車用スマホホルダーを使用する方が増えてきましたが、「いらないのでは?」「本当に必要?」と感じている方もいるのではないでしょうか。
見た目がダサい、画面が気になり危ないといった意見もあれば、ナビが見やすくなる、操作が安全になるなどの声も聞かれます。
実際に必要かどうかは、運転スタイルやスマホの使い方によって判断するのがおすすめです。
この記事では、車用スマホホルダーがいらないと言われる理由やメリット・デメリットを解説します。
使い方で選べるおすすめのスマホホルダーも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
車用スマホホルダーがいらないと言われる理由

スマホホルダーは便利な反面、不要だと考える方もいます。
ここでは車用スマホホルダーがいらないと言われる主な理由を3つ紹介します。
- ホルダーを取り付けるとダサく見える
- スマホを固定すると画面が気になり危ない
- カーナビが備え付けられている
一つずつ紹介していきます。
ホルダーを取り付けるとダサく見える
スマホホルダーは、デザインや取り付け方法によっては車内のインテリアと合わない場合があります。
内装とホルダーの色や形が合わなかったり、充電ケーブルの配線が目立ったりすると、「機能は良いけどダサい」と感じる方もいるようです。
車内のインテリアにこだわりたい方にとって、見た目がスタイリッシュかどうかも選ぶポイントになるため、内装とのバランスが大切になってきます。
スマホを固定すると画面が気になり危ない
ホルダーにスマホを固定すると視界に入るため、画面が気になり運転に集中できない場合があります。
ナビの操作や通知が気になって注視すると、よそ見運転になり事故のリスクが高まりかねません。
長時間の注視は「ながら運転」として違反になる場合もあるため、こうしたリスクからスマホホルダーはいらないと考える方もいます。
カーナビが備え付けられている
純正のカーナビが装着されている車であれば、スマホをナビ代わりに使用する必要がなく、スマホホルダーを設置する必要性を感じにくいかもしれません。
地図の確認やルート案内をカーナビで完結できるため、スマホはドリンクホルダーや助手席に置いておくだけで十分なケースもあります。
運転中にスマホを使用する機会がほとんどなく、カーナビだけで不便を感じていない方であれば、スマホホルダーがなくても困ることは少ないでしょう。
車用スマホホルダーのメリット
スマホホルダーは、自分の使い方に合ったものを選んで正しく使用すれば、多くのメリットがあります。
ここでは主なメリットを3つ紹介します。
- 画面を見やすい位置に固定できる
- 両手を使えて安全に運転できる
- 充電ケーブルなどの配線をまとめられる
それぞれ見ていきましょう。
画面を見やすい位置に固定できる
スマホホルダーを使えば、画面を見やすい位置に固定できます。
自分の運転姿勢に合った高さや角度に調整でき、視線移動を最小限に抑えられるのもメリットです。
カーナビ代わりにスマホを使う方も、地図やルートを確認しやすくなります。
両手を使えて安全に運転できる
ホルダーを使用するとスマホを手で持つ必要がなくなり、両手で安全に運転できます。
ナビの案内を確認したいときも、手に持ち替える必要がないため、運転への集中を妨げにくい点がメリットです。
走行中に手から落ちたスマホを拾おうとして起きる、思わぬ事故のリスクも軽減できます。
充電ケーブルなどの配線をまとめられる
車内の配線を一箇所にまとめられるのも、スマホホルダーを導入するメリットのひとつです。
シートやドリンクホルダーにスマホを置いたままだと充電ケーブルが車内を横切り、シフトレバーやエアコン操作の妨げになる場合があります。
ワイヤレス充電に対応したモデルを選べば、スマホとホルダーをつなぐケーブルが不要になり、車内のインテリアもすっきり保てます。
車用スマホホルダーのデメリット
スマホホルダーは便利な反面、使い方によってはデメリットを感じる場合もあります。
ここでは主なデメリットを3つ紹介します。
- 設置位置によっては視界の妨げになる
- 固定が不十分だと運転に集中しづらくなる
- 内装に跡や傷が残る場合がある
それぞれ見ていきましょう。
設置位置によっては視界の妨げになる
設置位置によっては、スマホホルダーが前方の視界に入り込み、死角を作るおそれがあります。
背の高いホルダーの使用や、設置位置が高いと、対向車や歩行者の確認が遅れる原因になりかねません。
設置する際は、低めの位置やエアコン吹き出し口に取り付ければ、視界への影響を抑えながら使用できます。
固定が不十分だと運転に集中しづらくなる
スマホホルダーの固定が甘いと、走行中のぐらつきが気になり運転に集中しづらくなります。
車の振動で落ちたスマホを拾おうとして視線を外すと、事故につながる可能性もあります。
設置場所に合わせて取り付け方法を選び、事前に固定力を確かめておくと安心です。
内装に跡や傷が残る場合がある
吸盤や粘着テープで固定するタイプのホルダーは、ダッシュボードなどに跡や傷が残るリスクがあります。
特に夏場の高温下や長期間の設置は、剥がした際に変色や汚れが目立ちやすくなるため注意が必要です。
こまめに設置位置を変えるか、クリップ式など粘着跡が残らない固定方法にするのがおすすめです。
車用スマホホルダーの代用アイテム
スマホホルダーでなくても、身近なアイテムで代用する方法もあります。
主な代用アイテムは以下のとおりです。
- すべり止め付きシリコンマット
- 粘着ジェルパッド
- マジックテープ
- クリップ式スマホスタンド
それぞれ見ていきましょう。
すべり止め付きシリコンマット
ダッシュボードにスマホを置くなら、すべり止め付きのシリコンマットが便利です。
表面の凹凸が滑りを防ぎ、敷くだけで手軽に設置できます。接着剤を使わないため跡が残りにくく、ハサミでカットしてサイズ調整できる商品もあります。
ただし、スマホが完全に固定されるわけではないため、急ブレーキや大きな段差ではズレてしまう場合がある点には注意が必要です。
粘着ジェルパッド
粘着ジェルパッドは、ダッシュボードに貼り付けたパッドにスマホを押し付けて固定するアイテムです。
滑り止めマットよりも固定力が高く、傾斜のある場所でも安定して使えるのが特徴です。
汚れても水洗いで繰り返し使えるのも魅力ですが、夏場の高温下では粘着力が弱まる場合があります。
直射日光を避けた場所に設置するのがおすすめです。
マジックテープ
マジックテープを使えば、専用のホルダーがなくても手軽にスマホを固定できます。
ダッシュボードとスマホケースにそれぞれテープを貼るだけで、車内の空きスペースに合わせて自由に設置場所を決められるため便利です。
ただし、剥がす際にテープの跡が残る可能性があるため、設置面の素材や貼る位置を事前に確認しておきましょう。
クリップ式スマホスタンド
家庭用のクリップ式スマホスタンドを、エアコンの吹き出し口などに挟んで代用する方法もあります。
工具や粘着テープが不要で、使わない時は取り外せるのが魅力です。
車用ではないため、走行中の振動で落下するおそれがあるので、一時的な利用にとどめるのがおすすめです。
いらない派にもおすすめ!使い方で選べるスマホホルダー
スマホホルダーの代用アイテムを紹介しましたが、安全に長く使いたい場合は車専用品を選ぶと安心です。
ここでは、いらない派にもおすすめのスマホホルダーを3つ紹介します。
- 設置場所を選べるスマホホルダー
- しっかり固定できるスマホホルダー
- コンパクトですっきり使えるスマホホルダー
順番に紹介していきますので、自分の使い方に合わせて選んでみてください。
設置場所を選べるスマホホルダー

