ホイール洗車の手順!必要なアイテムや注意点も解説

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ブレーキダストなどのホイール汚れは放置すると固着やサビの原因にもなるため、早めのケアが大切です。

しかしホイールの汚れが気になっていても、どうやって洗車をしたら良いか分からない、とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方に向けて当記事では、ホイール洗車方法を、必要なアイテムとあわせて詳しく解説します。

読み終える頃には正しい手順が分かり、安心してホイール洗車に取り組めるでしょう。

目次

ホイール汚れの原因と放置するリスク

ブレーキダストが付着したホイール(白)

ホイール汚れは放置すると固着し、サビや腐食につながる恐れがあるため、定期的に洗いましょう。

ホイール汚れの主な原因は、ブレーキをかけるたびに発生する「ブレーキダスト」という金属の粉です。

発生直後のブレーキダストは摩擦熱を帯びており、ホイールに焼き付くように付着します。

付着して間もない汚れは水洗いでも落とせますが、放置すると酸化が進み、ホイールの塗装面に食い込むように固着します。

固着した汚れは通常の洗車では落ちにくく、サビや腐食を招く恐れもあるため、注意が必要です。

汚れが軽いうちに定期的な洗車で落とすことが、サビや腐食などのリスク軽減につながります。

ホイール洗車に必要なアイテム

ホイール洗車を始める前に、まずは必要なアイテムを揃えましょう。

道具が足りないまま洗い始めると、細かい箇所に手が届かず、洗い残しにつながります。

ここでは、ホイール洗車に必要なアイテムとして、以下の4つを紹介します。

  • ホイール洗車用ブラシ
  • 柄つきブラシ・スポンジ
  • ホイールクリーナー
  • マイクロファイバータオル・クロス

ホイール洗車用ブラシ

ホイール洗車専用ブラシのイメージ
ホイール洗車専用ブラシのイメージ

ホイール洗車を行うには、専用のブラシを用意しましょう。

ホイールを傷つけずに洗うためには、ブラシの毛質と硬さが重要です。

化学繊維や動物繊維など、毛質によって耐久性や汚れの絡め取りやすさが異なります。

またコシの強い硬めのブラシは頑固な汚れに強い一方で、ホイール表面に細かい傷をつけてしまう恐れがあります。

傷を避けつつ汚れをしっかり落としたい場合は、ポリエステル素材のマイクロファイバー系ブラシなど、柔らかく吸水性が優れた毛質のブラシを選びましょう。

細かい繊維がスポークの隙間や曲面にフィットし、優しくなでるだけでも汚れを絡め取ってくれます。

また、ホイールのデザインによってスポークの間隔は異なるため、ブラシの大きさや柄の長さの確認も必要です。

洗いたい箇所に無理なく届くサイズを選べば、力任せに押し込んで傷をつけるリスクを減らせます。

柄つきブラシ・スポンジ

柄つきブラシ・スポンジのイメージ
柄つきブラシ・スポンジのイメージ

スポークの間やリムの奥など、ホイール用ブラシでは届きにくい箇所には、水筒や哺乳瓶を洗うための柄つきブラシ・スポンジが役立ちます。

細長い柄つきタイプであれば、奥まった箇所やナットまわりにもスムーズに入り込めます。

こうした道具は、100円ショップで手に入るもので代用可能です。

さらに、指先ほどの柄つきミニスポンジもあわせて用意しておくと、ボルト穴のような細かい箇所まで洗えて便利です。

専用品にこだわらなくても、身近なアイテムの組み合わせで、ホイール洗車の仕上がりは大きく変わります。

ホイールクリーナー

ホイールクリーナーの使用イメージ
ホイールクリーナーの使用イメージ

汚れをしっかりと落としたいのなら、ホイールクリーナーも準備しておきましょう。

ホイールクリーナーは、成分や形状によって使い勝手が異なります。

ブレーキダストや泥汚れなど、落としたい汚れや作業のしやすさに合わせて選ぶことが大切です。

ホイールクリーナーは、主に以下の5つのタイプに分けられます。

タイプ落としたい汚れ・目的特徴
スプレータイプ・ブレーキダスト
・泥汚れ
・洗浄液を吹き付ける
・奥まった場所に届きやすい
シートタイプ・軽い汚れ
・外出先でのお手入れ
・洗浄液を染み込ませたシートで汚れを拭き取る
・外出先でも手軽に使える
クリームタイプこびりついた頑固な汚れ
・研磨剤の力で頑固な汚れを落としやすい
ノーコンパウンドタイプ傷が気になるホイールの洗浄
・界面活性剤や溶剤の力で洗浄
・ホイールを傷つけにくい
低臭気タイプにおいが気になる環境での作業
・薬剤の刺激臭を抑えている
・閉鎖的な場所でも使いやすい

