オフロードバイクにフォグランプを取り付ける方法!おすすめ商品や注意点も解説

オフロードバイクとフォグランプ

オフロードバイクで林道や旧道を夜間に走行すると、純正ヘッドライトだけでは足元や路面の凹凸が見えにくいことがあります。

フォグランプを追加すれば手前まで照射範囲を広げられるため、足元や障害物を早めに確認しやすくなります。

しかしオフロードバイクは振動や泥・水の影響を受けやすく、取付方法や配線、防振対策に配慮が必要です。また、公道で使用するには保安基準を満たすことも無視できません。

本記事では、オフロードバイクにフォグランプを取り付けるメリットやおすすめ製品、取付方法、取付時の注意点、保安基準について解説します。

目次

オフロードバイクにフォグランプをつけるメリット

オフロードバイクは車高が高く、ヘッドライトの光軸が遠方を向きがちです。そのため、足元や近距離の路面には光が届きにくい構造になっています。

フォグランプを追加すると次のメリットが得られます。

  • 足元・近距離の視認性を補える
  • 路面の障害物を早めに発見できる
  • 振動でヘッドライトがブレても手前の照射を安定させられる
  • 悪天候時はイエロー光で被視認性を高められる

未舗装路には、凹凸や飛び出した木の枝、落石などの障害物が潜んでいることも珍しくありません。手前を照らすフォグランプがあれば、障害物を早く発見でき、とっさの回避が可能です。

また、オフロードバイクの多くは単気筒エンジンを採用しているため、走行中の振動が大きくなりがちです。フォグランプを組み合わせることで、ヘッドライトのブレを補いやすくなります。

なお、雨や霧の日は白色光のフォグランプだと雨粒や霧に乱反射しやすい傾向がありますが、イエロー光であれば乱反射を抑えやすいため、悪天候時でも路面や周囲を確認しやすくなります。

このようにフォグランプは、オフロードバイクで不足しがちな手前の視界を補い、夜間や林道などさまざまなシーンで安全性の向上に貢献します。

オフロードバイク向けおすすめのフォグランプ

HID屋のバイク用フォグランプ

項目仕様
商品名バイク用LEDフォグランプ2色切替1400lm
カラーホワイト×イエロー
※車検対応
防水・防塵IP68相当
電源方式車両配線給電式(12V直流専用)
※充電式、バッテリー内蔵ではありません
消費電力12W(片側)
付属品フォグユニット本体×2
専用コントローラー付きハーネス×1
点灯切替スイッチ×1
フォグマウントステー×2
バー取付用ステー×2
マウント固定用ステー×2
取付ネジ
ワッシャー
保証2年保証

ここでは、オフロードバイクにおすすめできるHID屋のバイク用フォグランプを紹介します。

HID屋のバイク用LEDフォグランプ(2色切替)は、アルミ合金ボディを採用した消費電力12Wの小型モデルです。

主な特徴は次のとおりです。

  • 軽量設計で、ハンドリングへの影響を抑えやすい
  • 本体がコンパクトなため車体から大きく張り出しにくく、転倒時にも干渉しにくい
  • IP68相当の防水・防塵性能で、泥や水しぶきのある林道でも安心して使用できる
  • 明るさはホワイト1400lm、イエロー1200lm
  • スイッチひとつで2色の切替が可能
  • 2年保証付き

乾いた道ではホワイト、朝霧や沢を渡った後のような視界が悪い場面ではイエローと、状況に応じて使い分けられます。

夜間の林道走行や悪天候時の視認性を高めたい方は、ぜひチェックしてみてください。

※車検対応ではありますが、レンズの状態によっては不合格になる可能性があります。車検の合否は各検査業者の判断に委ねられるため、事前に検査業者へお問い合わせいただくと安心です。

オフロードバイクにフォグランプを取り付ける方法

オフロードバイクにフォグランプを取り付けるには、以下の手順で進めます。

  • 取付場所を決める
  • 取付金具とフォグランプ本体を取り付ける
  • 配線を接続する

なお専門的な知識が必要になるため、取り付けの際は近くの専門業者へ依頼することをおすすめします。

STEP

取付場所を決める

オフロードバイク図解

フォグランプの主な取付位置には、以下の選択肢があります。

スクロールできます
取付位置特徴注意点
フロントフォーク・ハンドル操作に連動して照射方向が変わる
・コーナリング時の視認性向上が期待できる
・転倒時にランプが損傷しやすい
・フォーク径に適合したステーが必要
アンダーブラケット・車体中央寄りに設置できる
・車体との一体感を出しやすい
・フェンダーとの干渉に注意が必要
・取り付けスペースが限られる場合がある
エンジンガード・取り付けスペースを確保しやすい
・足元や周辺を広く照らしやすい
・ハンドル操作に連動しない
・コーナリング中は進行方向を照らしにくい