| 商品名 | 充電式2way取付スマホホルダー |
|---|---|
| 取付方法 | エアコン吹き出し口/吸盤・粘着固定 |
| スマホ固定方式 | 挟み込み式(自動開閉式) |
| 充電方式 | ワイヤレス充電 |
| 電源方式 | USB Type-C給電 |
違反のリスクや視界への影響が気になる方には、設置場所を選んで取り付けられる2way式スマホホルダーがおすすめです。
エアコン吹き出し口とダッシュボードの2通りに設置可能で、車種や運転スタイルに合った位置に固定できます。
スマホの画面サイズは4.7〜6.9インチに対応しています。
接触センサー式の自動開閉式アームを採用しており、片手で着脱できる手軽さも魅力です。
なお、こちらの商品には充電なしタイプもあります。気になる方はチェックしてみてください。
しっかり固定できるスマホホルダー

| 商品名 | ベルト型充電式スマホホルダー |
|---|---|
| 取付方法 | 真空吸着式(回転ロック構造) |
| スマホ固定方式 | マグネット式(MagSafe対応) |
| 充電方式 | ワイヤレス充電 |
| 電源方式 | USB Type-C |
走行中の落下が不安な方でも安心して使えるのが、ベルト型スマホホルダーです。
真空吸着式の回転ロック構造を採用しており、段差や振動が大きい道でもしっかり固定できます。
形状記憶素材のベルトと多関節アームで、位置や高さ、角度を細かく調整できるのも魅力です。
曲線にもなじみやすく、自分の運転姿勢に合った見やすい位置に整えられます。
コンパクトですっきり使えるスマホホルダー