なお、砂ぼこりや軽い泥汚れ程度であれば、カーシャンプーでも代用できます。

一方、ブレーキダストや油汚れが固着している場合は、ホイール専用クリーナーを使用することで効率よく洗浄できるでしょう。

ホイールクリーナーを選ぶ際は、汚れの程度とホイールの素材に合ったタイプを見極めることが大切です。

アルミホイールに強アルカリ性や酸性のクリーナーを使用すると、白サビの原因となるため注意が必要です。

マイクロファイバータオル・クロス

マイクロファイバータオル・クロスのイメージ
マイクロファイバータオル・クロスのイメージ

洗浄後のホイールの拭き上げには、吸水性に優れたマイクロファイバータオルがおすすめです。

繊維が細かく柔らかいので、拭き上げの際にホイール表面を傷つけにくい特長があります。

見落とされがちですが、選ぶ際はサイズに気をつけましょう。

ボディ用の大判タオルではスポークの間に入り込みにくいため、ホイールには手のひらサイズのクロスが向いています。

数枚用意しておくと、濡れて吸水力が落ちても交換しながら作業できます。

ホイール洗車の手順

ここからは、ホイールを傷つけないための基本の洗車手順を解説します。

洗車は、次の3ステップの順番を守ることが重要です。

  • 水洗いで大きな汚れを落とす
  • ホイールクリーナーなどで洗う
  • すすいで水分を拭き取る

実際の手順を順番に確認していきます。

STEP

水洗いで大きな汚れを落とす

ホイールの予洗いを行っている様子

はじめに水やシャワーで予洗いしましょう。

ホイール全体に水をたっぷりかけ、表面に付着した砂や泥などの大きな汚れを洗い流します。

砂が残ったままブラシで擦ると、砂粒がヤスリのように働き、細かい傷ができる原因になります。

洗い始める前の予洗いを丁寧に行うことで、傷のリスクは抑えられます。

STEP

ホイールクリーナーなどで洗う

ブラシとカーシャンプーでホイールを洗っている様子

予洗いが済んだら、クリーナーやカーシャンプーをホイールにつけ、ブラシやスポンジで丁寧に洗います。

汚れを早く落としたいからと力任せに擦ると、ホイールを傷つける原因になるため、優しくなでるように動かして洗いましょう。

スポークの間やボルト穴は、柄つきブラシやミニスポンジの使い分けで洗いやすくなります。

なお、洗剤で落とせない頑固な汚れには、鉄粉除去剤がおすすめです。

クリーナーで泥汚れなどを落とし、水でしっかり洗い流してから、鉄粉除去剤を使用してください。

STEP

すすいで水分を拭き取る

クロスでホイールの水分を拭き取っている様子

最後に、たっぷりの水でクリーナーや鉄粉除去剤を洗い流します。

薬剤が残ったままだと、シミや変色の原因になることがあるため、残さず洗い流すのがポイントです。

すすいだら自然乾燥を待つのではなく、マイクロファイバークロスで水気を拭き取りましょう。

濡れたまま放置すると水分にホコリが付着し、再び汚れてしまうこともあります。

ボルト穴やセンター穴など、クロスが入りにくい奥まった箇所の水分は、ブロワーで吹き飛ばす方法もおすすめです。

キレイな状態を長持ちさせたいならコーティングもおすすめ

洗車後のキレイな状態を長持ちさせたい方には、ホイールコーティングもおすすめです。

表面に被膜を作ることで汚れが付きにくくなり、次回以降の洗車も楽になります。

コーティング剤は、主に以下の3種類に分けられます。

種類特徴持続期間
ポリマー系・施工が簡単
・熱に弱い
数か月程度
ガラス系・DIYでも扱いやすい
・耐久性と光沢のバランスが良い
数か月〜1年程度
セラミック・耐熱性・耐久性に優れている
・専門店での施工が一般的
最長3年程度

なお、ガラス系には「ガラス系コーティング」と「ガラスコーティング」の2種類があり、違いは以下のとおりです。

  • ガラス系コーティング
    ポリマーにガラス成分を配合した簡易タイプ。スプレータイプなどDIYでも手軽に使いやすいです。
  • ガラスコーティング
    主成分は二酸化ケイ素で、硬化して被膜を作る本格タイプ。専門業者が施工を行います。