車種や取付金具(ステー)の適合を確認しながら、取付位置を決めます。

なお、取り付けの高さなどの法規面は、後述の保安基準も確認しておくと安心です。

STEP

取付金具とフォグランプ本体を取り付ける

取付位置を決めたら、車種に合った取付金具(ステー)を使って本体を固定します。

固定する際は、ハンドルを切ったときの動きやサスペンションの伸縮を妨げないか確認しながら位置を調整します。

左右のバランスや、フェンダー・タイヤとの干渉がないかも合わせて確認しましょう。

STEP

配線を接続する

本体の固定が済んだら、以下を配線でつなぎます。

  • バッテリー
  • スイッチ
  • リレー

配線が終わったら、点灯確認と光軸調整を行います。光軸は、対向車への眩惑を抑えつつ手前の路面を照らす角度に合わせることがポイントです。

防水処理や取り回しの注意点はこの後で詳しく解説します。

オフロードバイクにフォグランプを取り付ける際の注意点

オフロードバイクは悪路走行時の転倒リスクや泥・水、強い振動の影響を受けます。

フォグランプ取り付けの安全性と耐久性を高めるため、次のポイントを解説します。

  • 転倒時に破損しにくい位置へ取り付ける
  • 泥や水がかかることを考慮して配線する
  • 振動による緩みや破損を防ぐ

ひとつずつ確認していきましょう。

転倒時に破損しにくい位置へ取り付ける

オフロード走行では転倒してしまった場合、フォグランプや取付金具が車体から張り出していると、転倒時に真っ先に地面へ接触して破損してしまう可能性があります。

車体のライン内に収まるように、転倒してしまってもできるだけ地面に接触しにくい位置に取り付けましょう。

泥や水がかかることを考慮して配線する

未舗装路では、泥や飛び石が跳ね上がって配線を傷めることがあります。

配線はなるべくこれらが当たりにくい位置を選んで取り回しましょう。

コネクター部分は防水処理を行い、熱源や可動部を避けて確実に固定することで、断線や水の侵入を防げます。

振動による緩みや破損を防ぐ

オフロードバイクは単気筒エンジン特有の振動が大きく、取り付けが甘いと走行中にステーやネジが緩んでしまうことがあります。

特にL字金具のように接地面積が小さい金具だけで固定すると、振動が一点に集中し、緩みや破損につながります。

振動対策としては、次の点を押さえておくと安心です。

  • 振動に強い取付金具や緩み止め部品を使う
  • 配線に適度な余裕を持たせ断線を防ぐ
  • 取付金具が破損してもライトが落下しないようフレームとライト本体をワイヤーでつなぐ

これらの対策を組み合わせることで、走行中の緩みや脱落のリスクを抑えられます。

オフロードバイクのフォグランプで確認したい保安基準

フォグランプを公道で使用するには、保安基準に適合した取り付けが必要です。押さえておきたい基本ルールは次のとおりです。

  • 発光色と取付位置
  • 点灯できる個数
  • 2色切替フォグランプの使用条件

これらは道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(第199条)に記載されています。

参照:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2009.10.24】〈第一節〉第199条(前部霧灯)

次の項目から順に見ていきます。

発光色と取付位置

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(第199条)では、前部霧灯(フォグランプ)について次のように定められています。

項目基準
発光色白色または淡黄色(複数装着する場合は全て同じ色)
取付位置照明部の中心がロービームの照明部中心を含む水平面以下
個数2個を基本とし、左右対称に取り付ける

オフロードバイクの場合、フロントフォークやエンジンガードへ取り付けるケースが多いものの、ロービームより高い位置に設置すると保安基準に適合しない可能性があります。

取付後は位置や光軸を確認し、基準を満たしていることを確認しましょう。

点灯できる個数

前部霧灯(フォグランプ)は、同時に3個以上点灯しないように取り付ける必要があります。つまり、同時に点灯できるフォグランプは2個までです。

また、点灯操作の状態を運転者に表示する仕組みになっている必要があります。

2色切替フォグランプの使用条件

2色切替フォグランプを使用する場合も、発光色は白色・淡黄色に限られます。

切替後の色も含め、保安基準に適合する色で点灯させましょう。

オフロードバイクのフォグランプに関する質問

ここではオフロードバイクのフォグランプについて、よくある質問に回答します。

車検対応のフォグランプを選ぶには何を確認すればよいですか?

車検対応と明記されている製品を選び、発光色や取付位置が保安基準を満たしているかを確認しましょう。

取付方法についても保安基準に適合させる必要があるため、購入前に取付位置や配線方法まで確認しておくと安心です。

車検対応フォグランプの選び方は、以下の記事でも詳しく解説しています。

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小型フォグランプでも十分な明るさはありますか?

市街地や一般道の走行であれば、小型フォグランプでも足元や近距離を照らす明るさを確保できる製品が多くあります。

一方で、林道や夜間走行の機会が多い場合は、ヘッドライトでは見えにくい足元の凹凸や、落ちている枝・石まで見極められるかがポイントです。

商品の明るさや照射範囲を確認し、コンパクトでも近距離をしっかり照らすモデルを選びましょう。

まとめ

オフロードバイクは車高が高く、ヘッドライトの光軸が足元付近を照らしにくいため、手前の路面が暗くなりがちです。

フォグランプを追加すれば足元まで照射範囲を広げられ、夜間や悪天候時の視認性向上につながります。

取り付ける際は転倒による破損、泥・水の侵入、振動による緩みや断線を防ぐための取付位置や配線、防振対策まで考慮することが大切です。

また、発光色や取付位置、点灯方法など保安基準を満たした状態で使用しましょう。

HID屋のバイク用フォグランプは、IP68相当の防水・防塵性能と2色切替機能を備えており、泥や雨など過酷な環境でも使えます。

夜間の林道や悪天候でも安心して走行したい方は、ぜひチェックしてみてください。

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この記事はHID屋が監修しています

HID・LED専門店を運営。累計1,000社以上と取引しており、楽天月間優良ショップ14回受賞、お客様満足度97.4%。本メディアでは、HID・LEDを長年販売してきた経験から、車のヘッドライト・フォグランプ等の関するお役立ち情報を発信していきます。

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