| 商品名 | マグネット充電式スマホホルダー |
|---|---|
| 取付方法 | 真空吸着固定方式 |
| スマホ固定方式 | マグネット式(MagSafe対応) |
| 充電方式 | ワイヤレス充電 |
| 電源方式 | USB Type-C給電 |
車内の見た目が気になる方には、コンパクトですっきり使えるマグネット式スマホホルダーがおすすめです。
ダッシュボードやコンソールなど好きな位置に取り付け可能で、360度回転アームにより最適な角度に調整できます。
シンプルなデザインで内装にもなじみやすく、見た目にこだわる方にも向いています。
なお、こちらの商品には充電なしタイプもあります。気になる方はチェックしてみてください。
各モデルの口コミについては、以下の記事も参考にしてください。

車用スマホホルダーは違反?注意したい設置場所
スマホホルダーは取り付ける場所によって、違反や視界の妨げにつながるおそれがあります。
特に注意したい設置場所は以下のとおりです。
- フロントガラス
- エアバッグ付近
- バックミラー周辺
- ダッシュボードの視界を妨げる位置
- サンバイザー
フロントガラスへのホルダーの取り付けは法律で認められておらず、違反となる可能性があるため注意が必要です。
また、エアバッグ付近は展開時にスマホが飛んでくる危険があるほか、バックミラー周辺の設置は後方確認の妨げになります。
ダッシュボードに設置する際にも配慮が求められます。高い位置だと対向車や歩行者の発見が遅れかねないため、視界を遮らない低めの位置が安心です。
なお、サンバイザーは可動部ゆえに固定が不安定になりやすく、走行中の落下リスクが伴います。運転中の使用は避け、車内で休憩する際などの利用にとどめましょう。
具体的な罰則や詳しい設置位置については、以下の記事も参考にしてください。

車用スマホホルダー取り付けにおすすめの設置場所
スマホホルダーの最適な設置場所は、車種や普段の使い方によって変わります。それぞれの特徴を踏まえたうえで、使いやすい場所を選びましょう。
おすすめの取り付け位置は以下のとおりです。
- エアコンの吹き出し口
- ダッシュボード(視界を妨げない位置)
エアコン吹き出し口は、画面を見やすい位置にホルダーを設置できるため、ナビアプリを使用したい方に向いています。
エアコンの風を遮らずにホルダーを使いたい方は、ダッシュボードに設置するのがおすすめです。
ただし、背の高いホルダーや縦向きの固定は視界の妨げになる場合があるため、低めの位置を選ぶといった工夫が大切です。
取り付け場所について、詳しくは以下の記事で解説していますので参考にしてください。

車用スマホホルダーについてよくある質問
ここでは車用スマホホルダーについてよくある質問に回答します。
スマホをカーナビ代わりに使うと違反になる?
スマホをホルダーに固定して地図アプリを表示するだけなら、違反にはなりません。
道路交通法で禁止されているのは、運転中にスマホを手に持っての通話・操作や、画面の注視です。
ホルダーに固定して視界を妨げない位置に設置していれば、ナビとして使っても問題ありません。
ただし走行中に画面を長時間見続けると「ながら運転」に該当しかねないため、確認は一瞬にとどめ、操作は停車中に行いましょう。
夏の車内でも落ちずに使える?
吸盤や粘着で設置するタイプは、夏の高温で吸着力が落ち、ホルダーが外れる原因になる場合があります。
直射日光を避けた位置に設置すると、ホルダーの吸着が安定しやすくスマホ本体の熱対策にもつながります。
夏場でも安定した固定力を求めるなら、真空吸着式やエアコン吹き出し口に取り付けるタイプを選ぶと安心です。
まとめ
車用のスマホホルダーがいらないかどうかは、運転スタイルやスマホの使い方によって変わります。
ナビや通話で日常的にスマホを使う方にとっては、画面を見やすい位置に固定でき、違反を避けて安全に運転できる便利なアイテムです。
見た目がダサい、運転中は危ないといった気になるポイントも、タイプ選びや設置場所、使い方の工夫で解決できます。
製品選びに迷う方には、エアコン吹き出し口とダッシュボードの両方に対応するHID屋の2way式がおすすめです。
スマホホルダーが必要だと感じたら、自分の使い方に合わせて選び、運転をより快適にしましょう。

