いざマットを丸洗いするときの手間も軽減できます。

汚れが固着する前に対処することで、マット自体の延命も可能です。

しかし、わざわざ家庭用の掃除機を車まで持ち出すのは面倒に感じる方も多いはず。

そんなときに役立つのが、車内に常備できるコンパクトなハンディクリーナーです。

HID屋のハンディクリーナーは、車内のスペースを取らずに収納でき、気づいたタイミングですぐに掃除を始められます。

マット汚れの蓄積を防ぎたい方は、ぜひチェックしてみてください。

車のマット掃除に関するQ&A

ここでは車のマット掃除に関してよく寄せられる質問にお答えします。

コインランドリーや洗濯機、乾燥機の使用可否など、気になる疑問を解消していきます。

コインランドリーでマットを洗っていい?

布製のマットであれば、コインランドリーで洗うことは可能とされています。実際に車のマット洗濯に対応している店舗も存在します。

ただし、マットに付着した大量の砂や泥が機械に詰まる恐れがあるため、車のマット洗濯を禁止しているコインランドリーもあります。

店舗によって対応の可否やルールが異なるため、利用前に必ず確認しましょう。

家庭用の洗濯機でマットを洗っても大丈夫?

家庭用の洗濯機で洗えるのは、薄手の布製マットのみです。ゴム製や厚手のマットは、洗濯機での洗濯は避けましょう。

厚手のマットや裏地にゴムが付いたタイプを洗濯機にかけると、洗濯機の故障やマット自体の破損につながる可能性があります。

心配な場合は、手洗いで対応するのが安心です。

水洗いしたマットは乾燥機にかけてもいい?

乾燥機の使用は、基本的におすすめできません。

布製マットであっても、滑り止めとして裏地にゴムが使われているケースが多く、熱でゴムが変形・劣化する恐れがあるためです。

布製マットの裏地(ゴム)

ネット上には「乾燥機にかけても問題なかった」という体験談も見られますが、マットの素材や状態によって結果は変わるため、確実ではありません。

基本は風通しの良い日陰での自然乾燥を選びましょう。

まとめ

換気などをしても、なぜか車内が臭う場合はマットが原因の場合が多いです。

そんな時は、今回ご紹介した方法に沿って、掃除をしてみましょう。

また車のマットは、こまめなお手入れで清潔さを保ちやすくなります。

日々の掃除には、車内に常備しやすいコンパクトなHID屋のハンディクリーナーが便利です。

マット汚れを防ぎ、清潔さを保ちたい方は、ぜひ下記をチェックしてみてください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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