名前が似ていても持続期間や施工の難易度が異なるため、購入時は自身に合ったタイプを選びましょう。

ホイール洗車をする際の注意点

ホイール洗車は、やり方を誤るとかえって状態を悪化させてしまうことがあります。

特に気をつけたいのは、以下の2点です。

  • 炎天下や高温時に洗車しない
  • クリーナーは中性か弱アルカリ性のものを選ぶ

炎天下や高温時に洗車しない

真夏の炎天下や走行直後のホイールは、かなりの高温になっています。

熱を持ったまま水やクリーナーをかけると、すぐに蒸発してシミや汚れが残る恐れがあります。

ブレーキまわりの熱は走行後もしばらく残りやすいため、帰宅後すぐの洗車には注意が必要です。

ホイールが冷めるのを待って、涼しい時間帯に洗車を行いましょう。

クリーナーは中性か弱アルカリ性のものを選ぶ

ホイールに使うクリーナーは、中性か弱アルカリ性のものを選びましょう。

酸性や強いアルカリ性の洗浄剤は、汚れ落ちの良さと引き換えに塗装やコーティングへのダメージが大きくなります。

そのまま使い続けると、気づかないうちに腐食や変色が進んでしまうこともあります。

購入前にパッケージの液性表示を確認しておくと安心です。

ホイール洗車を行う頻度

汚れ方にもよりますが、ホイール洗車は2週間〜1か月に1回を目安に行うのがおすすめです。

走行距離が長い方や、ブレーキダストが出やすい車種では汚れの蓄積も早くなるため、短めのサイクルを意識すると良いでしょう。

日頃からこまめに水洗いしておくと、汚れの固着そのものを防げます。

また降雪地域における冬の走行では、融雪剤の塩分がホイールの腐食につながりやすいため、洗車の頻度を高めましょう。

日々の軽いケアと定期的な洗車を組み合わせることで、ホイールをキレイに保つことができます。

落ちない汚れがある場合は業者への依頼がおすすめ

自分で何度洗っても落ちないという場合は、無理をせず業者への依頼を検討しましょう。

長期間放置されて固着した汚れや、スポークが複雑なデザインのホイールは、自分で洗車しても汚れを落としきれないことがあります。

業者によるホイール洗浄の料金は、1本あたり数千円程度が目安です。

専用の溶剤や道具を使って洗浄するため、DIYでは落とせなかった汚れにも対応できます。

さらに、別途料金はかかるものの、1万円前後からコーティングまで施工してくれる店舗もあります(料金はホイールのサイズによって異なります)。

店舗によってバランスウエイトの糊跡除去などのオプションもあるため、愛車の状態に合わせて必要なメニューを相談してみると良いでしょう。

ホイール洗車に関する質問に回答

ここでは、ホイール洗車についてよく寄せられる質問をまとめました。

洗車機の利用や内側の洗い方が気になる方は、参考にしてください。

洗車機でホイールを洗っても大丈夫ですか?

近年はホイール洗浄をオプションで選べる洗車機も登場しており、上手に活用すれば手軽にホイールを洗えます。

高速回転する専用ブラシや高圧水流で、ホイール表面の汚れをある程度落とせます。

ただし、砂などの大きな汚れが付いたまま洗車機に通すと、ブラシとの摩擦でホイールを傷つける恐れがあります。

ガソリンスタンドなど店舗によっては、ボディとあわせてジェット水流で予洗いしてくれるところもあるため、活用すると傷のリスクを下げられます。

どうしても傷が心配な場合は、手洗いか業者への依頼を選ぶと安心です。

ホイールの内側はどうやって洗車すれば良いですか?

内側の汚れをしっかり落とすには、ホイールを車体から取り外して洗いましょう。

内側はブレーキダストが特に溜まりやすく、表からだと十分に洗い落とせないためです。

なお柄つきブラシや手を差し込んで洗う方法もありますが、スポークが細いなど、ホイールの形状によってはキレイに洗えないこともあります。

自分での対応が難しいと感じたら、業者へ依頼するのがおすすめです。

まとめ

足元のホイールがキレイになると、愛車全体の印象は大きく変わります。

ホイールを傷つけずに洗うコツは、正しい手順と道具選びです。

柔らかい毛のブラシや素材に合ったクリーナーなど、必要なアイテムを揃えれば、初めての方でも安心して洗車に取り組めます。

また、拭き上げまで丁寧に行うことで、水アカやサビの予防にもつながります。

クロスが届きにくいボルト穴や隙間の水滴は、ハンディブロワーがあると効率よく乾かせます。

ホイール洗車をもっと効率よく、キレイに仕上げたい方は、ぜひHID屋のハンディブロワーもチェックしてみてください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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